【補強候補を探るVol.15】その他の有力クラブを探る~リーガエスパニョーラ編~

2015.08.01 07:01 Sat
▽今夏も様々な情報が飛び交っている移籍市場。超WSでは、「補強候補を探る」と題して、7月下旬まで不定期で14のビッグクラブの動きを分析してきた。最後に番外編として、その他の有力クラブをお届けする。
バレンシア
★今オフシーズンの主な動き
【IN】
GKマシュー・ライアン(23)←クラブ・ブルージュ(ベルギー)
DFジョアン・カンセーロ(21)←ベンフィカ(ポルトガル)
MFアンドレ・ゴメス(21)←ベンフィカ(ポルトガル)
MFダニーロ・バルボサ(19)←ブラガ(ポルトガル)
MFザカリア・バッカリ(19)←PSV(オランダ)
FWロドリゴ・モレーノ(24)←ベンフィカ(ポルトガル)
FWアルバロ・ネグレド(29)←マンチェスター・シティ(イングランド)
FWサンティ・ミナ(19)←セルタ

【OUT】
DFビクトール・ルイス(26)→ビジャレアル
MFアンドレス・グアルダード(28)→PSV(オランダ)
FWロベルト・イバニェス(22)→グラナダ※レンタル移籍
▽シンガポール人の投資家ピーター・リム氏による買収に伴い、昨夏から積極補強が目立つバレンシアは、リーガで4位に入って3シーズンぶりのCL出場権を獲得。復権に向けてまい進中のチームは今夏、レンタル組のMFアンドレ・ゴメス、FWロドリゴ・モレーノ、FWアルバロ・ネグレドを完全移籍させ、負傷で長期離脱中のGKヂエゴ・アウベスの代役としてオーストラリア代表GKマシュー・ライアンを手に入れた。さらに、MFザカリア・バッカリやMFダニーロ・バルボサ、FWサンティ・ミナといった将来が嘱望される逸材を確保している。

▽一方、昨シーズンの躍進を支えたDFニコラス・オタメンディのマンチェスター・ユナイテッド移籍が盛んに騒がれているが、バレンシア側が移籍金の満額5000万ユーロ(約68億円)を支払わなければ放出しないという姿勢を見せている。また、その他の補強ポイントとしてはMFジャンネッリ・インビュラの獲得に失敗した守備的MFだが、現時点では具体的な名前が挙がってない。
★来シーズンのバレンシア基本布陣(想定)


セビージャ
★今オフシーズンの主な動き
【IN】
DFアディル・ラミ(29)←ミラン(イタリア)
DFマリアーノ・フェレイラ(29)←ボルドー(フランス)
DFセルヒオ・エスクデロ(25)←ヘタフェ
MFスティーブン・ヌゾンジ(26)←ストーク・シティ(イングランド)
MFミカエル・クローン=デリ(32)←セルタ※フリー
MFイェフゲン・コノプリャンカ(25)←ドニプロ(ウクライナ)※フリー
FWガエル・カクタ(24)←チェルシー(イングランド)
FWチーロ・インモービレ(25)←ドルトムント(ドイツ)※レンタル移籍

【OUT】
DFフェルナンド・ナバーロ(33)→デポルティボ※フリー
MFステファン・エムビア(29)→トラブゾンスポル(トルコ)※フリー
MFアレイクス・ビダル(25)→バルセロナ
FWカルロス・バッカ(28)→ミラン(イタリア)
FWイアゴ・アスパス(27)→セルタ
▽2シーズン連続でヨーロッパリーグを制したセビージャは今夏、MFアレイクス・ビダルとFWカルロス・バッカをそれぞれビッグクラブに放出。例年通り、主力の引き抜きに遭っているが、7月上旬で8人の新戦力を手に入れるなど早い段階で戦力を整えることに成功している。そして、近年のセビージャを語る上で欠かせない存在であるモンチSD(スポーツディレクター)との契約を2020年まで延長しており、今後も類稀なる目利きで有能な選手を引き入れては、ビッグクラブに高値で売却する見事な働きぶりに期待だ。
▽一方、早い段階で戦力を整えたものの、DFブノワ・トレムリナスやMFグルゼゴルツ・クリホヴィアク、MFビトロが他クラブから狙われている模様。特に、クリホヴィアクは代えのきかない存在であるが、多額の移籍金でオファーが届けば売却してしまう可能性もある。

★来シーズンのセビージャ基本布陣(想定)

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