メキシコ、ボリビア相手にドロー発進 監督は「悪い結果じゃない」

2015.06.13 12:30 Sat
12日に行われたコパ・アメリカ、グループA第1節のメキシコvsボリビアの一戦は、0-0のゴールレスドローに終わった。

ボリビアは前半、効率よくチャンスにつなげ、14分にはペドリエルのシュートがポストを叩き、42分にはカンポスのミドルシュートがメキシコGKコロナを襲った。

メキシコも後半、67分に左クロスからヒメネスがヘッドで先制を狙ったが、シュートはポストの横へとそれる。結局、最後までゴールは生まれず、ゴールレスで両者が勝ち点1を分け合った。

この結果、グループAは開幕戦で勝利したホスト国チリが首位。メキシコとボリビアが並んでこれを追い、初戦で敗れたエクアドルが最下位となっている。

次節でチリと対戦するだけに、白星発進したかったメキシコだが、エレーラ監督は試合後、ドローは悪くない結果だと強調している。

「我々は勝利を望み、勝利を目指した。だが、悪い結果ではない。勝ち点を手にしたのだからね。あとチリ戦とエクアドル戦がある。我々はトライしたが、良いショーを見せることができなかった。ゴール前で決定力を欠いたね。それはよく分かっている」

メキシコにとって痛いのは、後半にマルケスが負傷交代を余儀なくされたことだ。指揮官は同選手について、次のように述べるにとどまった。

「様子を見て、ドクターの診察結果を待たなければいけない。左足に何かを感じたようだ。彼はリスクを冒したくなかったんだよ。それで交代させた」


提供:goal.com

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