【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.22/メキシコ代表:ベスト16の壁突破なるか
2018.06.14 17:01 Thu
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。22カ国目は、北中米の雄メキシコ代表を紹介する。
◆メキシコ代表
監督:ファン・カルロス・オソリオ
主将:アンドレス・グアルダード
予選成績:6勝/3分け/1敗
W杯出場数:7大会連続16回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:15位
◆可変システムで柔軟な戦いを
▽システムは[3-4-3]と[4-3-3]の可変システムを採用。DFディエゴ・レジェスがリベロとボランチを行き来することで、システムを柔軟に機能させている。そのレジェスとセンターバックでコンビを組むのがDFエクトル・モレーノ。左利きでフィード能力の高さも売りだ。
▽ストライカーはFWハビエル・エルナンデスが務める。ウェストハムでは期待された程の結果は残せなかったが、得点感覚はワールドクラス。嗅覚を生かしたプレーでゴールを狙う。ウイングは人材豊富でFWカルロス・ベラやFWイルビング・ロサーノ、FWジョバニ・ドス・サントス、FWマルコ・ファビアンと多士済々。オソリオ監督の選択が注目される。
◆超WS的注目プレーヤー
GKギジェルモ・オチョア(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
◆登録メンバー
GK
1.ホセ・デ・ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
12.アルフレード・タラベラ(トルーカ)
13.ギジェルモ・オチョア(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
DF
2.ウーゴ・アジャラ(ティグレス)
3.カルロス・サルセド(フランクフルト/ドイツ)
5.ディエゴ・レジェス(ポルト/ポルトガル)
7.ミゲル・ラユン(セビージャ/スペイン)
15.エクトル・モレーノ(レアル・ソシエダ/スペイン)
21.エドソン・アルバレス(クラブ・アメリカ)
23.ヘスス・ガジャルド(プマス)
MF
4.ラファエル・マルケス(アトラス)
6.ジョナタン・ドス・サントス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
8.マルコ・ファビアン(フランクフルト/ドイツ)
10.ジョバニ・ドス・サントス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(ポルト/ポルトガル)
18.ホセ・アンドレス・グアルダード(ベティス/スペイン)
FW
9.ラウール・ヒメネス(ベンフィカ/ポルトガル)
11.カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ)
14.ハビエル・エルナンデス(ウェストハム/イングランド)
17.マヌエル・コロナ(ポルト/ポルトガル)
19.オリベ・ペラルタ(クラブ・アメリカ)
20.ハビエル・アキーノ(ティグレス)
22.イルビング・ロサーノ(PSV/オランダ)
◆グループステージ日程
▽6/17
《24:00》
vsドイツ代表
@ルジニキ・スタジアム
▽6/23
《27:00》
vs韓国代表
@ロストフ・アリーナ
▽6/27
《23:00》
vsスウェーデン代表
@エカテリンブルク・アリーナ
◆メキシコ代表
監督:ファン・カルロス・オソリオ
主将:アンドレス・グアルダード
予選成績:6勝/3分け/1敗
W杯出場数:7大会連続16回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:15位

Getty Images
▽コロンビア人指揮官のオソリオ監督の下、予選では危なげなく首位通過を果たし、7大会連続本大会出場を決めた。6大会連続ベスト16の実力国は、これまでのチーム同様、柔軟な戦い方のできるチームに仕上がっている。▽システムは[3-4-3]と[4-3-3]の可変システムを採用。DFディエゴ・レジェスがリベロとボランチを行き来することで、システムを柔軟に機能させている。そのレジェスとセンターバックでコンビを組むのがDFエクトル・モレーノ。左利きでフィード能力の高さも売りだ。
▽中盤センターは代表の中心であるMFホセ・アンドレス・グアルダードとMFエクトル・エレーラが形成する。かつては左サイドのスペシャリストの印象が強かったグアルダードだが、年齢を重ねた現在ではボランチとしてゲームメーク力を発揮。チームの舵を取る存在となっている。相棒のH・エレーラは推進力を生かしたプレーで攻撃に厚みを加えられ、絶妙のバランスを築いている。
▽ストライカーはFWハビエル・エルナンデスが務める。ウェストハムでは期待された程の結果は残せなかったが、得点感覚はワールドクラス。嗅覚を生かしたプレーでゴールを狙う。ウイングは人材豊富でFWカルロス・ベラやFWイルビング・ロサーノ、FWジョバニ・ドス・サントス、FWマルコ・ファビアンと多士済々。オソリオ監督の選択が注目される。
◆超WS的注目プレーヤー
GKギジェルモ・オチョア(スタンダール・リエージュ/ベルギー)

Getty Images
▽ブラジルW杯では神がかり的なセーブを連発して名を上げた守護神は、現代表でも正GKを務める。ブラジルW杯の活躍を受けてマラガへ活躍の場を移したが、リーガエスパニョーラでは泣かず飛ばずだった。安定感に欠けるGKではあるが、ノリ出した際には抜群のレスポンスで決定的なシュートを止める頼れる存在だ。◆登録メンバー
GK
1.ホセ・デ・ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
12.アルフレード・タラベラ(トルーカ)
13.ギジェルモ・オチョア(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
DF
2.ウーゴ・アジャラ(ティグレス)
3.カルロス・サルセド(フランクフルト/ドイツ)
5.ディエゴ・レジェス(ポルト/ポルトガル)
7.ミゲル・ラユン(セビージャ/スペイン)
15.エクトル・モレーノ(レアル・ソシエダ/スペイン)
21.エドソン・アルバレス(クラブ・アメリカ)
23.ヘスス・ガジャルド(プマス)
MF
4.ラファエル・マルケス(アトラス)
6.ジョナタン・ドス・サントス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
8.マルコ・ファビアン(フランクフルト/ドイツ)
10.ジョバニ・ドス・サントス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(ポルト/ポルトガル)
18.ホセ・アンドレス・グアルダード(ベティス/スペイン)
FW
9.ラウール・ヒメネス(ベンフィカ/ポルトガル)
11.カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ)
14.ハビエル・エルナンデス(ウェストハム/イングランド)
17.マヌエル・コロナ(ポルト/ポルトガル)
19.オリベ・ペラルタ(クラブ・アメリカ)
20.ハビエル・アキーノ(ティグレス)
22.イルビング・ロサーノ(PSV/オランダ)
◆グループステージ日程
▽6/17
《24:00》
vsドイツ代表
@ルジニキ・スタジアム
▽6/23
《27:00》
vs韓国代表
@ロストフ・アリーナ
▽6/27
《23:00》
vsスウェーデン代表
@エカテリンブルク・アリーナ
メキシコの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
メキシコの人気記事ランキング
1
メキシコ、売春婦30名と17時間半ぶっ続けパーティー!
▽メキシコ代表メンバーが、大量の売春婦を呼び楽しい一時を過ごしたようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ▽2日、スコットランド代表との国際親善試合に1-0で勝利したメキシコ。数名の選手は、試合後に開催地のメキシコシティの高級地区ラス・ロマスに訪れ、売春婦30名とともに“パーティー”を楽しんだという。 ▽メキシコ『TV Notas』によると、パーティーは現地時間22時半から翌日の16時まで続き、音楽やドリンク、ゲームに女性との時間を過ごした模様。関係者によると、GKギジェルモ・オチョア、DFカルロス・サルセード、MFマルコ・ファビアンに、MFジョナタン・ドス・サントスとMFジョバニ・ドス・サントスの兄弟も参加したと伝えられている。 ▽メキシコサッカー連盟(FMF)は現時点で何らかの声明は出していないが、2011年にはコパ・アメリカに参加するメキシコのメンバーが街のホテルに繰り出し、8名が選外となっていた。 ▽メキシコは、9日にデンマーク代表との国際親善試合に臨み、6月17日にW杯初戦でドイツ代表との大一番を戦う。 2018.06.06 17:40 Wed2
メキシコのW杯ユニはケツァルコアトルをインスパイア!原点回帰でアディダスロゴも新たなものに
メキシコサッカー連盟(FMF)とアディダスは8日、カタール・ワールドカップ(W用)で着用するユニフォームのデザインを発表した。 8大会連続17回目の出場を決めているメキシコ代表。本大会ではグループCでポーランド代表、アルゼンチン代表、サウジアラビア代表と同居する。 新たなユニフォームはアステカ神話の神、「羽の生えた蛇」ケツァルコアトルをインスパイアした。 ベースカラーは以前のピンクと黒からメキシコ伝統の緑へと回帰し、前面には先住民の言語で「コピリ」と呼ばれる羽毛のある頭飾りをイメージした模様を組み込んだ。これは、古代メキシコ文化で教会と貴族の力を表し、身に着けている人に精神的な強さと勇気を与えるものだという。背中はケツァルコアトルの羽を思い起こさせるデザインに仕上がっている。 襟は丸首で、肩のスリーストライプにかけて国旗色でもある赤が採用された。左胸には2021年に新調されたばかりのエンブレムが存在感を示し、右胸のアディダスロゴからはアルファベットが除かれた。新しいアディダスのロゴがホーム用ジャージに使用されるのは初とのことだ。 ベース生地は「バナナキック」で、100%リサイクル素材。常に涼しさを保つ素材が使用されている。 <span class="paragraph-title">【動画】新エンブレムにも注目!緑へ回帰したメキシコのW杯用新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Bellísima<br>Ya queremos portarla en <a href="https://twitter.com/hashtag/ElOrigenQueNosUne?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ElOrigenQueNosUne</a> a los mexicanos. <a href="https://t.co/ZijDmjqW8y">pic.twitter.com/ZijDmjqW8y</a></p>— Selección Nacional (@miseleccionmx) <a href="https://twitter.com/miseleccionmx/status/1545603919354728450?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.10 19:50 Sun3