エトー、黒星発進に「ポジティブでいることが重要」

2014.06.14 11:20 Sat
カメルーン代表は13日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)初戦でメキシコ代表と対戦し、0-1と敗れた。FWサミュエル・エトーは、ポジティブさを保たなければいけないと話している。

前半から2度ゴールネットを揺らされながらも、やや判定に助けられた形でスコアレスのままハーフタイムを迎えたカメルーン。だが、後半に決勝点を献上して黒星発進となった。

ホスト国ブラジルの勝ち上がりは濃厚と見られる中での痛い敗北を喫したカメルーンは、次節でそのブラジルに敗れたクロアチアと対戦する。生き残りを懸けた一戦に向けて、エトーは切り替えが重要だと語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「ポジティブでいることが重要だ。良い結果で大会を始めたかったけど、神様が望んだのは違ったね」

「僕らの日であれば、僕らはどんなチームでも倒すことができる。でも、クロアチアを倒すためにはベストの状態でいなければいけない。簡単じゃないだろう。彼らも僕らと同じ立場だからね。今は、できるだけ良い準備をすることに気を配らなければいけない」


提供:goal.com

カメルーン代表の関連記事

27日、2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の組み合わせ抽選会を行った。 AFCONは2025年12月21日から2026年1月8日まで開催。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたモロッコで開催されることが2024年6月に決定していた。 モロッコのラバトにあるモ 2025.01.28 13:47 Tue
カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)のサミュエル・エトー会長が、カメルーン代表の試合観戦を6カ月観戦できないこととなった。 国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒委員会は9月30日、エトー会長への処分を決定。FIFA懲戒規定第13条(攻撃的行動およびフェアプレーの原則違反)および第14条(選手および役員の不正行 2024.10.01 09:50 Tue
ウガンダがマンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの来訪で大盛り上がりしたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 カメルーン代表は10日、アフリカ・ネーションズカップ予選でジンバブエ代表と対戦。結果はゴールレスドローに終わった。 ジンバブエのホーム開催となった一戦だったが、ス 2024.09.11 22:47 Wed
国際サッカー連盟(FIFA)の元暫定会長であるイッサ・ハヤトウ氏(享年77)が78歳の誕生日の前日となる8日に逝去した。 2016年まで15年に渡って国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、名誉会員だった元カメルーンの陸上競技者はオリンピック開催中のパリで逝去した。 今回の訃報に際して、FIFAのジャ 2024.08.09 15:03 Fri
カメルーンサッカー協会(FECAFOOT)は27日、元カメルーン代表MFランドリー・エングエモが交通事故で命を落としたことを発表した。38歳だった。 交通事故は27日にカメルーンの首都・ヤウンデ近郊で発生。エングエモの運転手が運転していた車は、砂の収集車と衝突。エングエモ、運転手ともに即死だったという。 F 2024.06.28 11:15 Fri

ワールドカップの関連記事

第1回大会開催から100周年を迎える2030年のワールドカップ(W杯)。64チーム参加という提案がなされている中、反対の意見も強く出ている。 2026年の北中米W杯は史上初となる48チームの参加に拡大となる中、その4年後の2030年は64チーム参加への拡大を南米サッカー連盟(CONMEBOL)が提案している。 2025.04.15 19:55 Tue
インテル・マイアミのハビエル・マスチェラーノ監督は、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシの2026年の北中米ワールドカップ(W杯)出場ついて言及した。『The Athletic』が伝えた。 メッシはアルゼンチン代表としてW杯に4回、コパ・アメリカに5回出場。クラブレベルではバルセロナで数多くのタイトルを獲得した 2025.04.14 20:30 Mon
南米サッカー連盟(CONMEBOL)はのアレハンドロ・ドミンゲス会長は、2030年のワールドカップ(W杯)に関して、参加チームを一時的に64カ国にすることを望んでいるようだ。『The Athletic』が伝えた。 W杯はこれまで32カ国の参加で行われてきた中、2026年の北中米W杯は48カ国の参加に増加。大会方式 2025.04.11 16:55 Fri
ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏(64)との契約延長を発表した。新契約は2028年までとなる。 ルディ・フェラー氏は、レバークーゼンやローマの幹部として従事すると、2022年12月にドイツ代表のアドバイザーに就任。2023年2月からはSDに就任していた。 2025.04.09 20:25 Wed
ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)の今季限りでの現役引退発表を受けて各方面からコメントが寄せられている。 まずは2014年ブラジル・ワールドカップで指揮を執ったヨアヒム・レーブ元ドイツ代表監督。この大会でフンメルスは6試合に出場し2ゴールをマーク。ドイツを1990年大会以来となる4度目のW杯優勝に 2025.04.05 11:00 Sat

カメルーン代表の人気記事ランキング

1

エトー氏がカメルーン連盟会長辞任を決断も全会一致で否決される

カメルーンサッカー連盟(CMR)のサミュエル・エトー会長(42)が辞任を表明。しかし理事会が全会一致で否決した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 現役時代にバルセロナやインテルなどで活躍したエトー氏。アフリカ最強のストライカー、2000年代初頭を代表する世界的ストライカーとして名を馳せたカメルーンの英雄は、アフリカ・ネーションズカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝3回など実績も申し分ない。 引退後は指導者に転身せず、実業家としての活動も経て、2021年12月に母国のサッカー連盟CMRで会長に就任。直後に開催されたアフリカ杯2021では、自国開催のカメルーン代表は3位入賞を果たしている。 時は流れて2024年、アフリカ杯2023で3大会ぶり5度目の優勝を目指したカメルーン代表はベスト16敗退…エトー氏は5日、A代表の早期敗退を理由に会長職辞任を理事会にて表明し、理事会メンバーらにも退任を促したという。 理事会はエトー氏の意向を公にしつつも、同時に「審議した結果、執行部は全員が現在の職務を継続し、エトー会長の辞任も全会一致で否決した」と声明。「カメルーンサッカーの底辺から頂点まで同じ熱意で発展を求めるエトー会長、彼への信頼を新たにする」と一枚岩を強調した。 エトー氏はかねてよりメンバー選考への過度な介入が噂され、現チームのトッププレーヤーであるマンチェスター・ユナイテッド所属のGKアンドレ・オナナがカタール・ワールドカップ(W杯)から途中帰国・1年近く追放させられた件、そして今大会4試合中1試合の出場にとどまった件は、どちらもオナナと不仲説のあるエトー氏の意向が反映されたものと報じられている。 2024.02.06 14:45 Tue
2

アフリカ・ネーションズカップの組み合わせ決定! 王者コートジボワールはカメルーンと、開催国モロッコはマリやザンビアと同居【2025AFCON】

27日、2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の組み合わせ抽選会を行った。 AFCONは2025年12月21日から2026年1月8日まで開催。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたモロッコで開催されることが2024年6月に決定していた。 モロッコのラバトにあるモハメド5世国立劇場で行われた抽選会。開催国のモロッコ代表は、マリ代表、ザンビア代表、コモロ代表とグループステージで同居することが決定した。 2024年1月から2月にかけて行われたAFCON2023で優勝したコートジボワール代表は、カメルーン代表、ガボン代表、モザンビーク代表と同居。準優勝のナイジェリア代表は、チュニジア代表、ウガンダ代表、タンザニア代表と同居した。 前々回大会王者のセネガル代表は、コンゴ民主共和国代表、ベナン代表、ボツワナ代表と同居。7度の優勝を誇るエジプト代表は、南アフリカ代表、アンゴラ代表、ジンバブエ代表と同居することとなった。 ◆グループA モロッコ代表 マリ代表 ザンビア代表 コモロ代表 ◆グループB エジプト代表 南アフリカ代表 アンゴラ代表 ジンバブエ代表 ◆グループC ナイジェリア代表 チュニジア代表 ウガンダ代表 タンザニア代表 ◆グループD セネガル代表 DRコンゴ代表 ベナン代表 ボツワナ代表 ◆グループE アルジェリア代表 ブルキナファソ代表 赤道ギニア代表 スーダン代表 ◆グループF コートジボワール代表 カメルーン代表 ガボン代表 モザンビーク代表 2025.01.28 13:47 Tue
3

イングランドがカメルーンに3発完勝で2大会連続の8強進出を決める!《女子W杯》

女子ワールドカップ(W杯)2019決勝トーナメント1回戦のイングランド女子代表vsカメルーン女子代表が23日に行われ、3-0でイングランドが勝利した。 なでしこジャパンらが同居したグループDを首位で突破したイングランドと、オランダ女子代表らが同居したグループEを3位で突破したカメルーンの一戦。 試合が動いたのは12分、イングランドはスルーパスでボックス右深くまで抜け出したホワイトの折り返しを供給すると、守備に戻ったエジャンゲの足に当たったボールをGKヌゴ・ヌドエがキャッチ。主審がこれをバックパスと判定しイングランドに間接FKが与えられると、ゴールエリア手前からの間接FKをホートンがゴール右隅にシュートを突き刺した。 先制したイングランドは、前半アディショナルタイムに再び決定機を迎える。49分、敵陣でボールをカットしたブロンズがボックス手前まで持ち上がりラストパスを供給。これをボックス中央で受けたホワイトが反転から左隅にシュートを流し込み、追加点を奪った。 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはカメルーン。48分、GKバースリーのロングキックを中盤でエンガナムートが弾き返すと、このボールに反応したオングエネがボックス左まで侵入。マイナスの折り返しを供給すると、走り込んだヌクートがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 このゴールで1点を返したかに思われたカメルーンだが、オングエネが左サイドを抜け出した際にオフサイドがあり、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証の結果、このゴールは取り消された。 ピンチを凌いだイングランドは、58分に反撃。左CKからドュガンがグラウンダーのボールを供給すると、中央に走り込んだグリーンウッドがゴール右隅にシュートを突き刺した。 一矢報いたいカメルーンだったが、最後までイングランドのゴールネットを揺らすことはできず。試合は3-0のままタイムアップ。カメルーンに完勝し2大会連続のベスト8進出を決めたイングランドは、準々決勝でノルウェー女子代表と対戦する。 2019.06.24 02:35 Mon
4

カメルーン代表の正守護神・オナナが新型コロナウイルス感染者の1人、日本代表戦を欠場

9日に日本代表と対戦するカメルーン代表。オランダ入国後に2選手が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示し、チームを離脱したと発表された。 試合前日の公式会見で、チームのチーフメディカルオフィサーのウィリアム・エンガシュ氏がこの事実を報告。陽性反応の選手2名と濃厚接触の1名がチームを離脱し、帰国したと発表していた。 トニ・コンセイソン監督は感染した選手に関して、発表する権限がないと公表していなかったが、カメルーンサッカー協会(FECAFOOT)は、エンガシュ氏による状況報告を発表。陽性反応の2名はGKアンドレ・オナナ(アヤックス)とMFピエール・クンデ・マロン(マインツ)の2選手と発表した。 オナナはアヤックスでも正守護神を務め、カメルーン代表でも正守護神と務めており、今回の日本戦に出場できないことはカメルーンにとっても大きな痛手となる。 『Cameroon-info.net』によれば、濃厚接触者については、クンデと同じ部屋で過ごしていたであるDFジョイスキム・ダワ(ヴァルミエラ/ラトビア)とのこと。2人と同様に隔離措置が取られることとなる。 なお、ケガ人として監督も報告していたのはFWイグニアティウス・ガナゴ(RCランス/フランス)、FWジャン=ピエール・エンサメ(ヤング・ボーイズ/スイス)、DFジェローム・オンゲネ(ザルツブルク/オーストリア)とのこと。 2020.10.09 13:25 Fri
5

アフリカ王者を決める大会が開幕! 開催国カメルーンがアブバカル2発で逆転白星《アフリカ・ネーションズカップ》

アフリカ・ネーションズカップが9日にカメルーンで開幕した。 今大会は24カ国が参戦。グループステージは6つの組に分けられ、各組の上位2カ国と3位の上位4カ国が決勝トーナメントに進出する。その初日はグループAの2試合が開催。開催国のカメルーン代表はオープニングゲームでもある第1節でブルキナファソ代表と対戦した。 開催国として良いスタートを切りたいカメルーンだが、先制したのは序盤から攻めの姿勢を打ち出したブルキナファソ。24分、敵陣右サイドからクロスが上がると、ボックス中央の混戦を抜けたボールにファーサイドでフリーのサンガレが左足で合わせ、ネットを揺らす。 リードを許してしまったカメルーンだが、40分に左CKの流れからボックス内でルーズボールに反応したザンボ・アンギサが相手選手のタックルを受けてPKのチャンスをゲット。キャプテンマークを巻くアブバカルが相手GKの逆を突く右足シュートを右下に決め、追いつく。 前半のうちにイーブンスコアに戻したカメルーンは続く前半アディショナルタイム3分にもボックス左に仕掛けていったトロが相手選手の深いタックルを受けてPKのチャンスを獲得。再びキッカーを務めたアブバカルが右足でボールを正面に蹴り込み、勝ち越してみせる。 2つのPKチャンスをいずれもゴールに結びつけ、1点リードで試合を折り返したカメルーンは後半にブルキナファソの反撃を受けたが、GKオナナを中心に粘りの守りを披露。攻撃陣は3点目こそ奪い切れなかったが、そのまま勝ち切り、見事に白星スタートを切っている。 また、グループAのもう1試合ではエチオピア代表とカーボベルデ代表が激突。前半アディショナルタイム1分にタヴァレスのゴールで先制したカーボベルデが1-0の勝利を収めている。 ◆各グループ第1節結果&日程 ▽1/9 ・グループA カメルーン代表 2-1 ブルキナファソ代表 エチオピア代表 0-1 カーボベルデ代表 ▽1/10 ・グループB セネガル代表 vs ジンバブエ代表 ギニア代表 vs マラウィ代表 ・グループC モロッコ代表 vs ガーナ代表 コモロ代表 vs ガボン代表 ▽1/11 ・グループD ナイジェリア代表 vs エジプト代表 スーダン代表 vs ギニアビサウ代表 ・グループE アルジェリア代表 vs シエラレオネ代表 ▽1/12 ・グループE 赤道ギニア vs コートジボワール代表 ・グループF チュニジア代表 vs マリ代表 モーリタニア代表 vs ガンビア代表 2022.01.10 11:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly