失意のアフリカ杯を終えたオナナ、ユナイテッドでの欠場は結局1試合だけ…今週末のウルブス戦出場へ
2024.01.29 19:55 Mon
オナナ擁したカメルーン代表はアフリカ杯ですでに敗退
カメルーン代表GKアンドレ・オナナがもうすぐマンチェスター・ユナイテッドに帰ってくる。イギリス『90min』が伝えている。
アフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)にカメルーン代表として参戦していたオナナ。カタール・ワールドカップ(W杯)での“追放”を経て昨秋より代表復帰したシュートストッパーだが、チームはあえなくラウンド16で姿を消した。
ユナイテッドが手配したプライベートジェットで開催地コートジボワールへ向かったオナナは、搭乗中の悪天候が起因となりグループ第1節に準備が間に合わず、第2節で初出場もカメルーン代表はこの一戦で3失点敗戦…結局、オナナは4試合中この1試合のみの出場となった。
カタールW杯中からそれほど良くないであろうリコベール・ソング監督との今後の関係性も気になるところだが、何はともあれ、オナナはユナイテッドに戻ることに。FAカップ4回戦のニューポート・カウンティ戦を終えたエリク・テン・ハグ監督は「オナナは木曜日(2月1日)までにマンチェスターへ到着するよ」と語った。
結果的に、CAN参戦によってユナイテッドで最大7試合を欠場する可能性もあると言われていたオナナだが、欠場は28日のニューポート戦だけということに。2月1日に行われるウォルバーハンプトン戦(プレミアリーグ第22節)でさっそくゴールマウスを守る可能性もあるとみられている。
アフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)にカメルーン代表として参戦していたオナナ。カタール・ワールドカップ(W杯)での“追放”を経て昨秋より代表復帰したシュートストッパーだが、チームはあえなくラウンド16で姿を消した。
ユナイテッドが手配したプライベートジェットで開催地コートジボワールへ向かったオナナは、搭乗中の悪天候が起因となりグループ第1節に準備が間に合わず、第2節で初出場もカメルーン代表はこの一戦で3失点敗戦…結局、オナナは4試合中この1試合のみの出場となった。
結果的に、CAN参戦によってユナイテッドで最大7試合を欠場する可能性もあると言われていたオナナだが、欠場は28日のニューポート戦だけということに。2月1日に行われるウォルバーハンプトン戦(プレミアリーグ第22節)でさっそくゴールマウスを守る可能性もあるとみられている。
アンドレ・オナナの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
記事をさがす
|
アンドレ・オナナの人気記事ランキング
1
ユナイテッドの守護神問題、フランクフルトの22歳GKを狙う? 移籍金は最低97億円か
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フランクフルトのブラジル人GKカウア・サントス(22)の獲得に関心を寄せているとのこと。正守護神GKケビン・トラップの負傷離脱の穴をしっかりと埋め、高いパフォーマンスを見せている。 198cmの恵まれたサイズを活かした迫力あるセーブは注目の的に。ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、そしてリバプールもカウア・サントスに関心を寄せているという。 フランクルとは2024年10月に先手を打ち、2030年までの契約延長を締結。サラリーも150万ユーロ(約2億4300万円)までに増額させており、移籍金は最低でも6000万ユーロ(約97億1500万円)以上に設定しているようだ。 2025.04.18 17:05 Fri2
これぞ“救世主”スパーズを大逆転でのCL決勝に導いたルーカス・モウラ【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、トッテナムに所属するブラジル代表FWルーカス・モウラが決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆大逆転を呼び込むルーカス・モウラのハットトリック<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJQcUIxZkRaOCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でのアヤックスとの準決勝、先のホームで行われた1stレグを0-1で落としたトッテナムは、ケガのイングランド代表FWハリー・ケインを欠く状況で2ndレグへ。そのリターンレグも前半で2点ビハインドまで追い詰められた。 しかし後半、ルーカス・モウラがスパーズを救う。 後半から2列目右に配置されたルーカス・モウラは55分、DFダニー・ローズのロングフィードをワンタッチではたくと、これを受けたデレ・アリの切り返しが中央を駆け上がったルーカス・モウラに繋がる。これを拾ったルーカス・モウラはボックス中央まで切り込み、シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 1点を返して勢いづくトッテナムは、59分にもDFキーラン・トリッピアーの折り返しをFWフェルナンド・ジョレンテがシュート。これはGKアンドレ・オナナにブロックされたが、こぼれ球を奪ったルーカス・モウラが粘り強いキープから左足でゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。 そして後半アディショナルタイムに最後のドラマが起きる。96分、最終ラインのMFムサ・シソコがロングボールを送ると、最前線でジョレンテの落としたボールをデレ・アリがワンタッチでゴール前に供給。これに反応したルーカス・モウラのシュートがゴール右隅に吸い込まれた。 結局、試合はそのままタイムアップ。ルーカス・モウラの劇的ハットトリックで逆転勝利を飾ったトッテナムが、アウェイゴール差でアヤックスを上回り、大逆転でクラブ史上初の決勝進出を決めた。 2020.08.07 23:00 Fri3
サラーやマネ、オーバメヤンらアフリカ年間最優秀選手候補10名が発表!
▽アフリカサッカー連盟(CAF)は14日、2018年の年間最優秀選手賞の候補を発表した。 ▽アフリカ出身のサッカー選手に送られる最高の賞である年間最優秀選手賞。最終候補には10名の選手が選出された。 ▽10名の中には、2017年に同賞を受賞したFWモハメド・サラー(エジプト/リバプール)やリバプールでコンビを組むMFサディオ・マネ(セネガル/リバプール)、その他、FWピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン/アーセナル)やMFリヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ)、DFメディ・ベナティア(モロッコ/ユベントス)などが名を連ねている。 ▽また、年間最優秀若手選手には3選手が選ばれており、DFアクラフ・ハキミ(モロッコ/ドルトムント)、MFフランク・ケシエ(コートジボワール/ミラン)、MFウィルフレッド・エンディディ(ナイジェリア/レスター・シティ)が候補に。最優秀監督候補には、セネガル代表を率いたアリウ・シッセ監督やモロッコ代表のエルヴェ・ルナール監督、アフリカ王者となりクラブ・ワールドカップに出場しているエスペランスのモワンヌ・シャーバニ監督が候補となっている。 ▽最終発表は、2019年1月8日。セネガルのダカールで開催されるCAFアワード2018で発表される。 ◆年間最優秀選手 アレックス・イウォビ (ナイジェリア/アーセナル) アンドレ・オナナ (カメルーン/アヤックス) アニス・バドリ (チュニジア/エスペランス) デニス・オニャンゴ (ウガンダ/マメロディ・サンダウンズ) メディ・ベナティア (モロッコ/ユベントス) モハメド・サラー (エジプト/リバプール) ピエール=エメリク・オーバメヤン (ガボン/アーセナル) リヤド・マフレズ (アルジェリア/マンチェスター・シティ) サディオ・マネ (セネガル/リバプール) ワリド・スリマン (エジプト/アル・アハリ) ◆年間最優秀若手選手 アクラフ・ハキミ(モロッコ/ドルトムント) フランク・ケシエ(コートジボワール/ミラン) ウィルフレッド・エンディディ(ナイジェリア/レスター・シティ) ◆年間最優秀監督 アリウ・シッセ監督(セネガル代表) エルヴェ・ルナール監督(モロッコ代表) モワンヌ・シャーバニ監督(エスペランス) 2018.12.14 21:10 Fri4
アヤックスの守護神・オナナ、“黒人”を理由に移籍話が破談になった過去を明かす
アヤックスの守護神を務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナが、自身の難しさを語った。オランダ『Het Parool』で明かした。 オナナは、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが母国に作ったアカデミー出身で2010年7月にバルセロナユースに加入。その後は順調にステップアップするも、トップチームに昇格することなく、2015年1月にアヤックスへと完全移籍していた。 2016-17シーズンからアヤックスの正守護神となったオナナは、同シーズンのヨーロッパリーグでチームを決勝に導く活躍を見せると、その後もエールディビジやチャンピオンズリーグで活躍した。 そんなオナナだが、近年サッカー界で止むことのない人種差別について言及。また、自身の活躍が評価されながらも、黒人であることを理由に移籍が破談になっていたことも明かした。 「僕にとって、これは実現した夢以上のものだ。黒人のGKがより高い位置へ行くのは簡単ではない」 「アヤックスでの最初のシーズン、僕たちはヨーロッパリーグ決勝に到達した。その決勝の後、僕のマネージャーは興味を持ったクラブと話をしたけど、黒人のGKはサポーターにとって難しいということで、移籍の話がなくなったんだ」 「だから、彼らは僕が十分ではないと思ったわけではないんだ。僕はそれを褒め言葉だと考えている」 「人種差別はあるよ。僕はほとんどのアウェイゲームで対処しなければならない。でも、そのことについては話さないよ」 「僕は黒人であることに誇りを持っている。猿を見つけたら、白と黒に違いはない。そう思うなら、それはそちらの問題だ」 「僕はヨーロッパに12年間いる。考えられる限りの肌の色と、世界の全ての国の人々と暮らし、仕事をしている。全ての試合前には「人種差別反対」と聞こえる」 「でも、人種差別はサッカーだけではなく、どこにでもある。僕が生まれるずっと前から人種差別はあり、明日突然消えることもない。いつかは無くなるかもしれない。時間が必要なだけで、強制することはできないんだ」 2020.01.01 18:30 Wed5
インテルが自国イタリアの3選手を獲得へ? 人気銘柄のフラッテージや19歳スカルヴィーニら
インテルが自国イタリアの選手を追いかけているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 1908年に創立されたインテル。当時、外国籍選手の加入を巡ってミラン内部で対立が激化し、自国イタリアの選手以外にも活躍の場を与えるべきだと主張する者たちがミランから分離し、新たに立ち上げたクラブがインテルだ。 以来、イタリア人以外にも門戸を開き続けるインテルでは、元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏(現副会長)を筆頭とした複数の外国籍レジェンドが誕生してきた。 それでも、今夏のインテルは現役のイタリア代表選手を獲得することにこだわりがある模様。サッスオーロのMFダビデ・フラッテージ(23)、アタランタのDFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)、ティグレのFWマテオ・レテギ(24)という3選手の獲得を検討しているという。 ローマやユベントス、ブライトン&ホーヴ・アルビオンも関心を寄せるフラッテージについては、買い取りオプション付きのレンタル獲得を議論。対するサッスオーロは国外への売却を望んでおり、要求額の4000万ユーロ(約60億3000万円)を支払う能力があるのも元指揮官のロベルト・デ・ゼルビ監督率いるブライトンだけだとみられている。 スカルヴィーニは今夏の退団が確実なスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの後継者候補。こちらもアタランタが4000万ユーロの要求を崩さず、インテルはセリエBのレッジーナへ貸し出し中のU-21イタリア代表DFジョバンニ・ファビアン(20)を交渉に含めるプランを提示する見込みだという。スカルヴィーニにはナポリも関心を寄せている。 そしてレテギ。インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)が保有元のチェルシーへ帰還する可能性もあるなか、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)の売却を準備しており、さらにボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(37)も契約満了となる可能性が排除できない。 3選手が退団した場合、残るストライカーはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス1人となり、複数のFWをリストアップ。その1人がアルゼンチン生まれのレテギだ。レテギ本人が今夏の欧州上陸希望を明言しているなか、新天地がインテルとなる可能性も十分にあると考えられている。 なお、インテルは元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)がマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーから狙われており、売却となった場合はエンポリのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ(26)を後釜に据える方針。ヴィカーリオの獲得には最低2000万ユーロ(約30億1000万円)が必要とのことだ。 財政難にあえぐインテル。今夏も最高経営責任者(CEO)、ジュゼッペ・マロッタ氏の手腕に注目したい。 2023.05.27 17:49 Satマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon2
ベンフィカがアルバロ・カレーラスの買取OP行使! ユナイテッドは買戻条項盛り込む
ベンフィカは26日、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス(21)の買い取りオプション行使を発表した。同選手はベンフィカと2029年6月30日までの5年契約にサインした。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカはユナイテッドに600万ユーロ(約10億2000万円)を支払うことになるという。また、両者の契約には買い戻し条項やリセール時の移籍金一部の支払いなどの細かい条項が盛り込まれている。 レアル・マドリーのカンテラ出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、プレストン・ノースエンド、グラナダへの武者修行を経験。その後、今年1月からベンフィカにローン先を変更していた。 その新天地では公式戦16試合1ゴール1アシストの数字を残していた。186cmの恵まれた体躯に加え、アスリート能力に優れる攻撃的サイドバックは、豊富な運動量と推進力が最大の売りだが、現在レバークーゼンで活躍する同胞DFアレハンドロ・グリマルドのような成長曲線を描くことが期待されるところだ。 2024.05.27 07:30 Mon3
ユナイテッド若手GKヴィテクが武者修行 今夏アピールもオーストリア1部へ
マンチェスター・ユナイテッドは21日、U-20チェコ代表GKラデク・ヴィテク(20)がオーストリア・ブンデスリーガのブラウヴァイス・リンツにレンタル移籍すると発表した。移籍期間は今季いっぱいとなる。 ヴィテクは2020年夏に母国クラブのオロモウツから加入。16歳でユナイテッド入りしたなかで、アンダーカテゴリーで研鑽を積み、昨季はプレミアリーグで初のベンチ入りを記録した。 2022年のFAユースカップ優勝時に守護神を担うなどの経験も重ねるなかで、この夏はトップチームの一員としてプレシーズンを過ごし、ノルウェーでのローゼンボリ戦では活躍を光らせた。 FCブラウヴァイス・リンツは2023-24シーズンからオーストリア1部を戦うクラブで、LASKリンツは地元のライバルとなる。 2024.08.21 18:28 Wed4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5