ヴァラン、CL逆転突破を誓う「何だってできる。それがレアル・マドリー」

2020.07.21 12:30 Tue
Getty Images
レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の逆転突破を意気込んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

3シーズンぶり34回目のラ・リーガ制覇を果たしたマドリー。残す大会はCLとなっているが、2月下旬にホームで行われたCLラウンド16・1stレグのマンチェスター・シティ戦では1-2の逆転負けを喫している。

逆転突破には2点差以上の勝利が絶対条件。主将DFセルヒオ・ラモスが1stレグでの一発退場で出場停止となり、暗雲が垂れ込めている状況だが、守備の要として期待されるヴァランは逆転突破を誓った。
「何だってできる。それがレアル・マドリーだ。たとえ困難な状況であっても、希望は常にある。このユニフォームを着れば、責任は僕らにある。難しい試合が待っているのはわかっているが、信じられないほどハングリー。それに取り組むよ。ファンのおかげだし、結果は予想できないが、最後まで戦うよ」

なお、CLラウンド16・2ndレグは8月7日にシティのホームで行われる。

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カカがブラジル代表に入閣? 恩師アンチェロッティが指揮官就任の来年6月から

カカ氏(40)がブラジル代表のコーチングスタッフに加わる可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現役時代にミランやレアル・マドリーなどでプレーしたカカ氏。全盛期にその直線的なドリブル突破を止められるDFはおらず、自らネットも揺らした。ミランでチャンピオンズリーグ(CL)を制した2007年にはバロンドールを受賞している。 そんなカカ氏、2017年に35歳でスパイクを脱いでからは指導者に転身していないが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミラン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督(64)とともにブラジル代表入りする可能性があるという。 アンチェロッティ監督はマドリーとの契約が満了を迎える2024年6月からブラジル代表を指揮することとなっているが、ブラジルサッカー連盟(CBF)との交渉時にカカ氏および、カフー氏が同席していたこともあったようで、これが「カカがコーチングスタッフ入り?」と考えられている理由だ。 カカ氏はミラン時代、アンチェロッティ監督の下で公式戦270試合に出場し、95ゴールをマーク。バロンドールに輝いたのもこの頃で、同監督とともにセリエA優勝1回、CL優勝1回を含む5つのタイトルを獲得している。 2023.07.07 15:01 Fri

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