2列目からの飛び出し!ポルト時代のデコが決めたハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.09.07 15:00 Mon
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、元ポルトガル代表MFデコ氏がポルト時代に決めたハットトリックだ。
ポルトガルに渡ってその才能を開花させたデコ氏。卓越したテクニックを有するデコ氏は、創造性溢れるプレーを披露する一方、献身的に守備もこなすなど、現代フットボールのトップ下像を体現するパフォーマンスを見せていた。
まだジョゼ・モウリーニョ氏がポルトの監督に就任する前の2001年5月27日に行われたプリメイラ・リーガ最終節のボアヴィスタ戦ではハットトリックを達成している。
さらに44分には、ボックス手前でボールを受けるとそのままボックス内に侵入し、最後はグラウンダーのシュートをゴール左のサイドネットに決めた。
デコ氏は2004年にバルセロナに移籍するまでのポルト在籍5年で公式戦164試合に出場し38ゴール65アシストを記録。2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、チームの中心として輝きを放った。
今回は、元ポルトガル代表MFデコ氏がポルト時代に決めたハットトリックだ。
◆ポルト時代のデコが2列目からの攻め上がりでゴールを奪う
ポルトガルに渡ってその才能を開花させたデコ氏。卓越したテクニックを有するデコ氏は、創造性溢れるプレーを披露する一方、献身的に守備もこなすなど、現代フットボールのトップ下像を体現するパフォーマンスを見せていた。
まだジョゼ・モウリーニョ氏がポルトの監督に就任する前の2001年5月27日に行われたプリメイラ・リーガ最終節のボアヴィスタ戦ではハットトリックを達成している。
まずは10分にボックス右端から強烈なシュートを叩き込んで先制に成功すると、16分にはボックス前で得たFKを直接狙う。一度は壁に弾かれるもののこぼれ球をすかさず狙うと、今度はゴール左隅に突き刺さった。
さらに44分には、ボックス手前でボールを受けるとそのままボックス内に侵入し、最後はグラウンダーのシュートをゴール左のサイドネットに決めた。
デコ氏は2004年にバルセロナに移籍するまでのポルト在籍5年で公式戦164試合に出場し38ゴール65アシストを記録。2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、チームの中心として輝きを放った。
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