絶妙パスで相手を翻弄!マルセイユ酒井が見せた技ありアシスト【ベスト・アシスト】

2021.02.21 16:00 Sun
Getty Images
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はマルセイユの日本代表DF酒井宏樹が記録したアシストだ。

◆酒井の技ありパスで相手を翻弄

2012年にドイツへ渡り、海外挑戦を開始した酒井は、2016年夏にフランスの名門マルセイユに加入。安定感のあるパフォーマンスを見せ、定位置を掴んでいる。
対人戦の強さに加え、高いクロス精度を活かして味方のゴールをお膳立てすることも多いが、2017年11月29日に行われたリーグ・アン第15節のメス戦では、絶妙なアシストを記録している。

2-0とマルセイユリードの71分、守りを固めてきた相手に対し、攻撃参加していた酒井が相手陣内中央やや右でボールを受ける。FWフロリアン・トヴァンとのパス交換からボックス内に抜け出した酒井は、相手を引き付けた絶好のタイミングで、ゴール前のFWルーカス・オカンポスに横パス。完全にフリーとなったオカンポスが落ち着いてシュートを沈め、試合を決定づける3点目を挙げた。
試合はそのままマルセイユが3-0と完勝している。

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ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か

試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó &quot;chino de mierda&quot; a Sakai y dijo también &quot;puta liga&quot;<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>&mdash; El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed
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【2022年カタールへ期待の選手vol.70】「化け物」酒井宏樹の牙城を崩すべく、2年目の川崎でも圧倒的存在感を示し続ける!/山根視来(川崎フロンターレ/DF)

2月20日の富士ゼロックススーパーカップでガンバ大阪を3-2で撃破してからというもの、2021年シーズン突入後は無敗街道を驀進している川崎フロンターレ。2月26日に開幕したJ1でも優勝争いのライバルと目された横浜F・マリノスを2-0で寄せ付けず、2020年YBCルヴァンカップ王者・FC東京との多摩川クラシコでも4-2で圧勝。圧倒的な強さが光っている。 シーズンスタート前は「昨季限りでレジェンド・中村憲剛(現川崎FRO)が引退し、アンカーの守田英正(サンタ・クララ)も移籍したこともあって、今年は去年のようにはいかないだろう」という見方も根強かったが、ふたを開けてみると、チーム力に磨きがかかった印象だ。4月18日のサンフレッチェ広島戦までに12試合を消化して10勝2分の勝ち点32。向かうところ敵なし状態と言っても過言ではないだろう。 その一翼を担うのが、右サイドバック(SB)の山根視来。湘南ベルマーレから移籍加入1年目から31試合出場4ゴールという実績を残し、Jリーグベストイレブンに選ばれた27歳の遅咲きDFは、チーム唯一の公式戦全試合フル出場を果たしている。鬼木達監督はアタッカー陣を試合ごとに入れ替え、谷口彰悟とジェジェウの両センターバック(CB)も超過密日程を考慮して休ませる試合があったが、鉄人右SBだけはスタメンから外そうとはしなかった。まさに「代えの利かない選手」として絶対的な信頼を寄せられているのだ。 直近の広島戦も、14日のアビスパ福岡戦から中3日のハードスケジュールだったが、右サイドを献身的にアップダウンし、要所要所で攻撃にも参加していた。最たる例が前半38分の先制点の場面。三笘薫が思い切りよくドリブルで前進しているのをしっかりと見極めた山根はペナルティエリア内を斜めに走り、スルーパスを受け、左足を一閃。これはU-24日本代表守護神・大迫敬介に弾かれたものの、自らこぼれ球を拾って脇坂泰斗に展開。それが家長昭博につながり、ゴールが生まれた。 前半終了間際にも、右SBの低い位置からゴール前までロングスプリントを見せ、家長のクロスに反応しかけたチャンスもあった。それだけダイナミックな走りとゴールへの意欲を示す右SBは滅多にいない。かつて攻撃的右SBとして世界に羽ばたいた内田篤人(JFAロールモデルコーチ)でさえもで、そこまでの大胆さは持ち合わせていなかった。日本代表デビュー戦となった3月25日の日韓戦(日産)でいきなりゴールを奪ったのも、決して偶然でなく、日常のプレーの延長戦上だったのだろう。 この勢いであれば、酒井宏樹(マルセイユ)と室屋成(ハノーファー)の牙城を一気に崩しそうな予感もある。だが、本人はそこまで楽観的ではないようだ。3月代表活動の一発目に吉田麻也(サンプドリア)から「Jリーグでいつも行っている1.5倍くらいの力で行かないとダメだ」と言われたことで、国内組と海外組の現然たる差を改めて痛感させられたという。 「サッカーの映像を見るだけでも海外のスピードはメチャメチャ早いし、ゆっくりしてる時間がほとんどないというイメージだった。日本代表の試合に出て、やっぱりこれだけ違うのかと感じたし、すごい刺激を受けました。酒井宏樹選手に関しては、昨年10・11月の試合を見て、3バックでもSBでも強度や対人のところの強さは圧倒的だし、正直、『代表の中でも化け物だな』とテレビで見て思ったので。普段の(フランス)リーグでもネイマール(PSG)とかを相手に止めてる選手なんで、違いはかなりあると思います」と山根は神妙な面持ちでコメントしていた。 確かにドイツ・ブンデスリーガ1部で4シーズン、リーグアンで5シーズンを戦ってきた百戦錬磨の先輩と差があるのは事実だ。2011年U-17ワールドカップ(W杯=メキシコ)や2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪の舞台に立ち、現在ドイツ・ブンデスリーガ2部で奮闘中の室屋と比べても、国際経験値では劣っていることは認めなければならないだろう。 ただ、ここまで無印だった山根にはまだまだ伸びしろがある。湘南で恩師の曺貴裁監督(現京都)から徹底的に世界基準の球際やデュエルの重要性を学び、川崎でボールを止める蹴るの大切さを再認識した今、彼はフットボーラーとしての確固た土台を身に着けた状態だ。そこに国際経験を積み重ねていけば、凄まじい成長速度で高みに到達する可能性もあるのだ。 そうなるように、まずは川崎で他を寄せ付けないパフォーマンスを見せ続ける必要がある。全試合フル出場の継続はもちろんのこと、攻守両面で大きなインパクトを残し続ければ、海外へ打って出る道も開けるかもしれない。仮にJリーグに居続けることになっても、国内組で2018年ロシアW杯に参戦した昌子源(G大阪)のようなケースを目指せばいい。昌子も年代別代表実績は皆無に近かったのだから、山根にもチャンスはあるはず。成功を信じて前進を続けることが肝要なのだ。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程変更によって川崎は4月29日まで2週間近く試合が空く。この空白期間を最大限有効活用し、自分自身を磨くことができれば、山根はもっともっと強い輝きを放つだろう。短期間でスターダムにのし上がるべく、流れが来ている今を逃す手はない。 2021.04.20 20:00 Tue

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連覇を狙うセネガルが代表メンバー発表!マネやクリバリ、守護神メンディらを順当に選出【CAN2023】

セネガルサッカー連盟(FSF)は29日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 前回王者として大会連覇を狙うセネガル代表。今大会ではグループCに入り、カメルーン代表、ギニア代表、ガンビア代表と同居した。 アリウ・シセ監督は今大会に向けて、FWサディオ・マネ(アル・ナスル)やMFパプ・ゲイエ(マルセイユ)、DFカリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル)、GKエドゥアール・メンディ(アル・アハリ)ら主力を順当に選出した。 セネガルは初戦でガンビア(1/15)、第2戦でカメルーン(1/19)、最終戦でギニア(1/23)と対戦する。 今回発表されたセネガル代表メンバーは以下の通り。 ◆セネガル代表メンバー27名 GK エドゥアール・メンディ(アル・アハリFC/サウジアラビア) セニー・ディエン(ミドルズブラ/イングランド) モリー・ディアウ(クレルモン/フランス) DF カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/サウジアラビア) アブドゥ・ディアロ(アル・アラビ/カタール) アブドゥライエ・セック(マッカビ・ハイファ/イスラエル) エンディアイェ・エンディアイエ(トロワ/フランス) フォルモーゼ・メンディ(ロリアン/フランス) イスマイル・ヤコブス(モナコ/フランス) ユスフ・サバリ(ベティス/スペイン) フォデ・バロ=トゥーレ(フルアム/イングランド) ムサ・ニアカテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF パテ・シス(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) ラミーヌ・カマラ(メス/フランス) パプ・ゲイエ(マルセイユ/フランス) ナンパリイズ・メンディ(スタッド・ランス/フランス) クルパン・ディアタ(モナコ/フランス) シェイフ・クヤテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) パプ・マタル・サール(トッテナム/イングランド) イドリサ・ゲイエ(エバートン/イングランド) FW サディオ・マネ(アル・ナスル/サウジアラビア) ハビブ・ディアロ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ニコラス・ジャクソン(チェルシー/イングランド) イスマイラ・サール(マルセイユ/フランス) イリマン・エンディアイエ(マルセイユ/フランス) ブライエ・ディア(サレルニターナ/イタリア) アブダラー・シマ(レンジャーズ/スコットランド) 2023.12.29 23:30 Fri
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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu
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グリーンウッド23歳、前マンチェスター・Uコーチ率いるジャマイカ代表への鞍替え確実で年内デビューへ

元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(23)の「ジャマイカ代表入り」が確実となったようだ。 2020年8月、マンチェスター・ユナイテッドでの活躍からイングランド代表に初選出されたグリーンウッド。しかし、初キャップ直後の規律違反が発覚して遠ざかり、そこから自身の逮捕で完全にフェードアウトした。 現在はユナイテッドも離れ、マルセイユで今季20試合13得点とコンスタントに活躍中。 ただ、イングランド代表復帰の可能性はFA関係者によって排除されたとみられ、父親の母国・ジャマイカへの鞍替えを検討中と昨夏明らかに。ここに来て、大きな動きがあったという。 ジャマイカ『MG』は、グリーンウッドがジャマイカ代表として出場するための手続きを全て終えたとレポート。イングランド代表としての出場1試合はUEFAネーションズリーグで、鞍替えにはさほど時間を要さなかったとされる。 イギリス『ミラー』は、グリーンウッドのジャマイカ代表デビューは今年6月と紹介。現在のジャマイカ指揮官は、元イングランド代表指揮官で昨季までユナイテッドのコーチを務めたスティーブ・マクラーレン氏である。 2025.01.22 19:24 Wed

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