来日ローマが渋谷に期間限定オープン『CASA ROMA』のオープニングセレモニー実施! マンチーニ&スピナがファンと交流

2022.11.23 20:40 Wed
©超ワールドサッカー
23日に来日したローマが、東京の渋谷に期間限定でオープンした『CASA ROMA』のオープニングセレモニーを実施。イタリア代表のDFジャンルカ・マンチーニ、DFレオナルド・スピナッツォーラの2選手が日本のファンと交流した。
PR
イタリア屈指の名門で、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者に輝いたローマ。今回は3年ぶりに実施される「EUROJAPAN CUP 2022」への招待を受け、2004年以来となる来日を果たした。この日本ツアーを記念してクラブは、23日~28日の期間にZeroBase渋谷で日本のロマニスタに向けた『CASA ROMA』でのイベントを開催。
同イベントでは日本初上陸のECLトロフィーをはじめ、クラブのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏や元日本代表MF中田英寿氏ゆかりの品など、クラブの歴史を彩ってきた各種記念品を展示。

イベントスペースでは名古屋グランパス戦の試合観戦会(25日)、クラブレジェンドである元フランス代表DFヴァンサン・カンデラ氏との交流会(27日)など、様々なイベントを開催予定。さらに、期間限定でポップアップストアがオープンしている。
23日午後に行われたオープニングセレモニーにはマンチーニとスピナッツォーラの2選手と共に、ゼネラルマネージャー(GM)を務めるチアゴ・ピント氏が出席。

両選手は来店したファンに対して即席のサイン会を行うと共に、記念撮影などに応じ、束の間の交流を楽しんだ。

今回のオープニングセレモニーで報道陣の囲み取材に応じたピント氏は、クラブとして18年ぶりの来日、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック後では初の海外ツアーを日本で実施した狙いを説明している。

「まずはここに来ることができたことを名誉に感じ、とても胸を躍らせています。ローマというブランドにおいて重要な意味を持ちます。日本というとても大事な国に来ることができ、クラブとしてスポーツチームとしてブランドのためだけではなく、日本のファンの方々やパートナーの方々にとっても、私たちがここに来ることは重要なことだと考えています」

「日本は私たちにとってスポーツ面において新興市場だと捉えています。その意味は大きいと考えています。また、文化的、社会的なプロジェクトという側面もあり、日本との繋がりを強めていきたいと思います」

ほとんどの選手にとっては今回が初来日となるが、異なる文化を持つ日本での新たな経験を前向きに捉えているという。

「こういったツアーに選手たちを連れてくることは決して簡単なことではないですが、今回に関していえば、選手たちはここに来ることができたことを非常にハッピーだと感じています。ほぼみんな日本が初めてということで、彼らは胸を躍らせています。2、3時間前に到着したばかりですが、新しい文化や人々と接点を持つことは重要です」

ローマは過去に中田氏が在籍し、現在女子チームにはなでしこジャパンDF南萌華が在籍。ただ、中田氏以降は男子チームでプレーする日本人選手は不在だ。

ピント氏は今後の日本人選手の獲得の可能性について問われると、「具体的な名前を挙げると価格が上がってしまう」とジョークを交えつつ、「日本の市場を理解しており、日本代表やアンダー世代のチームも把握している。近い将来にサプライズがあるかもしれない(笑)」と、サービストークながらも日本市場への関心を語っている。

なお、ローマは今後、25日に名古屋(豊田スタジアム)と、28日に横浜F・マリノス(国立競技場)との「EUROJAPAN CUP 2022」に臨む予定だ。



PR
1 2

ジャンルカ・マンチーニの関連記事

セリエA第15節、ローマvsレッチェが7日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-1で快勝した。 前節、アタランタにホームで0-2の敗戦を喫し、ラニエリ体制での連敗を含むリーグ4連敗となった泥沼のローマ。降格圏とわずか2ポイント差に沈む15位のチームは、同勝ち点で16位のレッチェをホームで迎え撃った 2024.12.08 06:44 Sun
ローマのイバン・ユリッチ監督がドローを悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ユリッチ新体制でも苦戦が続き、直近のセリエA第11節ではエラス・ヴェローナに2-3で敗れたローマ。7日にはヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第4節で日本代表DF町田浩樹が先発のユニオン・サン=ジロワーズと対戦し、立て直しを 2024.11.08 12:51 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第4節、ユニオン・サン=ジロワーズvsローマが7日にボードゥアン国王競技場で行われ、1-1のドローに終わった。なお、サン=ジロワーズのDF町田浩樹はフル出場した。 ここまで1分け2敗と苦戦が続くサン=ジロワーズは、不振が続く優勝候補とのホームゲームで初勝利を狙った。この試合 2024.11.08 05:07 Fri
ローマ上層部による「ダニエレ・デ・ロッシ監督解任」の決断は、全くもって選手たちに受け入れられていないのだという。 ローマは18日、夏に契約を延長したばかりのデ・ロッシ監督との契約解除・解任を発表。 確かにセリエA開幕4試合未勝利と苦しんでいたが、それでも、この別れを受け入れられないと嘆くロマニスタが少なくな 2024.09.20 17:53 Fri
ローマは5日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入を発表した。背番号は「15」に決定している。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸250万ユーロ(約4億円)の1年契約となり、噂された1年の延長オプションは盛り込まれ 2024.09.05 13:28 Thu

ローマの関連記事

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が13日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第32節ラツィオとのダービーを振り返った。 過去5度指揮を執ったローマ・ダービーで全勝していたラニエリ監督。今季終了後に退任し、ローマのフロントに入閣することが決まっている老将は引き分けで自身最後のダービーを終え、無敗で監督業を後にする 2025.04.14 11:30 Mon
セリエA第32節、ラツィオvsローマが13日に行われ、1-1で引き分けた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う6位ラツィオ(勝ち点55)と7位ローマ(勝ち点53)によるローマ・ダービー。 前節アタランタ戦をウノゼロで4試合ぶりの勝利とし6位再浮上としたラツィオは、0-2で敗れた3日前のヨーロッパリーグ 2025.04.14 05:46 Mon
今シーズン限りでの現役引退を発表したローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、古巣で最後の仕事をする可能性が浮上している。 バイエルンの下部組織育ちのフンメルスは2007年1月にファーストチームに昇格、2008年1月にドルトムントへとレンタル移籍すると、そこでの活躍が認められ2009年7月に完全移籍 2025.04.11 23:55 Fri
前節は首位インテルがGK鈴木彩艶のパルマに引き分けに持ち込まれ、2位ナポリは4位ボローニャとの上位対決を勝ちきれず3ポイント差に変動はなかった。迎える第32節、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う6位ラツィオ(勝ち点55)と7位ローマ(勝ち点53)によるローマ・ダービーが行われる。 ラツィオは前節アタランタ戦 2025.04.11 18:00 Fri
ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャン 2025.04.10 07:30 Thu

セリエAの関連記事

ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed
アタランタが、マンチェスター・ユナイテッドの元フットボール・ディレクターであるジョン・マータフ氏(54)を新たなグローバルデベロップメント・ディレクターに任命した。 これまでエバートンやフルアム、コヴェントリー・シティでアカデミーを中心に様々な役職を担ってきたマータフ氏。 2013年にユナイテッドに引き抜か 2025.04.16 08:00 Wed
ナポリのアントニオ・コンテ監督が14日に行われ、3-0で勝利したセリエA第32節エンポリ戦を振り返った。 リーグ戦5試合無敗で首位を追走するナポリは、18分にマクトミネイのミドルシュートで先制に成功すると、1点リードで迎えた後半の立ち上がりにもルカクがゴールネットを揺らし。リードを広げる。 さらに61分には 2025.04.15 08:00 Tue
ナポリは14日、セリエA第32節でエンポリと対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦5試合負けなしも直近10試合でわずか3勝とペースが落ちている2位ナポリ(勝ち点65)は、前節ドローに終わったボローニャ戦からスタメンを3人変更。ザンボ・アンギサ、ディ・ロレンツォ、GKスクフェットに代えてギルモア、マッツォッキ、GKメレ 2025.04.15 06:45 Tue
不調に陥ったユベントスの暫定指揮官に就任したイゴール・トゥドール監督(46)だが、来季も指揮を執り続ける可能性が浮上している。イタリア『La Stampa』が伝えた。 ユベントスは3月24日、チアゴ・モッタ監督を解任。トゥドール監督の招へいを発表した。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争って 2025.04.14 23:40 Mon

記事をさがす

ジャンルカ・マンチーニの人気記事ランキング

1

“旬”な22歳DFカラフィオーリをラウンド16で欠くイタリア代表…代役は誰に?

イタリア代表はスイス代表戦に向け、最終ラインの人選を悩んでいるようだ。 ユーロ2024でグループB2位通過のイタリア代表。3試合はお世辞にも順調な戦いぶりと言えずも、劇的な形で突破を決め、それもそれで要所を抑えたアッズーリらしさ、と言うべきか。 ただ、来たるラウンド16のスイス代表戦(29日)は、今日現在世界で最も急激に評価を高めているフットボーラー、センターバックのDFリッカルド・カラフィオーリが出場停止。 カラフィオーリはB組最終節のクロアチア代表戦で、90+7分の劇的同点弾をアシスト。ボローニャの大躍進に貢献した22歳はプレー全体も良く、急速にビッグクラブ行き噂が過熱する。今月A代表デビューとは思えぬ奮闘ぶりだ。 無論、こういったニューカマーの台頭が大舞台を突き進む上では重要なわけで、スイス戦でカラフィオーリを欠くことは、イタリアにとって大きな痛手になるとみて間違いない。 では、代役は誰になるのか。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやら順当にDFアレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)の先発起用が妥当か。左からバストーニ、ボンジョルノ、ダルミアンorディ・ロレンツォの3バックと考えられている。 ルチアーノ・スパレッティ監督は大前提として「4バックへのスライドを苦にしない3バック」を念頭に置き、ジャンルカ・マンチーニ、フェデリコ・ガッティの可能性もあるが、打倒な選択肢はボンジョルノとのこと。 注目の大一番、スイス代表vsイタリア代表は、日本時間29日25:00にキックオフだ。 2024.06.28 14:30 Fri
2

スモーリングがローマとの契約解除に向けて代理人と協議…クラブも新CB獲得へコスト削減に前向きか

元イングランド代表DFクリス・スモーリング(35)がローマと契約解除か。 マンチェスター・ユナイテッドに9年間所属したのち、ローマ歴も長くなったスモーリング。19-20シーズンのレンタル加入から完全移籍移行を経て、今季は6年目のシーズンとなる。 ただ、ジョゼ・モウリーニョ前監督からの信頼をガッチリ信頼を掴んでいた22-23シーズンまでと一転、昨季はシーズン序盤の重傷から長期離脱し、不在中に指揮官は解任。 後任となったダニエレ・デ・ロッシ監督の下ではベンチスタートが増え、セリエAのラスト4試合は一度も起用されなかった。 契約を来夏まで残すなか、イタリア『カルチョメルカート』によると、スモーリングは現地時間8日にローマ入りした代理人とミーティング。契約解除に向けた話し合いだそうだ。 センターバック陣における序列が低いことは明白で、少なくともジャンルカ・マンチーニとエヴァン・エンディカに次ぐ3番手。 ローマはセビージャに所属するパリ五輪U-23フランス代表DFロイク・バデ(24/OA枠)の獲得を目論み、スモーリングの年俸350万ユーロ(約5.6億円)の削減はやぶさかでないとされる。 バデがまだパリ五輪に参戦中であることから、今夏のマーケット終盤で、スモーリング契約解除からのバデ獲得…というローマの動きが本格化する可能性はありそうだ。 2024.08.09 10:45 Fri

ローマの人気記事ランキング

1

ラニエリ後任探すローマ、トッティはモウリーニョと並ぶ稀代の名将を推す

ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位と4ポイント差の7位まで盛り返している。 ただ、ラニエリ監督は来シーズンの続投を否定しており、クラブアドバイザーとして新指揮官の選考にも深く関与している。 理想的な候補として当初から報じられているのは、現役時代にジャッロロッシでカピターノを務め、スクデット獲得に貢献した現マドリー指揮官。 マドリーとの現行契約は2026年までとなっており、招へいは現実的ではないとの見方が強いが、ここにきてラ・リーガ、CLでの苦戦によって今季限りでの解任の可能性も取り沙汰されており、わずかながらチャンスも出てきた状況だ。 そんななか、クラブレジェンドのトッティ氏はイタリア『La Repubblica』でラニエリ監督の後任人事について意見を述べ、アンチェロッティ監督を歓迎している。 「アンチェロッティとモウリーニョは世界最高の指揮官だ。どちらが好みか? モウリーニョはすでに試した。もしアンチェロッティが検討しているなら、歓迎するだろうね」 なお、アンチェロッティ監督以外ではアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督などイタリア人指揮官を中心の複数の候補の名前が挙がるなか、渦中のラニエリ監督はイタリア『Il Messaggero』で「新監督の決定は間近だ」と具体的な名前は挙げていないものの、交渉が進んでいることを明かしている。 2025.04.10 07:30 Thu
2

今季限りで引退決断のフンメルス、急転直下のドルトムント復帰のプランが!? クラブW杯のために復帰か

今シーズン限りでの現役引退を発表したローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、古巣で最後の仕事をする可能性が浮上している。 バイエルンの下部組織育ちのフンメルスは2007年1月にファーストチームに昇格、2008年1月にドルトムントへとレンタル移籍すると、そこでの活躍が認められ2009年7月に完全移籍。チームの中心選手としてブンデスリーガ連覇などに貢献した。 その後、2016年7月にバイエルンへと復帰。ライバル間での移籍となり大きな話題となった中、2019年7月に再びドルトムントへと移籍。2024年7月に退団するも、今シーズンはローマでプレーしていた。 そのフンメルスは、今シーズン限りでの引退を宣言。スパイクを脱ぐ覚悟を示したが、ドイツ『ビルト』によれば、ドルトムントに復帰する可能性があるようだ。 ドルトムントは、今夏アメリカで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場。しかし、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの左ヒザの半月板損傷で重傷となり、守備陣が不安定に。そこで考えられたのが、クラブW杯に向けてフンメルスを獲得するというプランだ。 具体的な話には発展していないものの、短期間の問題解決には魅力あるプランに。フンメルスはドルトムントのサッカーを理解しており、現時点でのパフォーマンスを見て問題はない。 ニコ・コバチ監督はフンメルスについて「多くのことが書かれ、語られてきた。マッツは並外れたサッカー選手で、人生で多くのことを成し遂げてきた。ドルトムントでも素晴らしい地位を築いている。もちろん、私も個人的にその話を聞いた」と、噂は耳に入っているとコメントしていた。 自身が愛し、結果も残してきたドルトムント。世界との戦いで困っている古巣を助ける準備は、本人にはありそうだ。 2025.04.11 23:55 Fri
3

フンメルス引退にレーブ元ドイツ代表監督「マッツは2014年W杯の影のヒーロー」、ナーゲルスマン現ドイツ代表監督は現代のCB像を築いたと功績を高く評価

ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)の今季限りでの現役引退発表を受けて各方面からコメントが寄せられている。 まずは2014年ブラジル・ワールドカップで指揮を執ったヨアヒム・レーブ元ドイツ代表監督。この大会でフンメルスは6試合に出場し2ゴールをマーク。ドイツを1990年大会以来となる4度目のW杯優勝に導いていた。レーブ氏は「影のヒーロー」とフンメルスの活躍が大きかったことを明かした。 「私にとってマッツは2014年W杯の影のヒーローだった。他の選手の活躍が注目されたが、決勝(アルゼンチン戦)での彼の活躍がなければ我々が世界チャンピオンになれたかわからない。彼は長い間、自分の今後を考えていた。今、引退を決断したことに驚きはなかったよ」 また、現ドイツ代表指揮官で就任後にはフンメルスを招集していたユリアン・ナーゲルスマン監督は現代のセンターバック像を築いたと、その功績を高く評価した。 「マッツ・フンメルスは全盛期にワールドスタンダードを示し、同じ世代のDF全員にとっての模範となった。センターバックというポジションを現代的に解釈した素晴らしい選手だった。2014年W杯優勝後も多くの選手が彼の経験と戦術的理解から恩恵を受け、チームの中心だった。ドイツ代表はマッツから多大な恩恵を受けている」 そして2度のブンデスリーガ優勝、2度のチャンピオンズリーグ準優勝に貢献したフンメルスに対してドルトムントは「クラブ史上、最も偉大な選手の一人が引退します。マッツ、あなたのキャリアは唯一無二でした! 我々はあなたの功績、成功、キャリアに敬意を示します。永遠にドルトムントの選手! 永遠に黒と黄色のレジェンドです!」と声明を発表した。 2025.04.05 11:00 Sat
4

ローマ・ダービー全勝ストップも無敗で監督業を引退するラニエリ監督「ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしい」

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が13日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第32節ラツィオとのダービーを振り返った。 過去5度指揮を執ったローマ・ダービーで全勝していたラニエリ監督。今季終了後に退任し、ローマのフロントに入閣することが決まっている老将は引き分けで自身最後のダービーを終え、無敗で監督業を後にすることになった。 「試合中には考えなかったが、ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしいことだ。できれば勝利で終えたかったが、スポーツでも人生でも全てを手に入れることはできない。受け入れるしかない」 そしてスーパーゴールを叩き込んだFWマティアス・スーレについては「将来は彼のもの」と今後の飛躍を予言した。 「スーレは質の高い選手でゴールの位置を理解している。将来は彼のものだ。なぜなら成長に必要な全てがあるからだ」 試合自体に関しては引き分けで妥当と考えている。 「得点のチャンスではラツィオの方が少し多く、我々はより少なかったが、勝ち点は取っておこう」 2025.04.14 11:30 Mon
5

連勝が7で止まったローマ、ラニエリ監督は「ユベントスがトップ4に入ると賭けてもいい」と新生ユーベを評価

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が6日にホームで行われ、1-1で引き分けたセリエA第31節ユベントス戦を振り返った。 7連勝で迎えた3ポイント差の5位ユベントスとのチャンピオンズリーグ出場権争い直接対決。ローマはユベントスにボールを持たれる展開となった中、40分に失点。それでも後半から投入されたFWエルドル・ショムロドフが開始4分に同点弾を挙げて引き分けとした。 連勝が7で止まった中、ラニエリ監督はイゴール・トゥドール監督率いる新生ユベントスに対して好印象を受けているようだ。 「トゥドールがメンタリティ、決意、そして根性を持ち込むことは予想していた。だからユベントスは縦パスを入れて攻めてくるだろうと。彼らは我々を驚かせたわけではなく、ただ本当にうまくやっただけだ。ユベントスは素晴らしいチームだし、トップ4に入ると賭けてもいい」 「勝てないとわかったら負けないことが重要だ。だから我々は組織的に行動し、ポイントを持ち帰った。選手たちにはこれから最終ストレートに突入すると伝えた。今日はリスクを冒して勝利を目指すこともできたが、まずはスタートラインを切った。それが大事なことだ」 7位に後退したローマは次節、2ポイント差の6位ラツィオとのローマ・ダービーを戦う。 2025.04.07 10:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly