「有力候補に一歩前進」11シーズンぶり優勝へ一歩前進のインテル、コンテ監督は気を緩めず
2021.04.08 13:35 Thu
インテルのアントニオ・コンテ監督がサッスオーロとの一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
セリエAで首位をひた走るインテル。残り試合も10試合となり、2009-10シーズン以来のスクデット獲得も見え始めている状況だ。
そんな中、延期されていたサッスオーロとの試合に臨むと、ロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスのゴールで2-1と勝利。また一歩スクデットに前進した。
試合を振り返ったコンテ監督は、また1つ勝利を重ねたことを喜びつつも、どんな試合でも気を抜かずに戦う必要があると語った。
「本当の意味での“主人公”としてシーズンを作り、スクデット獲得に向けたレースで有力候補に一歩前進した」
「今日、我々は5、6ゴールを決めることができたので、もっと冷徹にならなければならなかった。でも、最後までオープンにしてしまった」
「サッスオーロは素晴らしいと思うが、この結果は、チームが成長していることを示している。このようなメンタリティがあれば、まだチャンピオンズリーグを戦っていただろう」
セリエAで首位をひた走るインテル。残り試合も10試合となり、2009-10シーズン以来のスクデット獲得も見え始めている状況だ。
そんな中、延期されていたサッスオーロとの試合に臨むと、ロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスのゴールで2-1と勝利。また一歩スクデットに前進した。
「本当の意味での“主人公”としてシーズンを作り、スクデット獲得に向けたレースで有力候補に一歩前進した」
「どんな状況であっても、我々は注意力、競争力、決断力を高めなければいけなかった。今日のように、リーグのトップのクラブ相手に良い印象を与えるため、頭をスッキリさせて向かってくる相手との試合もある」
「今日、我々は5、6ゴールを決めることができたので、もっと冷徹にならなければならなかった。でも、最後までオープンにしてしまった」
「サッスオーロは素晴らしいと思うが、この結果は、チームが成長していることを示している。このようなメンタリティがあれば、まだチャンピオンズリーグを戦っていただろう」
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インテル栄光のエース…ディエゴ・ミリート氏がCL制覇を懐かしむ 表彰式でR・マドリー会長から「キミはウチに来るべき」
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・ミリート氏が、インテル時代のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を懐かしんだ。 2009-10シーズン、インテルに45年ぶりの欧州制覇、2024年現在イタリア勢最後の欧州制覇をもたらしたストライカー、D・ミリート。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦、バイエルン戦で2得点を叩き込み、2-0勝利のインテルは欧州王者に。D・ミリート氏はUEFA年間最優秀選手、セリエA年間最優秀選手に輝いた。 地球上の全インテリスタが崇めるアルゼンチン人FWは現在45歳。母国のTV番組『TyC』に出演し、伝説のCL準決勝、決勝を懐かしんだ。 「サッカー少年の夢が凝縮されたファイナルだったね。だが、準決勝も思い出深い。あの準決勝で当時のペップ・バルサ、弟(※)の所属するバルセロナを撃破した時点で、我々インテルの優勝を確信していたと記憶する」 (※)ガブリエル・ミリート 「準決勝の前夜、両親もアルゼンチンから欧州へ来ていてね。インテルが滞在するホテルにも来て、私が会いに行ったら、そこへ監督のジョゼ・モウリーニョだ(笑)」 「モウは両親に『バルサとインテル、どちらを応援してくれますかね?』なんてニヤニヤしながら聞いていた(笑) まったく面白い男だよ。外ではいつも、選手の重圧を取り除くために悪者を演じるんだが(笑) それがモウリーニョだ」 そして、栄冠を掴んだサンティアゴ・ベルナベウでの決勝戦。表彰式ではメダル授与を担ったレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から、わずか数秒間の短い会話で、2010年夏の加入を促されたという。 「かの有名なペレス会長は私に『おめでとう』と語りかけ、続け様に『やはりキミはレアル・マドリーの一員になるべきだ』と言ったんだ」 「本気で私の獲得を目指していることは、あの日に前後して知っていた。レアル・サラゴサ時代のにもアプローチされ、ベルント・シュスター(当時監督)からも電話が来ていたよ。結局はインテルが譲らなかったということだ」 D・ミリート氏は最後に、古巣で自身の系譜を受け継ぐアルゼンチン人エース、ラウタロ・マルティネスにエールを送った。 「いまの私は、ラウタロに想いを馳せる。すでに私なんかと比べ物にならないほどの存在だよ。いつの日か、彼はインテルでバロンドールを受賞するかもしれないね。私にできないこと全てが、ラウタロにはできてしまう」 2024.11.13 17:15 Wed5
