レーティング:アトレティコ・マドリー 1-0 バルセロナ《ラ・リーガ》
2020.11.22 07:35 Sun
ラ・リーガ第10節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが21日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アトレティコ・マドリー採点

GK
13 オブラク 6.0
ラングレとメッシの決定機を冷静に阻止。最終ラインの奮闘により、余裕を持って対応できていた
DF
23 トリッピアー 6.5
ジョルディ・アルバやペドリに的確な対応を見せつつ、攻撃ではコレア、ジョレンテとの好連係で幾度か決定機を作り出した
15 サビッチ 6.5
強さと読みを利かせた好守備でグリーズマンら相手の攻撃陣を封殺
2 ホセ・ヒメネス 6.5
的確なポジショニングでスペースを管理。対人でも持ち味の強さを遺憾なく発揮
絶妙なカバーリングでメッシやデンベレの突破に対応。ボックス内でも繊細な対応が光り、最終ラインでは出色のパフォーマンス
21 カラスコ 7.0
圧巻の個人技でチョロを男にした。攻守両面でハードワークが光った
(→フェリペ -)
MF
14 M・ジョレンテ 6.5
コレアとの好連係で攻撃に良いアクセントを付けた。守備では持ち味の運動量と球際の強さで負担の大きい仕事を見事にやり通した
(→ジエゴ・コスタ 5.5)
前線で身体を張り、守備陣を助けるベテランらしい渋い仕事をこなす
6 コケ 6.5
中盤の底でフィルター役を完遂。マイボール時もサウールらと共に質の高いボール捌きを見せた
8 サウール 6.5
いつも通りのハードワークで勝利に貢献。攻撃の場面でも果敢な飛び出しで周囲に選択肢を与えていた
FW
10 コレア 6.5
絶妙な浮き球のパスで決勝点をアシスト。嫌らしい位置でボールを受けて、フェリックスと共に相手守備陣の脅威となった
(→コンドグビア -)
7 フェリックス 6.5
連続ゴールはストップも前線でボールを引き出し、的確に捌く仕事でマイボールの時間を増やした。守備でも献身的に仕事をこなした
(→レマル -)
監督
シメオネ 7.0
システム変更もハマって攻守両面で相手を圧倒。リーグ18戦目にして悲願の対バルサ初勝利
▽バルセロナ採点

GK
1 テア・シュテーゲン 4.5
好守もあったが、痛恨の飛び出しミスで失点に関与。時間帯や状況を考えれば、より慎重な対応が必要だったか…
DF
20 セルジ・ロベルト 5.5
攻守にまずまずのプレー内容。ただ、惜しいシュートを放った直後に筋肉系のトラブルに遭い、無念の負傷退場
3 ピケ 5.0
痛恨のトラップミスが失点の一因に。不運な接触プレーで右ヒザを負傷…
(→デスト 5.0)
緊急出動も難しい試合に
15 ラングレ 6.0
再三の好守でチームに最後まで勝ち点の可能性を残した。ゴールは決められなかったが、セットプレーで存在感
18 ジョルディ・アルバ 5.0
高い位置は取れていたが、メッシに通したスルーパス以外でなかなか良い攻撃への絡みを見せられず
MF
11 デンベレ 5.5
可能性を感じさせる仕掛けを幾度も見せたが、決定的な仕事はできず
8 ピャニッチ 5.5
初先発を飾った中、無難にパスを散らしたが、展開を考えればより決定的なパスを前線に届けたかった
(→ブラースヴァイト -)
10 メッシ 5.0
局面を打開する場面は幾度か作ったが、南米帰りの難しいコンディションの中で本来の出来ではなかった
21 F・デ・ヨング 5.5
ピボーテとセンターバックで奮闘。ミスも多かったが、プレーに対する積極性は評価したい
16 ペドリ 5.0
なかなか試合に入り切れないまま後半序盤に交代。良いところでボールを受ける場面はあったが、相手の堅守を前にそこからの仕事ができなかった
(→コウチーニョ 5.0)
負傷明けで気迫のこもったプレーも、やや空回り気味だった
FW
7 グリーズマン 4.5
古巣相手に奮起が期待されたが、終始消えている覇気のないプレーに終始した
(→トリンコン -)
監督
クーマン 4.5
相手の奇策を打ち破れず。交代策の機能しなさ具合は絶望的…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カラスコ(アトレティコ・マドリー)
エルモソの活躍も見事だったが、守備に関しては相手の拙攻の影響もあったことを考慮し、決定的な仕事を果たしたカラスコをMOMに選出。テア・シュテーゲンをかわしたプレーは意図的だったかは不明だが、機を見た飛び出しと正確なシュートは見事だった。
アトレティコ・マドリー 1-0 バルセロナ
【アトレティコ・マドリー】
カラスコ(前48)
▽アトレティコ・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 6.0
ラングレとメッシの決定機を冷静に阻止。最終ラインの奮闘により、余裕を持って対応できていた
DF
23 トリッピアー 6.5
ジョルディ・アルバやペドリに的確な対応を見せつつ、攻撃ではコレア、ジョレンテとの好連係で幾度か決定機を作り出した
強さと読みを利かせた好守備でグリーズマンら相手の攻撃陣を封殺
2 ホセ・ヒメネス 6.5
的確なポジショニングでスペースを管理。対人でも持ち味の強さを遺憾なく発揮
22 エルモソ 7.0
絶妙なカバーリングでメッシやデンベレの突破に対応。ボックス内でも繊細な対応が光り、最終ラインでは出色のパフォーマンス
21 カラスコ 7.0
圧巻の個人技でチョロを男にした。攻守両面でハードワークが光った
(→フェリペ -)
MF
14 M・ジョレンテ 6.5
コレアとの好連係で攻撃に良いアクセントを付けた。守備では持ち味の運動量と球際の強さで負担の大きい仕事を見事にやり通した
(→ジエゴ・コスタ 5.5)
前線で身体を張り、守備陣を助けるベテランらしい渋い仕事をこなす
6 コケ 6.5
中盤の底でフィルター役を完遂。マイボール時もサウールらと共に質の高いボール捌きを見せた
8 サウール 6.5
いつも通りのハードワークで勝利に貢献。攻撃の場面でも果敢な飛び出しで周囲に選択肢を与えていた
FW
10 コレア 6.5
絶妙な浮き球のパスで決勝点をアシスト。嫌らしい位置でボールを受けて、フェリックスと共に相手守備陣の脅威となった
(→コンドグビア -)
7 フェリックス 6.5
連続ゴールはストップも前線でボールを引き出し、的確に捌く仕事でマイボールの時間を増やした。守備でも献身的に仕事をこなした
(→レマル -)
監督
シメオネ 7.0
システム変更もハマって攻守両面で相手を圧倒。リーグ18戦目にして悲願の対バルサ初勝利
▽バルセロナ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 テア・シュテーゲン 4.5
好守もあったが、痛恨の飛び出しミスで失点に関与。時間帯や状況を考えれば、より慎重な対応が必要だったか…
DF
20 セルジ・ロベルト 5.5
攻守にまずまずのプレー内容。ただ、惜しいシュートを放った直後に筋肉系のトラブルに遭い、無念の負傷退場
3 ピケ 5.0
痛恨のトラップミスが失点の一因に。不運な接触プレーで右ヒザを負傷…
(→デスト 5.0)
緊急出動も難しい試合に
15 ラングレ 6.0
再三の好守でチームに最後まで勝ち点の可能性を残した。ゴールは決められなかったが、セットプレーで存在感
18 ジョルディ・アルバ 5.0
高い位置は取れていたが、メッシに通したスルーパス以外でなかなか良い攻撃への絡みを見せられず
MF
11 デンベレ 5.5
可能性を感じさせる仕掛けを幾度も見せたが、決定的な仕事はできず
8 ピャニッチ 5.5
初先発を飾った中、無難にパスを散らしたが、展開を考えればより決定的なパスを前線に届けたかった
(→ブラースヴァイト -)
10 メッシ 5.0
局面を打開する場面は幾度か作ったが、南米帰りの難しいコンディションの中で本来の出来ではなかった
21 F・デ・ヨング 5.5
ピボーテとセンターバックで奮闘。ミスも多かったが、プレーに対する積極性は評価したい
16 ペドリ 5.0
なかなか試合に入り切れないまま後半序盤に交代。良いところでボールを受ける場面はあったが、相手の堅守を前にそこからの仕事ができなかった
(→コウチーニョ 5.0)
負傷明けで気迫のこもったプレーも、やや空回り気味だった
FW
7 グリーズマン 4.5
古巣相手に奮起が期待されたが、終始消えている覇気のないプレーに終始した
(→トリンコン -)
監督
クーマン 4.5
相手の奇策を打ち破れず。交代策の機能しなさ具合は絶望的…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カラスコ(アトレティコ・マドリー)
エルモソの活躍も見事だったが、守備に関しては相手の拙攻の影響もあったことを考慮し、決定的な仕事を果たしたカラスコをMOMに選出。テア・シュテーゲンをかわしたプレーは意図的だったかは不明だが、機を見た飛び出しと正確なシュートは見事だった。
アトレティコ・マドリー 1-0 バルセロナ
【アトレティコ・マドリー】
カラスコ(前48)
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style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでいきなりのピチーチ獲得。昨夏、新生バルセロナの目玉補強としてバイエルンから鳴り物入りでの加入となったポーランド代表FW。これまで多くの超一流ストライカーが適応に苦しんだバルセロナだけに一抹の不安もあったが、第2節のソシエダ戦でドブレーテを達成すると、そこからは6試合連続を含めゴールを量産。さすがの存在感でブラウグラナの攻撃をけん引した。中断前後はW杯の疲労や3試合のサスペンションの影響でパフォーマンスを落としたが、終盤戦で再びギアを上げ直した。守備の貢献度や運動量に関してはチームメイトから冗談交じりで注文も付けられたが、さすがの決定力に加えて7アシストと確度の高いポストワークでも存在感を示した。 2023.06.14 18:01 Wed3
【ラ・リーガ注目プレビュー】三つ巴の覇権争い左右するアトレティコとバルセロナの直接対決
ラ・リーガ第28節、アトレティコvsバルセロナが、日本時間16日29:00にリヤド・エア・メトロポリターノでキックオフされる。三つ巴の覇権争い左右する3位と首位の直接対決だ。 3位のアトレティコ(勝ち点56)は前節、ヘタフェとのアウェイゲームで1-2の逆転負け。前半から攻撃が停滞したものの、途中出場のセルロートのPKによるゴールで後半半ば過ぎに先制に成功。このままウノセロでの逃げ切り態勢に入ったが、アンヘル・コレアの一発退場で流れが変わると、後半終了間際の連続失点によってお得意様相手に痛恨の敗戦となった。 続くチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグのマドリード・ダービーではギャラガーの試合開始28秒のゴールによって2戦合計2-2のタイに戻した。以降は相手のPK失敗にも救われたなか、優勢に試合を進めたものの90分、延長戦で決着を付けられず。PK戦ではアルバレスの不運な“2度蹴り”、ジョレンテの失敗によって2-4で敗戦。無念のベスト16敗退に。ショッキングな2試合の結果とともに満身創痍のなかでの首位攻防戦では、逆転でのリーグ制覇へ底力を示せるか。 対する首位のバルセロナ(勝ち点57)は前節、ホーム開催のオサスナ戦の直前にメディカルスタッフのカルレス・ミニャロ・ガルシア医師が急逝。選手たちの精神状態が考慮され、試合開始20分前に開催延期が決定した。それでも、訃報から3日後の開催となったCLのベンフィカ戦ではラミン・ヤマル、ハフィーニャのレフティーコンビの躍動によって3-1の完勝。ミニャロ医師に捧ぐ会心の勝利によって2戦合計4-1でベスト8進出を決めた。 未だ喪失感は完全には拭えずも、重要な勝利によってクラブとして前に進んだブラウグラナは、今季公式戦2度の対戦で1分け1敗と未勝利のコルチョネロスを相手に勝利を収め、ラ・リーガ首位キープを目指す。 ◆アトレティコ◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:オブラク DF:ジョレンテ、ヒメネス、ラングレ、ガラン MF:ジュリアーノ・シメオネ、デ・パウル、バリオス、リーノ FW:アルバレス、グリーズマン 負傷者:MFコケ 出場停止者:FWアンヘル・コレア(1/5) ヘタフェ戦での一発退場に主審への侮辱発言でコレアが5試合停止の1試合目で欠場となる。負傷者に関しては回復途上のコケが招集メンバー外となった。 激闘のダービーから中3日の過密日程を受け、軽傷を抱えるデ・パウルを筆頭にギリギリまでコンディションの見極めが必要となるが、現状のベストメンバーの起用を予想。ディフェンスラインではモリーナ、ル・ノルマン、ヘイニウド。中盤と前線ではギャラガー、セルロートの起用も十分に考えられる。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:シュチェスニー DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFクリステンセン、MFベルナル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しても長期離脱組を除いて新たな離脱者はいない。 ベンフィカ戦をサスペンションで欠場したクバルシが先発に復帰し、前述のメンバーで臨む可能性が高い。主力のコンディション次第でアラウホにカサド、ガビ辺りにチャンスがありそうだ。 ★注目選手 ◆アトレティコ:FWアレクサンダー・セルロート <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・リーガ対バルサ4戦連発中のキラー。ホームと言えども守備から入るなか、ハフィーニャとヤマルの両翼と対峙するラテラルのパフォーマンスが勝敗のカギを握る一方、逆転優勝へ勝ち点3が必須な一戦において、攻撃陣の出来も重要となる。 敵将フリックが最も警戒するアルバレスに、古巣対戦に燃えるグリーズマンの主力2トップが当然のことながらキーマンとなるが、リーグ前回対戦で劇的な決勝点、直近のコパでも土壇場の同点ゴールを挙げている長身FWの働きがより重要となるはずだ。 とりわけ、ノルウェー代表FWは2022-23シーズンのレアル・ソシエダ、2023-24シーズンのビジャレアルでもバルセロナ相手にゴールを挙げており、直近のラ・リーガ4度の対戦では4ゴール3アシストと圧倒的な数字を残す“バルサキラー”。今回の一戦では5試合連続ゴールを記録し、チームにシーズンダブルをもたらしたい。 ◆バルセロナ:MFペドリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トップ・オブ・トップに到達の天才MF。今季ここまでは復活の主砲レヴァンドフスキに加え、ハフィーニャとヤマルの強力トリデンテに大きな注目が集まるが、指揮官フリックが会見のたびに手放しで称賛の言葉を送り続けているのが、異次元のパフォーマンスを披露する背番号8。 10代後半の鮮烈な台頭後は度重なるケガに悩まされたが、今季は試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結んで開幕からフル稼働。守備面や球際の勝負でも力強さを示すなか、ゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、リーグ戦4ゴール3アシストと目に見える数字も残す。 ここにきてチャビやイニエスタというクラブOBに加え、ジダンといった名手とも比較されるなど充実のシーズンを過ごす万能型MFは今回の大一番でも勝敗のカギを握る重要な存在となるはずだ。 2025.03.16 18:35 Sun4
誉れ高き背番号14、名手グティがマドリー時代を回想「…へ移籍する可能性もあった」
元レアル・マドリーのグティ氏が現役時代を振り返った。スペイン『Relevo』が伝えている。 エル・ブランコのレジェンド、グティ氏。ほぼ左足一本での優雅なプレー、決定的なスルーパスの数々がファンを魅了し、そのルックスも女性人気を博した、比類なきスター選手だった。 引退から12年、現役フットボーラーにも多くのファンを持つ氏は、スペイン『El Chiringuito』へのゲスト出演で現役時代を振り返り、2006年に宿敵へ移籍する可能性もあったと明かす。 「アトレティコ・マドリーに行くことができた時期もあった。そうだよ、これは真実だ。ヒル・マリン(アトレティコCEO)が僕のファンでね。彼と何度も協議した」 「マドリーもアトレティコからパブロ・イバニェス(※1)を欲しがっていてね。ケガをしていた私には手術を受けさせようとしていて、だが結局パブロはマドリーに来ず、私も手術しなかった」 (※1)元スペイン代表DF。2006年ドイツW杯に出場したセンターバック パブロ・イバニェス氏と自身の実質的なトレード案がクラブ間で存在したと明かしたグティ氏。「実現しなくてよかった」と当時を振り返る。 「私はマドリーの一員として、ビセンテ・カルデロン(アトレティコの旧本拠地)での試合でタイトルを獲ったこともあるしね。あの素晴らしい夜を今でもよく覚えている。パブロがマドリーへ、私がアトレティコへ。そんなことがあれば、どちらのファンも嫌な思いをしたはずだ」 マドリーからアトレティコへ移籍した近年の代表格は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテ。ジョレンテはマドリーの下部組織出身だが、トップチームで成功を掴む前の移籍であり、少年時代はアトレティコ所属。 2006年当時、すでにマドリーを象徴する1人だったグティ氏がアトレティコへ移籍すれば、世紀の大事件だっただろう。 2024.05.02 19:30 Thu5
