C・ロナウドと対戦したい…夢を追いかけACLEで対戦するイランの名門に移籍決定のはずが全くの別チームと契約「2つあるとは知らなかった」
2024.12.06 00:10 Fri
移籍をする際にはしっかりとどのクラブからオファーが来ているのかを確認する必要があることは言うまでもないが、まさかの事態に陥った選手がいた。
その選手は元コンゴ共和国代表FWティエビー・ビフマ(32)。アンダー世代のフランス代表も経験しているビフマは、コンゴ共和国代表として41試合16ゴールを記録している。
クラブチームではエスパニョールやラス・パルマス、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、アルメリア、グラナダ、スタッド・ランス、バスティアなどヨーロッパのクラブを渡り歩いていた。
トルコや中国、ギリシャでもプレーしたビフマは、現在イランでプレー。今年8月に移籍を果たしたが、その理由はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと対戦したかったからだという。
イラン『タスニム通信』に対しビフマは「トルコでプレーするチャンスがあったが、妻はそこに戻りたくなかった」とコメント。「引退する前にクリスティアーノ・ロナウドと対戦したいと思った。彼は現在アジアにいて、僕にはイランに来るチャンスがあったので、彼らはエステグラルのオファーについて僕に話した」と、世界的なスター選手との対決を夢見てアジアに移籍を決断したと語った。
ビフマはイランの名門クラブであるエステグラルからのオファーを受け、C・ロナウドとの対戦ができると信じてサイン。しかし、数日後にまさかのミスに気がついたという。
イランの名門クラブのエステグラルFCはテヘランに本拠地を置くクラブだが、なんとビフマが契約を結んだのはエステグラル・フーゼスターンFCという全く別のクラブだったのだ。
同じ“エステグラル”と呼ばれるクラブだが、全くの別のクラブ。ビフマは「僕がテヘランに到着したとき、同胞のガエル・カクタが僕に電話をかけてきて、僕がどこにいるのか尋ねた」とコメント。フランスのアンダー世代でも一緒だったエステグラルFCに所属する仲間から連絡を受けたという。「僕は『ホテルで健康診断を受けている』と伝えた。すると彼は『どのホテルにいる?会いに行きたい』と尋ねてきた」と、カクタも再会を心待ちにしていたようだ。
しかし、2人が遭遇するはずはない。「1時間後、彼はまた電話をかけてきて、僕をからかってこう言った。『君は小さなエステグラルでプレーしているが、僕たちはもっと大きなチームの一員だ。君は守備、僕たちは攻撃だ』」と、契約するチームを間違えたことを完全にイジられたようだ。
飛んだ凡ミスをしてしまったビフマ。しかし、自身のデビュー戦となったのはエステグラルFC戦。自身のゴールで1-0で勝利を収めた。
「いずれにしても、僕のゴールのおかげで、8月の彼らとの試合に勝つことができたので、それは問題ではなかった」とコメント。順位も上につけており、夢は叶わなかったが結果を残せているようだ。
その選手は元コンゴ共和国代表FWティエビー・ビフマ(32)。アンダー世代のフランス代表も経験しているビフマは、コンゴ共和国代表として41試合16ゴールを記録している。
クラブチームではエスパニョールやラス・パルマス、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、アルメリア、グラナダ、スタッド・ランス、バスティアなどヨーロッパのクラブを渡り歩いていた。
イラン『タスニム通信』に対しビフマは「トルコでプレーするチャンスがあったが、妻はそこに戻りたくなかった」とコメント。「引退する前にクリスティアーノ・ロナウドと対戦したいと思った。彼は現在アジアにいて、僕にはイランに来るチャンスがあったので、彼らはエステグラルのオファーについて僕に話した」と、世界的なスター選手との対決を夢見てアジアに移籍を決断したと語った。
移籍を決めた経緯についても「試合日程を見直したら、アル・ナスルとの試合があることに気づいたんだ。ここが自分の行きたいところだと自分に言い聞かせた。イランにエステグラルというチームが2つあるとは知らなかった」とコメント。C・ロナウドはサウジアラビアのアル・ナスルに所属しており、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では中東のクラブと対戦することとなり、そこで対戦を夢見たという。
ビフマはイランの名門クラブであるエステグラルからのオファーを受け、C・ロナウドとの対戦ができると信じてサイン。しかし、数日後にまさかのミスに気がついたという。
イランの名門クラブのエステグラルFCはテヘランに本拠地を置くクラブだが、なんとビフマが契約を結んだのはエステグラル・フーゼスターンFCという全く別のクラブだったのだ。
同じ“エステグラル”と呼ばれるクラブだが、全くの別のクラブ。ビフマは「僕がテヘランに到着したとき、同胞のガエル・カクタが僕に電話をかけてきて、僕がどこにいるのか尋ねた」とコメント。フランスのアンダー世代でも一緒だったエステグラルFCに所属する仲間から連絡を受けたという。「僕は『ホテルで健康診断を受けている』と伝えた。すると彼は『どのホテルにいる?会いに行きたい』と尋ねてきた」と、カクタも再会を心待ちにしていたようだ。
しかし、2人が遭遇するはずはない。「1時間後、彼はまた電話をかけてきて、僕をからかってこう言った。『君は小さなエステグラルでプレーしているが、僕たちはもっと大きなチームの一員だ。君は守備、僕たちは攻撃だ』」と、契約するチームを間違えたことを完全にイジられたようだ。
飛んだ凡ミスをしてしまったビフマ。しかし、自身のデビュー戦となったのはエステグラルFC戦。自身のゴールで1-0で勝利を収めた。
「いずれにしても、僕のゴールのおかげで、8月の彼らとの試合に勝つことができたので、それは問題ではなかった」とコメント。順位も上につけており、夢は叶わなかったが結果を残せているようだ。
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