元チェルシーで日系フランス人のガエル・カクタが仏2部のアミアンに復帰

2022.10.06 14:25 Thu
Getty Images
元チェルシーのDRコンゴ代表MFガエル・カクタ(31)が、アミアンに復帰することになった。5日に発表されている。

祖父が日本人の日系フランス人3世として知られるカクタ。RCランスの下部組織に在籍していた2007年夏にチェルシーに青田買いされ、一躍知名度を上げた。

その際の移籍に関してチェルシー側に違法行為があったとして、クラブには選手登録禁止処分、カクタ自身にも出場停止処分が科されるなど別の意味でも話題となった中、チェルシーではなかなか真価を発揮できず、レンタルで多くのクラブを転々とした。
2015年夏にはセビージャに完全移籍するも、半年後には中国の河北華夏に移籍。さらにはデポルティボやアミアンなど半年から1年単位でクラブを変えており、キャリアを通じて定着できたクラブはない。

ここ数年ではアミアンやRCランスといった母国クラブでプレーしていた中で、今季はRCランスでほぼ戦力外のような状況に。リーグ・アンでは2試合でわずか20分の出場時間しか貰えず、この度2年ぶりのアミアン復帰が決定した。
なお、今季のアミアンはリーグ・ドゥで2位に位置。首位のボルドーと勝ち点で並んでいる。

ガエル・カクタの関連記事

移籍をする際にはしっかりとどのクラブからオファーが来ているのかを確認する必要があることは言うまでもないが、まさかの事態に陥った選手がいた。 その選手は元コンゴ共和国代表FWティエビー・ビフマ(32)。アンダー世代のフランス代表も経験しているビフマは、コンゴ共和国代表として41試合16ゴールを記録している。 2024.12.06 00:10 Fri
イランのエステグラルは8日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のアミアンからコンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表FWガエル・カクタ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年間となる。 フランス生まれのカクタは、RCランスの下部組織からチェルシーの下部組織へと移籍。2008年7月に 2024.08.09 11:10 Fri
来シーズンからリーグ・アンに昇格するRCランスは、かつてチェルシーなどでプレーしたDRコンゴ代表MFガエル・カクタ(29)の獲得を発表した。 アミアンからのレンタル移籍となり、買い取りオプションが付帯。ランスの下部組織出身のカクタは、13年ぶりの古巣復帰となった。 2007年にチェルシーの下部組織へと移籍す 2020.07.11 10:30 Sat
RCランスは9日、かつてチェルシーにも在籍したアミアンのフランス人FWガエル・カクタ(29)をレンタルで獲得したことを発表した。 チェルシーユース出身のカクタは、16歳までRCランスの下部組織に在籍。13年ぶりの古巣復帰となる。 チェルシーでトップチーム定着を果たせなかったカクタは、度重なるレンタル移籍を経 2020.07.10 02:00 Fri
かつてチェルシーにも在籍したフランス人FWガエル・カクタ(28)の古巣復帰の可能性が報じられている。 チェルシーユース出身のカクタは、その将来が期待されながらも度重なるレンタル移籍で飼い殺しにされた選手の1人だ。チェルシー在籍時のレンタルは4年で6回を数え、トップチームでは満足な出場機会を得られないまま、2015 2020.05.05 14:35 Tue

アミアンの関連記事

ボルドーは18日、元イングランド代表FWアンディ・キャロル(35)の加入を発表した。 かつてはイングランドを背負って立つ大型ストライカーとして期待された時期もあったキャロル。フェルナンド・トーレス氏の後釜としてのリバプール行きがうまくいかず、その後は母国クラブを転々としながらキャリアを紡いだ。 だが、昨年9 2024.09.18 22:07 Wed
イランのエステグラルは8日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のアミアンからコンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表FWガエル・カクタ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年間となる。 フランス生まれのカクタは、RCランスの下部組織からチェルシーの下部組織へと移籍。2008年7月に 2024.08.09 11:10 Fri
元イングランド代表FWアンディ・キャロル(34)の新天地はフランスに決定した。 リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するアミアンは1日、キャロルの加入を発表した。背番号は「99」に決定している。 これまでニューカッスルやリバプール、ウェストハムを渡り歩いてきたキャロル。2020-21シーズン限りで古巣ニューカ 2023.09.01 23:46 Fri
スタッド・レンヌは27日、アミアンからフランス人FWセール・ギラシー(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの5年となる。 母国のラヴァルでプロキャリアをスタートしたギラシーは、リール、ケルンを経て、2019年1月にアミアンにレンタル加入。完全移籍に移行した昨シーズンは、リー 2020.08.28 13:20 Fri
ユベントスがアミアンのU-17フランス代表DFフェリックス・エンゾアンゴ(17)を獲得するようだ。フランス『レキップ』が報じている。 カメルーンにルーツを持つ188cmのセンターバックであるエンゾアンゴは、アミアンではまだトップチーム出場を果たしていない中、U-17フランス代表ではこれまで4試合に出場。『レキップ 2020.07.14 02:00 Tue

リーグ・アンの関連記事

スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu
モナコは14日、今季限りでバイエルンを退団する元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)の来季加入を発表した。契約期間は2028年6月までの3年となっている。 ダイアーは2024年1月にトッテナムからバイエルンにレンタル移籍。今季は完全移籍に切り替わった中、公式戦27試合出場3ゴール1アシストを記録。 2025.05.15 08:00 Thu

ガエル・カクタの人気記事ランキング

1

C・ロナウドと対戦したい…夢を追いかけACLEで対戦するイランの名門に移籍決定のはずが全くの別チームと契約「2つあるとは知らなかった」

移籍をする際にはしっかりとどのクラブからオファーが来ているのかを確認する必要があることは言うまでもないが、まさかの事態に陥った選手がいた。 その選手は元コンゴ共和国代表FWティエビー・ビフマ(32)。アンダー世代のフランス代表も経験しているビフマは、コンゴ共和国代表として41試合16ゴールを記録している。 クラブチームではエスパニョールやラス・パルマス、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、アルメリア、グラナダ、スタッド・ランス、バスティアなどヨーロッパのクラブを渡り歩いていた。 トルコや中国、ギリシャでもプレーしたビフマは、現在イランでプレー。今年8月に移籍を果たしたが、その理由はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと対戦したかったからだという。 イラン『タスニム通信』に対しビフマは「トルコでプレーするチャンスがあったが、妻はそこに戻りたくなかった」とコメント。「引退する前にクリスティアーノ・ロナウドと対戦したいと思った。彼は現在アジアにいて、僕にはイランに来るチャンスがあったので、彼らはエステグラルのオファーについて僕に話した」と、世界的なスター選手との対決を夢見てアジアに移籍を決断したと語った。 移籍を決めた経緯についても「試合日程を見直したら、アル・ナスルとの試合があることに気づいたんだ。ここが自分の行きたいところだと自分に言い聞かせた。イランにエステグラルというチームが2つあるとは知らなかった」とコメント。C・ロナウドはサウジアラビアのアル・ナスルに所属しており、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では中東のクラブと対戦することとなり、そこで対戦を夢見たという。 ビフマはイランの名門クラブであるエステグラルからのオファーを受け、C・ロナウドとの対戦ができると信じてサイン。しかし、数日後にまさかのミスに気がついたという。 イランの名門クラブのエステグラルFCはテヘランに本拠地を置くクラブだが、なんとビフマが契約を結んだのはエステグラル・フーゼスターンFCという全く別のクラブだったのだ。 同じ“エステグラル”と呼ばれるクラブだが、全くの別のクラブ。ビフマは「僕がテヘランに到着したとき、同胞のガエル・カクタが僕に電話をかけてきて、僕がどこにいるのか尋ねた」とコメント。フランスのアンダー世代でも一緒だったエステグラルFCに所属する仲間から連絡を受けたという。「僕は『ホテルで健康診断を受けている』と伝えた。すると彼は『どのホテルにいる?会いに行きたい』と尋ねてきた」と、カクタも再会を心待ちにしていたようだ。 しかし、2人が遭遇するはずはない。「1時間後、彼はまた電話をかけてきて、僕をからかってこう言った。『君は小さなエステグラルでプレーしているが、僕たちはもっと大きなチームの一員だ。君は守備、僕たちは攻撃だ』」と、契約するチームを間違えたことを完全にイジられたようだ。 飛んだ凡ミスをしてしまったビフマ。しかし、自身のデビュー戦となったのはエステグラルFC戦。自身のゴールで1-0で勝利を収めた。 「いずれにしても、僕のゴールのおかげで、8月の彼らとの試合に勝つことができたので、それは問題ではなかった」とコメント。順位も上につけており、夢は叶わなかったが結果を残せているようだ。 2024.12.06 00:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly