ハムストリング負傷のトッテナムDFファン・デ・フェン、復帰は代表ウィーク後と指揮官「深刻なものではないが…」
2024.11.02 15:21 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。
10月30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でマンチェスター・シティと対戦したトッテナム。優勝候補相手に2-1の勝利を収めたが、先発したファン・デ・フェンは14分に負傷交代していた。
試合後には「ハムストリングに何かを感じた」「様子を見よう」と話していたポステコグルー監督。3日行われるプレミアリーグ第10節アストン・ビラ戦を前にした記者会見ではオランダ代表DFの経過を明かした。
「ミッキーはハムストリングを少し痛めたようだ」
「深刻なものではないが、おそらくインターナショナル・ブレイク後に様子を見なければならないだろう」
10月30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でマンチェスター・シティと対戦したトッテナム。優勝候補相手に2-1の勝利を収めたが、先発したファン・デ・フェンは14分に負傷交代していた。
試合後には「ハムストリングに何かを感じた」「様子を見よう」と話していたポステコグルー監督。3日行われるプレミアリーグ第10節アストン・ビラ戦を前にした記者会見ではオランダ代表DFの経過を明かした。
「深刻なものではないが、おそらくインターナショナル・ブレイク後に様子を見なければならないだろう」
ファン・デ・フェンはセンターバックやサイドバックとしてここまで公式戦10試合に出場し、2アシストを記録。少なくとも3日のビラ戦から10日に行われる第11節イプスウィッチ戦まで公式戦3試合を欠場することになるようだ。
ミッキー・ファン・デ・フェンの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ミッキー・ファン・デ・フェンの人気記事ランキング
1
スパーズ戦で愚行退場のクドゥスに追加処分…合計5試合の出場停止に高額の罰金
先日のトッテナム戦において暴力行為による退場となったウェストハムのガーナ代表MFモハメド・クドゥスに追加処分が科された。 クドゥスは先月19日に行われたプレミアリーグ第8節のトッテナム戦の後半終盤に相手のDFミッキー・ファン・デ・フェン、MFパプ・マタル・サールの顔面を殴打する暴力行為によって退場処分を科された。 この一発退場に関しては当初3試合の出場停止処分が科されていたが、イングランドサッカー協会(FA)の独立委員会は当該行為がより悪質なものと判断し、追加の告発を決定した。 クドゥスに対しては前述の3試合停止に加え、新たに2試合の停止処分を科した上、6万ポンド(約1200万円)の罰金を科した。 さらに、ウェストハムに対しても3万ポンド(約600万円)の罰金処分を科している。 一連の処分を受けてウェストハムは「クラブは結果に失望しているが、実施されたプロセスを尊重している。ウェストハム・ユナイテッドはこれ以上のコメントは行わない」と、追加処分を不服としながらも決定を受け入れる旨を明かした。 これにより、クドゥスは元々欠場予定だった次節エバートン戦に加え、ニューカッスル戦、アーセナル戦の2試合も欠場することが決定した。 2024.11.07 07:45 Thu2
デ・ヨングが1年2カ月ぶりの招集! 双子のティンバーやファン・ダイクらが招集【UEFAネーションズリーグ】
オランダサッカー協会(KNVB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むオランダ代表メンバー25名を発表した。 ロナルド・クーマン監督は、すでに発表していた27名の候補を発表していた中、候補外から負傷離脱していたMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)が復帰。また、DFユリエン・ティンバー(アーセナル)、MFトゥン・コープマイネルス(ユベントス)が招集された。 一方で、候補から外れたのは、DFルシャレル・ヘールトライダ(RBライプツィヒ/ドイツ)、DFイアン・マートセン(アストン・ビラ/イングランド)、DFミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)、MFケネス・テイラー(アヤックス)、MFフース・ティル(PSV)が外れることとなった。 その他、DFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、FWドニエル・マレン(ドルトムント)らが招集。またMFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)も招集され、ユリエンとの双子が揃うこととなった。 オランダはリーグA・グループ3に属しており、ハンガリー代表、ドイツ代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。4試合を終えて1勝2分け1敗の2位につけており、16日にホームでハンガリーと、19日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オランダ代表メンバー25名</h3> GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF デヴィン・レンシュ(アヤックス) ヨレル・ハト(アヤックス) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ユリエン・ティンバー(アーセナル/イングランド) ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) マッツ・ヴァイファー(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(ユベントス/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジョシュア・ザーツクツィー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ジャスティン・クライファート(ボーンマス/イングランド) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ワウト・ヴェグホルスト(アヤックス) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ノア・ラング(PSV) 2024.11.08 20:58 Fri3
セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun4
「痺れる」「覚悟を感じる」9人のトッテナムが敷いた超ハイラインが反響!「2人退場してるとは思えない」
アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムが、2人の退場者を出した中でも最後まで攻めの姿勢を貫いた。 ポステコグルー監督が就任した今シーズン、ここまでプレミアリーグ10戦無敗でリーグ首位を走っていた中、6日に行われたプレミアリーグ第11節でチェルシーをホームに迎えた。 試合は、開始6分にトッテナムが先制するも27分にVARチェックとオンフィールド・レビューによりクリスティアン・ロメロが一発退場となり、そのプレーで生まれたPKで同点に追いつかれる。 さらに、ジェームズ・マディソンとミッキー・ファン・デ・フェンが相次いで負傷交代なると、55分にはデスティニー・ウドジェが2枚目のイエローカードで退場し、9人での戦いを強いられることとなる。 そこから、チェルシーのニコラス・ジャクソンがハットトリックを達成。トッテナムは1-4で今季初黒星を喫し、首位陥落となった。 多くの出来事が起こったこの一戦だが、9人になってからのトッテナムの戦い方も話題に。2人も少ないという厳しい状況かつ急造のディフェンスラインという状況ながら、トッテナム守備陣は自陣深くに引くことはせずにハイラインで守ることを選択。ニコラス・ジャクソンのゴールが生まれる75分までの20分間は守護神グリエルモ・ヴィカーリオのビッグセーブもあり、チェルシーを苦しめていた。 ハーフウェイライン付近に7人の選手が並ぶ場面もあり、通常時にはなかなか見られない光景にファンからは「2人退場してるとは思えない」、「覚悟を感じる」、「すごいな」、「相当やりづらそう」、「痺れる」と反響が集まっていた。 最終的にはチェルシーに攻略されたハイラインだが、ポステコグルー監督の信念が感じられる戦い方。ファン・デ・フェンの離脱やロメロの出場停止の中でもこの戦いを続けていけるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーフウェイラインに7人が並ぶ異例の光景(7:50~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RLTREcpIUnM";var video_start = 470;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.07 19:15 Tue5
ハムストリング負傷のトッテナムDFファン・デ・フェン、復帰は代表ウィーク後と指揮官「深刻なものではないが…」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 10月30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でマンチェスター・シティと対戦したトッテナム。優勝候補相手に2-1の勝利を収めたが、先発したファン・デ・フェンは14分に負傷交代していた。 試合後には「ハムストリングに何かを感じた」「様子を見よう」と話していたポステコグルー監督。3日行われるプレミアリーグ第10節アストン・ビラ戦を前にした記者会見ではオランダ代表DFの経過を明かした。 「ミッキーはハムストリングを少し痛めたようだ」 「深刻なものではないが、おそらくインターナショナル・ブレイク後に様子を見なければならないだろう」 ファン・デ・フェンはセンターバックやサイドバックとしてここまで公式戦10試合に出場し、2アシストを記録。少なくとも3日のビラ戦から10日に行われる第11節イプスウィッチ戦まで公式戦3試合を欠場することになるようだ。 2024.11.02 15:21 Satトッテナムの人気記事ランキング
1
元ナポリコンビ躍動のガラタサライがビッグマッチ制す…10人で意地見せるも敗れたスパーズは初黒星…【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第4節、ガラタサライvsトッテナムが7日にアリ・サミ・イェンで行われ、ホームのガラタサライが3-2で勝利した。 EL開幕3連勝を果たしたトッテナムは、2勝1分けで上位に位置するガラタサライとのアウェイゲームで4連勝を狙った。直近はEFLカップでマンチェスター・シティ、リーグ戦でアストン・ビラという難敵を連破し勢いを取り戻したチームは、直近の試合からドラグシン、ペドロ・ポロ、ソン・フンミン、ブレナン・ジョンソンを除く先発7人を変更。引き続き控え選手、若手中心のスカッドとなった。 試合は圧倒的なホームアドバンテージを有するガラタサライが開始早々にゴールをこじ開ける。6分、相手陣内右サイドで得たFKの流れからペナルティアーク付近でヘディングのクリアに反応したユヌス・アクギュンが腰の捻りを利かせた見事な左足ボレーシュートをゴール右隅に突き刺した。 アクギュンのEL4試合連続によって早々に均衡が破れると、勢いづいたホームチームは以降も積極的な守備とイカルディ、オシムヘンの2トップをシンプルに活かしたサイドアタックを起点に良い形を作り出す。 一方、課題のセットプレーからの失点に加えて、立ち上がりからビルドアップの局面で苦戦を強いられたトッテナム。だが、ビスマを起点にプレスをいなし始めると、ファーストチャンスをものの見事に同点ゴールへ結びつける。 18分、左サイドのスペースで仕掛けたソン・フンミンが局面を打開。内側でサポートに入ったグレイが絶妙な斜めのパスをボックス右に走り込むブレナン・ジョンソンに通すと、ワンタッチでの折り返しをゴール前に走り込んだランクシャーが右足アウトで押し込み、19歳FWが値千金のファーストチーム初ゴールとした。 1-1のイーブンに戻った試合はアウェイチームに流れが傾きつつあったものの、ガラタサライも25分に決定機を創出。サラのスルーパスに抜け出したオシムヘンがボックス左に持ち込んで右足シュートを放つが、これはGKフォースターの好守に遭う。さらに、こぼれ球に反応したメルテンスが左足ミドルシュートを狙うが、これはDFに触られてわずかに枠を外れた。 このビッグチャンスは逃したものの、カウンターから背後を突く形でチャンスを窺うガラタサライは勝ち越しゴールを奪う。32分、トランジションの連続からイカルディが最後尾のDFドラグシンからボールを奪取。メルテンスからボックス内へラストパスが供給されると、これをオシムヘンが右足シュートでゴール右隅へ流し込んだ。 さらに、畳みかけるホームチームはオシムヘンが前線で輝きを放つと、39分には右サイドに流れたメルテンスの見事なクロスに反応したナイジェリア代表FWがゴール前に飛び出して丁寧な左足ボレーをゴール右隅に流し込み、再び元ナポリコンビの連携でゴールをこじ開けた。 2点ビハインドで試合を折り返したトッテナムはハーフタイムに2枚替えを敢行。ソン・フンミンとブレナン・ジョンソンの両翼を下げてベンタンクール、クルゼフスキを投入。しかし、後半も押し込まれる入りとなり、イカルディ、アクギュン、オシムヘンに再三の決定機を作られるが、GKフォースターのファインセーブやDFの体を張ったブロックで凌いだ。 しかし、60分にはランクシャーが2枚目のイエローカードを受けて痛恨の退場となり、2点ビハインドに加えて数的不利まで背負った。この窮地を受けてポステコグルー監督は66分、マディソンとベリヴァルを下げてソランケ、サールを同時投入。すると、この交代策が嵌った。 69分、ボックス右に抜け出したポロからのグラウンダーの折り返しをゴール前に走り込んだソランケがヒールを使った巧みなワンタッチで流し込み、点差を縮めた。 このゴールによって息を吹き返したトッテナムは、ソランケの前線での収まりに加えてサールやベンタンクールの運動量で数的不利を感じさせないプレーを見せ始める。これに対してガラタサライはオシムヘン、メルテンスら前線の選手を下げて逃げ切りを意識した形に変化。ただ、ヒザを痛めたイカルディがプレー続行不可能となり、バチュアイのスクランブル投入を余儀なくされるアクシデントも発生。 一気に緊迫感が増した後半最終盤の攻防では白熱の攻防が繰り広げられると、トッテナムは後半アディショナルタイムにソランケを起点に幾つか良い形を作り出す。だが、GKムスレラがボックス外へ大きく飛び出した決定機でクルゼフスキが狙ったロングシュートが枠を外れるなど、同点に追いつくことはできず。 この結果、元ナポリコンビの活躍が光ったガラタサライがビッグマッチを制してEL無敗を継続。一方、敵地で意地は見せたものの、初黒星のトッテナムの連勝がストップした。 ガラタサライ 3-2 トッテナム 【ガラタサライ】 ユヌス・アクギュン(前6) ビクター・オシムヘン(前32、前39) 【トッテナム】 ウィル・ランクシャー(前18) ドミニク・ソランケ(後24) 2024.11.08 04:58 Fri2
ロメロが古巣ベルグラーノサポの計らいに感激…インスティトゥート戦で荘厳な横断幕
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが、古巣ベルグラーノの粋な計らいに感謝した。 ベルグラーノの下部組織出身で同クラブでプロデビューを飾ったロメロ。現在はトッテナムの主力として世界最高峰のリーグでも活躍する26歳は、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ連覇に、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)制覇に貢献しており、古巣クラブにとっても誇らしい生え抜き選手の一人だ。 今回のインターナショナルマッチウィークでは2026年北中米W杯南米予選に参戦するロメロは、この間にベルグラーノとインスティトゥートとのホームゲームをフォロー。その際に古巣サポーターによる粋な計らいに感激した。 試合前、ベルグラーノのサポーターは、アルゼンチン代表で獲得したトロフィーを掲げるロメロの姿と「ありがとう、クティ」と書かれた荘厳な横断幕を掲げてレジェンドへのリスペクトを示した。 これを見たロメロは自身のX(旧ツイッター)を通じて、「この素晴らしい評価をありがとう、ベルグラーノ。この美しいクラブで育ったことを誇りに思う、また会おう、ピラーツ」と感謝の言葉を綴っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ロメロも感激のベルグラーノのサポーターによる荘厳な横断幕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Gracias por este hermoso reconocimiento <a href="https://twitter.com/Belgrano?ref_src=twsrc%5Etfw">@Belgrano</a> <br>Orgulloso de haber crecido en este hermoso club <br>Nos vemos pronto piratas <a href="https://t.co/H73qI4WxvZ">pic.twitter.com/H73qI4WxvZ</a></p>— Cuti Romero (@CutiRomero2) <a href="https://twitter.com/CutiRomero2/status/1856149873650782261?ref_src=twsrc%5Etfw">November 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.12 16:20 Tue3
レヴィ会長の決勝前の行動で結末を危惧…自伝刊行のロリスがスパーズでのCL準優勝に関するエピソード明かす
元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、準優勝に終わった2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に関するエピソードを明かした。 2012年から2023年までトッテナムの守護神、キャプテンを務めてきたロリス。2024年1月にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCへ移籍し、アメリカの地でも存在感を示している。 そのスパーズのレジェンドGKは、自伝『Earning My Spurs』を今月刊行予定で、イギリス『ガーディアン』では独占でその内容の一部が公開された。 その抜粋記事では、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でマンチェスター・シティ、アヤックス相手に劇的な勝ち上がりを見せた2018-19シーズンのCLについての興味深いエピソードが明かされた。 ロリスは、マドリードのエスタディオ・メトロポリターノで行われたリバプールとの決勝戦を前にしたダニエル・レヴィ会長とチームとのやり取りによって、クラブとしてビッグイヤーを掲げる準備ができていなかったと振り返っている。 元フランス代表GKによると、レヴィ会長は運命のファイナルの4日前に選手たち全員に『アビエイター』の高級な腕時計をプレゼントしていたという。そして、その時計には各選手の名前と共に「チャンピオンズリーグファイナリスト2019」との文字が刻まれていた。 その「ファイナリスト」という文言に加え、重要な試合前に時計が贈られた事実こそトッテナムが0-2で敗れた一因でもあったとの見解を示し、現在までその時計を一度も身に着けていないことを明かした。 「僕は彼自身と、会長としてクラブのためにしてくれたことすべてに多くの敬意と尊敬の念を抱いている。もちろん彼のこともよく知っている。だけど、彼はまったく敏感でないこともある」 「あのような刻印があれば、試合開始数分後に0-1で負けていても、レヴィ自身は驚かなかったはずだ」 今回のエピソードによってレヴィ会長を非難する意図は間違いなくなかったが、CL決勝の前年にフランス代表としてロシア・ワールドカップを制覇していたロリスにとっては、同会長の悪気のない行動を含めてクラブがトロフィーを掲げる準備ができていなかったと感じていたようだ。 2024.11.08 08:41 Fri4
ソン・フンミンへの差別発言のベンタンクールが長期出場停止か? 両者は和解もFAは「悪質な違反」と判断
トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、チームメイトである韓国代表FWソン・フンミンへの発言で長期出場停止になるかもしれない。『The Athletic』が伝えた。 問題が起きたのは今年6月。ベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだったが、これが大きな問題に発展した。 悪質な人種差別として捉えられたこの発言。イングランドサッカー協会(FA)は9月にベンタンクールを告発。まだ処分は決定していないが、相当な期間になると予想されている。 すでに、ソン・フンミン本人に謝罪し、これは受け入れられており2人の間に問題は発生していない。しかし、FAはこの発言について「国籍、人種、民族的起源に言及したとされ、FA規則E3.2に基づく「悪質な違反」に該当する」と声明を発表。重い処分になるようだ。 どのタイミングで出場停止処分が下されるかは不明だが、トッテナムはインターナショナルブレイク明けにマンチェスター・シティ、フルアム、ボーンマス、チェルシー、サウサンプトン、リバプール、ノッティンガム・フォレスト、ウォルバーハンプトンと年内のプレミアリーグが残っている状況。12月にはカラバオ・カップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドとも対戦する。 2024.11.13 23:30 Wed5