アモリム流出間近のスポルティング、後任は元ポルトガル代表DFにすでに決定か?
2024.10.30 06:30 Wed
スポルティングCPは、マンチェスター・ユナイテッド行きが迫るルベン・アモリム監督(39)の後任に元ポルトガル代表DFを指名することになるようだ。ポルトガル『レコルド』など複数メディアが報じている。
エリク・テン・ハグ前監督の後任を探すユナイテッドは、その後任としてアモリム監督と接触。すでに個人間で大筋合意に至ったなか、29日にはスポルティングに対して1000万ユーロ(16億6000万円)の契約解除条項を行使する意向を通知。今週中にも引き抜きが実現する見込みだ。
2020年3月からの就任以降、2度のプリメイラリーガ優勝に導いた青年指揮官に関しては、以前からプレミアリーグの複数クラブからの関心が取り沙汰されており、クラブとしては今夏の段階から後任人事を進めてきた。
そして、アモリム体制からの継続路線を希望するクラブは、後任に元ポルトガル代表DFのジョアン・ペレイラ氏(40)を任命するようだ。
ポルトガル代表で通算40キャップを持つ右サイドバックはベンフィカの下部組織出身も、現役時代に3度に渡ってスポルティングでプレーし、2020-21シーズン限りで現役を引退。
さらに、クラブは昨シーズン限りでクラブを退団し、現在はフリーの状況にある元ポルトガル代表DFルイス・ネト(36)の復帰を打診。同選手は現役を引退する形で、ファーストチームのテクニカルスタッフに就任する可能性があるようだ。
エリク・テン・ハグ前監督の後任を探すユナイテッドは、その後任としてアモリム監督と接触。すでに個人間で大筋合意に至ったなか、29日にはスポルティングに対して1000万ユーロ(16億6000万円)の契約解除条項を行使する意向を通知。今週中にも引き抜きが実現する見込みだ。
2020年3月からの就任以降、2度のプリメイラリーガ優勝に導いた青年指揮官に関しては、以前からプレミアリーグの複数クラブからの関心が取り沙汰されており、クラブとしては今夏の段階から後任人事を進めてきた。
ポルトガル代表で通算40キャップを持つ右サイドバックはベンフィカの下部組織出身も、現役時代に3度に渡ってスポルティングでプレーし、2020-21シーズン限りで現役を引退。
引退後はすぐさまU-23チーム、ユースチームで指揮官を歴任。今シーズンからスポルティングBの監督を務めていた。以前からアモリム監督とはフィロソフィーを共有し、チーム編成にも絡んでおり、クラブとしては自然な流れでの指揮官交代とみなしている。
さらに、クラブは昨シーズン限りでクラブを退団し、現在はフリーの状況にある元ポルトガル代表DFルイス・ネト(36)の復帰を打診。同選手は現役を引退する形で、ファーストチームのテクニカルスタッフに就任する可能性があるようだ。
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元ポルトガル代表ジョアン・ペレイラが4年ぶり2度目のスポルティング復帰
スポルティング・リスボンは4日、元ポルトガル代表DFジョアン・ペレイラ(36)が復帰したことを発表した。契約は2021年6月30日まで。 ポルトガル代表で40キャップを持つジョアン・ペレイラはベンフィカの下部組織出身。過去に2度スポルティングに加入した経歴があり、2度目の退団となった2017年1月からはトラブゾンスポルでプレーしていた。 初舞台となったトルコでは4年間で公式戦122試合に出場し3ゴール19アシストを記録したが、今シーズンは公式戦9試合の出場にとどまり、先月25日に双方合意の下で契約解除が発表されていた。 そして今回、スポルティングに3度目の加入となったジョアン・ペレイラはクラブの公式サイトで「この素晴らしいクラブに3度も迎えてもらえて本当に嬉しいよ。初めてサインした時(2010年1月)の同じモチベーションを持っている。歩ピッチ内外でスポルティングを支援していきたい」とコメントを残している。 2021.02.05 19:19 Fri3
元ポルトガル代表ジョアン・ペレイラ、4年間在籍のトラブゾンスポルを退団
トルコのスュペル・リグに所属するトラブゾンスポルは25日、元ポルトガル代表DFジョアン・ペレイラ(36)が双方合意の上で契約を解除し退団すると発表した。 ジョアン・ペレイラは、ベンフィカの下部組織で育ち、2003年にトップチームデビュー。デビュー当初はMFとしてプレーしていたが、その後右サイドバックにコンバートされ、ジル・ヴィセンテやブラガ、スポルティング・リスボンなど母国クラブで活躍を続けた。 2012年夏にバレンシアへ初の国外移籍を果たすと、2015年1月にはハノーファーへフリートランスファーで加入。その後、スポルティングへの帰還を経て、2017年1月にトラブゾンスポルへ加入していた。 トラブゾンスポルでは、公式戦122試合に出場し3ゴール19アシストを記録。スュペル・リグでも106試合に出場し3ゴール16アシストを記録した。なお、今シーズンは公式戦9試合の出場に終わっていた。 攻撃的サイドバックとして名を馳せたジョアン・ペレイラはポルトガル代表でも40キャップを記録。ユーロ2012、そして2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 クラブ幹部のオメル・サウロウル氏は同クラブで4年間プレーし、キャプテンも務めていたジョアン・ペレイラに「我々はクラブへの働きに感謝します。 あなたはフィールドの内外で選手としての模範を示しました。本当にありがとう」と感謝の言葉を送った。 2021.01.26 11:36 TueスポルティングCPの人気記事ランキング
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テン・ハグ切りのユナイテッドがスポルティングCP監督に白羽の矢 違約金16.5億円を支払う意思
マンチェスター・ユナイテッドに新監督招へいの動きだ。 今季からジム・ラトクリフ共同オーナーの『INEOS』グループが運営に携わり、心機一転のユナイテッドだが、3年目の指揮を託されたエリク・テン・ハグ監督のもとで振るわず。ヨーロッパリーグ(EL)の3試合で3引き分けという結果もさることながら、主戦場のプレミアリーグでも9試合で早くも4敗を喫し、14位に落ち込む。 27日のウェストハム戦も敗れ、上向く兆しが見えてこないユナイテッドはここで決断し、試合翌日にテン・ハグ監督の即時退任を発表。事実上の解任となり、テン・ハグ監督のもとでアシスタントコーチだったルート・ファン・ニステルローイに暫定的な指揮を託す旨も明らかにし、クラブOBのもとで再出発を図る。 ただ、ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制を「新監督が決定するまで」と念押ししており、イギリス『The Athletic』いわく、水面下で日本代表MF守田英正も所属するスポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)に白羽の矢。アモリム監督本人はこの話を受ける用意があるとの情報もあるという。 リバプールもこの夏にアルネ・スロット監督を招へいするまで次期監督候補として注視したアモリム監督を巡っては最近、ジョゼップ・グアルディオラ監督に今季限りでの退任が騒がれるマンチェスター・シティ行きの噂も。そのなか、ユナイテッドも新監督の本命としてすぐに動きを起こした模様だ。 現役時代にポルトガル代表でも活躍したアモリム監督はカーザ・ピア、ブラガで指揮官経験を積み、2020年3月からスポルティングCPへ。2020-21シーズンと昨季のプリメイラリーガで優勝に導き、今季もここまでトップを走らせる。 なお、スポルティングCPから引き抜く上で1000万ユーロ(約16億5000万円)の契約解除金がかかってくるが、ユナイテッドは支払う意思ありとも。後任にブレントフォードのトーマス・フランク監督らも浮かぶユナイテッドだが、いかに。 2024.10.29 11:17 Tue3
アモリム監督のマンチェスター行き迫る…スポルティングがユナイテッドの契約解除条項行使の意思認める
スポルティングCPは29日、マンチェスター・ユナイテッドがルベン・アモリム監督(39)の引き抜きに向けて契約解除条項行使の意向を示したとの声明を発表した。 スポルティングは29日、エリク・テン・ハグ前監督の後任を探すユナイテッドと指揮官に関する以下の声明を発表した。 「マンチェスター・ユナイテッドは、ルベン・アモリム監督の雇用に関心を示しており、スポルティングの取締役会は、同社と監督の間で締結されている雇用契約に定められた条件に言及している」 「具体的には、それぞれの契約解除条項と1000万ユーロ(16億6000万円)の金額である。マンチェスター・ユナイテッドは、前述の条項の金額をスポルティングに支払うことに関心を示している」 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アモリム監督はユナイテッド行きに意欲的で、プロジェクトと条件を受け入れているとのこと。そのため、今回の契約解除条項行使に踏み切った場合、今週中にもマンチェスター行きが実現することになる。 30日に行われるEFLカップ4回戦のレスター・シティ戦は、アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定指揮官を務めることになるが、11月3日に控えるプレミアリーグ第10節のチェルシー戦がアモリム新体制の初陣となる可能性が高まっている。 2020年3月からスポルティングを指揮し、昨シーズンを含めて2度のプリメイラリーガ優勝に導いた青年指揮官は、マンチェスター・シティの次期指揮官候補にも挙がっているが、その新天地は同じマンチェスターのライバルクラブとなりそうだ。 2024.10.30 06:00 Wed4
アモリム監督本人はプロジェクトも条件も“受諾” もはやユナイテッドとスポルティングCPの交渉次第か
マンチェスター・ユナイテッドがルベン・アモリム監督(39)を引き抜けるかどうかはスポルティングCPとの交渉次第という。 今季開幕から一向に上向く兆しのないユナイテッドは28日、長らく進退が揺らぐ状況にあったエリク・テン・ハグ監督をついに更迭。アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏に暫定的な指揮を任せ、次期監督を探る。 ファン・ニステルローイ氏の内部昇格も選択肢に浮かぶが、現時点で本命視されるのが2020年3月からスポルティングCPを率いるなかで、昨季を含め、2度のプリメイラリーガ優勝に導き、今季もここまで首位を走らせるアモリム監督だ。 今夏のリバプールやウェストハムに続き、マンチェスター・シティの関心が取り沙汰される若きポルトガル人指揮官だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドにゴーサインを出している模様だ。 アモリム監督はユナイテッド行きに意欲的で、プロジェクトと条件を受け入れているとのこと。一方で、スポルティングCPにリスペクトの気持ちもあり、実現するか否かはクラブ間の交渉に依存するという。 なお、アモリム監督がこのタイミングでユナイテッド行きとなれば、契約解除金が発生し、その額は1000万ユーロ(約16億5000万円)前後。既報によれば、ユナイテッドは支払う気でいるとされるが、果たして。 2024.10.29 17:45 Tue5