プレミアここ12試合で3ゴールと不調のハーランド「自分自身を見つめ直している」

2024.12.22 13:30 Sun
Getty Images
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが自身と不振のチーム状況について見解を述べた。

プレミアリーグ開幕から5戦10発と最高のスタートを切ったハーランドだったが、それ以降の12試合で3ゴールと自身も不振に陥っている。チームも公式戦ここ12試合で9敗とかつてない不振に見舞われているが、ハーランドは以下のように語った。

「自分自身を見つめ直している。良いプレーができていないし、チャンスをモノにできていない。もっと頑張らないといけいない。十分ではない」
「チームも自信を失っている。僕らは自信を持つことがいかに重要かを知っている。それがあらゆる人間にどんな影響を与えるかはわかると思う。僕らは継続し、前向きな姿勢を保たなければならない」

一方でジョゼップ・グアルディオラ監督への信頼は揺らいでいないようだ
「彼は7年間で6度プレミアリーグを優勝した。僕らはその事実を決して忘れない。いずれ解決策を見つけるだろう。毎年そうしてきたからね。僕らは監督を信じている。そして僕らはこれまで以上に努力しないといけない」

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シティが新年快勝発進で久々の連勝! ハーランド完全復活の2発にサヴィオが好調維持【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第20節、マンチェスター・シティvsウェストハムが4日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-1で快勝した。 レスター・シティ相手の2-0の勝利によって厳しい2024年を勝利で締めくくった6位のシティ。巻き返しを期す2025年初戦は13位のウェストハムとホームで対戦。グアルディオラ監督はこの一戦に向けて前節と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりからボールを握って遅攻での崩しを狙うシティ、クドゥス、サマーフィルのスピードを活かしたカウンターを狙うハマーズという構図が明確に。その流れのなかで早い時間帯にスコアが動く。 10分、左サイドからのクロスをDFが頭で撥ね返したところをボックス内のデ・ブライネ、ベルナルド・シウバのコンビでマイボールとし、ボックス左のサヴィオが左足クロスを供給。これがDFツォウファルの出した足に当たって大きくコースが変わってゴール右隅に決まった。 記録はオウンゴールで2戦連発はならずもサヴィオ演出のゴールで先制に成功したシティ。以降も戦い方を大きく変えることなくゲームをコントロールする一方、より前からボールを奪いに行く姿勢を見せるハマーズに押し返される場面も。その展開でカウンターをファウルで止めたコバチッチが早々にカードをもらってしまう。 前半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続く。相手を崩し切るまでには至らないシティだが、38分にはセットプレーで押し込んだ流れからペナルティアーク付近でサヴィオの横パスを受けたリコ・ルイスが強烈な右足ミドルシュート。これが枠の左隅へ向かうが、GKアレオラのビッグセーブに阻まれる。 それでも、42分にはフォーデンの絶妙なサイドチェンジを受けたサヴィオがDFツォウファルをドリブルで抜き去って早いタイミングでゴール前へ完璧なクロスを供給。これをファーに流れたハーランドがコースを狙う余裕を持ちながら頭で合わせ、2試合連続サヴィオンのお膳立てからゴールを決めた。 レスター戦と比較的近い試合展開のなか、2点リードで試合を折り返したグアルディオラのチーム。立ち上がりこそ相手の攻撃を受ける形となったが、畳みかける攻撃で一気に試合を決めた。 まずは55分、自陣から持ち上がったアカンジが左のハーフスペースで浮いたサヴィオに縦パスを通すと、そのままボックス付近まで持ち込んだブラジル人FWが絶妙な動き出しでボックス左へ走り込んだハーランドへラストパス。ハーランドはDFとGKに寄せられながらも見事な左足チップキックでゴールネットへ流し込んだ。 さらに、直後の58分には相手陣内左サイドでの執拗なプレッシャーからクドゥスのバックパスのミスを誘発。これをボックス手前で奪ったデ・ブライネからのプレゼントパスをゴール前のフォーデンが難なく流し込んだ。 これで勝利を確信したグアルディオラ監督はアケ、コバチッチを下げてウォーカー、ギュンドアンを同時投入。ややペースを落としながら省エネモードに切り替えた。 一方、リバプール戦に続く大量失点となったウェストハムだが、71分には左サイド深くでソウチェクがグラウンダーで折り返したボールを、ゴール前のフュルクルクが左足ダイレクトで合わせて一矢報いる。 このゴールによってウェストハムに勢いが出たことで、後半終盤はほぼイーブンの展開が続く。そのなかでシティはリスクを冒して攻撃に出ることはなく、相手の攻勢を撥ね返しながら中盤や相手陣内でボールを動かしながら時計を進めていく。 後半最終盤の5点目のチャンスは逃したものの、このまま逃げ切ったホームチームが昨年10月以来の連勝。2025年を良い形でスタートした。 マンチェスター・C 4-1 ウェストハム 【マンチェスター・C】 オウンゴール(前10) アーリング・ハーランド(前42、後10) フィル・フォーデン(後13) 【ウェストハム】 ニクラス・フュルクルク(後26) <span class="paragraph-title">【動画】サヴィオ絶妙クロスからハーランドが2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サヴィーニョ→ハーランドの<br>ホットライン開通<br>エースが2戦連発のシティが<br>復調の兆しを見せる鮮やかな追加点<br><br>プレミアリーグ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウェストハム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/O30qk8cYsg">pic.twitter.com/O30qk8cYsg</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875571701561618609?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 01:59 Sun
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【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦

多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat
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「僕にとっては素晴らしい年」栄光と重傷の2024年をロドリが回想…似た経験のスペイン代表FWからは「大きな安心感をもらった」

長期離脱中のマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが2024年を振り返り、自らのケガやバロンドール受賞について語った。 シティの絶対的アンカーとして活躍し、2023-24シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇を味わったロドリ。スペイン代表として戦ったユーロ2024も制覇と順風満帆の時を過ごしていたが、2024年9月のアーセナル戦で右ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負ってしまった。 そんななか、2024年10月にはフランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024年のバロンドールを受賞。スペイン『アス』のインタビューに応じた28歳は、激動の1年について語った。 「一般的に見れば2024年は過酷な年だったと思う。だけど、スペイン代表としてユーロを制することは僕にとって間違いなく最高のことだ」 「また、シティでは常にタイトルを争っている。歴史的なプレミアリーグ4連覇を達成した。そしてもちろんバロンドールも…」 「だけど、ケガというネガティブな部分も経験した。これもアスリートのキャリアにとっての一部だ。率直に言えば、僕はそれとうまく向き合っている。僕にとっては素晴らしい年だった」 「今集中しているのはしっかりと回復することだ。長期にわたるケガを負った人が望むのは、自分の体が完璧なフィットネスを取り戻すこと、そして何よりも自分が見せていたレベルを取り戻すことだ。それこそが健康だし、問題ないということだ」 また、ヒザのケガに関してはパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表FWマルコ・アセンシオにもアドバイスを求めたとのこと。メンタル的に救われたようだ。 「アセンシオには電話して少し話を聞いたのを覚えている。彼は僕と同世代で、多くのことを一緒に経験してきた。マルコにも似たようなことがあった」 「彼にアドバイスを求め、大きな安心感をもらった。とても冷静に受け止めてくれた。人それぞれ、その人のキャラクターによっても異なるものだけど、フィードバックをくれた。落ち着きをもたらしてくれるから、それはいつだってポジティブなものだ」 さらに、スペイン人としては64年ぶりのバロンドール受賞にも触れたロドリ。2025年も同胞が受賞することを「願っている」とコメントしつつ、授賞式のスピーチでも名前を出したバルセロナの17歳スペイン代表FWラミン・ヤマルへの期待を語った。 「彼には少しプレッシャーをかけた(笑)。僕からすると、彼は受賞するためのすべてを備えている。いつ受賞するのか、今なのか先なのかはわからないけど、受賞するポテンシャルがあると確信している」 2025.01.01 20:16 Wed
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関心寄せるはマンCなど英国勢…ユベントスが加入半年ドウグラス・ルイスの1月放出を念頭に ここまでフィットしきれず

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の放出を念頭に置いている。イタリア『カルチョメルカート』などが伝える。 今季アストン・ビラからユベントス入りしたD・ルイス。交際中のスイス女子代表MFアリーシャ・レーマンと揃って加入したなか、フィットしないうちにケガで戦列を離れ、昨年末に復帰も今後の序列アップは見通せない。 ここのところ伝えられる通り、ユベントスはD・ルイスを1月中に手放すプランがあり、選手本人も「イングランドへの復帰なら」と前のめり。マンチェスター・シティなど、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているとされる。 ユベントスはD・ルイスを獲得する際、選手2名+移籍金2800万ユーロ(約45.9億円)をアストン・ビラへ譲渡。1月中の放出なら買取条項付きレンタル移籍が望ましいとされるが、少なくとも2800万ユーロは回収したい思惑だという。 2025.01.07 18:00 Tue

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