ECL記録の大量8得点にチェルシー指揮官「いかにプロフェッショナルか、真剣かを示した」、初ゴールのギウら若手の活躍は「重要なこと」

2024.11.08 11:50 Fri
ECLで勝利続くマレスカ監督
Getty Images
ECLで勝利続くマレスカ監督
チェルシーエンツォ・マレスカ監督が大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で首位に立つチェルシーは、7日の第3節でFCノアー(アルメリア)と対戦。ターンオーバーしつつECL3連勝を狙った。

12分にイングランド人DFトシン・アダラビオヨのヘディングでCKから先制すると、1分後にはU-19スペイン代表FWマルク・ギウがパスカットから流し込んで追加点。ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの2得点などもあり、6点リードで試合を折り返すと、後半はフランス代表FWクリストファー・エンクンクが2点を加えた。
ECL最多得点記録となる8-0の勝利を収めたマレスカ監督。結果的に大量得点を記録したが、選手の意識の高さのおかげだと述べている。

「選手たちは自分たちがいかにプロフェッショナルか、真剣であるかを改めて示した。こういった類の試合で眠り込んだり、気を抜いたりするのは簡単だ。サッカーは驚きに満ちている。試合前に選手たちに求めたのは、我々がいかに真剣で、いかにプロフェッショナルかを示すことだった。そして彼らはそれを示してくれた」
「覚えていると思うが、最初の5分でチャンスを許してしまった。失点していたら試合の流れが変わっていた。常に集中していなければならない。油断は許されない。相手へのリスペクトを示すには、相手を過小評価しないことだ」

「これは我々全員にとって重要なメッセージだ。精神的に準備ができていなければ、どのチームに対しても簡単に負けてしまう。最も重要なのは我々が真剣だということだ。これこそが見せる必要のあることだった」

また、U-19イングランド代表FWティリク・ジョージを初めて先発起用し、イングランド人MFサミュエル・ラク=サキを79分にファーストチームデビューさせたマレスカ監督。ギウの加入後初ゴールとともに、若手の好パフォーマンスを喜んだ。

「ティリクはとても良かった。試合前に言ったように、若い選手には(先発起用を)前日に伝えた方が準備できる場合もあるが、緊張しないよう直前に伝えた方が良い選手もいる」

「ティリクが先発だと決まっていて、試合の2時間前に伝えた。彼はとても良かった」

「また、サム・ラク=サキのインサイドでのプレーも良かったし、マルク・ギウがゴールを決めたこともとても嬉しい。彼は今シーズン、一緒にプレーする時間をあまり得られていないが、一生懸命頑張っている」

「彼らは17歳、18歳、19歳で、それが重要なことだ」

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公式戦7連勝のチェルシー、マレスカ監督は勝利を求める選手を賞賛「彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった」

チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、プレミアリーグ第16節でブレントフォード戦を振り返った。 ブレントフォードをホームに迎えた2位のチェルシーは、前半終了間際の43分にククレジャのダイビングヘッドで先制に成功すると、80分にもカウンターからジャクソンがゴールネットを揺らした。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1で逃げ切り、公式戦7連勝を飾った。 首位リバプールとの勝ち点差を「2」に縮めたマレスカ監督は、勝利を求める選手たちのスピリットを賞賛した。 「とても嬉しい。特にファンが喜んでいる様子がわかるし、試合終了時や試合中にあのような気持ちになれるよう、我々は日頃から懸命に練習しているからね」 「これは選手たちのおかげだ。今夜彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった。勝ち点3を獲得することへのハングリー精神と強い気持ち。これこそ正しい戦い方だ」 2024.12.16 10:45 Mon

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