ムバッペが未払いの給料など86.4億円をPSGに要求、「調停は無意味」とLFPの仲裁を拒否

2024.09.12 19:10 Thu
ムバッペが古巣PSGと金銭トラブル
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ムバッペが古巣PSGと金銭トラブル
レアル・マドリーに加入したFWキリアン・ムバッペが、パリ・サンジェルマン(PSG)と徹底的に戦うことにしたようだ。フランス『AFP』が伝えた。

今夏マドリーへと完全移籍したムバッペ。長年在籍したPSGとは良い別れができていない。

大きな問題となっているのは金銭トラブル。ムバッペに対し、PSGは未払いのサラリーとボーナスがあるとされ、その額は5500万ユーロ(約86億4000万円)とのこと。ただ、PSGは2023年8月にムバッペがこの支払いを放棄したと主張している。
マドリーへと移籍したムバッペだったが、2月に受け取る予定だった契約金、最後の3か月分の給与、そしてその期間をカバーする「倫理ボーナス」を含む金額を要求。LFP(フランスプロリーグ機構)に委ねていた。

LFPの法務委員会は、仲裁することを申し出たが、ムバッペ側が拒否したという。
「調停の可能性については今朝話があった。この可能性は、会議中に選手の代理人によって否定された」

「選手の給与明細を単純に分析するだけでわかる支払い不足を証明するのに、調停は無意味だ」

一方で、問題が複雑化している中、PSGはこの決定を歓迎しており、両者の温度感の違いが見て取れる。

「パリ・サンジェルマンは本日の委員会での2時間にわたる聴聞会に非常に満足している」

「クラブは、同選手がパリでの素晴らしい7年間でクラブから前例のない恩恵を受け、尊重されるべき公的、私的な約束を繰り返し明確にしてきたことを想起した」

「クラブの口頭および文書による主張を踏まえ、委員会は両当事者間の調停を主張した。パリ・サンジェルマンは何カ月も前からこのことを模索してきた」

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「まさか新宿に居るとは」「出会ってたらヤバすぎ」レアルのレジェンドが歌舞伎町に登場…ファンも驚き

スペインのレジェンドが東京の街を楽しんでいたようだ。 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合が15日に開催。バルセロナとレアル・マドリーのレジェンドによるエル・クラシコが味の素スタジアムで行われた。 多くのレジェンドが来日した中、すぐには帰国せずに日本観光を楽しんだレジェンドもいたようだ。 自身のインスタグラムを更新したのは元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏。レアル・マドリーのレジェンドとしてイニエスタの引退試合に出場していた。 カシージャスはインスタグラムを更新すると夜の街での様子をアップ。その場所な新宿の歌舞伎町だった。 周囲の人たちは気付いていない様子。カシージャスは「Lost in translation…」と投稿していた。 これはハリウッド映画の『ロスト・イン・トランスレーション』を指していると考えられ、映画の舞台は東京。主人公の日本滞在時の様子を描いたものとなっている。 この投稿には「東京を楽しんで」、「まさか新宿に居るとは」、「イケメンだな」、「出会ってたらヤバすぎ」とコメントが寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】カシージャスが歩いているのは歌舞伎町のど真ん中</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DDrMMnoSlHX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DDrMMnoSlHX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DDrMMnoSlHX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Iker Casillas(@ikercasillas)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.19 23:30 Thu
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「時々サッカーが恋しくて悲しい」トニ・クロース氏が近況と“イタリアサッカー”を語る「セリエAでプレーするとしたら…」

元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が近況を語った。 昨季限りでスパイクを脱いだ稀代の名手、トニ・クロース。比類なきプレーメーカーを失ったエル・ブランコ、レアル・マドリーに全くもってその影響がないと言えば、嘘になる。 クロース氏は16日、2024年ゴールデンボーイ賞への出席でイタリア・トリノへ。主催者であるイタリア『トゥットスポルト』のインタビューで、近況を語っている。 「最近? 幸せを享受していて、おかげさまで忙しいよ。ときどきサッカーが恋しくなるのは否定しない。6歳から続けてきたスポーツを離れ、改めて人生がサッカー中心に回っていたのだと実感したね。そう考えると、少し悲しい」 「とはいえ、人生で“章”を閉じるべき瞬間は必ずやってくる。次の章へ進まねばならないから決断したんだ。ありがたいことにサッカーで色々勝ち取ってきたしね。満足感がある…でも、やっぱり悲しさに包まれる日もある」 “イタリアサッカーは再興していますか?” 「ここ数年で再びレベルがかなり上がったんじゃないか? 指標は欧州での大会。数年前にインテルがチャンピオンズリーグの決勝へ進み、アタランタは無敵と思われたドイツ王者(レバークーゼン)を撃破した。ここ最近では、ベルナベウでマドリーに勝ったチーム(ミラン)もある」 「スペインに住んでいたころ、何度かセリエAのチームから打診がきた。マドリーを離れるアイデアがなかったわけだが、イタリアのサッカーは好きだ。この上なく戦術的な一方、技術も激しさも求められる点が好ましい」 「セリエAのチームでプレーするならどこにしよう…そうだね、環境を知らないから1つ選ぶのは難しいが、たぶん私ならインテルのサッカーは苦にしないだろう」 「なぜなら、インテルは既存の選手たちが自信を持ち、クオリティを兼ね備え、どのチームと対戦しても落ち着きを失わない集団だからね」 2024.12.17 19:45 Tue
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メンディエタやカンナバーロらも参加! イニエスタ引退試合、「EL CLÁSICO in TOKYO」の出場予定の全選手発表

14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」の出場選手が発表された。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 事前に発表されていたメンバーに加えて、試合に出場する両チームのメンバーが前日記者会見で発表された。 バルセロナはイニエスタやチャビ・エルナンデス、ハビエル・サビオラ、リバウド、ラファエル・マルケス、セルジ・バルフアンなどが参加する。一方のマドリーは、ロベルト・カルロス、イケル・カシージャス、ファビオ・カンナバーロ、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、ラウール・ブラーボ、クリスティアン・カランブーなどが参加する。 試合は15日に味の素スタジアムで14時キックオフで行われる。 <h3>◆BARCA Legends(バルセロナ)</h3> GK 1.ジーザス・アンゴイ 13.フランシスコ・グズマン DF 3.フレデック・デウ 4.ラファエル・マルケス 19.フェルナンド・ナヴァーロ 20.ジョルディ・フェロン 29.マルク・バリエンテ MF 8.アンドレス・イニエスタ 6.チャビ・エルナンデス 8.リュドヴィク・ジュリ 10.リバウド 6.ロベルト・ガヨソ 10.ロヘル・ガルシア 12.セルジ・バルフアン 17.ガイスカ・メンディエタ 22.マニュエル・アグド FW 7.ハビエル・サビオラ <h3>Realmadrid Leyendas(レアル・マドリー)</h3> GK 1.イケル・カシージャス 1.フランシスコ・ブヨ 13.ペドロ・コントレラス DF 5.ファビオ・カンナバーロ 3.ロベルト・カルロス 12.イバン・カンポ 14.アガス 15.ラウール・ブラーボ 19.フェルナンド・サンス MF 6.スティーブ・マクマナマン 8.ジュリオ・バチスタ 6.ルイス・ミジャ 6.マルコス・テバー 11.ホセ・アマビスカ 17.クリスティアン・カランブー FW 9.エドウィン・コンゴ 11.サヴィオ・ボルトリーニ 23.ペドロ・ムニティス 24.ハビエル・バルボア 2024.12.14 18:00 Sat
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イニエスタが日本で最後の勇姿 チャビとの黄金コンビに「プレーしながら色々と思い出した」…参加OBは口々に賛辞 「レガシー残り続ける」

元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれの試合はバルセロナとレアル・マドリーのOB戦として行われ、主役のイニエスタをはじめ、豪華な顔ぶれが集結。チケットは早々に完売とスタンドも観衆4万5725人で2階席までびっしりと埋め尽くした。 肝心の試合も“伝統の一戦”と呼ばれるエル・クラシコとあって、一切の忖度なきものに。終始バチバチで進み、1-1で後半アディショナルタイムに入ったなか、イニエスタのボックス左深くから上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘発し、バルセロナに軍配が上がった。 主役らしく最後を持っていった稀代のマエストロは「日本のファンにとって、素晴らしいゲームになったと思う。ゲームのなかで起こるあらゆるプレーがレジェンド選手たちのもので、今回の試合を満足して帰ってくれたのであれば、僕も嬉しい」と感慨深く振り返る。 これで輝かしい現役キャリアにピリオド。ヴィッセル神戸での5年にも「僕のキャリアはみなさんも知ってのとおり。日本におけるサッカー人生は素晴らしいものだった」と述べ、「素晴らしいときを日本で過ごしたし、ここに戻ってこられたのも満足している」と続けた。 そんなイニエスタはこの試合でバルセロナ時代の盟友であるチャビ・エルナンデスとの黄金コンビを再結成。ともに年齢を重ねて久々のタッグだったが、時間が経っても変わらない阿吽の呼吸で攻撃の操り手として抜群の存在感を放ち、駆けつけたサポーターを魅了した。 イニエスタも「9年か、10年ぶりか、久しぶりの再会だった」と感慨深げに言葉を紡ぎ、「当然、僕も彼も前ほどのレベルじゃなかったけど、僕らが築いてきたことや繋がりだったりは今日の試合でプレーしながら色々と思い出すこともあったし、素晴らしい時間だった」と笑みを浮かべる。 楽しみな今後のキャリアを巡っては「僕のサッカーキャリアは終わったけど、時間は止まらない。これからもサッカーに関わり続けるのを考えている。今から指導者ライセンスを取るのも考えているし、自分のキャリアがどこに進むかは時間とともに見守りたい」と語った。 Jリーグでもプレーしたとあって、今や日本のサポーターにとって近い存在となるイニエスタだが、世界では偉大な存在に変わらず。レアル・マドリーOBとして参加したファビオ・カンナバーロは現役時代に鎬を削った選手だが、たっぷりのリスペクトを込め、賛辞を送る。 「バルサでも、スペイン代表でも常に驚異的な存在だったし、彼のキャリアは素晴らしかった。今日、サッカー界は偉大な選手を失ったが、彼のレガシーはこれからも残り続ける」 バルセロナOB勢からもリュドヴィク・ジュリが「彼とプレーできたのは僕にとっても幸せだったし、とにかく偉大な選手だった」と語れば、ハビエル・サビオラも「彼は偉大な選手だったし、バルサという多くの素晴らしい選手がいるチームのなかでも明らかに異質で、素晴らしい才能を持つ選手だった」との言葉が口を突いた。 第二の故郷で最後の勇姿を披露し、現役キャリアにひと区切りのイニエスタ。このOB戦でもまだまだやれそうな感じではあったが、指導者の道に進むビジョンを明らかにし、現役の最後を締めくくった。 2024.12.15 21:56 Sun
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イニエスタがチャビとの黄金コンビでラストダンス! 忖度なきクラシコで最後の最後に勝ち越しゴールお膳立て、観衆4万5725人の前で有終の美

元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれ、バルセロナ・レジェンズvsレアル・マドリー・レジェンズで実施。世界的な知名度を誇る両クラブとあって、“第二の故郷”でラストダンスのイニエスタをはじめ、ラファエル・マルケス、チャビ・エルナンデス、リバウド、ハビエル・サビオラ、イケル・カシージャス、ロベルト・カルロス、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、クリスティアン・カランブーといった豪華な顔ぶれが集った。 チケット完売と大注目の一戦でバルセロナのスタメンに主役のイニエスタがチャビとともに名を連ねれば、レアル・マドリーの方もカシージャスが最後尾に入り、ロベルト・カルロスらがスタートから出場。早々にラウール・ブラーボのアクシデント交代もあったが、両チームの一挙手一投足にスタンドからどよめきが起きながら、試合が進む。 序盤から小気味のいいコンビネーションで敵陣に攻め入るバルセロナの攻撃を操るのはやはりイニエスタとチャビ。現役さながらのプレーが光る2人が起点のパスワークから11分にリバウドがフィニッシュを放てば、15分にもイニエスタが絶妙スルーパスでチャンスメークし、ボックス内でサビオラとカシージャスが一対一の場面を生み出す。 ここまで動ける選手の多さもあってバルセロナペースだが、レアル・マドリーも20分に左からのクロスに反応したジュリオ・バチスタが倒され、PKをアピールするなか、右から再び浮き球が上がると、サヴィオ・ボルトリーニが決定的なヘッド。ここで1ついい攻撃の形を作ると、その後もジュリオ・バチスタの推進力を生かして少しずつ敵陣に押し返す。 だが、バルセロナは31分に細かく繋いで再び押し込む形を作ると、チャビの意表を突くヒールでのスルーパスから、ボックス右に抜け出したリュドヴィク・ジュリの折り返しにサビオラが合わせて先制。41分にもチャビがわずかゴール右外の惜しいミドルを放てば、45分にラファエル・マルケスもミドルに持ち込み、レアル・マドリーを突き放しにかかる。 後半から巻き返したいレアル・マドリーだが、バルセロナは次のゴールも目指して早々にリバウドがフィニッシュに持ち込めば、ガイスカ・メンディエタもミドル。レアル・マドリーは62分にバイタルエリア中央でのFKからハビエル・バルボアが直接狙えば、66分にエドウィン・コンゴもボックス右からパワフルなシュートに持ち込むが、枠に飛ばず。 そんなレアル・マドリーは69分に左のアマビスカが早めにクロスを上げると、ボックス右のコンゴに通って絶好機。だが、ゴール至近距離からのフィニッシュは無情にも左ポストを叩く。それでも、77分にボックス右のコンゴがラファエル・マルケスとの競り合いで倒され、PKチャンスをゲット。これをハビエル・バルボアが沈め、バルセロナに追いつく。 レアル・マドリーの同点劇からオープンな展開となるなか、バルセロナが突き放しにかかるが、86分にチャビの落としからジュリのアウトサイドで狙ったシュートもわずか左外。90分にもノリートのフィニッシュがクロスバーを叩くなど、バルセロナの攻勢はゴールに繋がらず。 このまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイムにノリートを追い越す動き出しでボールを引き出したイニエスタがボックス左深くからクロス。これがゴール前での混戦を生むと、最後は相手のクリアミスがゴールラインを割り、バルセロナが土壇場で勝ち越した。 忖度なしの展開が続いたレジェンドたちによるクラシコはバルセロナ勝利で幕。最後までプレーしたイニエスタはガチムードの戦いのなかでゴールこそならなかったが、盟友チャビと終始操り手に。第二の故郷で有終の美を飾った。 バルセロナ・レジェンズ 2-1 レアル・マドリー・レジェンズ 【バルセロナ】 ハビエル・サビオラ(前31) オウンゴール(後45+4) 【レアル・マドリー】 ハビエル・バルボア(後33[PK]) 2024.12.15 16:01 Sun

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