アタランタは諦めない? セルティックMFへ5度目のオファーを検討、初回から10億円増額も4度目オファーは拒否

2024.08.12 12:20 Mon
アタランタがどうしても欲しいオライリー
Getty Images
アタランタがどうしても欲しいオライリー
アタランタセルティックのデンマーク代表MFマット・オライリー(23)に対して、5度目のオファーを出す準備を進めているという。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2023-24シーズンはヨーロッパリーグ(EL)を見事に制したアタランタ。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場することとなり、補強に余念がない。

そんな中、今夏のターゲットにしているのがオライリー。すでに1カ月以上も追いかけている中、4度のオファーを提示していた。
『スカイ・スポーツ』は11日、セルティックがアタランタからの2000万ポンド(約37億5000万円)のオファーを拒否したと報道。1400万ポンド(約26億2000万円)からスタートしたオファーは、1430万ポンド(約26億8000万円)、1500万ポンド(約28億1000万円)と改善されたが、2000万ポンドでも合意に至ることはなかった。

そんなことをしているうちに、ブライトン&ホーヴ・アルビオンやチェルシーもオライリーの獲得に興味を持ち始めており、セルティックとの交渉を行っているという。
オライリーに関しては、2024年1月にもアトレティコ・マドリーからオファーがあり、当時も2000万ポンドのオファーだったが、セルティックは拒否していた。

ブレンダン・ロジャーズ監督は「マット・オライリーに対して入札が来ることは明らかだ。繰り返すが、売却する必要はなく、売却したいとも思っていない」と完全に拒否の姿勢。クラブとして、オライリー売却で得られる移籍金が必要な状況ではないともした。

ただ、「選手の価値に見合ったオファーが来たら、それはまた別の話だ」ともコメント。スコットランドでプレーしているというだけで、選手個人の価値を考えずに低いオファーを出してくるクラブへ苦言を呈しており、「「私にとって重要なのは、選手がここを去る場合、彼らはその選手に相応の代価を支払うということだが、それは必ずしも起こることではない」と語り、「正当な評価がない限り、どの選手もここを去ることはないだろうし、現時点ではそれに近い評価を得ているチームはどこにもない」としていた。

アトレティコのオファーをすでに断っている以上、アタランタのオファーは無駄なものに。本気で欲しいならば、さらに増額する必要があるが、5度目はいくらまで引き上げるのか注目だ。

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前田大然と旗手怜央がともにゴラッソ! 連勝ストップのセルティックが仕切り直しの快勝【スコティッシュ・プレミアシップ】

セルティックは26日、ホームで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第19節でマザーウェルと対戦し、4-0で快勝した。 前節、ダンディー・ユナイテッドとのアウェイゲームを0-0のドローで終えてリーグ連勝が「7」でストップした首位のセルティック。そのドローから仕切り直しの勝利を目指したホームゲームでは4位のマザーウェルを迎え撃った。 この一戦ではFW前田大然が引き続き先発も、FW古橋亨梧とMF旗手怜央がベンチスタートとなった。 立ち上がりから相手陣内でハーフコートゲームを展開するセルティック。ボックス内にしっかりと人数をかけて守る相手に内と外を交えた攻撃で揺さぶりをかける。21分にはマクレガーのシュートのこぼれに反応した前田にチャンスも、ここは相手GKのリカバリーに遭う。さらに、前田は28分にはカウンターからビッグチャンスを迎えるが、勇敢にこぼれに詰めた場面は相手守備の決死のクリアに阻まれた。 相手の堅守に手を焼くフープスだったが、焦れずに攻め続けると前半終了間際に先制点を奪う。ボックス内でヤン・ヒョンジュンがGKに倒されてPKを獲得。これをキッカーのエンゲルスが冷静に決め切り、1点リードで前半を終えた。 後半も引き続きワンサイドゲームを展開すると、前半は多くのチャンスに絡んでいた前田が決定的な仕事を果たす。57分、左CKの場面でニアに飛び込んだスケールズが頭でフリックしたボールがゴール前に流れると、前田がダイビングヘッドで押し込んだ。 前田の11試合ぶりとなるリーグ3点目で勝利に大きく近づくと、60分過ぎには3枚替えの際に旗手と古橋がピッチに送り出される。以降も危なげなくゲームをコントロールするセルティックは74分にキューンのゴールで3点目まで奪って見せた。 さらに、試合終盤の81分にはペナルティアーク付近で足元にパスを受けた旗手がカットインからゴール前の密集を抜く見事な右足のグラウンダーシュートをゴール右隅に突き刺し、前田に続いてゴールを記録。3試合ぶりのリーグ5点目となった。 これで勝利を決定づけたホームチームはこのままクリーンシートで試合を締めくくり、連勝ストップからの仕切り直しの一戦を4-0の快勝で飾った。 セルティック 4-0 マザーウェル 【セルティック】 アルネ・エンゲルス(前46) 前田大然(後12) ニコラス・ゲーリット・キューン(後29) 旗手怜央(後41) 2024.12.27 02:44 Fri
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セルティック古橋亨梧がMLSへ? シティよりも熱心だったというアトランタが再びか

セルティックの日本代表FW古橋亨梧(29)にメジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドが再び関心を寄せるようだ。 イギリス『デイリー・メール』によると、アトランタは来年2月開幕の新シーズンに先駆け、今冬に2つの空きがある年俸上限なしの特別指定選手枠も考慮して、新たなセンターフォワードを模索。ベンフィカの元ブラジル代表FWアルトゥール・カブラウ(26)との交渉が行き詰まるなか、古橋もリスト入りしているという。 今夏にマンチェスター・シティの関心と紐づいた古橋だが、アトランタはどこよりも興味を持つクラブだったといい、当時は1000万ポンド(約19億6000万円)前後で獲得を狙った模様。アトランタはかつてセルティックなども率いたロニー・デイラ氏を新指揮官に招へいしたこのタイミングで、再び関心を抱いているとされる。 セルティックは今回も1000万ポンド来年1月にCLプレーオフステージ進出の有無が決まるため、今季もここまで公式戦23試合で8得点3アシストの中心選手を来る冬に手放すのに消極的とのことだが、いかに。 なお、古橋はセルティック入りから4シーズンで通算156試合に出場し、81得点18アシスト。セルティックとの契約は2027年夏まで残る。 2024.12.24 17:25 Tue

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