リーグ・アン復帰のサンテチェンヌが23歳ガーナ人MFボアキエ獲得! 今夏4人目の補強に

2024.07.14 11:54 Sun
サンテチェンヌがボアキエを獲得
Getty Images
サンテチェンヌがボアキエを獲得
サンテチェンヌは13日、ヴォルフスベルガー(オーストリア1部)のガーナ人MFオーガスティン・ボアキエ(23)の完全移籍加入を発表した。契約期間は2028年6月まで、1年の契約延長オプションも付帯する。

ガーナ出身の左利きアタッカーのボアキエは、母国の名門アカデミーから2021年8月にヴォルフスベルガーへ移籍。1年目はリザーブチームでのプレーがメインとなり、2022-23シーズンからファーストチームでの出番を増やしていった。

3年目の2023-24シーズンは本格的にファーストチームに定着。前線のさまざまなポジションをこなしながら、公式戦30試合で10ゴール9アシストの結果を残した。
リーグ・アンに1年で復帰のサンテチェンヌに加わるボアキエは、クラブを通じてその喜びを語った。

「ASサンテチェンヌに参加してフランスのリーグを知れるのは誇るべきことだ。リーグ・アンは僕がずっと追いかけてきたリーグだし、ASSE は象徴的なクラブだ。友人のリュカ・グルナ(元サンテチェンヌ、現RBザルツブルク)と話すことができたが、このクラブをとても高く評価していた。この素晴らしいクラブを内側から知ることや、多くのサポーターに会えるのが待ちきれないよ!」
なお、ボアキエはモロッコ代表DFユニス・アブデルハミド(36)、ニュージーランドFW代表ベン・オールド(21)、ジョージア代表FWズリコ・ダヴィタシュヴィリ(23)に次ぐ今夏の補強となる。

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