マドリーが22歳CBラファ・マリンをナポリに売却へ…26年夏から有効な買い戻しOP付き

2024.06.20 12:25 Thu
今季はアラベスへレンタル移籍、22歳ラファ・マリン
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今季はアラベスへレンタル移籍、22歳ラファ・マリン
レアル・マドリーがU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)をナポリに売却へ。

ラファ・マリンはマドリー下部組織出身の191cmセンターバックで、今季はアラベスへレンタル移籍。主力としてラ・リーガ33試合出場、トップハーフフィニッシュに貢献した。

下部組織で腕章を巻くこともあったなか、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は19日、マドリーがナポリとラファ・マリン売却で合意したとレポート。あとは詳細を詰めるだけだという。
移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)で、2500万〜7000万ユーロ(約42.4〜118.7億円)という、状況次第で額が変動する複雑な買い戻しオプションが付帯しているとのこと。

これは2026年夏から効力を持ち、26年夏が2500万ユーロ、27年夏は3500万ユーロ。ただ、ナポリは25年夏に追加で1000万ユーロを支払えば、買戻OPは2倍に跳ね上がる…そういう、かなり複雑な契約が結ばれたとされる。
このディールにより、マドリーはリールのU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)獲得への道筋も開けたものとみられている。

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堂々“レアルファン“宣言の女性歌手、アトレティコホームのHTショー出演が白紙へ

アトレティコ・マドリーがハーフタイムショーをキャンセルしたようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 4勝3分けの無敗でラ・リーガ3位につけているアトレティコ。29日の第8節ではレアル・マドリーをホームに迎えるマドリード・ダービーに臨む。 アトレティコは大一番に備え、スペイン人歌手のアブラハム・マテオさんとメキシコ人歌手のダンナ・パオラさんによるハーフタイムショーを計画していたとのこと。最新のリリース曲『El Doble』を2人で披露してもらう予定だったようだ。 しかし、スペインでプロモーション活動を行うパオラさんはテレビ番組『La Revuelta』に出演し、マドリディスタだと宣言。アトレティコファンの司会者の前で、マドリーのラ・デシマ(10度のCL制覇)を祝う曲「Hala Madrid y nada mas」も口ずさんだ。 さらに、パオラさんはマドリーファンになった経緯も説明。ボーイフレンドの影響で応援するようになったと明かし、「初めて彼らに会えるから、とても興奮しています」とも述べた。 その後も舌戦を繰り広げ、勝敗予想はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのゴールでマドリーが2-1で勝利すると予想。対する司会者は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテの2ゴールとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのオウンゴールでアトレティコの3-2勝利とした。 こういった発言を踏まえ、アトレティコはハーフタイムショーの取りやめを決断した模様。今回は出演が叶わなかったパオラさんだが、サンティアゴ・ベルナベウに招かれる日は近いかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】メキシコ人女性歌手がマドリディスタ宣言!アトレティコファンの司会者と舌戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Cómo va a gustar esto a los madridistas. <br><br>_____<br>Porra para el derbi:<br>Danna → 1-2 para el Madrid<br>Broncano → 3-2 para el Atleti<a href="https://twitter.com/hashtag/LaRevuelta?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaRevuelta</a> <a href="https://twitter.com/dannajustdanna?ref_src=twsrc%5Etfw">@dannajustdanna</a> <a href="https://t.co/EjgdeJ1tze">pic.twitter.com/EjgdeJ1tze</a></p>&mdash; La Revuelta (@LaRevuelta_TVE) <a href="https://twitter.com/LaRevuelta_TVE/status/1839044202409119822?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 22:13 Fri
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「そのような人々を必要とはしない」ファンが問題行動のアトレティコ、シメオネ監督が糾弾「ライターを投げた者を罰するが、挑発するものも罰する」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリーとのダービーで問題を起こしたファンへの苦言を呈した。スペイン『アス』が伝えた。 29日、ラ・リーガ第8節でアトレティコはホームにマドリーを迎え“マドリード・ダービー”を戦った。 ここまで4勝3分けで3位のアトレティコと5勝2分けで2位のマドリー。ともにリーグ戦無敗で迎えた大一番。首位のバルセロナが敗れただけに、どちらも勝ち点3を積み上げたい試合だった。 試合は堅い入りとなり前半はゴールが生まれず。それでも64分にはFKの流れからエデル・ミリトンがネットを揺らしてマドリーが先制。ただ、諦めないアトレティコは95分にアンヘル・コレアが値千金の同点ゴール。1-1の痛み分けに終わった。 土壇場で追いついたアトレティコだったが、試合中にはアトレティコファンが問題行動。古巣対戦となったマドリーのGKティボー・クルトワに対し、ライターなどが投げ込まれる事態に。互いに挑発し合う形となってしまった中、試合は中断していた。 試合後、シメオネ監督はこの事態について言及。クラブをサポートせず、迷惑をかける一部のファンを糾弾した。 「こうした事件を起こした人々に対し、クラブは決断を下さなければならない。我々はスタンドにいるそのような人々を必要とはしていない。我々をサポートし、ともに歩み、クラブのことを考えてくれる人々だけが必要だ」 「それは、こうした場面を発生させるという意味ではない。なぜなら我々主人公は、そうならないように行動していくからだ」 「正当化はされないが、人々を扇動する人を罰することも可能だ。我々自身も含めて、我々が生み出すものには注視しなければならない。私としては、挑発する者には制裁を。ライターを投げた者を罰するが、挑発するものも罰する」 「こうすることで、制裁を受けず、やることを許容してもらえる。嘲笑などは無くなるだろう」 また、この発端となったクルトワについても言及。アトレティコ時代には逆の立場で同じことが起きたとコメント。ただ、こちら側が何かをすることは難しいとした。 「それはベルナベウで彼に起きたことだ。アトレティコでプレーしていた時、ライターが頭に当たった。それは起きてはならないことであり、クラブはそうしたことが起こらないことを保証しなければならないが、犠牲者となる我々は気をつけなければならない」 「なぜかって?突撃したら反撃される可能性があるからだ。シメオネであれ、クルトワであれ、ヴィニシウスであれ、メッシであれ、グリーズマンであろうともだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ライターが投げ込まれたことを主審に訴える</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zkkeIwGUfto";var video_start = 82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 10:47 Mon
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マドリード・ダービーで今季初出場へ、復帰間近のレアルMFカマヴィンガは状態良好

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガはマドリード・ダービーでの復帰へと向かっている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕直前に左ヒザを負傷し、まだピッチに立つことができていないカマヴィンガ。しかし、24日に行われたラ・リーガ第7節のアラベス戦前には「ダービーには間に合うだろう」とカルロ・アンチェロッティ監督が述べていた。 29日に行われる第8節アトレティコ・マドリー戦が迫るなか、カマヴィンガの状態は良好とのこと。練習を消化しており、復帰に向けたテストもパスしているという。 ダービーでいきなり先発するかはアンチェロッティ監督の決断次第。また、フランス代表FWキリアン・ムバッペの負傷もあり、フォーメーションを中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]へ戻すことも予想されている。 2024.09.28 15:00 Sat
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アトレティコがファンを永久追放…ダービーで物の投げ込み、今後は一切許容しない断固たる姿勢「規則に違反した場合、即時退場」

アトレティコ・マドリーは9月30日、レアル・マドリーとのマドリード・ダービーで物を投げ込んだファンを永久追放することを発表した。 事件は9月29日に行われたラ・リーガ第8節のマドリードダービーで発生。マドリーのGKティボー・クルトワに対してアトレティコのファンがライターを投げ込み、その後に試合は中断していた。 試合後、アトレティコは声明を発表し、ディエゴ・シメオネ監督も批判をしていた中、クラブが犯人に処分を下した。 「クラブは昨日(9月29日)、ダービー中に物を投げた責任があるとして、警察が警備部門と協力して特定した人物を会員から永久追放しました。我々の保安部門は引き続き警察と協力して残りの関係者を特定し、発見次第、永久追放する予定です」 「一方、クラブはこれまで検討されていなかった、身元を隠す目的で人の顔の識別を妨げるような物品や衣服をスタジアム内で使用することの禁止を内規に早急に盛り込む予定です。この規則に違反した場合、即時退場となります」 「あらゆる形態の暴力を根絶するというクラブの確固たる信念とスポーツの価値を守ることに疑いの余地はありません。今後もこのような行為の撲滅を目指し、全力で取り組んで参ります。少数の人々がユニークなファンベースのイメージを傷つけることを許してはなりません。昨日、大多数の人々が模範的な方法で示してくれました」 <span class="paragraph-title">【動画】ライターが投げ込まれたことを主審に訴えるクルトワとミリトン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zkkeIwGUfto";var video_start = 82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.01 22:00 Tue
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ヴィニシウスがコケに「お前には何もない。俺はCLで2回勝った」 スペインメディアが報じる一部始終

スペイン『マルカ』がレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとアトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケによるやり取りを報じた。 9月29日にアトレティコ・マドリーのホームで行われたラ・リーガ第8節で激突した両チーム。一部サポーターのベルギー代表GKティボー・クルトワに対する物の投げ込みで一時中断のハプニングもあったなか、1-1のドローに終わった。 この試合ではヴィニシウスがスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンとの接触で倒れ込み、ファウルを要求すると、主将のコケが「立てよ」と言い、一触即発のひと幕も。スペイン『Movistar+』のカメラにその一部始終が残るという。 ヴィニシウスは「お前には何もない。俺はチャンピオンズ(リーグ)で2回勝った」と罵ると、駆けつけたウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスが仲裁に。コケはヴィニシウスに皮肉を込めて拍手し、「俺を退場させるんだろ」と返した。 それでも収まらないヴィニシウスはさらに「お前は2敗で、俺は2勝だ。もちろん、お前が下手だからだ。だから、俺はここ(レアル・マドリー)でプレーしている。マドリーでね」と言い放つと、コケは再び皮肉の拍手を送った。 その後、イングランド代表MFジュード・ベリンガムとクロアチア代表MFルカ・モドリッチがそれぞれ間に入り、2人を引き離し、乱闘には発展せず。ヴィニシウスは言葉だけでなく、二本指でCLタイトル数をアピールするなどの行為もあったようだ。 2024.10.01 16:45 Tue

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