JFL降格の可能性もあるJ3最下位の岩手、オーナー兼社長の秋田豊氏が今季限りで退任

2024.09.30 11:30 Mon
オーナー兼社長を退任する秋田豊氏
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オーナー兼社長を退任する秋田豊氏
いわてグルージャ盛岡は30日、代表取締役オーナー兼代表取締役社長を務めている秋田豊氏(54)の退任を発表した。今シーズン終了後に退任する。
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秋田氏は、現役時代は鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレー。日本代表としても44試合に出場。1998年のフランス・ワールドカップ、2002年の日韓ワールドカップを経験した。引退後は、京都のコーチや監督、東京ヴェルディのコーチ、FC町田ゼルビアの監督などを務め、2020年から岩手の監督に就任。2022年に退任すると、岩手を運営する「株式会社いわてアスリートクラブ」の社長に就任した。
社長となってから2シーズン目を迎える中、今シーズンはここまで明治安田J3リーグで最下位に沈んでおり、チームはJFL降格の危機に立たされている状況だ。

なお、来シーズン以降の体制については後日発表されるとのことだ。
クラブは「2024シーズンも残り8試合となりましたが、昨日の勝利の勢いをそのままに最後の最後まで全力で闘ってまいります。引き続きいわてグルージャ盛岡への変わらぬご支援ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」としている。

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JFL降格の岩手、大卒3年目GK稲葉亜我志が退団「Jデビュー戦を勝利した時の喜びは一生忘れられない」

いわてグルージャ盛岡は22日、GK稲葉亜我志(25)との契約満了を発表した。 稲葉は千葉県の出身で、習志野高校、静岡産業大学を経て2022年に岩手へ加入。プロ1年目は公式戦の出番がなかったが、2023シーズンは天皇杯で2試合プレーした。 2024シーズンはJリーグデビューも飾り、J3で5試合に出場。YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合ゴールマウスを守った。 岩手退団が決まった稲葉はクラブを通じてコメント。J3最下位での日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まったなか、在籍3年間を振り返った。 「今シーズンをもっていわてグルージャ盛岡を離れることになりました。大学4年の冬、崖っぷちの自分をトライアウトという形から夢であったプロサッカー選手にさせてくれたグルージャ。本当に感謝しています」 「ファンサポーターの皆さんや岩手の皆さんはいつも温かく優しくて、今までどれだけその温かい言葉や声援に救われてきたかわかりません。 そんな方々に少しでもプレーや結果で恩返しするために3年間やってきました。 だからこそJリーグデビュー戦の琉球戦を勝利した時の喜びは一生忘れられないと思います」 「正直もっと試合に出て皆さんと勝利を分かち合いたかったし、今シーズンこんな結果になってしまったこと本当に申し訳ないです。 ただ僕にとって盛岡で過ごしたこの3年間は本当にかけがえのない大切な時間でした! これからのグルージャの明るい未来をずっと応援しています! 今まで本当にありがとうございました!」 2024.11.22 14:40 Fri

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