「全面的に評価しなければ」バーレーンに屈したオーストラリア、決定力欠いた中でアーノルド監督は相手の準備を称える「とても良い準備をしていた」

2024.09.06 22:55 Fri
初戦黒星スタートとなったオーストラリア代表のアーノルド監督
Getty Images
初戦黒星スタートとなったオーストラリア代表のアーノルド監督
オーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督が、バーレーン代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が開幕。日本代表と同じグループCでは、オーストラリアvsバーレーンが行われた。

グループ突破の有力候補であるオーストラリアと、日本代表が第2節で対戦するバーレーンの一戦は、こう着状態で試合が進むことに。オーストラリアは決定力を欠いてしまい苦しい戦いになると、ゴールレスドローで終わるかと思われた89分にまさかのオウンゴール。バーレーンのシュートはハリー・サウターにあたって入り、0-1でバーレーンが勝利を収めた。
ホームでまさかの黒星スタートとなったオーストラリア。アーノルド監督は、この試合に向けたバーレーンの準備を称え、上手くいかない日だったと振り返った。

「バーレーンを全面的に評価しなければいけないと思う。彼らは10日間もここにいて、とても良い準備をしていた。我々と戦う準備ができていた」
「今日はそういう日だった。チャンスを生かすことができなかった。ベストを尽くすためにピッチに出た。もちろん上手くいかなかったが、サッカーではそうしたことは起こるものだ。立ち直って乗り越えなければいけない」

次はアウェイでインドネシア代表と対戦。2戦勝ちなしは避けなければいけない。

「全体的に、我々は早く立ち直る必要がある。インドネシアとの試合への切り替えは早く、そこから学び、次に進まなければいけない」

「まだ9試合残っている。このことから学び、立ち直らなければならない」

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“新体制での変更点” 豪代表の正GKが主将ライアンから24歳ガウチに交代?「1番手に昇格したと思う」

オーストラリア代表のキーパーポジションが世代交代へ。豪『news.com.au』が伝える。 豪代表はトニー・ポポヴィッチ新監督体制となった10月、それまでの4バックから3バックシステムを採用しただけでなく、ある大きな変更点が。ゴールキーパーの交代だ。 9月までは、欧州トップディビジョンを長年渡り歩くGKマシュー・ライアン(32/ローマ)の定位置。ライアンは豪代表のキャプテンでもあり、通算95キャップ中38試合で腕章を巻く。 10月は、今年Aリーグからプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍したGKジョー・ガウチ(24)が2試合フル出場。ガウチにとって、10月の2試合は通算3〜4キャップ目となった。 両者とも欧州サッカーの最前線に身を置く一方、今季のリーグ戦で出番がない2番手GKという現状こそあれど、元豪代表GKのユージン・ガレコヴィッチ氏はこう分析する。 「そうだね、(クラブで)出ないより出ている方が良いに決まっている。それでも、ポポヴィッチは『どのレベルでプレーしているか』『どういう環境にいるか』を重視しているね」 「ガウチで言えば、ビラで超えるべき壁は、アルゼンチン代表のGKエミリアーノ・マルティネスだ。世界最高のシュートストッパーと毎日練習しているだろう?」 「今回は招集の少し前にリーグカップで出ていたそうじゃないか。これもポポヴィッチがガウチを起用するきっかけになったかもしれない」 「ともかくガウチは現在、ライアンを抜いてオーストラリアのGK1番手に昇格したと思う」 2024.10.18 14:15 Fri
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J1名古屋の36歳GKランゲラックがオーストラリア代表復帰要請にお断り? 「ポポヴィッチ新監督から打診も応じず」と豪紙

2021年にオーストラリア代表から引退した名古屋グランパスのGKランゲラック(36)。この度、復帰の打診に断りを入れた模様だと、豪『news.com.au』が伝えている。 2024シーズンからJ1名古屋でキャプテンを担う一方、今季限りでの退団も発表されたランゲラック。楢崎正剛氏の後継者となった守護神も加入から早7年目、気づけば36歳である。 そのA代表キャリアに目を移すと、控えGKとして2014年ブラジルW杯に参戦するなどしたのち、2021年5月に代表引退を発表。その後、22年9月の代表ウィークで1度だけ復帰も出場はなく、そこから再び引退状態にある。 そして今回、豪代表のトニー・ポポヴィッチ新監督が、アウェイ日本戦を含めた10月の代表ウィークに向け、「Jリーグで好調」だと判断したランゲラックに連絡を取ったそう。 しかし『news.com.au』いわく、ランゲラックは「光栄だ」としつつも、招集には応じない意向をはっきりさせたとのことだ。 2026年北中米W杯のアジア最終予選C組で2試合未勝利発進となったオーストラリア代表。 ポポヴィッチ新体制の船出として、10日に第3節で中国代表戦(H)、そして15日に第4節で日本代表戦(A)を戦う予定だが、15日の埼玉スタジアム2002に、指揮官が望んだランゲラックの姿はなさそうだ。 オーストラリア代表の10月招集メンバーは、4日に発表される。 2024.10.03 19:30 Thu

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