オモロディオン獲得失敗のチェルシー、代役としてフェリックス獲得を目指す…1年ぶりの復帰なるか

2024.08.12 10:15 Mon
アトレティコで不遇の時間を過ごすフェリックス
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アトレティコで不遇の時間を過ごすフェリックス
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)だが、電撃的にチェルシーに復帰する可能性が浮上した。『The Athletic』が伝えた。
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2023-24シーズンはバルセロナへとレンタル移籍し、ラ・リーガで30試合に出場し7ゴール3アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合で3ゴール1アシストなど結果を残した。バルセロナでのプレーを楽しんだフェリックスは、今シーズンも残留することを望んだが、バルセロナは資金がなく、アトレティコも継続してのレンタル移籍を望まずに破談となった。
プレシーズンはアトレティコで過ごしたフェリックスだが、チームに入らずにトレーニングする姿があるなど、ディエゴ・シメオネ監督の下でプレーすることは難しい状況。そんな中、2022-23シーズンの後半を過ごしたチェルシーが獲得に動いているという。

チェルシーとアトレティコは、今夏の移籍市場で選手の交渉を行っており、チェルシーのコナー・ギャラガーとアトレティコのサム・オモロディオンを巡っての話し合いが行われていた。
共にクラブと個人の条件には合意していたが、11日にオモロディオンの移籍話が破談に。一方で、ギャラガーはアトレティコに行くことが合意し、数日中に公式発表される見込みだ。

その中で浮上したのがフェリックスの獲得話。半年間で16試合4ゴールという結果を残していた。

ユーロ2024にもポルトガル代表として出場したフェリックスだが、シメオネ監督の信頼回復には至らず。チェルシーは、2023年夏に完全移籍での獲得を希望したが、破格の移籍金に手を出せずに諦めていた。

2019年夏に当時歴代4位だった1億2600万ユーロ(約201億9000万円)の移籍金でベンフィカからアトレティコに加入したフェリックス。残り契約は5年もある状況だが、今の状況を考えれば早く脱出したいところだろう。

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グリーズマンの1G1Aでアトレティコがライプツィヒにホームで逆転勝利!【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリーvsRBライプツィヒが19日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。 昨季のラ・リーガを4位で終え、12季連続のCL本戦出場となったアトレティコは、完勝した直近のバレンシア戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、アスピリクエタらに代えてフリアン・アルバレスやアンヘル・コレア、リケルメらをスタメンで起用した。 一方、昨季のブンデスリーガを4位で終え、6季連続のCL本戦出場となったライプツィヒは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを3人変更。カンプルやクロステルマン、ヘールトライダに代えてアントニオ・ヌサ、フェルメーレン、オルバンをスタメンで起用した。 試合は早い時間にスコアが動く。ライプツィヒは4分、自陣でのクリアボールを拾ったシェシュコがドリブルでロングカウンターを仕掛けると、ラストパスからボックス中央右から侵入したオペンダがシュート。これはGKオブラクに弾かれたが、こぼれ球をシェシュコがヘディングでゴールに押し込んだ。 先制を許したアトレティコだが、すぐに反撃に出ると15分に決定機。相手ボックス付近でのボール奪取からデ・パウルのパスでゴール左手前に抜け出したリケルメがダイレクトで折り返すと、守備に戻った相手DFの中途半端なクリアがGKグラーチに当たり、最後はグリーズマンが詰めたがシュートは枠の上に外れた。 26分にもショートコーナーの流れからアンヘル・コレアが左ポスト直撃のシュートを放ったアトレティコは、28分に試合を振り出しに戻す。アンヘル・コレアのスルーパスで右サイドを駆け上がったM・ジョレンテがダイレクトクロスを供給すると、中央のグリーズマンが右足ボレーでシュートを叩き込んだ。 ハーフタイムにかけても攻勢を続けたアトレティコだったが、逆転ゴールを奪うには至らず。前半は1-1で終了した。 迎えた後半もアトレティコが徐々に押し込む展開としていったが、好機を作るには至らない。すると、アトレティコは63分にアルバレス、デ・パウル、リケルメを下げてセルロート、ギャラガー、リーノを投入する3枚替えを敢行。さらに66分には、アンヘル・コレアを下げてモリーナをピッチに送り出した。 対するライプツィヒは、69分にシェシュコとヘンリクスを下げてユスフ・ポウルセンとヘールトライダを投入。すると77分、ラウムの左クロスからY・ポウルセンがヘディングシュートでゴールを脅かしたが、これはわずかにゴール右に逸れた。 このまま試合終了かと思われたが、後半追加タイムに再びスコアが動く。90分、左CKのこぼれ球から二次攻撃、三次攻撃を展開すると、ボックス左でボールを拾ったグリーズマンのクロスをファーサイドのヒメネスがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 結局、これが決勝点となり、2-1でタイムアップ。ヒメネスの土壇場弾で逆転したアトレティコが、ホームで白星スタートを飾った。 アトレティコ 2-1 RBライプツィヒ 【アトレティコ】 アントワーヌ・グリーズマン(前28) ホセ・マリア・ヒメネス(後45) 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前4) 2024.09.20 06:05 Fri
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ギャラガー&アルバレスの新加入勢ゴールに4戦連続無失点 シメオネ監督「それぞれのチームが各々のやり方でいる選手に応じて…」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。 アトレティコは15日のラ・リーガ第5節でバレンシアとホームで対戦。コナー・ギャラガー、アントワーヌ・グリーズマン、フリアン・アルバレスにゴールが生まれると、守っては4戦連続のクリーンシートで3-0と勝利した。 強みの堅守が光るが、今季初連勝で開幕5戦無敗のアトレティコ指揮官はこう評している。 「私はフットボールをよく観るが、(マンチェスター・)シティやバルセロナを除いて、ハイラインでプレスをかけたり、ピッチの高い位置で守備をしてくるチームはほとんどいない。大半のチームが引いて、後ろからクオリティを発揮していく。それぞれのチームが各々のやり方で、いる選手に応じて、自分たちに最も合ったものを探している」 また、ゴールを決めたギャラガーとアルバレスの新加入勢にも言及。ギャラガーについては必要としたタイプの中盤と話す。 「彼は勤勉な選手だが、クオリティがあって、2列目からの飛び出しも良く、すべてのボール際に全力を尽くすのを止めない。彼は多くの熱意を持ってやってきたし、我々もそういうタイプの選手を中盤に必要としている。それが我々をより良くしてくれるからね」 そして、新たな点取り屋として加入のアルバレスには今後の量産をさらに期待した。 「チームメイトが彼を祝福する様子やスタジアムの歓声はあのゴールの重要性を物語るものだった。我々の誰もが彼のゴールを必要としていたし、あれがこれから多く決めるであろうゴールの最初になってくれたらと思う」 2024.09.16 12:50 Mon

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