右SB補強難航のローマ、レンヌのフランス人DF獲得に本腰か

2024.08.11 16:45 Sun
ローマ関心のアシニョン
Getty Images
ローマ関心のアシニョン
ローマスタッド・レンヌのフランス人DFロレンツ・アシニョン(24)の獲得に動いているようだ。

今夏の移籍市場で右サイドバックの補強を目指すローマ。ただ、トップターゲットに定めていたトリノのイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ、アルメリアのU-23スペイン代表DFマルク・プビルの獲得交渉は難航を極め、ダニエレ・デ・ロッシ監督ら首脳陣は異なるターゲット獲得に本腰を入れている。

イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』によると、クラブは以前からターゲットの一人に定めていたアシニョンとの交渉を本格化させているという。
すでに個人間では大筋合意に至っているなか、クラブ間では買い取りオプション付きのレンタルでの交渉を進めているという。レンヌは移籍自体は受け入れる意思を示しているが、1200万ユーロ(約19億2000万円)程度の買い取り義務を要求。その条件をジャッロロッシが受け入れるか、否かが交渉成立へ重要なポイントとなっている。

レンヌの下部組織出身のアシニョンは2021年8月にファーストチームデビュー。以降、レンヌでは公式戦64試合に出場している。今年2月にはプレミアリーグのバーンリーに半年間のレンタル移籍で加入し、15試合1ゴール2アシストの数字を残していた。
181cmの右サイドバックは守備面に課題があるものの、豊かなスピードを活かした推進力のあるプレーでサイドアタックに厚みを加え、ビルドアップにも絡める攻撃面に多くの特長を持ったプレーヤーだ。

ロレンツ・アシニョンの関連記事

ローマが、アル・ヒラルのサウジアラビア代表DFサウド・アブドゥルハミド(25)の獲得に近づいているようだ。 今夏の移籍市場で右サイドバックの補強を狙うローマは、スタッド・レンヌのフランス人DFロレンツ・アシニョン(24)との交渉を進めているといわれる。 そういったなか、同ポジションの新たな獲得候補にサウジア 2024.08.15 16:00 Thu
バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が今冬の補強に言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 昨シーズンは首位独走でチャンピオンシップを制したコンパニ監督のバーンリー。満を持して2年ぶりのプレミアリーグを戦っているが、第22節終了時点で3勝3分け16敗の19位と苦戦を強いられている。 しかし、冬の移籍 2024.02.03 20:21 Sat

スタッド・レンヌの関連記事

南野拓実の所属するモナコは5日、リーグ・アン第7節でスタッド・レンヌと対戦し2-1で勝利した。南野はフル出場している。 リーグ戦3連勝中のモナコは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のディナモ・ザグレブ戦からスタメンを5人変更。南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場している。 2試 2024.10.06 06:11 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チームの勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 27日、リーグ・アン第6節のスタッド・レンヌ戦に臨んだPSGは、ブラッドリー・バルコラのゴールで30分に先制。後半、イ・ガンインとバルコラのゴールでリードを広げると、多くの選手を入れ替えたこともあ 2024.09.28 11:30 Sat
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日、リーグ・アン第6節でスタッド・レンヌをホームに迎え、3-1で勝利した。 前節スタッド・ランスに引き分けて開幕からの連勝が4で止まったPSGは、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦を控えるなか、イ・ガンインを最前線に、右にデンベレ、左にバルコラの3トップで臨んだ。 2024.09.28 06:13 Sat
レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが故郷のレンヌに帰還した。 現在、左ヒザのケガによって戦線離脱を強いられるカマヴィンガ。24日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第7節のアラベス戦ではスタンド観戦している様子も確認されていた。 そのフランス代表MFは試合翌日のオフを利用 2024.09.26 07:30 Thu
スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が今季初ゴールを記録した。 1日、リーグ・アン第3節でスタッド・ランスはスタッド・レンヌとホームで対戦した。 開幕から2試合は勝利がないランス。日本代表に復帰した伊東、そしてFW中村敬斗は先発出場を果たした。 早く今季初勝利が欲しいランスは、13分に失点しビハイン 2024.09.02 08:30 Mon

リーグ・アンの関連記事

記事をさがす

ロレンツ・アシニョンの人気記事ランキング

1

サウジアラビア代表DFがローマ加入か? 代表指揮官マンチーニがデ・ロッシ監督に助言

ローマが、アル・ヒラルのサウジアラビア代表DFサウド・アブドゥルハミド(25)の獲得に近づいているようだ。 今夏の移籍市場で右サイドバックの補強を狙うローマは、スタッド・レンヌのフランス人DFロレンツ・アシニョン(24)との交渉を進めているといわれる。 そういったなか、同ポジションの新たな獲得候補にサウジアラビア代表DFが挙がっているという。 イタリア『Il Messaggero』によると、ローマはアル・ヒラルとサウジアラビア代表で右サイドの主力を担うアブドゥルハミドの獲得に接近。400万ユーロ(約6億5000万円)程度の金額で交渉がまとまりそうだという。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の移籍に関してはダニエレ・デ・ロッシ監督とイタリア代表監督時代に共に仕事をしていた現サウジアラビア代表監督のロベルト・マンチーニ氏が、アドバイスを行ったようだ。 アル・イテハドでプロキャリアをスタートし、2022年にアル・ヒラルへ完全移籍したアブドゥルハミドは171cmの多才な右サイドバック。アル・ヒラルでは2度のサウジ・プロ・リーグ制覇など5つのタイトル獲得に貢献している。 2024.08.15 16:00 Thu

スタッド・レンヌの人気記事ランキング

1

「日本人離れ」「めちゃくちゃうまい」伊東純也が代表4アシストに続いてリーグ戦でもアシスト! ピンポイントクロスをファンも称賛「どんどんすごくなる」

スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也がクラブでもアシストを記録した。 26日、リーグ・アン第13節でスタッド・ランスはスタッド・レンヌとアウェイで対戦した。 伊東は右ウイングで先発出場。すると1-0で迎えた前半アディショナルタイムに躍動する。 左CKを担当した伊東は、ショートコーナーを選択。テディ・テウマにパスを出すと、モハメド・ダラミーとの3人でパス交換をして崩しに行く。 すると伊東はボックス内左から右足でクロス。これをウマル・ディアキテが完璧なヘッドで合わせたが、オフサイドの判定でゴールは取り消された。 しかし、VARチェックの結果オフサイドはなし、ディアキテのゴールが認められ、伊藤にもアシストが記録された。 細かいパスワークと正確なクロスを見せた伊東には、「プレーセンスとかリズムが日本人離れ」、「伊東が消えてる試合って無い」、「どんどんすごくなっていく」、「めちゃくちゃうまい」、「速いだけじゃない」と称賛のコメントを寄せている。 日本代表の活動では、シリア代表戦で圧巻の4アシストを記録しており、クラブに戻ってもしっかり結果を残す伊東には感服だ。 なお、試合は3-1で敗れている。 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表で4アシストの伊東純也がリーグ・アンでもピンポイントクロスでアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-NabRZ_sgZI";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.27 10:45 Mon
2

「信じられないほどの肉体改造」レアルの20歳MFをさらに飛躍させたフィジカル面の向上「どれほど懸命に努力してきたか」

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが驚異的な成長を遂げている。 2021年夏に才能を買われ、スタッド・レンヌからレアル・マドリーにステップアップを果たしたカマヴィンガ。2年目の今季はさらにプレータイムを伸ばし、ここまで公式戦47試合に出場しており、中盤だけでなく左サイドバックなど複数のポジションで起用されている。 成長著しいカマヴィンガだが、その裏には並々なら努力があるようだ。イギリス『GIVEMESPORT』はフランス代表MFの肉体改造に注目。元々持っていた技術にフィジカルが追いついてきていると伝えている。 「18歳でスペインに到着したとき、彼はすでに非常に才能のあるミッドフィールダーであり、彼の年齢をはるかに超える技術的能力を持っていた。だが、フィジカル的にはまだ改善すべき点がたくさんあった」 「カマヴィンガはその側面に取り組める可能性があることを認識しており、まさにそれを行ってきた」 「20 歳の彼は最近、ジムでの彼の画像をいくつか投稿しており、クラブと契約して以来、フィジカルを改善するために彼がどれほど懸命に努力してきたかが明らかだ」 手足が長くピッチに立つと細身の印象があるカマヴィンガだが、イギリス『SPORTBIBLE』も「信じられないほどの肉体改造を遂げた」と伝えており、間違いなく日々強くなっているようだ。 <span class="paragraph-title">【ビフォーアフター】明らかにゴツくなったカマヴィンガ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Camavinga has been putting in work <a href="https://t.co/kgB91IngbN">pic.twitter.com/kgB91IngbN</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1647188844557508610?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.17 21:15 Mon
3

“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」

元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon
4

CLに備えるブレストが前線補強! 23歳モロッコ代表FWをレンヌから買取OP付きレンタル

スタッド・ブレストは30日、スタッド・レンヌからモロッコ代表FWイブラヒム・サラー(23)を買い取りオプション付きレンタル移籍で獲得したことを発表した。 サラーはベルギー出身のアタッカーで、2022年8月にヘントでファーストチームデビュー。2023年1月にレンヌへ完全移籍した。 在籍1年半で通算47試合に出場し、途中出場がメインながらも7ゴール1アシストを記録。U-23モロッコ代表でもプレーし、デビューこそ果たしていないもののフル代表にも名を連ねている。 23歳の誕生日に移籍が決まったアタッカーは、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うブレストでプレーすることに。 2024.08.30 20:48 Fri
5

カマヴィンガが仏代表デビュー! ここ100年では史上最年少記録に

スタッド・レンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガがフランス代表デビューを果たした。 フランス代表は8日、UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ3第2節のクロアチア代表戦を戦った。試合は先制を許したものの、前半のうちに逆転に成功。後半の立ち上がりに再び同点にされると迎えた63分、MFエンゴロ・カンテとの交代でカマヴィンガが登場。今回が初招集だった17歳の若武者がレ・ブルーのユニフォームを初めて身に纏った。 フランス『レキップ』によると、出場時間32分の中でボールタッチは26回。試合の3分の1の時間ながら、カンテの33回に迫るタッチ数に。また、71分には枠内シュートを記録。2度のデュエルにも勝利するなど、まずまずのデビュー戦となったようだ。ディディエ・デシャン監督も試合後に「あの年齢にもかかわらず、彼は冷静さと優れた平常心を持っている」と称賛している。 そして、カマヴィンガの17歳303日という記録は、ここ100年以上の歴史において同国史上最年少。それ以前には、1906年にジュリアン・フェルブリュッヘ氏が16歳10カ月、1914年にはモーリス・ガスタイガー氏が17歳4カ月というデビュー記録を持っていたようだ。 デシャン監督はまた、「彼には彼らしさを保ってもらいたい。自然体のままでいてもらいたい。今回は観客はいなくてもプレッシャーや責任感のある試合だった。その中で彼は非常に快適にプレーしていた。運動神経もよく、ボールを上手く扱える能力もある。久々の最年少記録になったし、再び代表で試合するチャンスはある」と、カマヴィンガにエールを送った。 なお、試合はカマヴィンガ投入後に2得点したフランス代表が4-2で勝利している。 2020.09.09 14:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly