「信じられないほど素晴らしいクラブ」バルサと契約したフリック監督、早くもタイトル獲得へ意気込む「それが最も重要」

2024.05.30 11:15 Thu
バルセロナの監督に就任したハンジ・フリック氏
Getty Images
バルセロナの監督に就任したハンジ・フリック氏
バルセロナの指揮官に就任したハンジ・フリック監督が、新たな仕事への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
PR
今シーズンはラ・リーガで2位に終わったバルセロナ。タイトルを獲得することなく終わったシーズンだったが、チームを指揮していたチャビ・エルナンデス監督が二転三転した結果、解任される形となった。後任監督が様々噂されていた中、29日にバルセロナがフリック監督の招へいを発表。2年契約を結び、新たなスタートを切ることとなる。
就任が決まったフリック監督は、まずはクラブへ感謝を述べ、バルセロナでの仕事を楽しみにしていると語った。

「関係者全員に感謝したい。バルセロナの監督として契約し、このクラブで働くことは大変光栄であり、夢だった」
「早くスタートしたい。信じられないほど素晴らしいクラブだ。私が来てから、誰もがこのクラブを愛しており、その成功のために全力を尽くしていることを見てきた」

また、バルセロナのスタイルは自身のサッカースタイルに似ているともコメント。カンテラを上手く活かして行く必要があるとし、ジョアン・ラポルタ会長、スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏との協力が必要だと語った。

「彼らの哲学は、ボールポゼッションと攻撃的なサッカーをするという私の哲学と非常によく一致している。これは私が気に入っている点だ。それに取り組んでいきたい」

「バルセロナには世界最高のユースチームの1つがある。ファーストチームには、経験豊富な選手と才能ある若手が上手くミックスされている。彼らが成長できるように我々は努力しなければならない」

「それはデコ、ラポルタ会長と我々の仕事だ。私にとって、チームワークは非常に重要だ。その面で協力し、この任務に集中しなければならない。そして、私は彼らと共にそれができることを幸せに感じている」

期待されるのは覇権奪還。これまでバイエルンでもタイトルの獲得経験があるフリック監督は、当然そこが重要であるとした。

「私はバイエルンでいくつかのタイトルを獲得しており、バルセロナでもその道を歩み続けたいと思っている。我々は一緒に多くのことを達成できるだろう。それが最も重要だ」

今夏も財政的には厳しい状況に置かれているバルセロナ。フリック監督がどのようなチームを作り上げるのか、メンバー構成も含めて注目が集まる。

PR

ハンジ・フリックの関連記事

バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、 2024.09.27 12:45 Fri
バルセロナがラ・リーガ開幕から無傷の7連勝だ。 バルセロナは25日の第7節でヘタフェとホームで対戦。19分にロベルト・レヴァンドフスキが先制弾を決めてから、スコアを動かせなかったが、1-0で勝ち切り、首位をキープした。 ハンジ・フリック監督は開幕6試合で5失点だったヘタフェの堅守を軸にしての戦いぶりに触れつ 2024.09.26 09:58 Thu
今シーズン最初のエル・クラシコの日程が正式に決定した。 ラ・リーガは24日、ラ・リーガ第11節のレアル・マドリーvsバルセロナが10月26日の現地時間21時(日本時間28時)にサンティアゴ・ベルナベウで開催されることを発表した。 なお、レアル・マドリーは10月22日にチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェ 2024.09.25 07:10 Wed
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの手術が成功した。所属先のバルセロナが23日に発表している。 テア・シュテーゲンは、直近に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際に負傷交代していた。その後の検査で右ヒザ膝蓋腱の完全断裂のため手術を受けることが発表されていた。 2024.09.24 07:30 Tue
バルセロナは、長期の戦線離脱を強いられたドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの代役を獲得する方針のようだ。 バルセロナは22日にラ・リーガ第6節でビジャレアルと対戦し、5-1の大勝を収めたが、キャプテンで正守護神のテア・シュテーゲンが前半終了間際に負傷交代すると、クラブは23日に右ヒザ膝蓋腱の完全断 2024.09.24 07:00 Tue

バルセロナの関連記事

バルセロナは28日、ラ・リーガ第8節でオサスナとのアウェイ戦に臨み、2-4で敗れた。 3日前の前節ヘタフェ戦をウノセロ勝利として開幕7連勝を飾ったバルセロナは、3日後にチャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦を控えるなか、ヤマルやハフィーニャらがベンチスタートとなった。 3勝2分け2敗スタートのオサスナに対 2024.09.29 05:58 Sun
バルセロナは27日、欧州サッカー連盟(UEFA)からの通達を受け声明を発表した。 バルセロナは、19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の第1戦でアウェイでモナコと対戦。試合は敗れた中、一部のファンが人種差別的行為を行っていたことが発覚した。 UEFAはこの件を調査し、1万ユーロ(約1600万円)の罰金 2024.09.27 22:55 Fri
変則でのミッドウィーク開催となった前節は首位のバルセロナ、マドリードの2強が揃って勝利。開幕未勝利が続くヘタフェ、ラス・パルマスはまたも勝利を逃している。 9月最後の一節となる第8節は3位のアトレティコ・マドリー、2位のレアル・マドリーによる今シーズン最初のマドリード・ダービーが開催される。 アトレティコは 2024.09.27 19:00 Fri
バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、 2024.09.27 12:45 Fri
バルセロナがラ・リーガ開幕から無傷の7連勝だ。 バルセロナは25日の第7節でヘタフェとホームで対戦。19分にロベルト・レヴァンドフスキが先制弾を決めてから、スコアを動かせなかったが、1-0で勝ち切り、首位をキープした。 ハンジ・フリック監督は開幕6試合で5失点だったヘタフェの堅守を軸にしての戦いぶりに触れつ 2024.09.26 09:58 Thu

ラ・リーガの関連記事

久保建英の所属するレアル・ソシエダは28日、ラ・リーガ第8節でバレンシアと対戦し3-0で勝利した。久保は85分までプレーし、8分に今季2点目を記録している。 公式戦6試合勝利のないソシエダが、今季2勝目を目指すバレンシアをホームに迎えた一戦。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第 2024.09.29 03:35 Sun
「また週末はダブルダービーなのね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、今週開催のミッドウィークリーガではレアル・マドリー以外、アウェイ戦だったため、かなり楽をした後、土日は再び、スタジアム観戦が続くことに気がついた時のことでした。いやあ、しょっちゅうダービーがやって来るのはむしろ喜ぶべきことで、まさに今季からマドリッド 2024.09.28 22:30 Sat
レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガはマドリード・ダービーでの復帰へと向かっている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕直前に左ヒザを負傷し、まだピッチに立つことができていないカマヴィンガ。しかし、24日に行われたラ・リーガ第7節のアラベス戦前には「ダービーには間に合うだろう」とカ 2024.09.28 15:00 Sat
アトレティコ・マドリーがハーフタイムショーをキャンセルしたようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 4勝3分けの無敗でラ・リーガ3位につけているアトレティコ。29日の第8節ではレアル・マドリーをホームに迎えるマドリード・ダービーに臨む。 アトレティコは大一番に備え、スペイン人歌手のアブラハム・マテオさんと 2024.09.27 22:13 Fri
変則でのミッドウィーク開催となった前節は首位のバルセロナ、マドリードの2強が揃って勝利。開幕未勝利が続くヘタフェ、ラス・パルマスはまたも勝利を逃している。 9月最後の一節となる第8節は3位のアトレティコ・マドリー、2位のレアル・マドリーによる今シーズン最初のマドリード・ダービーが開催される。 アトレティコは 2024.09.27 19:00 Fri

記事をさがす

ハンジ・フリックの人気記事ランキング

1

「先発できないなら行かない」バルサが補強を目指すシュチェスニー、自身の態度を同胞に明言か「レヴァンドフスキが電話をした」

バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、自身の立場が大きく変わろうとしている。 バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神を務めていたが、22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術を受けて成功したものの、約8カ月の離脱となり、今季中の復帰は難しいと見られている。 正守護神を失うこととなったバルセロナ。イニャキ・ペーニャがいるものの、経験の少ない選手が多く、クラブは新たな守護神探しに。フリーの選手が対象となるなか、シュチェスニーの獲得に動いているとされている。 一部の報道では26日にもメディカルチェックを受けるとされていたが、バルセロナはこの噂を否定。今のところ予定がないとのことで、すぐには問題は解決しないようだ。 そんな仲、ジャーナリストのジョフレ・マテウ氏が、スペイン『SER』の番組「Qué t'hi jugues」でこの件について言及。ポーランド代表でも共に戦ったFWロベルト・レヴァンドフスキが熱心に誘ったなか、電話での会話が問題となっているようだ。 「私が聞いたところによると、レヴァンドフスキとシュチェスニーの間で電話をしたようで、シュチェスニーは今の立ち位置に満足していると語ったようだ」 「ただ、彼は、先発できないのであればバルサに入らないといった。ベンチに座るという結果にはなりたくないようだ」 一度引退を決断したシュチェスニー。ポジションが約束されない限りは現役復帰をするつもりがないと態度を明確化した様子。バルセロナは、イニャキ・ペーニャを育てたい意向もある中で、ベテランにポジションを約束するかどうかがポイントとなりそうだ。 ハンジ・フリック監督は経験豊富なGKを求めていること自体は名言。シュチェスニーの名前は出していないが、バックアップとして考えているのか、それとも正守護神として考えているのか。バルセロナの意向がシュチェスニーの去就に大きく関わってきそうだ。 2024.09.27 12:45 Fri
2

バルセロナがテア・シュテーゲンの代役の獲得を決断か?西紙はフリーのナバスが興味と報道

バルセロナは、長期の戦線離脱を強いられたドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの代役を獲得する方針のようだ。 バルセロナは22日にラ・リーガ第6節でビジャレアルと対戦し、5-1の大勝を収めたが、キャプテンで正守護神のテア・シュテーゲンが前半終了間際に負傷交代すると、クラブは23日に右ヒザ膝蓋腱の完全断裂のため手術を行うと発表した。 この緊急事態を受け、ハンジ・フリック監督とスポーツ・ディレクターを務めるデコ氏は23日に話し合いを実施。その席で今シーズン中の復帰が絶望的となったテア・シュテーゲンの代役を獲得することが最善の策であるとの結論に達したという。 そんな中、スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、かつてパリ・サンジェルマン(PSG)やレアル・マドリーで活躍した元コスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が、テア・シュテーゲンの代役に興味を示しているという。 2019年9月にレアル・マドリーからPSGに加入して、通算113試合の出場数を誇るナバス。2023年1月にノッティンガム・フォレスト行きを決断した2022-23シーズンを含め、直近2シーズンはジャンルイジ・ドンナルンマの完全なるバックアップに回り、昨シーズンも公式戦5試合の出番にとどまると、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 現在まで無所属の状態が続いているナバスは、より多くの出場機会を求めており、給与の面でもバルセロナとの契約に問題はないとのこと。また、バルセロナとの関係が深いジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めることも獲得に有利に働くと思われる。 バルセロナの生命線となる足元の技術や1対1での対応力については評価が分かれるナバスだが、欧州での経験値やシュートストップに関して、彼に匹敵する代役候補はほとんどいないだろう。 ひとまずはスペイン人GKイニャキ・ペーニャに頼るバルセロナだが、緊急補強で誰を獲得するか決断に注目が集まっている。 2024.09.24 07:00 Tue
3

ケガ人多発のバルセロナ、ビジャレアル戦で負傷のテア・シュテーゲンは最大8カ月の離脱か

ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに長期離脱の可能性が浮上している。 テア・シュテーゲンは22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際に左CKからのクロスをキャッチする際に右ヒザを負傷。そのまま腰からピッチに落下すると、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る事態となった。 その後、すぐに担架へ乗せられた同選手は長期離脱を覚悟してか、手で顔を覆いながらピッチを退いていた。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、最初の検査で右ヒザの膝蓋腱の損傷と診断され、現在はカステリョンの病院でMRI検査を受けているとのこと。また、右ヒザの膝蓋腱を断裂している可能性もあり、その場合は全治7~8カ月の離脱が見込まれるという。 なお、テア・シュテーゲンは過去にも右ヒザの大ケガを経験しており、2020年8月と2021年5月に手術を受けている。 今季のバルセロナはハンジ・フリック新監督のもとで復権を期す1年だが、ケガ人が続出中。現在までに新加入のダニ・オルモをはじめ、7選手が負傷者リスト入りしており、守護神のテア・シュテーゲンも長期離脱となれば、過密日程が続く中でさらなる戦力ダウンとなる。 2024.09.23 07:00 Mon
4

「開幕から同じことの繰り返し」 リーガ7連勝のバルセロナ指揮官、新GK獲得の動きにも「経験のあるGKが必要」

バルセロナがラ・リーガ開幕から無傷の7連勝だ。 バルセロナは25日の第7節でヘタフェとホームで対戦。19分にロベルト・レヴァンドフスキが先制弾を決めてから、スコアを動かせなかったが、1-0で勝ち切り、首位をキープした。 ハンジ・フリック監督は開幕6試合で5失点だったヘタフェの堅守を軸にしての戦いぶりに触れつつ、選手、サポーターが一丸となっての勝利と評す。スペイン『マルカ』が報じた。 「ヘタフェは非常に守りが優れているし、(僅差の試合になるのは)普通のことだと言われてきた。そのなかで、彼らが95分間にわたり、戦い続けてくれてとても誇らしく思う。ファンも素晴らしかったし、我々が欲しているときに助けてくれた」 また、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの重傷に伴う新GK獲得の動きにも先発した元スペイン代表GKイニャキ・ペーニャの働きに触れながらこう述べた。 「私は自分のところにいる選手のことだけを話す。イニャキは我々のGKだ。今日の出来に満足だよ。こうして3ポイントを掴んだのだからね」 「イニャキは25歳だが、あとの選手は非常に若い。何かが起こった場合、我々には経験のあるGKが必要で、デコと議論し、検討してきた」 7連勝という歩みにも「記録など考えてもいなかった。あまり関係ない。リーガが開幕してからというもの、同じことを一歩ずつ繰り返してきた。明日からはオサスナに集中する。記録など考えていないよ」と述べている。 ちなみに、『Opta』によると、バルセロナ史におけるリーガ開幕連勝記録はヘラルド・マルティーノ氏の8連勝が最長。続くのがエルネスト・バルベルデ氏の7連勝で、フリック監督はそれに並んだ格好だ。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナが開幕7連勝! レヴァンドフスキの一発で勝ち切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hqZJryxsTKA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.26 09:58 Thu
5

開幕6連勝にバルセロナ指揮官「これまでのところ成功」、重傷気配の守護神には「待つしかない」

バルセロナのハンジ・フリック監督が喜びと悲しみを語った。スペイン『アス』が伝えた。 ラ・リーガで開幕5連勝のなか、チャンピオンズリーグ(CL)ではモナコに敗れたバルセロナ。22日の第6節では気持ちを切り替えてリーグ戦6連勝を目指すべく、ビジャレアルとのアウェイゲームに臨んだ。 序盤のピンチはオフサイドに救われると、20分にはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのワンタッチシュートで先制。35分にはCKの流れからレヴァンドフスキが追加点を奪う。 1点を返されて後半を迎えると、58分には今シーズン初先発のU-21スペイン代表MFパブロ・トーレがラ・リーガ初得点。その後のPKを外したレヴァンドフスキはハットトリックを逃したものの、ブラジル代表FWハフィーニャがさらに2点を追加し、5-1の大勝を収めた。 クラブにとって2017-18シーズン以来となる開幕6連勝を飾ったフリック監督。大差ながら後半もオフサイドで失点を免れる場面があった試合を振り返り、チームの戦いぶりを誇った。 「ビジャレアルに1-5で勝った。両チームにとって素晴らしい試合だった。非常に魅力的で、一進一退の攻防だったと思う。チームはとてもよくやったし、祝福したい。ビジャレアルには明確なチャンスがあった」 「相手にプレッシャーをかけるのが我々のスタイルだ。コンパクトでなければならない。とてもうまくやっているし、リスクもあるが、これまでのところリーグで成功を収めている」 「チームが逆境を乗り越えたことを誇りに思う。ビジャレアルは決して諦めないチームだが、我々はさらなるゴールを求め続けた。そして、試合が続く90分間、あるいは94分間、ボールのあるところにプレスをかけ続けるのが私の望むことだ」 また、前半終了間際に担架で運ばれて負傷交代となったドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンにも言及。最悪の場合、全治7〜8カ月の離脱という報道もあるなか、指揮官も悲痛のコメントを残している。 「待つしかない。様子を見よう。おそらく重傷だろう。彼はそれを感じていたし、誰もがそれを見て取ることができた」 「まずはマルクがどうなるかを見なければならない。彼は我々のキャプテンだ。起こってしまったことをとても残念に思う」 <span class="paragraph-title">【動画】レヴァンドフスキ&ハフィーニャが2得点! ビジャレアルvsバルセロナ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FN4lTUNj76c";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.23 13:49 Mon

バルセロナの人気記事ランキング

1

古巣バルセロナの正守護神離脱に今夏引退したブラーボ「準備はできている」、シュチェスニーも反応

バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの負傷を受け、2人の名守護神がメッセージを発信している。 22日、ラ・リーガ第6節でビジャレアルと対戦したバルセロナ。5-1の大勝を収めたものの、キャプテンで正守護神のテア・シュテーゲンが前半終了間際に負傷交代した。 クラブは23日、右ヒザ膝蓋腱の完全断裂のため手術を行うと発表。今シーズン中の復帰が絶望的となった。 そんなテア・シュテーゲンの代役に立候補したのが元チリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(41)。『winwin』に対し「もしバルセロナから声がかかれば、準備はできている」とコメントした。 かつてバルセロナやマンチェスター・シティでもプレーした名手は、昨シーズン限りでレアル・ベティスを退団。8月下旬に現役引退を発表していた。 もう1人この話題に触れたのは、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)。今夏ユベントスとの契約を双方合意のもと解消すると、ブラーボと同じく8月下旬に引退を発表した。 ポーランド人ジャーナリストのマテウシュ・シヴィエチツキ氏は、シュチェスニーのバルセロナ加入案をSNS上で提唱。YouTubeチャンネルの『Foot Truck』がインスタグラムで引用すると、シュチェスニーは「夢を見ることは誰にも止められない」と、自ら泣き笑いの絵文字付きで返信した。 シュチェスニーの反応を見る限り、現役復帰は現実的ではないようだが、ブラーボは古巣のサポートに前向き。ひとまずはスペイン人GKイニャキ・ペーニャに頼るバルセロナだが、緊急補強へと向かうことになるか注目だ。 2024.09.23 22:21 Mon
2

守護神探し中のバルサ、本命は引退したばかりのシュチェスニーも1つ問題が発生‥

ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがヒザに重傷を負ってしまい、今シーズン絶望となったバルセロナ。守護神を失ったバルセロナだが、後任候補は1人に絞ったとのこと。ただ、問題を抱えているようだ。 バルセロナの正守護神だったテア・シュテーゲンだが、22日に行われたビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術は無事に成功したが、今季中の復帰は不可能となった。 スペイン『スポルト』によると、獲得に動いているのは元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)とのこと。ユベントスを昨シーズン限りで退団すると、現役引退を発表していた。 アーセナルやローマ、ユベントスでプレーしたシュチェスニーは、セリエAで272試合、プレミアリーグで132試合、チャンピオンズリーグ(CL)で68試合に出場。ポーランド代表としても84試合に出場し、豊富な経験を持っている。 ユベントスと1年契約を早めて解除したシュチェスニー。アル・ナスル行きも噂されたが、結局は引退を選択したが、ユベントス退団時に400万ユーロ(約6億4600万円)を受け取っていたという。 バルセロナは1年間の契約を提示しているとされているが、シュチェスニー獲得には1つ問題が。ユベントスとの間の契約には、2025年6月末までに復帰した場合は受け取った金額が半分に減額される条項が組み込まれていた。 この差額をバルセロナが支払うことになると見られるが、本来はフリーで獲得したいところ。バルセロナは、カンテラ育ちのGKイニャキ・ペーニャ()の成長にも期待しているが、2ndGKが全く経験のない選手ばかりに。シュチェスニーにならない可能性もあるが、ベテランを置いておきたいところだろう。 2024.09.25 22:15 Wed
3

シュチェスニーがバルセロナで現役電撃復帰 重傷テア・シュテーゲンの代役として加入決定的に

元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)のバルセロナ加入が決定的となった。 バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚視される。 これにより、バルセロナが急きょ代役を探るなか、フリーの元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとともに名が浮かんだのが昨季をもってユベントスを退団し、今年8月に現役引退を表明したばかりのシュチェスニーだった。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍決定時の決まり台詞の「here we go!」とともに、1年契約でのバルセロナ入りを主張。数日のうちにスペインでメディカルチェックを予定するという。 ちなみに、引退から約1カ月が経とうとするなか、バルセロナで電撃復帰の可能性が浮上するシュチェスニーはスペイン『スポルト』にこう話す。 「バルサの歴史にとても敬意を抱いている。世界最高のクラブの1つだ。テア・シュテーゲンのケガによって困難な状況になっているのは理解しているし、この選択肢を検討しないのは失礼だ」 2024.09.26 09:12 Thu
4

「チャビは練習を5分見て『あの少年は特別だ』と」 恐るべし17歳ヤマルのエピソードを元バルサSDが明かす

バルセロナ前監督はスペイン代表MFラミン・ヤマルの才能をものの数分で見抜いたようだ。 トップチームデビューしたのは昨年4月だが、17歳という年齢で今やバルセロナの中心となり、スペイン代表でも先のユーロ2024優勝に貢献するなど、主力中の主力と化すヤマル。今季はここまでラ・リーガ開幕5試合で3得点4アシストを決め、先日開幕のチャンピオンズリーグ(CL)でも1ゴールをマークした。 そんなヤマルをカンテラからトップチームに引き上げたのは前指揮官のチャビ・エルナンデス氏だが、かなりの惚れ込み様だったという。昨夏までバルセロナのスポーツディレクターを務めたジョルディ・クライフ氏が明かす。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 「ラミンに関しては最初のトレーニングセッションを覚えている。5分後、チャビが我々を見て、こう言ったんだ。『あの少年は特別だ』ってね」 また、他の選手もヤマルの秀逸ぶりをすぐに理解し、「彼が初めてボールにタッチしたとき、ベテランの選手を含め、誰もが目を丸くして『彼は違う』と言った」と振り返る。 そうして順風満帆なキャリアを築く17歳だが、クライフ氏は父ヨハン・クライフ氏の教えから、ポテンシャルを引き出す上で楽しみながらプレーできる環境が必要と周りにこう話したそうだ。 「彼は並外れた選手だ。それは誰にでもわかる。だが、我々は彼にプレッシャーをかけるのではなく、安らぎを与えるべきだ。まだ17歳なのだし、楽しませてあげよう」 <span class="paragraph-title">【動画】スペインの至宝ヤマル、今季CLでもゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mdH0U8aZmD8";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.20 20:45 Fri
5

「先発できないなら行かない」バルサが補強を目指すシュチェスニー、自身の態度を同胞に明言か「レヴァンドフスキが電話をした」

バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、自身の立場が大きく変わろうとしている。 バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神を務めていたが、22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術を受けて成功したものの、約8カ月の離脱となり、今季中の復帰は難しいと見られている。 正守護神を失うこととなったバルセロナ。イニャキ・ペーニャがいるものの、経験の少ない選手が多く、クラブは新たな守護神探しに。フリーの選手が対象となるなか、シュチェスニーの獲得に動いているとされている。 一部の報道では26日にもメディカルチェックを受けるとされていたが、バルセロナはこの噂を否定。今のところ予定がないとのことで、すぐには問題は解決しないようだ。 そんな仲、ジャーナリストのジョフレ・マテウ氏が、スペイン『SER』の番組「Qué t'hi jugues」でこの件について言及。ポーランド代表でも共に戦ったFWロベルト・レヴァンドフスキが熱心に誘ったなか、電話での会話が問題となっているようだ。 「私が聞いたところによると、レヴァンドフスキとシュチェスニーの間で電話をしたようで、シュチェスニーは今の立ち位置に満足していると語ったようだ」 「ただ、彼は、先発できないのであればバルサに入らないといった。ベンチに座るという結果にはなりたくないようだ」 一度引退を決断したシュチェスニー。ポジションが約束されない限りは現役復帰をするつもりがないと態度を明確化した様子。バルセロナは、イニャキ・ペーニャを育てたい意向もある中で、ベテランにポジションを約束するかどうかがポイントとなりそうだ。 ハンジ・フリック監督は経験豊富なGKを求めていること自体は名言。シュチェスニーの名前は出していないが、バックアップとして考えているのか、それとも正守護神として考えているのか。バルセロナの意向がシュチェスニーの去就に大きく関わってきそうだ。 2024.09.27 12:45 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly