「普段はこのようなプレーはしない」バイエルン相手に粘り強く勝ち点1のレバークーゼン、シャビ・アロンソ監督「ポイントを取れたから良かった」

2024.09.29 14:21 Sun
勝ち点1を持ち帰ったシャビ・アロンソ監督
Getty Images
勝ち点1を持ち帰ったシャビ・アロンソ監督
レバークーゼンシャビ・アロンソ監督が大一番のドローを振り返った。ドイツ『キッカー』が伝えた。
PR
開幕から3勝1敗としていた昨シーズンのブンデスリーガ王者、レバークーゼン。28日の第5節ではマイスターシャーレ奪還を目指すバイエルンとの大一番に臨んだ。試合は31分、左CKの流れからドイツ代表MFロバート・アンドリッヒがシュートを決めてレバークーゼンが先制。しかしその8分後、ドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチにスーパーなボレーを叩き込まれ、そのまま1-1の引き分けに終わった。
支配率33%、シュート3本のレバークーゼンに対し、支配率67%のバイエルンがシュート数18本。シャビ・アロンソ監督は「このアリアンツ・アレーナでこのようなプレースタイルで戦った」と試合後に語り、その理由を説明している。

「バイエルンは非常に良い状態だ。普段はこのようなプレーはしないが、ポイントを取れたから良かったのだと思えている」
「心配ないし、攻撃に問題があるとは思っていない。今日まで守備に問題があったが、今日はよくやった」

「昨シーズンもここで引き分けたが、今日はとても大変だった。チーム全体でプレスをかけてくる。今シーズンのバイエルン戦では規律を守らなければならない。多くの犠牲を払わなければならない」

一貫した戦い方で勝ち点を持ち帰ったチームに対しては、「誇りに思う。非常にポジティブだ」とコメント。次は10月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦へと向かう。




PR
1 2

シャビ・アロンソの関連記事

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)連勝に満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。 レバークーゼンは1日に行われたCLリーグフェーズ第2節でミランと対戦。前節フェイエノールト相手に4発大勝を飾ったチームは、この日も前半チャンスを作りながらノーゴールでハーフタイムへ。それで 2024.10.02 11:10 Wed
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がミラン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ初戦では、敵地でフェイエノールト相手に4発快勝スタートを切ったレバークーゼン。ブンデスリーガでは割り切った戦い方でバイエルンとの大一番をドローとし、1日のCLリーグフェーズ第2節ミ 2024.10.01 18:35 Tue
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、フェイエノールト戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第1節が行われ、レバークーゼンはアウェイでフェイエノールトと対戦した。 新フォーマットに変更されたCL。昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタ戦 2024.09.20 10:01 Fri
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がチャンピオンズリーグ(CL)を前に気持ちを高めている。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を準優勝で終えたレバークーゼン。35試合続いていたブンデスリーガ無敗記録が第2節のライプツィヒ戦でストップしたなか、続く第3節ホッフェンハイム戦は4発快勝で終 2024.09.19 20:15 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが9月17日に開幕。ここでは開幕節3日目の19日に開催されるカードの展望を紹介していく。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、 2024.09.19 19:00 Thu

レバークーゼンの関連記事

レバークーゼンは19日、ブンデスリーガ第7節でフランクフルトをホームに迎え、2-1で競り勝った。 代表ウィーク前の前節ホルシュタイン・キール戦を2点を先行しながらも引き分けに終わった5位レバークーゼン(勝ち点11)は、代表戦で負傷したヴィルツがベンチスタートとなり、前線はボニフェイス、アドリ、テリエが形成した。 2024.10.20 00:39 Sun
レバークーゼンは15日、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが負傷したことを発表した。 ヴィルツは14日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のオランダ代表戦で先発。しかし、チームが立ち上がりから主導権を握っていた中で、ヴィルツはハーフタイムで交代となっていた。 試合後の会見 2024.10.16 07:00 Wed
ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに負傷の懸念があるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ヴィルツは14日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のオランダ代表戦で先発。しかし、チームが立ち上がりから主導権を握っていた中で、ヴィルツはハーフタイムで交代となっていた。 2024.10.15 10:30 Tue
ブンデスリーガ第6節、レバークーゼンvsホルシュタイン・キールが5日に行われ、2-2で引き分けた。キールのFW町野修斗は前半のみの出場となった。 前節バイエルンとの大一番を1-1で乗り切った4位レバークーゼン(勝ち点10)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではミランに1-0の勝利。安定感ある戦いができている 2024.10.06 00:40 Sun
前節は序盤の大一番となったバイエルンvsレバークーゼンが行われ、バイエルン優勢のなか、共にボランチのスーパーミドル弾で譲らず1-1の引き分け決着となった。代表ウィーク前の第6節、最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点1)のFW町野修斗が4位レバークーゼン(勝ち点10)に挑む。 キールは前節フランクフルト戦、町野がド 2024.10.04 18:01 Fri

ブンデスリーガの関連記事

記事をさがす

シャビ・アロンソの人気記事ランキング

1

ベンフィカのヴァイグルがドルトムント時代を回想「誰も僕のことは知らなかった」

ベンフィカの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが、ドルトムント時代を回想した。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ヴァイグルは2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。当初は無名の存在だったが、トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー指揮官)の下で主軸に抜擢さ飛躍を遂げた。 トゥヘル監督がクラブから去った後も主力としてチームを支えたが、クラブでの序列は徐々に低下。こうした状況を受け、2020年12月に移籍金2000万ユーロ(現レートで約25億7000万円)でベンフィカに完全移籍を果たした。 ベンフィカでは出場機会に恵まれない時期もあったが、今シーズンは主力として公式戦30試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを上回り決勝トーナメント進出を果たすなど、充実の時間を過ごしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたヴァイグルはドルトムント時代を振り返り、トゥヘル監督との関係に言及。同時に、加入当初でまだ無名だった時代のエピソードを明かした。 「彼は僕のキャリアの中で、とても重要な監督だった。ドルトムントに加入する前は、1860ミュンヘンから段階的にステップアップしようと思い、代理人と一緒にクラブを探していたんだ。フライブルクやマインツとも接触していたよ。そうしたら、そこにビッグなドルトムントが声をかけてきた」 「トーマス・トゥヘルと話をしたとき、彼はまず僕が選手としてどうあるべきかを説明してくれたよ。それがとても印象的だったね。そして、僕には試合に出られるチャンスがあると言ってくれた」 「ドルトムントに来てすぐ、ジャージを買おうと思ってファン・ストアに行ったんだ。そこで、『選手割引はありますか』と尋ねると、「どこでプレーしているの? ユース? リザーブリーグ?』って聞かれたよ。誰も僕のことは知らなかったね」 また、ヴァイグルは2015-16シーズンのブンデスリーガで「218」のボールタッチを記録し、元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が持っていたブンデスリーガ最多ボールタッチ数を更新したことに言及。現在も破られていない記録について、誇りに思っていると語った。 「あの時は試合中そのことにまったく気づかなかった。今でもよく聞かれるし、もちろん誇りに思っているよ。シャビ・アロンソは僕にとってのお手本だからね。そしてもし、誰かが僕に追いつくことがあるなら、その人物はそれに値するということだ」 2022.01.25 18:46 Tue
2

ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?

ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu
3

【ブンデス・シーズンプレビュー】国内2冠の新王者レバークーゼンが本命、新指揮官就任のバイエルン&ドルトムントが対抗

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕する。昨季はシャビ・アロンソ監督に率いられたレバークーゼンが歴史的かつ神がかり的な強さでバイエルンの12連覇を阻み、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇を達成した。迎える新シーズンはシャビ・アロンソ監督が続投を決めた新王者レバークーゼンを軸に、コンパニ監督就任のバイエルン、シャヒン監督就任のドルトムントが優勝争いに絡むことが予想される。 ◆シャビ・アロンソ続投&主力残留で連覇視野~レバークーゼン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 就任2季目の昨季、無敗でリーグ優勝を成し遂げたシャビ・アロンソ監督が続投を決断し、主力の流出が起こらなかった。そんな中、ジローナの躍進を支えたMFアレイシ・ガルシアを獲得。指揮官の同胞であるオーガナイザーを加え、中盤の選手層に厚みを増している。そしてバイエルンへの移籍が濃厚と見られていたディフェンスリーダーのターが残留に傾いたのもプラス材料。昨季とは違ってチャンピオンズリーグでの消耗がやや心配されるが、シャビ・アロンソ監督によって着実に選手層の厚みを増している今のレバークーゼンであれば、十分に乗り越えられそうな予感。継続面での優位性でライバルを出し抜き連覇を目指す。 【IN】 DFジャンニュエル・ベロシアン←レンヌ MFアレイシ・ガルシア←ジローナ FWマルタン・テリエ←レンヌ 【OUT】 DFヨシプ・スタニシッチ→バイエルン※レンタルバック FWボルハ・イグレシアス→ベティス※レンタルバック FWアダム・フロジェク→ホッフェンハイム ◆伊藤加入で注目、鍵はコンパニ監督の手腕~バイエルン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は目玉補強のFWケインが十分な活躍を見せたものの、驚異的な強さを誇ったレバークーゼンの前に連覇を阻まれたバイエルン。DF伊藤洋輝の電撃加入で一段と注目されるが、リーグ奪還の鍵はコンパニ監督の手腕にあると言えそうだ。トゥヘル監督の退任に伴い、クラブは指揮官選びに難航した中、38歳のコンパニ監督を招へいした。引退後、即監督に転身したコンパニ監督はバーンリーでプレミアリーグ昇格に導く手腕を発揮。ただ昨季は競争力の激しいプレミアリーグで19位に終わり、結果を残すことはできなかった。初のメガクラブでの指揮、一流選手たちのマネジメントと、バーンリーとは全く違う環境での指揮となる点が気がかりではあるが、名将グアルディオラ監督の下で培った経験を生かし、リーグ奪還となるか。 【IN】 DF伊藤洋輝←シュツットガルト MFマイケル・オリーズ←クリスタル・パレス MFジョアン・パリーニャ←フルアム 【OUT】 DFマタイス・デ・リフト→マンチェスター・ユナイテッド DFヌサイル・マズラウィ→マンチェスター・ユナイテッド FWエリック・マキシム・チュポ=モティング→未定 ◆重鎮がクラブを離れ、レジェンドが指揮官就任~ドルトムント~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はシーズン後半に持ち直し、CLでは準優勝を果たしたドルトムント。復調の要因となったクラブOBでレジェンドのシャヒンが、退任したテルジッチに代わり新指揮官に就任した。チームを精神的に支えていた重鎮のMFロイスとDFフンメルスが去り、昨季後半の巻き返しに貢献したMFサンチョとDFマートセンがレンタルバック、さらに主砲フュルクルクがウェストハムに移籍と抜けた戦力は大きい。しかし代わって迎えた新戦力はいずれも実力が確かで、楽しみな選手ばかりとなっている。シュツットガルトの躍進を支えたFWギラシーとDFアントン、ジローナの躍進に貢献したヤン・コウト、ブライトンの心臓となっていたMFグロス、ホッフェンハイムで昨季大きな飛躍を遂げたMFバイアーと、フロントは十分な仕事をした印象だ。あとはシャヒン監督が新戦力たちをいかにチームにフィットさせていくかがポイントとなりそうだ。 【IN】 DFヴァルデマール・アントン←シュツットガルト DFヤン・コウト←ジローナ MFマキシミリアン・バイアー←ホッフェンハイム MFパスカル・グロス←ブライトン&ホーヴ・アルビオン FWセール・ギラシーシュツットガルト 【OUT】 DFマッツ・フンメルス→未定 DFトム・ローテ→ウニオン・ベルリン DFマリウス・ヴォルフ→アウグスブルク DFマテウ・モレイ→マジョルカ DFイアン・マートセン→チェルシー※レンタルバック MMFマルコ・ロイス→LAギャラクシー Fジェイドン・サンチョ→マンチェスター・ユナイテッド※レンタルバック FWニクラス・フュルクルク→ウェストハム ◆シャビ・シモンズ残留もダニ・オルモ流出~ライプツィヒ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> CL常連クラブとなったライプツィヒの今季の目標も変わりはない。3季目を迎えるローズ監督率いるチームは優勝には届かないことが予想されるものの、確実にCL出場権を獲得できるスカッドを維持している印象だ。ユーロで活躍したMFダニ・オルモが流出したが、昨季大ブレイクのMFシャビ・シモンズはレンタル延長が決定。新シーズンもFWオペンダとの連係で数多くのゴールシーンに絡んでくれるはずだ。 【IN】 GKマールテン・ヴァンデヴォールト←ヘンク MFアサン・ウエドラオゴ←シャルケ FWアントニオ・ヌサ←クラブ・ブルージュ 【OUT】 MFダニ・オルモ→バルセロナ ◆攻守の要流出で大幅な戦力ダウン~シュツットガルト~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は2位フィニッシュとレバークーゼンの優勝に次ぐサプライズを提供したシュツットガルト。しかし新シーズンに向けては主砲FWギラシー、DF伊藤、DFアントンが流出し大幅な戦力ダウンが懸念される。そんな中で頼みの綱は3季目を迎えるヘーネス監督の手腕。近年、残留争いの常連だったチームを大きく飛躍させた名将がCLを戦いつつ、弱体化したチームをどうマネジメントしていくのか注目される。 【IN】 DFジェフ・シャボー←ケルン FWエルメディン・デミロビッチ←アウグスブルク FWジェイミー・ルウェリング←ウニオン・ベルリン 【OUT】 DF伊藤洋輝→バイエルン DFヴァルデマール・アントン→ドルトムント MF原口元気→未定 FWセール・ギラシー→ドルトムント ◆伊藤、堂安、板倉、佐野、町野、福田、チェイス・アンリ、奥川~8人の日本人が1部挑戦~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンにステップアップした前述の伊藤の他、今季は8人の日本人がブンデスリーガでプレーする。伊藤と同じくドイツで高く評価されているDF板倉はオランダ王者PSVへの移籍の噂があるが、残留した場合には今季もボルシアMGの守備の要として期待される。 その板倉のチームメートであるFW福田は昨季ファーストチームデビュー。ブンデスリーガ5試合に出場したが、今季どれだけ出場機会を伸ばせるか。 伊藤、板倉と共にブンデスリーガでの地位を築いているフライブルクMF堂安は、ウォルバーハンプトンへの移籍の噂があった中、残留となったようだ。新シーズンは欧州カップ戦返り咲きに向けた戦いとなる。 そしてクラブ史上初のブンデス昇格に昨季貢献したホルシュタイン・キールFW町野は今季の公式戦初戦のDFBポカール1回戦で早速ゴールをマーク。好スタートを切った中、ドイツトップリーグでの活躍に期待が懸かる。 加入前に大きなスキャンダルを起こしてしまったMF佐野はDFBポカールでデビュー。上々のプレーを見せ、監督の信頼を掴んだ様子。厳しい境遇ではあるが、自身が招いたことに変わりはない。ドイツの地で信頼を取り戻すようなパフォーマンスを続けたい。 昨季はベンチ入りがありながらもファーストチームデビューはお預けとなっているDFチェイス・アンリは、契約延長を勝ち取った中、今季こそデビューとなるか。MF奥川は残念ながら今季も構想外の様子で他クラブへのレンタルが濃厚なようだ。 2024.08.22 18:30 Thu
4

バイエルン一部サポーターはラングニック招へい反対も…名誉会長が進捗報告「1週間以内に」

バイエルンの名誉会長を務めるウリ・ヘーネス氏が監督人事に言及した。ドイツ『Frankfurter Allgemeine Zeitung』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が今シーズン限りで退任するため、新指揮官探しに動くバイエルン。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督らが候補に挙がったが、この2名はそれぞれ現職を継続することとなり、新たにオーストリア代表のラルフ・ラングニック監督への接触が報じられていた。 これを受け、ラングニック監督自身がバイエルンからの接触を認めた一方、バイエルンの一部サポーターは「ラングニックではなく、トゥヘル(の続投を)を望む」という署名キャンペーンをオンライン上で実施。1万2000以上の署名が集まったというが、トゥヘル監督は改めて留任を否定していた。 サポーターからの反発もある中、ヘーネス氏はラングニック監督に接触するに至った経緯を説明。アロンソ監督やナーゲルスマン監督の招へいを断念してからラングニック監督へ向かったと明かし、答えがまもなく出るはずだとも述べている。 「我々は3人の監督と同時に話しをしたことは一度もなかった」 「誰かと交渉するのであれば、その人物に自分がその男(バイエルンの監督になる男)だと感じさせなければならない。彼がイエスと言ったら完璧だ。ノーと言われれば、それは続いていく」 「イエスかノーかは1週間以内に出ると思う」 また、ヘーネス氏はバイエルンがジネディーヌ・ジダン氏に接触したという噂にも言及。「誰も彼と話していないと確信している」とこの噂を否定した。 2024.04.27 16:25 Sat
5

「メッシには本当に苦労した」シャビ・アロンソ、“エル・クラシコ”を回想

▽元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が、レアル・マドリー時代に戦ったバルセロナとのエル・クラシコを振り返った。スペイン『Ecos del Balon』でのインタビューを引用してスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ▽シャビ・アロンソ氏は現役時代、リバプールやマドリー、バイエルンなどでプレー。2016-17シーズン限りで現役を引退するまでに2度のチャンピオンズリーグ制覇、1度のリーガ・エスパニョーラ優勝、ブンデスリーガ3連覇を果たした。また、スペイン代表としても114試合16ゴールをマーク。2008年、2012年のユーロ、2010年の南アフリカワールドカップを制していた。 ▽そんなシャビ・アロンソは、マドリー時代に経験したバルセロナとの伝統の一戦“エル・クラシコ”を回想。当時からすでにトッププレーヤーとして君臨していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを中心としたジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるサッカーに手を焼いていたことを明かした。 「メッシには本当に苦労したし、僕に多くのダメージを与えた。僕らの頭をいつも悩ませて、(ジョゼ・)モウリーニョやセルヒオ・ラモスとたくさん話していたよ。メッシの後ろにはシャビ(・エルナンデス)がいて、僕がボールを奪いに来させるように誘い出すんだ。でも、それで僕がいくと、僕とセルヒオ・ラモスの間のスペースを突かれて崩されてしまうんだ」 「僕がメッシのマークに付き、ラモスがそれをカバー。僕がメッシから離れずにラモスも前に出ないことが最善の策だったんだ。とにかくメッシを抑えることが最優先。そこでメッシを抑えることができたとき、初めてバルサと互角に戦うことができたんだ」 「当時の僕らは、バルセロナと競争できるレベルではなかった。0-5で敗れた試合が僕らを大きく変えたんだ」 2017.12.16 09:20 Sat

レバークーゼンの人気記事ランキング

1

ナイジェリアが代表メンバー発表!オシムヘンやボニフェイス、イウォビなど豪華な攻撃陣が名を連ねる【CAN2023】

ナイジェリアサッカー協会(NFF)は29日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー25人を発表した。 2013年以来、4度目の優勝を目指す“スーパーイーグルス”。今大会ではグループAに入り、開催国のコートジボワール代表、赤道ギニア代表、ギニアビサウ代表と同居した。 ジョゼ・ぺセイロ監督は今大会に向けて、FWビクター・オシムヘン(ナポリ)やFWビクター・ボニフェイス(レバークーゼン)、MFアレックス・イウォビ(フルアム)、DFケネス・オメルオ(カスムパシャ)ら主力を順当に選出した。 ナイジェリアは初戦で赤道ギニア(1/14)、第2戦でコートジボワール(1/18)、最終戦でギニアビサウ(1/22)と対戦する。 今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆ナイジェリア代表メンバー25名 GK フランシス・ウゾホ(オモニア/キプロス) スタンリー・ヌワビリ(チッパ・ユナイテッド/南アフリカ) オロルンケレ・オジョ(エニンバ) DF ウィリアム・トルースト=エコング(PAOK/ギリシャ) ブライト・オサイ=サミュエル(フェネルバフチェ/トルコ) ケネス・オメルオ(カスムパシャ/トルコ) ソプルチュク・オニェマチ(ボアヴィスタ/ポルトガル) チドズィエ・アワズェム(ボアヴィスタ/ポルトガル) ザイドゥ・サヌシ(ポルト/ポルトガル) カルヴァン・バッシー(フルアム/イングランド) セミ・アジャイ(WBA/イングランド) オラ・アイナ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF ラファエル・オニェディカ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ジョー・アリボ(サウサンプトン/イングランド) ウィルフレッド・エンディディ(レスター・シティ/イングランド) フランク・オニェカ(ブレントフォード/イングランド) アレックス・イウォビ(フルアム/イングランド) FW ビクター・オシムヘン(ナポリ/イタリア) サミュエル・チュクウェゼ(ミラン/イタリア) アデモラ・ルックマン(アタランタ/イタリア) ケレチ・イヘアナチョ(レスター・シティ/イタリア) ビクター・ボニフェイス(レバークーゼン/ドイツ) ウマル・サディク(レアル・ソシエダ/スペイン) モーゼス・サイモン(ナント/フランス) アーメド・ムサ(スィヴァススポル/トルコ) 2023.12.30 07:00 Sat
2

オランダ戦で負傷交代のヴィルツが右足首関節包損傷で離脱…

レバークーゼンは15日、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが負傷したことを発表した。 ヴィルツは14日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のオランダ代表戦で先発。しかし、チームが立ち上がりから主導権を握っていた中で、ヴィルツはハーフタイムで交代となっていた。 試合後の会見でドイツ代表のナーゲルスマン監督は「彼は内側のじん帯に少し問題を抱えている」と語っていたが、レバークーゼンの発表によれば、検査を受けたヴィルツは右足首関節包損傷と診断されたという。 なお、クラブは復帰時期について、「いつトレーニングに復帰できるかは、まだわからない」と発表している。 レバークーゼンはインターナショナルマッチウィーク明け初戦にアフランクフルト戦を戦った後、チャンピオンズリーグのブレスト戦、ブレーメン戦、DFBポカール2回戦のエルフェアスベルクと過密日程が控えており、ここまでチームトップの6ゴールを挙げるヴィルツの離脱は大きな痛手となる。 2024.10.16 07:00 Wed
3

負傷交代のヴィルツは「内側じん帯に問題」…ナーゲルスマン監督が状態を懸念

ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに負傷の懸念があるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ヴィルツは14日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のオランダ代表戦で先発。しかし、チームが立ち上がりから主導権を握っていた中で、ヴィルツはハーフタイムで交代となっていた。 1-0で勝利した試合後、ナーゲルスマン監督はヴィルツの状態についてコメント。明日精密な検査を行う予定としつつ、深刻な状態でないことを願っている。 「フロリアンは明日ここで診断を受けることになるだろう。彼は内側のじん帯に、少し問題を抱えている。芝生に引っかかってしまったようだ。深刻なものではないことを願っている」 ヴィルツは今シーズン、レバークーゼンの絶対的主力として、ここまで公式戦10試合6ゴール1アシストを記録中。仮に負傷離脱となれば、レバークーゼンにとってもドイツ代表にとっても大きな打撃となるのは間違いない。 2024.10.15 10:30 Tue
4

フランクフルトとの上位対決を制したレバークーゼンが3試合ぶり勝利【ブンデスリーガ】

レバークーゼンは19日、ブンデスリーガ第7節でフランクフルトをホームに迎え、2-1で競り勝った。 代表ウィーク前の前節ホルシュタイン・キール戦を2点を先行しながらも引き分けに終わった5位レバークーゼン(勝ち点11)は、代表戦で負傷したヴィルツがベンチスタートとなり、前線はボニフェイス、アドリ、テリエが形成した。 マーモウシュが覚醒している3位フランクフルト(勝ち点13)に対し、開始1分にジャカのミドルで牽制したレバークーゼンは5分、VARの末にPKを獲得。ボックス内のアドリがエビンベに蹴られたとしてPK判定となった。しかしボニフェイスのシュートはGKトラップに止められてしまう。 その後、12分にマーモウシュのミドルがポストに直撃してヒヤリとしたレバークーゼンは15分にPKを献上。アンドリッヒがボックス内でマーモウシュを倒すと、VARの末にPK判定に。これをマーモウシュに決められて先制された。 それでも25分、PKを与えてしまったアンドリッヒが同点弾。テリエとのダイレクトプレーからボックス左に侵入したアンドリッヒがシュートを決めきった。 ハーフタイム間際の44分、エキティケにミドルを決められるもその前にオフサイドがあって助かったレバークーゼンは迎えた後半開始4分、ボニフェイスに勝ち越しの決定機が訪れるが、ゴール至近距離からのヘディングシュートを外してしまう。 攻勢のレバークーゼンは63分、アンドリッヒのシュートがポストに直撃すると、68分には途中出場のヴィルツが左サイドからのカットインシュートでGKを強襲。 そして72分、レバークーゼンが押し切る。右サイドを突破したヴィルツのクロスをGKが弾くと、ルーズボールをボニフェイスが頭で押し込んだ。 終盤の90分、GKフラデツキーのキックがターに当たってエキティケに決定機を許したレバークーゼンだったが、何とか凌いで2-1で逃げ切り。リーグ戦3試合ぶりの勝利を飾っている。 レバークーゼン 2-1 フランクフルト 【レバークーゼン】 ロバート・アンドリッヒ(前25) ビクター・ボニフェイス(後26) 【フランクフルト】 オマル・マーモウシュ(前16)【PK】 2024.10.20 00:39 Sun
5

クラマーが再び脳震盪で負傷退場…ブラジルW杯決勝でも脳震盪を起こす

▽レバークーゼンのドイツ代表MFクリストフ・クラマーが、試合中に脳震盪を起こして負傷退場を余儀なくされた。 ▽レバークーゼンは10日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦でビジャレアルとアウェイで対戦。この試合の61分、セルビア人MFアントニオ・ルカビナのロングボールが強烈な勢いでクラマーの顎に直撃。クラマーはそのままピッチ上に倒れ込んだ。試合は一時中断し、チームドクターがピッチに入って応急処置を行い、クラマーは担架でピッチを後にした。 ▽クラマーは2014年に行われたブラジル・ワールドカップ決勝のアルゼンチン戦でも相手選手と交錯した際に脳震盪を起こして負傷退場していた。 ▽今回の負傷を受けて、レバークーゼンの公式サイトでは同選手の容体についてまだ明かされていない。しかし担架で運び出される際には意識を取り戻していた。 2016.03.11 10:33 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly