「まだ何も話していない」、ソン・フンミンがスパーズとの延長交渉に言及「今年の戦いに完全に集中している」
2024.09.26 08:30 Thu
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(32)が、クラブとの延長交渉について言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
2015年にレバークーゼンから加入して以降、ここまで公式戦414試合164ゴール86アシストと傑出した数字を残す韓国代表。在籍期間にはアジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝き、現在はキャプテンを務めるなどスパーズを代表とする選手となっている。
ただ、現行契約は今シーズン終了までとなっており、クラブサイド保有の1年の延長オプションはあるものの、ここにきて移籍の可能性が取り沙汰されるなど去就に注目が集まっている。
そのスパーズのキャプテンは25日、翌日に行われるヨーロッパリーグのカラバフ戦に向けた前日会見の場で自身の去就に言及。
「まだ何も話していない」と現時点で交渉が行われていないことを明かした一方、個人としてはチームと共に初タイトル獲得へ完全に集中していると主張した。
「僕は今年の戦いに完全に集中していて、クラブの全員、プレーヤー、周りの全員が値するものを勝ち取りたいだけだ。それがいま自分が取り組んでいることだ。将来何が起こるかはわからないけど、このクラブのためにすべてを捧げる。もう10年近く経ち、すべてを捧げているからね。僕にはまだクラブとの契約があり、それはとても重要なことだし、契約が切れるまで全力を尽くしたい」
契約に関する自身の考えを明確に語ったソン・フンミンは、ここ最近になって多くの選手や監督が言及する、試合数の増加による現場サイドの心身に渡る大きな負担の問題についても持論を展開。
「僕らはロボットではない」と、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリらに同調する形で、フットボール界に対して是正を求めた。
「多くのプレーヤーが出て来て、正しいことを言ってくれた。それはとても重要だったと思う。試合数は間違いなく多い。フットボールファンとしては、できるだけ多くの試合ではなく、質の高い試合を見たいもの。プレーヤーがケガに苦しんでいるのを見たくないはずだ」
「試合数も多く、移動も多い。僕らは自分の面倒を見なければならないけど、それは時にはとても大変なことなんだ。精神的にも肉体的にも準備ができていない状態でピッチに立つと、ケガのリスクが非常に高くなる」
「僕らはロボットではないし、その点に気を配り、試合数を減らし、より質の高い試合をすることが目標になると思う」
2015年にレバークーゼンから加入して以降、ここまで公式戦414試合164ゴール86アシストと傑出した数字を残す韓国代表。在籍期間にはアジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝き、現在はキャプテンを務めるなどスパーズを代表とする選手となっている。
ただ、現行契約は今シーズン終了までとなっており、クラブサイド保有の1年の延長オプションはあるものの、ここにきて移籍の可能性が取り沙汰されるなど去就に注目が集まっている。
「まだ何も話していない」と現時点で交渉が行われていないことを明かした一方、個人としてはチームと共に初タイトル獲得へ完全に集中していると主張した。
「僕にとっては、それはとても明白だ。今シーズンに非常に集中している。この年齢では、毎秒が目標のようなものなんだ。特に今シーズンは、多くの大会に出場しているし、このことにさらに気を配っているように感じる」
「僕は今年の戦いに完全に集中していて、クラブの全員、プレーヤー、周りの全員が値するものを勝ち取りたいだけだ。それがいま自分が取り組んでいることだ。将来何が起こるかはわからないけど、このクラブのためにすべてを捧げる。もう10年近く経ち、すべてを捧げているからね。僕にはまだクラブとの契約があり、それはとても重要なことだし、契約が切れるまで全力を尽くしたい」
契約に関する自身の考えを明確に語ったソン・フンミンは、ここ最近になって多くの選手や監督が言及する、試合数の増加による現場サイドの心身に渡る大きな負担の問題についても持論を展開。
「僕らはロボットではない」と、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリらに同調する形で、フットボール界に対して是正を求めた。
「多くのプレーヤーが出て来て、正しいことを言ってくれた。それはとても重要だったと思う。試合数は間違いなく多い。フットボールファンとしては、できるだけ多くの試合ではなく、質の高い試合を見たいもの。プレーヤーがケガに苦しんでいるのを見たくないはずだ」
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「僕らはロボットではないし、その点に気を配り、試合数を減らし、より質の高い試合をすることが目標になると思う」
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トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが、古巣ベルグラーノの粋な計らいに感謝した。 ベルグラーノの下部組織出身で同クラブでプロデビューを飾ったロメロ。現在はトッテナムの主力として世界最高峰のリーグでも活躍する26歳は、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ連覇に、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)制覇に貢献しており、古巣クラブにとっても誇らしい生え抜き選手の一人だ。 今回のインターナショナルマッチウィークでは2026年北中米W杯南米予選に参戦するロメロは、この間にベルグラーノとインスティトゥートとのホームゲームをフォロー。その際に古巣サポーターによる粋な計らいに感激した。 試合前、ベルグラーノのサポーターは、アルゼンチン代表で獲得したトロフィーを掲げるロメロの姿と「ありがとう、クティ」と書かれた荘厳な横断幕を掲げてレジェンドへのリスペクトを示した。 これを見たロメロは自身のX(旧ツイッター)を通じて、「この素晴らしい評価をありがとう、ベルグラーノ。この美しいクラブで育ったことを誇りに思う、また会おう、ピラーツ」と感謝の言葉を綴っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ロメロも感激のベルグラーノのサポーターによる荘厳な横断幕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Gracias por este hermoso reconocimiento <a href="https://twitter.com/Belgrano?ref_src=twsrc%5Etfw">@Belgrano</a> <br>Orgulloso de haber crecido en este hermoso club <br>Nos vemos pronto piratas <a href="https://t.co/H73qI4WxvZ">pic.twitter.com/H73qI4WxvZ</a></p>— Cuti Romero (@CutiRomero2) <a href="https://twitter.com/CutiRomero2/status/1856149873650782261?ref_src=twsrc%5Etfw">November 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.12 16:20 Tue3
レヴィ会長の決勝前の行動で結末を危惧…自伝刊行のロリスがスパーズでのCL準優勝に関するエピソード明かす
元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、準優勝に終わった2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に関するエピソードを明かした。 2012年から2023年までトッテナムの守護神、キャプテンを務めてきたロリス。2024年1月にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCへ移籍し、アメリカの地でも存在感を示している。 そのスパーズのレジェンドGKは、自伝『Earning My Spurs』を今月刊行予定で、イギリス『ガーディアン』では独占でその内容の一部が公開された。 その抜粋記事では、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でマンチェスター・シティ、アヤックス相手に劇的な勝ち上がりを見せた2018-19シーズンのCLについての興味深いエピソードが明かされた。 ロリスは、マドリードのエスタディオ・メトロポリターノで行われたリバプールとの決勝戦を前にしたダニエル・レヴィ会長とチームとのやり取りによって、クラブとしてビッグイヤーを掲げる準備ができていなかったと振り返っている。 元フランス代表GKによると、レヴィ会長は運命のファイナルの4日前に選手たち全員に『アビエイター』の高級な腕時計をプレゼントしていたという。そして、その時計には各選手の名前と共に「チャンピオンズリーグファイナリスト2019」との文字が刻まれていた。 その「ファイナリスト」という文言に加え、重要な試合前に時計が贈られた事実こそトッテナムが0-2で敗れた一因でもあったとの見解を示し、現在までその時計を一度も身に着けていないことを明かした。 「僕は彼自身と、会長としてクラブのためにしてくれたことすべてに多くの敬意と尊敬の念を抱いている。もちろん彼のこともよく知っている。だけど、彼はまったく敏感でないこともある」 「あのような刻印があれば、試合開始数分後に0-1で負けていても、レヴィ自身は驚かなかったはずだ」 今回のエピソードによってレヴィ会長を非難する意図は間違いなくなかったが、CL決勝の前年にフランス代表としてロシア・ワールドカップを制覇していたロリスにとっては、同会長の悪気のない行動を含めてクラブがトロフィーを掲げる準備ができていなかったと感じていたようだ。 2024.11.08 08:41 Fri4
ソン・フンミンへの差別発言のベンタンクールが長期出場停止か? 両者は和解もFAは「悪質な違反」と判断
トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、チームメイトである韓国代表FWソン・フンミンへの発言で長期出場停止になるかもしれない。『The Athletic』が伝えた。 問題が起きたのは今年6月。ベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだったが、これが大きな問題に発展した。 悪質な人種差別として捉えられたこの発言。イングランドサッカー協会(FA)は9月にベンタンクールを告発。まだ処分は決定していないが、相当な期間になると予想されている。 すでに、ソン・フンミン本人に謝罪し、これは受け入れられており2人の間に問題は発生していない。しかし、FAはこの発言について「国籍、人種、民族的起源に言及したとされ、FA規則E3.2に基づく「悪質な違反」に該当する」と声明を発表。重い処分になるようだ。 どのタイミングで出場停止処分が下されるかは不明だが、トッテナムはインターナショナルブレイク明けにマンチェスター・シティ、フルアム、ボーンマス、チェルシー、サウサンプトン、リバプール、ノッティンガム・フォレスト、ウォルバーハンプトンと年内のプレミアリーグが残っている状況。12月にはカラバオ・カップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドとも対戦する。 2024.11.13 23:30 Wed5