批判にSNSで「黙れ」と反論のジャクソン、チェルシーOBは「毎週ゴールを決めてくれるならそれで良い」

2024.08.27 17:10 Tue
批判に反論するFWニコラス・ジャクソンの姿勢をOBは歓迎
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批判に反論するFWニコラス・ジャクソンの姿勢をOBは歓迎
チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンから名指しで反論されたジョン・オビ・ミケル氏が、弁明のコメントを発した。
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事の発端は、プレミアリーグ開幕節にて行われたチェルシーvsマンチェスター・シティの試合後。『beIN Sports』に出演したチェルシーOBのミケル氏は、0-2で敗れた古巣の中でも特に決定機を逃していたジャクソンを問題視し、「チャンスは作ったがそれを生かせない。我々にはゴールを決められる選手が不在だ。チームにはトップクラスのストライカーが必要だと思う」とコメントした。この批判はジャクソンの耳にも入っていた模様。セネガル代表FWは続くプレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン戦で開始早々に今季初ゴールを記録すると、チームの6-2の勝利に大きく貢献した。
その試合後、ジャクソンは試合後に自身のインスタグラムにて「@Mikel_john_obi(ミケルのアカウント)、黙れ。くだらないことを言うな、僕たちはアフリカのために命を懸けている」とメッセージを投稿。口うるさいOBに対して、はっきりと反論する姿勢を見せた。

これを受けて、ミケル氏は自身のYouTubeチャンネル『The Obi One Podcast』で発言を弁明。ジャクソンについてはトップクラスでこそないものの高く評価しているとしつつ、この批判が発奮材料となるなら歓迎だと語っている。
「私は彼が悪い選手だとは全然言っていない。ただ、彼の決定力はまだそこまでではないと言っただけだ。彼は若い選手で、私としてはより経験豊富なストライカーがクラブに来て、彼を助け、改善し、より良くなるのを手伝ってもらう必要があると言いたかった」

「彼がクラブで活躍する姿を見たいと思っているよ。良いプレーをすれば、私は彼を褒めるだろう。そして彼について何か言うべきこと、改善すべき点がある思えば、私はそれを躊躇しない」

「彼が毎週ゴールを決めて、私に黙れと言うならそれで良いと思っている。私が言いたいことは、分かってもらえるはずだ」


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守護神サンチェスが圧巻PKストップなど殊勲の働き! サンチョお膳立てからエンクンク弾のチェルシーが劣勢の一戦制す【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第4節、ボーンマスvsチェルシーが14日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが0-1で勝利した。 ここまで1勝1分け1敗の微妙なスタートとなったチェルシーは、開幕3戦無敗の難敵ボーンマスとのアウェイゲームで2戦ぶりの白星を狙った。1-1のドローに終わった中断前の前節クリスタル・パレス戦からは先発2人を変更。負傷のグストと体調不良のエンソ・フェルナンデスの代役にディザジとリーグ初先発のヴェイガを起用。また、サンチョが初のベンチ入りを果たした。 試合は開始早々にホームチームに決定機。4分、左サイドのスペースで縦に運んだタヴァーニアが得意の左足を振ると、強烈なシュートが枠の右隅に向かうが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 いきなり冷や汗をかいたアウェイチームは普段通りに後方からボールを動かすが、メリハリが利いた相手の守備に苦戦。エンソ・フェルナンデスの不在も響いてか、ボールの前進がスムーズにいかず、パーマーもうまく封じ込まれて前線の選手の仕掛けも不発。時おり、カウンターやディフェンスラインの攻撃参加でずれを生んだが、ジャクソンやマドゥエケのシュートは体を張ったブロックに阻まれる。 前半半ばから終盤にかけてもホームチーム優勢の時間帯が続く。右のセメンヨの馬力のある仕掛けに、タヴァーニアの背後への飛び出しとサイドを起点に多くのチャンスを作り出す。23分にはタヴァーニアのアーリークロスをエヴァニウソンがマイナスに落とし、最後はクライファートがボレーシュートもGKロベルト・サンチェスの好守に遭う。 以降もミドルレンジのシュートを浴びせかけると、36分にはフォファナの不用意なGKへのバックパスを狙っていたエヴァニウソンがボックス内でGKサンチェスと交錯。このプレーでPKを獲得したが、自らキッカーを務めたエヴァニウソンの右隅を狙ったシュートはサンチェスのビッグセーブに阻まれ、痛恨の決定機逸となった。 内容では完全に圧倒されながらも守護神のビッグセーブで辛くもゴールレスで試合を折り返したチェルシー。マレスカ監督は完全に消えていたペドロ・ネトに見切りを付け、後半頭にサンチョを投入した。 後半は一進一退の攻防が続く中、守備は修正されたものの攻撃が停滞するチェルシーは60分過ぎにマドゥエケ、ディザジの右サイドのコンビを下げてフェリックス、アダラビオヨを同時投入。これでフォファナが右サイドバック、パーマーが右ウイング、フェリックスがトップ下に入った。 2列目にボールの収まりがいい3選手が並んだことで、サイドバックやセントラルMFの攻撃参加が促され、押し返すことに成功したチェルシー。しかし、最後のところで粘るボーンマスの守備攻略へ一工夫が足りない。そんななか、マレスカ監督の交代策が土壇場での先制点をもたらした。 86分、数分前にジャクソンに代えて投入されたエンクンクがボックス中央で左サイドのサンチョが差し込んだ足元へのパスを収めると、3人に囲まれた中で絶妙なコーディネーションでうまくマイボールにして縦に運んでゴール至近距離から右隅へシュートを流し込んだ。 そして、新加入サンチョも絡んだ攻撃で待望の先制点を挙げたチェルシーは試合終盤のボーンマスの猛攻をGKサンチェスを中心に体を張った守備で凌ぎ切り、2試合ぶりの勝利を手にした。 ボーンマス 0-1 チェルシー 【チェルシー】 クリストファー・エンクンク(後41) 2024.09.15 06:19 Sun

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