16歳カマルダが新設のミラン・フトゥーロで急成長か「ペナルティエリアは自宅の寝室か?」
2024.08.19 15:20 Mon
ミラン・フトゥーロがかなり仕上がっているそうだ。今季新設されたミランのセカンドチーム・フトゥーロは18日、コッパ・イタリア・セリエCの2回戦でノヴァーラを2-1と撃破。FWフランチェスコ・カマルダの2得点で逆転勝利だ。
イタリア『カルチョメルカート』は、レッコを3-0と一蹴した1回戦も含め、ダニエレ・ボネーラ初代監督率いるフトゥーロの2試合を論評。
まず、選手個々の基礎技術はセリエCで飛び抜けているとし、オープンスペースの広げ方が巧み。基本的には昨季U-19チームで戦った面々がそのまま昇格しているため、チーム完成度はセリエCの他クラブに劣らないようだ。
チームの要は、トップチーム経験アリの3枚。
主将MFケビン・ゼロリ(19)は、[4-2-3-1]のWボランチの一角でプレーし、バランサータイプの新加入MFマッティア・サンドリ(23)の助けもあって積極的に攻撃参加できているという。
そして、“まだ16歳”カマルダはワントップとして、前述のようにノヴァーラ戦2得点。「ペナルティエリアは自宅の寝室か? それほど落ち着いている」とイタリアらしく絶賛された。
ここ最近は、ボールの落下点を予測する力が際立ってきたようで、ノヴァーラ戦決勝点もクロスにヘディング弾。
DFを背負ってからの選択肢増えた模様で、味方のボール保持に連動したスプリント、囮の動きも苦にしていないようだ。
今のところ、ミランのフトゥーロ計画は順調に推移している模様。フトゥーロは24日、初のリーグ戦(セリエC・ジローネB)として、エンテッラとの第1節アウェイゲームに臨む。
イタリア『カルチョメルカート』は、レッコを3-0と一蹴した1回戦も含め、ダニエレ・ボネーラ初代監督率いるフトゥーロの2試合を論評。
チームの要は、トップチーム経験アリの3枚。
身長193cmのレフティー、U-19イタリア代表DFダビデ・バルテサーギ(19)は、フトゥーロだとセンターバックとして起用され、「試合ごとに成長している印象」とのこと。
主将MFケビン・ゼロリ(19)は、[4-2-3-1]のWボランチの一角でプレーし、バランサータイプの新加入MFマッティア・サンドリ(23)の助けもあって積極的に攻撃参加できているという。
そして、“まだ16歳”カマルダはワントップとして、前述のようにノヴァーラ戦2得点。「ペナルティエリアは自宅の寝室か? それほど落ち着いている」とイタリアらしく絶賛された。
ここ最近は、ボールの落下点を予測する力が際立ってきたようで、ノヴァーラ戦決勝点もクロスにヘディング弾。
DFを背負ってからの選択肢増えた模様で、味方のボール保持に連動したスプリント、囮の動きも苦にしていないようだ。
今のところ、ミランのフトゥーロ計画は順調に推移している模様。フトゥーロは24日、初のリーグ戦(セリエC・ジローネB)として、エンテッラとの第1節アウェイゲームに臨む。
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「疑いの余地はなかった」16歳のミラン逸材FWカマルダが初先発へ、モラタの負傷受け指揮官が予告「年齢制限はない」
ミランのパウロ・フォンセカ監督はU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダを先発起用するようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、ミランはセリエA第12節でカリアリと対戦。リーグ2連勝、公式戦3連勝を狙う。 しかし、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦でもゴールを決めたスペイン代表FWアルバロ・モラタが練習中に頭部を負傷。フォンセカ監督はカリアリ戦の前日会見で「規定により頭部を負傷した選手は10日間プレーできない」と語った。 一方、負傷明けのイングランド代表FWタミー・エイブラハムは「起用可能で良くなっているが、100%ではない」とのこと。セルビア代表FWルカ・ヨビッチは「プロジェクトの一員だが、まだ痛みがあり、今回はメンバーに入らない」と説明している。 この状況を受け、プレータイムが与えられると予想されていたのがカマルダ。昨シーズンはセリエA史上最年少デビューを飾り、10月22日のクラブ・ブルージュ戦ではCL史上最年少ゴールがオフサイドにより幻となった。 フォンセカ監督はそんな16歳ストライカーについて、「先発するだろう」とコメント。大きな期待を寄せている。 「彼は毎日我々とともに懸命に取り組んでいて、日々自分のスキルを示している。私にとって選手の年齢制限はない。皆が彼を信じている」 「モラタはゴールスコアラーとしてだけでなく、敵陣を崩すスキルの面でも重要で、カマルダもその役割を担う準備ができていると思う」 「彼はとても成熟していて、チームのために一生懸命働いている。モラタに問題が生じた後、誰を先発させるかは疑いの余地がなかった」 2024.11.09 15:16 Sat3
「今日の問題は守備」打ち合いの末ドローのミラン、指揮官は空中戦の弱さなど問題視「69%競り負けた。これでは勝てない」
ミランのパウロ・フォンセカ監督がドローを振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 10日、セリエA第12節でカリアリとのアウェイゲームに臨んだミラン。負傷したスペイン代表FWアルバロ・モラタに代わり、16歳のU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダが先発し、リーグ2連勝、公式戦3連勝を狙った。 開始直後に先手を奪われたミランだが、15分にオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスの浮き球のスルーパスからポルトガル代表FWラファエル・レオンが決めて同点。オフサイドにも救われつつ、40分にはGKまでかわしたレオンが逆転ゴールを奪う。 53分に追いつかれたが、69分にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムがシュートのこぼれ球を押し込んで再び勝ち越し、しかし、89分にまたも追いつかれ、点の取り合いを3-3のドローで終えた。 試合を振り返ったフォンセカ監督はチームの守備面に苦言。空中戦での競り合いに言及した。 「今日のミランの問題は攻撃ではなく守備だった。カリアリのクロスに非常に苦戦した。一方のチームがクロスばかり入れ、空中戦で26回中8回しか勝てなかったら、試合に勝つことは考えられない。そして、5バックに切り替えても失点してしまった」 「個人のアグレッシブさを欠き、空中戦では69%競り負けた。これでは勝てない。攻撃面では良い部分もあり、カリアリで3ゴールを奪ったが、負けていた可能性もある。一歩後退だし、勝ちたいならあのような3失点は許されない」 また、個人のパフォーマンスについてもコメント。初先発のカマルダや2得点のレオンを称賛した一方、フランス代表DFテオ・エルナンデスには改善を求めている。 「全員がもっとやれる。だが、テオは守備面でもっとうまくやれる。カマルダにとっては簡単ではなかったが、やるべきことをうまくやった。私は満足している」 「レオンは良い時期を迎え、復調しつつある、守備面でもチームのためによくやってくれた。決定力があり、チームとともにプレーする。これが我々の求めるレオンだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レオン2得点も勝ちきれず…カリアリvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tmusD1lqi6s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.10 15:30 Sun4
モラタが練習中に負傷したミラン…16歳カマルダに次節カリアリ戦でチャンス到来か
ミラン・フトゥーロ(U-23チーム)登録のFWフランチェスコ・カマルダ(16)が、今季トップチームで3試合目の出場か。イタリア『カルチョメルカート』などが伝えている。 昨季セリエA史上最年少デビューの16歳ストライカー、カマルダ。今季はU-18から新設のフトゥーロへ飛び級昇格し、背番号「9」を背負って公式戦10試合3得点1アシスト…“ゴリゴリ”のセリエCで揉まれている最中である。 一方、今季トップチームでは2試合に出場。記念すべき初ゴールがVARで取り消され、喜び爆発でユニフォームを脱いだイエローカードだけが残るという無念もあったが、次の公式戦で再び出場機会が与えられる可能性もありそうだ。 ミランはCLレアル・マドリー戦後、FWアルバロ・モラタが練習中に味方とのデュエルで負傷。9日に行われるセリエA第12節・カリアリ戦の欠場が間違いないとのことだ。 代役は十中八九、FWタミー・エイブラハムだが、現状トップチームの「センターフォワード3番手」となっているカマルダにもプレータイムが巡ってくる可能性は十分とみられている。 2024.11.08 17:45 Fri5
頼もしき“王”のお言葉…イブラヒモビッチ氏が16歳カマルダを語る「もしセリエCのDFが…」「あの子を男らしくするぞ」
ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ミランのU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランのシニアアドバイザーを務めるイブラ氏。今夏の補強への関与も確認されているなか、ミラネッロで催されたフトゥーロ(U-23チーム/※)の体制発表に登壇し、今季から同チームへ昇格する逸材カマルダについて語った。 (※)フトゥーロはセリエC(イタリア3部)所属 「言わずもがな、カマルダには厳しい1年が待っている。とくにシーズンの始まりで苦労するだろうと我々は見越している。我々は、彼が苦しい時に守ってあげねばならない」 「要するに、一歩ずつ成長する時間を与えねばならないということだ。並行してトップチームへ迎え入れる準備も必要になる。カマルダのポテンシャルは誰もが知っているだろう?」 「昨季の準備次第では、フトゥーロではなくトップへの昇格もあり得たのだ。この時期すでに背番号『9』を与えていたかもしれない。しかし、大事なことは彼を守ること。選手はプレーしないと成長しないからな」 「セリエCのディフェンダーは、プリマヴェーラ(U-19)のディフェンダーより能力が低いだろう。もしカマルダに危険なタックルでもしようものなら、オレがピッチに出て守ってやるさ(笑) ともかくカマルダにはセリエCで苦労してもらう。今は地に足つけて進むべき時期だ」 「彼はまだ子ども。あの子を男らしく磨き上げていくぞ」 2008年生まれの16歳カマルダは、7月1日付でミランとプロ契約。“保護者”イブラヒモビッチの存在があれば、きっと、もっともっと逞しいストライカーに育つはずだ。 2024.07.04 21:30 Thuミラン・フトゥーロの人気記事ランキング
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ミラン・フトゥーロが記念すべき初公式戦で3-0快勝! 初代監督ボネーラ&初代主将ゼロリが喜び「幸せな気分だ」
ミラン・フトゥーロ(U-23)が記念すべき公式戦第1戦に勝利。初代監督のダニエレ・ボネーラ、初代キャプテンのU-19イタリア代表MFケビン・ゼロリ(19)が試合を振り返った。 イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 24-25シーズンから発足、セリエCからスタートするミランのセカンドチーム・フトゥーロ。10日、初公式戦としてコッパ・イタリア・セリエC1回戦のレッコ戦を戦い、3-0と勝利した。 現役時代にミランでプレーし、イタリア代表の一員として世界を制したボネーラ初代監督は「幸せな気分だ。勝利が若者の経験値も士気も高めてくれる」と初陣での白星に喜び。 「多くの時間を費やし、関係者が尽力し、フトゥーロは今日に至った。選手の中にはトップチームを経験した選手もいるが、チーム一丸となって戦っていく。素晴らしい練習拠点も用意してもらっているしね」 「今日のチームの平均年齢は、セリエCではほぼありえないと言ってもいい19歳。彼らは皆、ボールを扱う技術が高いわけだが、大事なのはこの一点だけではない。多くのセクションを改善していく必要がある」 「何日か前には、トップチームを交えたミーティングあってね。そこでパウロ・フォンセカ(トップチーム監督)、そしてズラタン・イブラヒモビッチ(シニアアドバイザー)との意見交換が行われた。クラブが『フトゥーロ・プロジェクト』を重視している証と言えるだろう」 また、フトゥーロ発足に伴い、U-19から昇格、そして初代主将を託された逸材セントラルハーフ・ゼロリ。自身の新たなステップに課題を実感したようだ。 「今日の試合は、セリエCがどういう舞台か再確認させられたようなものかな。全ての選手がフィジカルに長け、僕がこれまでやってきたサッカーと全く異なる印象だ。まずはこの舞台に慣れなければ」 「とはいえ、恐れはないよ。キャプテンマーク? なんだか素晴らしい気分だね(笑) 誰もがミランのユニフォームを着て、このバンドを腕に巻けるわけではない。トップチームかフトゥーロかなんて関係ない。誰もが自分でミランを引っ張ってみたいと思うものだろ?」 「フォンセカとイブラヒモビッチにも感謝を。今日を迎えるにあたって、たくさんのアドバイスをくれたんだ。いま、ミランという“会社”全体が存在感を強くしている印象があるね」 2024.08.11 14:20 Sun3
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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」
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