雷雨で中止の天皇杯、JAPANサッカーカレッジvs山口は17日に開催決定【天皇杯】

2024.07.11 19:10 Thu
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は11日、第104回天皇杯3回戦で中止となった試合の取り扱いを発表した。
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10日、天皇杯3回戦が行われた中、JAPANサッカーカレッジvsレノファ山口FCの試合が、雷雨のために試合開催中止となっていた。12日にラウンド16の組み合わせ抽選会が行われる中、試合の日程が決定、7月17日(水)の19時から、同じ維新みらいふスタジアムで開催されることとなった。
なお、チケットは10日のチケットで観戦が可能。また、新たにチケットも販売される。なお、延期された日程で観戦ができない方へは、チケットが払い戻しされるとのこと。払い戻し期間は12日(金)〜16日(火)とのことだ。

3回戦では、J1の5チームが下剋上にあって敗退に。大学勢では筑波大学が柏レイソルを延長戦まで追い込むも、2-1で敗れており、JAPANサッカーカレッジが唯一のJリーグ以外の勝ち残りとなるか注目される。

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J1首位の町田下した筑波大学は柏と対戦! 名古屋下したJSCはJ2の山口と、天皇杯3回戦のスタジアム決定【天皇杯】

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3発快勝の山口が鳥栖の待つラウンド16へ! 名古屋撃破のJSCは続けての金星ならず【天皇杯】

17日、第104回天皇杯3回戦延期分のJAPANサッカーカレッジvsレノファ山口FCが維新みらいふスタジアムで行われ、0-3で勝利した山口がラウンド16進出を決めた。 今月10日に開催予定だった対戦は雷雨のため試合中止となり、17日に延期。すでにラウンド16の抽選会が12日に行われており、勝者はサガン鳥栖との一戦へ向かう。 JSCは2回戦で明治安田J1リーグの名古屋グランパス相手にジャイアントキリング。上元直樹の1点を守り抜いた。直近の北信越フットボールリーグ1部の第8節、坂井フェニックス戦でも3-0の勝利を収め、良い流れに乗って再びの金星を狙った。 対する山口は、同じJ2を戦うザスパ群馬をPK戦の末に破って3回戦進出。直近のJ2第24節ブラウブリッツ秋田戦では3試合ぶりの黒星を喫していたなか、主力とサブメンバーを織り交ぜて今回の一戦に臨んだ。 立ち上がりはやはり山口がボールを握る入りに。しかし、JSCも積極的に敵陣へ押し込んでいく。 先手を取ったのは山口。13分、右サイド深い位置でスローインを獲得すると、ロングスローからゴール前で競り合い。ファーまで流れたボールを若月大和が蹴り込んだ。 その直後、山口にアクシデント。ハイボールを競り合った板倉洸が相手選手と接触。ピッチに倒れ込むと起き上がれず、担架で運ばれて今井那生と交代した。 以降は拮抗した展開が続いたが、32分にJSCがネットを揺らす。左CKからゴール前で混戦が生まれて押し込むも、直前のプレーがファウルと判定され、得点は認められなかった。 ハーフタイムにかけてもJSCが度々ゴールへ迫ったが、山口の集中した守備を前に決定機を作れず。上位カテゴリーチームの1点リードで前半を終えた。 後半に入ってからも一進一退の攻防。それでも59分、選手を2人入れ替えた山口に追加点。右クロスに途中出場の末永透瑛が頭で合わせ、リードを2点に広げた。 山口は76分に交代枠を使い切ると、その3分後にダメ押し。左サイドから崩し、ボックス内フリーでパスを受けた河野孝汰が、冷静にGKをかわして流し込んだ。 勝負が決したなか、一矢報いたいJSCは80分にようやく最初の交代カード。しかし、結局最後まで山口の守備を攻略することはできず、0-3で試合終了。山口が鳥栖とのラウンド16に駒を進め、JSCはJリーグ勢以外で唯一の勝ち上がりを逃した。 JAPANサッカーカレッジ 0-3 レノファ山口FC 【山口】 若月大和(前13) 末永透瑛(後14) 河野孝汰(後34) 2024.07.17 21:04 Wed

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