弟テオが長期離脱の兄リュカへ励ましのメッセージ「必ず強くなって帰ってくることも知っている」

2024.05.03 08:40 Fri
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ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスが、左ヒザ前十字靭帯断裂の重傷を負った兄のDFリュカ・エルナンデスへメッセージを送った。
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リュカは1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのドルトムント戦に先発出場したが、この試合で左ヒザを負傷すると、翌日に行われた精密検査の結果、左ヒザ前十字靭帯断裂と診断された。今夏に行われるユーロへの出場が絶望となったリュカに対し、テオは自身のイスタグラムで以下のように励ましのメッセージを送った。
「兄さん、人生は再び君を試そうとしている……。僕は君の気持ちを理解しているし、君が必ず強くなって帰ってくることも知っている!いつだって一緒にだよ、兄さん」

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テオ・エルナンデスがマルディーニ氏に並ぶ! セリエA通算29ゴールでミランDF史上最多得点者に「これからもたくさん決めていきたい」

ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスが偉大な記録に並んだ。 27日、セリエA第6節でレッチェをホームに迎えたミラン。38分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがFKからヘディングで決めると、立て続けにテオ・エルナンデス、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックがゴールを奪い、3-0の勝利を収めた。 ポルトガル代表FWラファエル・レオンのスルーパスから左ポケットへ抜け出し、ニアを射抜いたテオ・エルナンデス。このゴールが今シーズン2点目となり、セリエA通算ゴール数は「29」に伸ばしている。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、セリエAでの通算29得点はミランのDF史上最多の得点記録。クラブレジェンドの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏に並んでいる。 また、通算アシスト数は「22」を記録しており、ゴール関与数は「51」に到達。セリエAの過去20シーズンでは外国人DF史上2番目の記録で、上を行くのは元ブラジル代表DFマイコン氏の「65」のみとなっている。 試合後にはマルディーニ氏の記録に並んだことにテオ・エルナンデス自身が言及。『フットボール・イタリア』が伝えている。 「そのことは知らなかった。このクラブでたくさんのゴールを決められて嬉しいし、これからももっとたくさん決めていきたい」 「ここでとても幸せだ。みんなが僕を愛してくれているし、チームもそう思っている。それが大事なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】マルディーニ氏に並ぶテオの29得点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S_PCN__I2Pg";var video_start = 157;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.28 14:00 Sat
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ダービー勝利で勢い付くミラン、前半終盤の3発で快勝しCLレバークーゼン戦に弾み【セリエA】

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「挽回の必要」ミランで初勝利のフォンセカ監督、リバプール&インテル相手の連勝も狙う 「全てを変えるために努力」

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「今日は選手たちの勝利」解任危機に立たされながら“ミラノ・ダービー”勝利、会心の白星にフォンセカ監督は「強い勇気を見せてくれた」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が、“ミラノ・ダービー”での勝利を喜んだ。 開幕から低空飛行が続き、フォンセカ監督解任の噂も広がる中で、ミランは22日に行われたセリエA第5節で宿敵インテルと対戦。絶対に負けられない一戦は立ち上がりにクリスチャン・プリシックのゴールで先制するも、前半のうちに同点に。後半は一進一退の攻防となる中で迎えた89分、FKからマッテオ・ガッビアが値千金のヘディングシュートを叩き込み、2-1で勝利した。 まさに起死回生ともいえる白星を得たフォンセカ監督は、試合後『DAZN』のインタビューで喜びを露わにしつつ、チームが必要な姿勢を見せてくれたと称えている。 「今日はダービーマッチだった。ミランはしばらく勝てておらず、今の調子を考えると重要な試合だった。選手たちは強い勇気を見せてくれたし、勝利に値したと思う。インテルにこれほど多くの問題を引き起こしたチームは長い間見ていない」 「チームの構造を変えたとは思っていない。今日は少し違うことをしただけだ。困難に直面したときは、フォファナがセンターバックの間に入って守備をする形にした。むしろ変わったのは選手たちだと思う」 「(この勝利で去就のプレッシャーが減ったかについて)私にとっては大した違いはない。私はそうした報道について、読んだり聞いたりしないからだ」 「もちろん、今週は少し自信が持てるようになるだろう。私にとって重要なのは、選手たちがこれまでやってきたのと同様、チームのアイデアを信じ続けるのを見ることだ。改善すべき点があるのは理解しているが、今日は選手たちの勝利だった」 <span class="paragraph-title">【動画】苦境ミランが宿敵相手に会心の勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/o1H-EWXqWFU?si=rszfPsPVQ1dMH3aX" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.23 11:20 Mon
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ダービー勝利で体裁を保ったミラン…来年1月に中盤を拡充か 獲得候補にチュクエメカやカルドーソら

ミランが中盤を拡充へ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 先日のミラノダービー勝利により、パウロ・フォンセカ監督の首がつながったミラン。指揮官は従来の[4-2-3-1]ではなく、[4-4-2]を採用し、これがひとつ成果をもたらした格好だ。 それ故かはわからぬが、表題の通り、ミランは2025年1月の移籍市場を念頭に、セントラルハーフに照準を定めている模様。 候補は、“お得意様”チェルシーで出番が限られる元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(20)、夏から噂に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)、インテルの関心が伝えられたこともあるザルツブルクのフランス人MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)だという。 チュクエメカについては、選手本人がレンタルも含めた1月の移籍を考えているとのこと。カルドーソは欧州2番目となるクラブへのステップアップを目指し、ドゥアトもクラブがクラブだけに移籍の野心を隠す必要はない。 ミラン既存の中盤に目を向ければ、依然として売却候補のアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)が、右ふくらはぎの手術で4カ月アウト。今後スカッドの中心に戻ってくるイメージが湧くミラニスタはほとんどいないだろう。 2024.09.26 14:40 Thu
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終盤の伏兵ガッビア弾でミランがダービーでの連敗を6でストップ、リーグ戦連勝【セリエA】

セリエA第5節、インテルvsミランのミラノ・ダービーが22日に行われ、1-2でミランが勝利した。 昨季は史上初めてインテルがミランの眼前でスクデット獲得を決めることになったミラノ・ダービー。 5カ月前にライバルのミランに耐え難い屈辱を与えた昨季王者インテルは前節モンツァ戦、1-1のドロー。そして4日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦では一昨季決勝で敗れたマンチェスター・シティ相手に敵地でゴールレスドローに持ち込んだ。そのシティ戦のスタメンから5選手を変更。ラウタロやムヒタリアン、ディマルコらが先発に戻った。 一方、前節ヴェネツィア戦では30分までに4ゴールを挙げて快勝とし、今季初勝利を飾ったミラン。しかし、5日前のCLリバプール戦では逆転負けに終わった。結果次第ではフォンセカ監督の首が飛ぶと報じられているなか、リバプール戦のスタメンから4選手を変更。モラタとエイブラハムを同時起用する攻撃的な[4-4-2]で臨んだ。 開始6分、モラタが枠内シュートを放って牽制したミランが良い入りを見せると、10分に先制点を奪いきる。ムヒタリアンからボールを奪ったプリシックがドリブルで中央をぶち抜き、ボックス内まで侵入してシュートを決めきった。 しかし28分、インテルが最初の好機で同点に追いつく。ディマルコがラウタロとのパス交換でボックス左に侵入。こちらもシュートを決めきった。 ハーフタイムにかけては試合を振り出しに戻したインテルが押し込むと、43分に逆転の好機。しかしボックス内から放ったテュラムのシュートはGKメニャンに止められ、譲らず1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始1分にレオンのヘディングシュートで勝ち越しゴールに迫ったミランが前半同様に良い入りを見せたなか、64分にも好機。レオンが左サイドを打開した流れからラインデルスのシュートが枠を捉えたが、GKゾマーの好守に阻まれた。 直後のCKでラウタロがハンドを取られてPKを献上しかけたインテルだったが、VARが入って取り消しに。 助かったインテルは72分、ラウタロがGK強襲のシュートを浴びせたなか、ミランも75分、レオンがGK強襲のシュートで応戦。そして77分、ミランに勝ち越しの決定機。ラインデルスのスルーパスでボックス右に侵入したエイブラハムがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。 それでも89分、ミランに決勝点。ラインデルスのFKからガッビアのヘディングシュートが決まった。劇的弾でダービーでの連敗を6で止めたミランがリーグ戦連勝としている。 インテル 1-2 ミラン 【インテル】 フェデリコ・ディマルコ(前28) 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(前10) マッテオ・ガッビア(後44) 2024.09.23 05:44 Mon

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