「まだ何も達成されていない」技ありのゴールで勝利に貢献したフュルクルク、2ndレグへ早くも切り替え「ウェンブリーまであと90分」
2024.05.02 09:27 Thu
ドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルクが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。1日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでドルトムントはホームにPSGを迎えた。
2012-13シーズン以来の決勝進出を目指すドルトムント。グループステージでも対戦したPSGと再び顔を合わせることとなった。
試合は36分、自陣からのニコ・シュロッターベックのロングフィードに反応したフュルクルクが巧みなトラップから落ち着いて流し込みドルトムントが先制。PSGは猛攻を見せるも、ポストに嫌われるなどして運もなく、1-0でドルトムントが先勝した。
見事なゴールを奪い、勝利に貢献したフュルクルク。試合後に『DAZN』のインタビューに応じ、ホームゲームでの雰囲気について言及。PSGは手強かったと振り返った。
「でも、今日は僕たちもとても苦しんだ。彼らが僕たちに大きなプレッシャーをかける場面もあった。これほどのトップクラブ相手には、それは避けられない」
「今はハーフタイムだ。ウェンブリーまであと90分だけど、僕たちは謙虚なままだ」
先勝しながらもリードはわずかに1点。クラブのチャンネルでは改めて気を引き締めるとともに、PSGのサイド攻撃を止めた両サイドバクを称えた。
「リードして2ndレグに臨めるのは良い気分だけど、まだ何も達成されていない。大変な試合だったけど、少しの運も必要だった」
「前線では大きなチャンスがあったし、後方ではしっかりと守れた。スピードあるサイド攻撃に対して、信じられないほど良い試合を見せたサイドバックは、より注目されるべきだ」
2012-13シーズン以来の決勝進出を目指すドルトムント。グループステージでも対戦したPSGと再び顔を合わせることとなった。
見事なゴールを奪い、勝利に貢献したフュルクルク。試合後に『DAZN』のインタビューに応じ、ホームゲームでの雰囲気について言及。PSGは手強かったと振り返った。
「信じられないような雰囲気だった。いつも1-0のリードで試合に臨むような気分だ」
「でも、今日は僕たちもとても苦しんだ。彼らが僕たちに大きなプレッシャーをかける場面もあった。これほどのトップクラブ相手には、それは避けられない」
「今はハーフタイムだ。ウェンブリーまであと90分だけど、僕たちは謙虚なままだ」
先勝しながらもリードはわずかに1点。クラブのチャンネルでは改めて気を引き締めるとともに、PSGのサイド攻撃を止めた両サイドバクを称えた。
「リードして2ndレグに臨めるのは良い気分だけど、まだ何も達成されていない。大変な試合だったけど、少しの運も必要だった」
「前線では大きなチャンスがあったし、後方ではしっかりと守れた。スピードあるサイド攻撃に対して、信じられないほど良い試合を見せたサイドバックは、より注目されるべきだ」
1
2
ニクラス・フュルクルクの関連記事
ドルトムントの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ニクラス・フュルクルクの人気記事ランキング
1
ウェストハムが新監督にポッター氏を招へい! チェルシー退団以来の現場復帰
ウェストハムは9日、グレアム・ポッター氏(49)の監督就任を発表した。契約は2年半となる。 今季からデイビッド・モイーズ氏からフレン・ロペテギ氏に監督のバトンを託したウェストハム。今季を迎えるにあたり、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクら実力者を獲得したが、いざプレミアリーグが始まってみると、ここまで20試合で6勝5分け9敗の14位に沈む。 上位争いどころか、降格圏の18位イプスウィッチ・タウンとも7ポイント差と降格の予断も許さぬ状況というなか、ウェストハムは8日にロペテギ氏を解任。その翌日の新任発表で紹介されたのがフリーのポッター氏だ。 ポッター氏はかつて率いたブライトンでその手腕が評価され、チェルシーがヘッドハンティング。だが、2022年9月の着任からわずか翌年4月に解任され、以降は色々なクラブでの監督復帰が囁かれながら無所属が続く。 10日に行われるアストン・ ビラとのFAカップ3回戦からさっそく指揮を執るポッター氏はクラブの公式サイトで「ここにこられて嬉しいよ」とし、 「自分にぴったりの仕事がくるまで待つこと、そして自分が加わるクラブに合っているかどうかも重要だった。ウェストハムではそれを感じる」 「会長らとの話し合いは前向きかつ、建設的なものだった。成功への強固な基盤を築くためにハードワークとエネルギーという同じ価値観を共有している。また、短期的に何が必要で、中長期的にクラブをどう前進させるかについても同じ波長だ」 「ウェストハムはロンドンの中心にある巨大なクラブで、とてつもないファンベースを持ち、世界中で支持を受けてもいる。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ優勝後の光景を目にしたが、このクラブはピッチ内外で一貫して成功する上ですべてがあるのは明らかさ」 「このクラブはここ数年、大きな進歩を遂げ、これからさらに発展していく上で強固な基盤がある。ヨーロッパのトロフィーをまぐれて勝ち取るなんてできないしね。そうなるためにはフットボールクラブとしてしっかりとした基盤が必要だ」 「今の課題はそれを引き続き、次のステップを踏み出し、サポーターが誇りに思えるチームとクラブを育てていくことだ」 2025.01.09 17:49 Thu2
前線に離脱者続出のハマーズ、フュルクルクが数週間の戦線離脱に…
ウェストハムのドイツ代表FWニクラス・フュルクルクが数週間の戦線離脱を強いられることになった。 昨夏、ドルトムントから完全移籍で加入したフュルクルクは、ここまで公式戦11試合2ゴールとプレミアリーグへの適応に苦戦。それでも、FWマイケル・アントニオが自動車事故による重傷で今季絶望で、FWジャロッド・ボーウェンが左足骨折で離脱中の前線で後半戦の活躍が期待されていた。 しかし、フュルクルクは10日に行われたFAカップ3回戦のアストン・ビラ戦でハムストリングを痛めて負傷交代していた。 そんななか、クラブは12日に同選手の離脱が数週間単位のものになることを明かした。 グレアム・ポッター新監督の下で再起を図るハマーズだが、現在センターフォワードの本職はFWダニー・イングスのみとなっており、今冬の移籍市場で緊急補強に動く見込みだ。 2025.01.13 14:30 Mon3
モラタ確保のミラン、次なる最優先事項は194cmCBパブロビッチの獲得…クラブ間交渉進む
ミランはザルツブルクのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)の獲得に集中しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 先日、アトレティコ・マドリーからスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)を獲得したミラン。他のポジションの補強も進め、中盤のほか、デンマーク代表DFシモン・ケアー(35)が退団したセンターバック補強へと向かう。 最有力候補とみられているパブロビッチは、フィジカルが強く、空中戦も得意な194cmの左利きセンターバック。パウロ・フォンセカ新監督の望む条件にぴったりな選手だという。 ドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)への関心も報じられるミランだが、攻撃陣はそれなりに揃っているため、パブロビッチ獲得を最優先事項に掲げているとのこと。近いうちに交渉がまとまることを期待しているようだ。 選手本人はミラノ行きに前向きで、クラブ間の決着を待っている状況。当初はボーナス込みで2500万ユーロ(約42億9000万円)を要求していたザルツブルクだが、現在は2000万ユーロ(約34億3000万円)でも許容する構えだという。 一方のミランは1800万ユーロ(約30億9000万円)+ボーナス100〜200万ユーロ(約1億7000万〜3億4000万円)での獲得を想定。交渉はまだ最終段階に入っていないものの、金銭面における両クラブの開きは徐々に縮まっている。 かつてはパルチザン・ベオグラードで日本代表FW浅野拓磨ともプレーしたパブロビッチ。2022年夏にモナコからザルツブルクへ移籍し、2シーズンで通算71試合出場とフル稼働が続いている。 今夏のユーロ2024にもセルビア代表の一員として参加。チームはグループステージ敗退に終わったものの、パブロビッチは3試合全てにフル出場した。 2024.07.21 16:54 Sun4
5発大勝の新生ドイツ、21歳ムシアラは1G3Aと大暴れ 「僕らは4人の大きなキャラクターを失った。その穴を埋めないと」
ドイツ代表の10番が圧巻の活躍だ。 ドイツは7日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第1節でハンガリー代表とホームで対戦。ニクラス・フュルクルクのゴールで試合を折り返すと、後半もムシアラ、フロリアン・ヴィルツ、アレクサンダル・パブロビッチ、カイ・ハヴァーツが続き、5-0と大勝した。 そんなドイツで輝きを放った1人がバイエルンMFジャマル・ムシアラで、3つのアシストだけでなく、58分に相手の左CKから一気にカウンターに持ち込み、ゴールも。結果、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いている。 トニ・クロースやトーマス・ミュラー、イルカイ・ギュンドアン、マヌエル・ノイアーが去ってからの初陣だったが、新世代の中心として存在感を大きくした21歳は『UEFA.com』でこう語る。 「僕らはピッチ内外で4人の大きなキャラクターを失ったわけだし、その穴を埋める必要がある。試合を重ねるごとにチームワークと互いの感覚を養いつつ、どんな試合も勝てるよう頑張っていきたい。UNLではすべての試合に勝ちながら、どの試合でも成長の糧にできればと思う」 「楽しさは間違いなく大事。ピッチで楽しみたいね。ただただ一生懸命にプレーしたいわけじゃない。試合の両面を楽しみたいんだ。ゴールを決めたら、すべてが楽になる。前線、中盤、後方とピッチにすごくクオリティのある選手が揃っているわけだからね」 「誰もが良いフットボールをするし、いいリズムもある。誰もがゴールやアシストで貢献できるようにプレーできるはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】相手CKからのカウンターでムシアラの個人技炸裂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="alihvE4M7s4";var video_start = 73;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.08 12:45 Sun5
シティが新年快勝発進で久々の連勝! ハーランド完全復活の2発にサヴィオが好調維持【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第20節、マンチェスター・シティvsウェストハムが4日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-1で快勝した。 レスター・シティ相手の2-0の勝利によって厳しい2024年を勝利で締めくくった6位のシティ。巻き返しを期す2025年初戦は13位のウェストハムとホームで対戦。グアルディオラ監督はこの一戦に向けて前節と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりからボールを握って遅攻での崩しを狙うシティ、クドゥス、サマーフィルのスピードを活かしたカウンターを狙うハマーズという構図が明確に。その流れのなかで早い時間帯にスコアが動く。 10分、左サイドからのクロスをDFが頭で撥ね返したところをボックス内のデ・ブライネ、ベルナルド・シウバのコンビでマイボールとし、ボックス左のサヴィオが左足クロスを供給。これがDFツォウファルの出した足に当たって大きくコースが変わってゴール右隅に決まった。 記録はオウンゴールで2戦連発はならずもサヴィオ演出のゴールで先制に成功したシティ。以降も戦い方を大きく変えることなくゲームをコントロールする一方、より前からボールを奪いに行く姿勢を見せるハマーズに押し返される場面も。その展開でカウンターをファウルで止めたコバチッチが早々にカードをもらってしまう。 前半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続く。相手を崩し切るまでには至らないシティだが、38分にはセットプレーで押し込んだ流れからペナルティアーク付近でサヴィオの横パスを受けたリコ・ルイスが強烈な右足ミドルシュート。これが枠の左隅へ向かうが、GKアレオラのビッグセーブに阻まれる。 それでも、42分にはフォーデンの絶妙なサイドチェンジを受けたサヴィオがDFツォウファルをドリブルで抜き去って早いタイミングでゴール前へ完璧なクロスを供給。これをファーに流れたハーランドがコースを狙う余裕を持ちながら頭で合わせ、2試合連続サヴィオンのお膳立てからゴールを決めた。 レスター戦と比較的近い試合展開のなか、2点リードで試合を折り返したグアルディオラのチーム。立ち上がりこそ相手の攻撃を受ける形となったが、畳みかける攻撃で一気に試合を決めた。 まずは55分、自陣から持ち上がったアカンジが左のハーフスペースで浮いたサヴィオに縦パスを通すと、そのままボックス付近まで持ち込んだブラジル人FWが絶妙な動き出しでボックス左へ走り込んだハーランドへラストパス。ハーランドはDFとGKに寄せられながらも見事な左足チップキックでゴールネットへ流し込んだ。 さらに、直後の58分には相手陣内左サイドでの執拗なプレッシャーからクドゥスのバックパスのミスを誘発。これをボックス手前で奪ったデ・ブライネからのプレゼントパスをゴール前のフォーデンが難なく流し込んだ。 これで勝利を確信したグアルディオラ監督はアケ、コバチッチを下げてウォーカー、ギュンドアンを同時投入。ややペースを落としながら省エネモードに切り替えた。 一方、リバプール戦に続く大量失点となったウェストハムだが、71分には左サイド深くでソウチェクがグラウンダーで折り返したボールを、ゴール前のフュルクルクが左足ダイレクトで合わせて一矢報いる。 このゴールによってウェストハムに勢いが出たことで、後半終盤はほぼイーブンの展開が続く。そのなかでシティはリスクを冒して攻撃に出ることはなく、相手の攻勢を撥ね返しながら中盤や相手陣内でボールを動かしながら時計を進めていく。 後半最終盤の5点目のチャンスは逃したものの、このまま逃げ切ったホームチームが昨年10月以来の連勝。2025年を良い形でスタートした。 マンチェスター・C 4-1 ウェストハム 【マンチェスター・C】 オウンゴール(前10) アーリング・ハーランド(前42、後10) フィル・フォーデン(後13) 【ウェストハム】 ニクラス・フュルクルク(後26) <span class="paragraph-title">【動画】サヴィオ絶妙クロスからハーランドが2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サヴィーニョ→ハーランドの<br>ホットライン開通<br>エースが2戦連発のシティが<br>復調の兆しを見せる鮮やかな追加点<br><br>プレミアリーグ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ウェストハム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/O30qk8cYsg">pic.twitter.com/O30qk8cYsg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875571701561618609?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 01:59 Sunドルトムントの人気記事ランキング
1
マレン完全移籍へアストン・ビラとドルトムントが合意! 最大48億円の取引に
アストン・ビラがオランダ代表FWドニエル・マレン(25)獲得へドルトムントと合意に至ったようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 選手本人がプレミアリーグ移籍に前向きな姿勢を示していたなか、先日に公式オファーの掲示が報じられていた。 ファーストオファーに関してはドルトムントが拒否したようだが、ここにきて2500万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額3000万ユーロ(約48億円)の最新オファーをブンデスリーガの強豪が受け入れたようだ。 そのため、マレンは14日に予定されるブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キール戦の遠征メンバーを外れる見込みで、諸々の条件が整い次第イングランドへ向かうことになるようだ。 また、PSV獲得時に費やしたのとほぼ同額の移籍金を手にするドルトムントは、チェルシーのポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)、U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(22)ら今冬の獲得候補の獲得に動くことになりそうだ。 アヤックスのアカデミー育ちで、PSV時代にブレイクを果たしたマレンは2021年からドルトムントでプレー。ドイツ屈指の名門では右ウイングを主戦場に、ここまで132試合39ゴール20アシストを記録。今シーズンここまではブンデスリーガ14試合3ゴール、チャンピオンズリーグで5試合2ゴール1アシストの数字を残している。 左ウイングにセンターフォワードでもプレー可能なユーティリティー性はチームで重宝されているが、シーズンを通してのパフォーマンスの波が大きく攻撃のメインキャストには至らず。そのため、チームの起用法に不満を示す同選手は昨年辺りから退団の可能性がたびたび取り沙汰されている状況だった。 2025.01.13 21:50 Mon2
ラッシュフォードの実弟代理人がミラノ入り...ミランとの協議へ
イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の代理人がミラノに到着した。 マンチェスター・ユナイテッドからミランへのレンタル移籍が報じられるラッシュフォード。 イタリア『カルチョメルカート』によると、現地時間7日夜、ラッシュフォードの代理人を務める実弟、デーン氏がミラノへ到着。1月の移籍について、8日にミランとの協議に臨むとのことだ。 今後の焦点は、年俸負担の割合、買取条項の有無。また、ラッシュフォードに目を向けると、完全移籍を前提とするなら1400万ユーロ(約22.9億円)からの年俸ダウンが避けられない。 実弟はミランとの協議に進む一方、すでにドルトムントから具体的なオファーが届いており、ユベントスとの間でも意見交換中とされる。 2025.01.08 13:35 Wed3
ドルトムントがレナト・ヴェイガ獲得へ個人間合意か? 買取OP含めた半年レンタルでクラブ間交渉が本格化
ドルトムントがチェルシーのポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)の獲得へ個人間で合意を取り付けたようだ。 スポルティングCPの下部組織育ちで、スイスの名門バーゼルで台頭したヴェイガは昨夏の移籍市場でチェルシーへ総額1400万ユーロ(約22億5000万円)と言われる金額で完全移籍した。 ここまでは主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)や国内カップ戦を主戦場に、公式戦18試合2ゴール1アシストを記録。ただ、プレミアリーグでは先発1試合の出場にとどまっており、ECLの決勝トーナメントでも主力の起用に切り替わった場合、後半戦での出場機会減少は明白だ。 そのため、多才な21歳DFは出場機会を求めて今冬の移籍を希望しており、いくつかオファーが舞い込んだなか、ドルトムントとの個人間での交渉が順調に進み、口頭合意に至った模様だ。 左サイドバック、守備的MF、センターバックと3つのポジションを本職に近い形でプレー可能な守備のマルチロールは、190cmの恵まれた体躯とリーチの長さを活かしたボール奪取能力が高く、高精度のフィードや足元のテクニックにも優れる。 ドルトムントでは元々左サイドバックのポジションが手薄な上、ディフェンスラインに負傷者やケガへの耐性が低い選手が多く、そのポテンシャルと様々なポジションでプレー可能なヴェイガの特徴は戦力補強として理想的と言えるはずだ。 2025.01.13 15:11 Mon4
ユトレヒトがドルトムントFWアラーをレンタルで獲得、7年半ぶりに古巣復帰「行きたいクラブが1つだけあった」
ユトレヒトは9日、ドルトムントのコートジボワール代表FWセバスティアン・アラー(30)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「91」を着用する。 アラーはオセールでキャリアをスタートすると、2015年1月からユトレヒトへとレンタル移籍。2015年7月に完全移籍に切り替わると、2017年7月にフランクフルトへ完全移籍するまでプレーした。 その後ウェストハム、アヤックスでプレーしたアラーは2022年7月にドルトムントへ完全移籍。しかし、加入直後に体調不良に陥ると、精巣ガンであることが発覚。手術を経て回復したが、今シーズンはレガネスへとレンタル移籍。ラ・リーガで8試合の出場に終わりノーゴールだった。 7年半ぶりにユトレヒトに復帰することとなったアラー。当時は公式戦98試合で51ゴール16アシストと大暴れ。古巣に戻ることとなったアラーはクラブを通じてコメントしている。 「家に帰ってきたような気分だ。もちろん、良い思い出のある場所に足を踏み入れるのはとても嬉しいことだ。有名な人や、街を通る有名な道路が見える。それはとてもいい気分を与えてくれる」 「誰もが僕の状況を知っています。もう一度プレーして、5カ月間どこかで自分の姿を見せたかった。僕は今30歳だけど、たくさんのことを経験してきた。妻と子供たちを一時的に残して、5カ月間どこかへ行くのは簡単なことではない」 「実は、短期間で行きたいクラブが1つだけあった。ユトレヒトでなければ、このような一歩を踏み出すのは難しかっただろう」 2025.01.10 01:30 Fri5