バルサの命運を握るVIP席…1億ユーロで売却できればダニ・オルモ登録可能に、一部合意も現時点では足りず
2024.12.29 23:45 Sun
スペイン代表MFダニ・オルモの登録に関して、暫定措置が拒否されるという事態に陥ったバルセロナ。1月の移籍市場が開く目前ということ、そして暫定措置の期限が12月31日であることから、大きな注目を集めている。
バルセロナは、厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱え続けている。
財政問題があると言いながらも、各国代表クラスの選手を獲得し続ける中、結果的にその皺寄せを受けることになりながらも、まるで自転車操業状態となっている。
今夏もRBライプツィヒからダニ・オルモを獲得したが、当然サラリーキャップ制度に引っかかることに。ただ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を有効活用し、ダニ・オルモと共にスペイン人FWパウ・ビクトルを暫定措置で選手登録させていた。
しかし、期限が迫っていた中、暫定措置の延長を求めたバルセロナだったが、そこまで上手くことは運ばない。バルセロナの第10商事裁判所が申し出を却下。クラブは控訴する予定とされているが、12月31日をもって一旦両選手は選手登録を外れることになる。
資金獲得に奔走していたジョアン・ラポルタ会長が中東から巨額の資金を持ち帰る予定だという。
ラポルタ会長はドバイを訪れており、現在改装中のSpotifyカンプ・ノウのVIP席を販売しているとのこと。その額は総額1億ユーロ(約164億5000万円)となり、既に一部が合意に達しているという。
ただ、合意分ではダニ・オルモを登録するためには不足しているとのこと。引き続き1億ユーロでの交渉成立を目指しているという。
この動きが全て達成されれば、全ての金額を補強や給与に充てられる状況となるだけに、クラブにとっては重要な局面を迎えている。仮に破談となれば、すぐ解決することは不可能な状況。しっかりと交渉し、ハシゴを外されないことを祈るばかりだろう。
バルセロナは、厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱え続けている。
財政問題があると言いながらも、各国代表クラスの選手を獲得し続ける中、結果的にその皺寄せを受けることになりながらも、まるで自転車操業状態となっている。
しかし、期限が迫っていた中、暫定措置の延長を求めたバルセロナだったが、そこまで上手くことは運ばない。バルセロナの第10商事裁判所が申し出を却下。クラブは控訴する予定とされているが、12月31日をもって一旦両選手は選手登録を外れることになる。
ダニ・オルモがプレーできないとなれば、当然他のクラブが関心を寄せるもの。プレミアリーグのクラブが動向を注視すると応じられた中、スペイン『ムンド・デポルティボ』が朗報を伝えた。
資金獲得に奔走していたジョアン・ラポルタ会長が中東から巨額の資金を持ち帰る予定だという。
ラポルタ会長はドバイを訪れており、現在改装中のSpotifyカンプ・ノウのVIP席を販売しているとのこと。その額は総額1億ユーロ(約164億5000万円)となり、既に一部が合意に達しているという。
ただ、合意分ではダニ・オルモを登録するためには不足しているとのこと。引き続き1億ユーロでの交渉成立を目指しているという。
この動きが全て達成されれば、全ての金額を補強や給与に充てられる状況となるだけに、クラブにとっては重要な局面を迎えている。仮に破談となれば、すぐ解決することは不可能な状況。しっかりと交渉し、ハシゴを外されないことを祈るばかりだろう。
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バルセロナ、ダニ・オルモらの後半戦ラ・リーガ登録に暗雲…裁判所が延長措置求めるクラブの訴えを却下
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バルサの登録問題が移籍話に発展のオルモ…代理人が代弁 「ダニの決断は残ること」
バルセロナの財政事情からお先真っ暗のスペイン代表MFダニ・オルモ(26)だが、代理人いわく、クラブにとどまるようだ。 今季からバルセロナに復帰したカンテラ育ちのオルモ。移籍金は総額6200万ユーロ(現レートで約100億6000万円)で、バルセロナにとって今季の目玉補強で、ここまで公式戦15試合で6得点1アシストと期待どおりの働きといえる。 そんなシーズンもいよいよ後半戦に入るが、バルセロナはラ・リーガでの選手登録問題が再燃している。 デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの負傷による特別措置でその問題を先延ばしにできたバルセロナだが、期限は昨年12月31日まで。新年の戦いに臨むにあたり、改めて登録が必要だ。 オルモは特別措置で登録され、前半戦に出場したとあって、このままいけば後半戦から出られず。バルセロナは引き続き財務改善を図りつつ、すぐさま控訴にも動くが、実力申し分なしの選手とあって移籍話も盛り上がり始める。 行き先候補としてプレミアリーグやブンデスリーガの数クラブが浮かぶが、『beIN SPORTS』によると、オルモの代理人を務めるアンディ・バラ氏はバルセロナ残留が本人の意向と強調した。 「ダニが下した決断はバルセロナに残ること。バルサのためにプレーしたいからだ。ほかのオプションなんて考えてもいない。ダニはバルセロナでプレーしたいんだ」 バルセロナが問題を解決しない限り、今季後半戦でプレーできなくなるオルモだが、いかに。 2025.01.01 12:15 Wed5
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