開幕黒星のチェルシー…トッド・ベーリー氏が試合途中に退席「愛なきオーナー」「新しい選手でも獲りに行ったんだろ」

2024.08.19 19:35 Mon
チェルシーのオーナー、トッド・ベーリー氏
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チェルシーのオーナー、トッド・ベーリー氏
チェルシーのオーナー、トッド・ベーリー氏がチームを見捨てた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。チェルシーは17日、プレミアリーグ第1節のマンチェスター・シティ戦を本拠地スタンフォード・ブリッジで戦い、0-2と敗戦。4連覇の王者を相手に、順当な黒星と言って差し支えない。

トッド・ベーリー氏が束ねるようになって3季目、現在のチェルシーをひと言でまとめるなら「人員過多」。現時点で42名の選手がトップ登録され、GKだけで6名という異様な状況だ。
意図してか意図せずか、そんなチームを作った責任者のベーリー氏は、なんとシティ戦の試合途中にスタンドを退席。85分に追加点を決められ、諦めたかのように去っていった。

今夏だけで補強に2億ポンド(約379億円)近くを投じ、就任後トータルでは10億ポンド(約1897億円)以上を注ぎ込むベーリー氏。ハッキリ言って、戦果も費用対効果もほとんどない。
そしてとうとう、現場を見放すかのように、試合途中で観戦をストップ。それも開幕戦で。TV中継の映像にスタンドを去る姿が捉えられることは、予想できなかったのだろうか。

SNS上では、ベーリー氏とチェルシーに対する揶揄が相次いでいる。「愛なきオーナーだ」「新しい選手でも獲りに行ったんだろ」「チェルシーがまた経済を回す」「流石にこれで気づいたか? これ以上投資しても勝てないよ」

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金では買えない価値がある。 15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのドルトムントvsチェルシーがBVBシュタディオン・ドルトムントで行われ、1-0でドルトムントが先勝した。 チェルシーのオーナーであるトッド・ベーリー氏もこの試合を視察。目を光らせた。 ベーリー氏は2022年5月、自身らの率いるコンソーシアムが25億ポンド(約4000億円)でチェルシーの株式を買収。さらに本拠地の補修・拡充、アカデミーや女子チームの強化に充てるとして17.5億ポンド(約2800億円、日本円換算はそれぞれ当時)の追加投資も行われていた。 今冬の移籍市場でも総額3億6360万ユーロ(約510億円)もの大金を投下したベーリー氏がこの試合で注目したのは誰か。それはドルトムントのサポーターだったようだ。 世界でも屈指と言われるヴェストファーレンのサポーターは、試合前には壮大なコレオグラフィーを展開して選手を後押し。当然試合中も熱量高く声を張り上げた。 『ESPN』はベーリー氏がドルトムントのサポーターの写真をカメラに収めている瞬間を激写。「チェルシーの億万長者オーナーであるトッド・ボーリーでさえ、ボルシア・ドルトムントのサポーターを記録し、認めなければならなかった」と綴った。 写真は閲覧者にも好評の様子で、「ただのファン」、「史上最高のファンの一人」、「予想もしていなかったものを見ることになった」との声を上げれば、冬に移籍になぞらえて「ファンも買おうとしてる」、「どうやって買えばいいのか思案中」、「彼はドルトムントのファンと契約しようとする」などの辛辣なコメントも寄せられた。 とはいえ、現場に足を運ぶ姿勢を評価するするファンも。「彼が実際にアウェイ戦に行く努力していることを尊重します。他のクラブのオーナーは参考にする必要があります」とのコメントも届けられている。 プレミアリーグでの浮上の兆しが見えず、1stレグも後塵を拝したチェルシーだが、オーナーがドルトムントのサポーターから何かを吸収し、チームへと還元することができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ドルトムントのサポーターをカメラに収めるチェルシーのオーナー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cosia4Ouvv5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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好調チェルシーで稼働叶わぬキャプテン…チーム練習に部分合流も公式戦復帰はいつ?

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、チームの負傷者情報をアップデートした。イギリス『90min』が伝える。 現在プレミアリーグで2位、復権に向け、このところは順調に白星を積み重ねるチェルシー。 しかし、そんなチームのキャプテンたるイングランド代表DFリース・ジェームズは“今シーズンも”ケガがち。過去2年でシーズンの半分も稼働できていないなか、今季もここまで4試合241分間のプレーにとどまっている。 最後の出場は11月11日、アーセナル戦。 マレスカ監督によると、リース・ジェームズは痛めたハムストリングがある程度治癒し、ここに来てランニングを再開。「明日(21日)からチームセッションの一部にも加わるよ」と語る。 しかし、「だからといって次の試合、その次の試合で帰ってくるわけではない。明日の練習再開はコンディションを整えるものであり、本格的な復帰の足掛かりとするものだ。ゆっくりゆっくり帰ってくるだろう」ともコメントした。 やはり、リース・ジェームズの公式戦復帰は数週間先で、もちろん年内は不可。 相次ぐ負傷により、2022年カタールW杯を断念…気づけば2年近くイングランド代表から遠ざかるリース・ジェームズ。万全なら世界トップクラスの右サイドバックだが、1年間のフル稼働は、この先も望めないだろう。 なお、マレスカ監督はDFヴェスレイ・フォファナ、DFブノワ・バディアシルの年内残り3試合欠場も明言し、ドーピング検査陽性判定のFWミハイロ・ムドリクについては「今話せることはない」と言及を避けている。 2024.12.21 15:10 Sat
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堅守エバートンに大苦戦でドローのチェルシー、公式戦連勝が「8」でストップ…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第17節、エバートンvsチェルシーが22日にグディソン・パークで行われ、0-0のドローに終わった。 リーグ5連勝を含む公式戦8連勝と絶好調の2位チェルシーは、フリードキン・グループへのクラブ売却が正式に完了した16位のエバートンとのアウェイゲームでさらなる連勝を目指した。前節、曲者ブレントフォードも2-1で競り勝ったチームは、主力を温存したカンファレンスリーグ(ECL)をマルク・ギウのハットトリックの活躍などで5-1の完勝。リーグフェーズを全勝の首位で締めくくった。 今回の一戦では前節退場のククレジャが不在のほか、ラヴィアやリース・ジェームズ、フォファナが欠場となったが、パーマーやジャクソン、コルウィルらECLで温存された主力が休養十分でスタメンに名を連ねた。 暴風雨の厳しいコンディションで幕を開けた一戦。前半は風下での戦いとなったチェルシーは、地上でボールを動かしながら右サイドのペドロ・ネトを起点にシュートシーンを作り出していく。 互いに相手の出方を窺った後は、エバートンが球際の勝負で互角以上に奮闘したこともあり、試合は膠着状態に。それでも、26分には右サイドのスペースへ飛ぶ出したパーマーの正確なグラウンダークロスに反応したゴール前のジャクソンがうまくタイミングを合わせて右足シュート。だが、これはGKピックフォードの守備範囲で見事な反応によってはじき出された。 さらに、31分には左CKの場面でエンソ・フェルナンデスのクロスをファーのジャクソンが頭で合わすが、これは惜しくも右ポストを叩き、こぼれに詰めたグストもGKピックフォードの勇猛果敢な飛び出しに阻まれた。 守備が機能するものの、なかなか攻撃に出られないエバートン。だが、37分にはドゥクレが馬力のある仕掛けからボックス手前まで運んでペナルティアーク付近のマンガラへ丁寧な横パス。マンガラがすかさず腰の捻りを利かせた右足シュートを枠の左隅へ飛ばすが、ここはGKロベルト・サンチェスのビッグセーブに阻まれた。 前半終盤にかけては完全に押し込む形となったチェルシーだったが、前半はエバートンの堅守に対してジャブを打ち続けるにとどまり、ゴールレスで試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はエバートンにいきなりの決定機。50分、左サイド深くに抜け出したエンディアイエからの正確な折り返しをファーで収めたハリソンがすかさず左足シュート。だが、ここはGKサンチェスの足を使った見事なセーブに阻まれる。 このピンチを凌いだアウェイチームは前半同様にボールを保持して押し込む形を作り出す。だが、ファイナルサードで高い集中力と強度を見せるエバートンの壁は厚く、流れの中ではほとんど決定機を作れず。また、セットプレーの場面でも前節アーセナル相手に耐え抜いたトフィーズにことごとく撥ね返される。 膠着状態が続くなか、両ベンチは70分過ぎに動く。エバートンはヤング、キャルバート=ルーウィン、ハリソンと疲労が見えた選手を下げてコールマン、リンドストローム、ベトとフレッシュな選手を投入。対するチェルシーはジャクソン、ネトを諦めてエンクンク、マドゥエケを投入した。 この交代直後の76分にはエバートンにビッグチャンス。右サイド深くに抜け出したリンドストロームの高速クロスをGKサンチェスが触ってボックス中央にこぼれると、これをエンディアイエが至近距離からシュート。だが、万事休すかに思われたこの場面はDFアダラビオヨが気迫のシュートブロックで撥ね返した。 ゴールレスのまま迎えた最終盤も一進一退の攻防が繰り広げられ、エバートンがよりゴールに迫る場面を作り出したが、試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、アーセナル戦に続き堅守光ったトフィーズの牙城を破れなかったチェルシーのリーグ連勝と公式戦連勝がストップ。暫定首位浮上のチャンスを逃した。 エバートン 0-0 チェルシー 2024.12.23 01:00 Mon
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DF補強マストのユベントス、チェルシーで燻るディザジも候補か

1月の移籍市場でバックラインを獲得することが確実となっているユベントスが、チェルシーの元フランス代表DFアクセル・ディザジ(26)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア代表DFフアン・カバルの長期離脱によりバックラインの獲得がマストになっているユベントス。 センターバック、左サイドバックをこなせる左利きのフェイエノールトDFダビド・ハンツコ(27)が最優先ターゲットと報じられているが、チェルシーで出番が限られているディザジも獲得候補に挙がっているようだ。 センターバックを本職とする屈強なDFのディザジはエンツォ・マレスカ監督の下では控え要員で、今季ここまでカンファレンスリーグが主な出場機会となっている。 ディザジ本人も現状に満足していないようで、そんな中ユベントスがレンタル移籍が可能かどうかチェルシーに問い合わせを行ったとのこと。 ユベントスではDFピエール・カルルがブレーメルに代わって主力DFを務めており、同胞のディザジとは連係が取り易いメリットがあるが、移籍は実現するだろうか。 2024.12.24 12:00 Tue

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