アトレティコDFサビッチのトラブゾンスポル移籍が決定へ、2027年までの3年契約を締結か

2024.07.23 11:30 Tue
アトレティコDFサビッチがトラブゾンスポル移籍へ
Getty Images
アトレティコDFサビッチがトラブゾンスポル移籍へ
アトレティコ・マドリーのモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)は、トラブゾンスポルへの移籍が決定したようだ。

マンチェスター・シティやフィオレンティーナを経て、2015年夏にアトレティコへ加入したサビッチ。闘志あふれるプレースタイルがディエゴ・シメオネ監督から高く評価され主力に定着すると、ここまで公式戦通算297試合に出場しラ・リーガ優勝などに貢献した。

アトレティコで9シーズンを過ごしてきたサビッチだが、昨シーズンは公式戦33試合に出場するもベンチスタートの機会も増え、ラ・リーガでの先発は19試合に。クラブとの契約も残り1年となり、移籍の可能性が報じられていた。
そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サビッチはトラブゾンスポル行きで合意に至ったとのことだ。契約は2027年6月までの3年間になると伝えている。

アトレティコは今夏にサビッチを退団させる予定だったこともあり、移籍に支障はなし。選手は今週末にメディカルチェックを受け、その後に正式契約を締結する運びとなるようだ。

ステファン・サビッチの関連記事

アトレティコ・マドリーの大型補強実現が間近に迫っているようだ。 今夏の移籍市場で積極的な動きを見せるアトレティコ。FWアルバロ・モラタやDFステファン・サビッチらがチームを去った一方で、すでにレアル・ソシエダからスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロー 2024.08.07 11:20 Wed
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。 センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を 2024.08.02 21:35 Fri
トラブゾンスポルは26日、アトレティコ・マドリーを退団したモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)の加入を発表した。契約期間は3年間、背番号は「15」に決定した。 新天地のトルコへと到着したサビッチはすでに正式契約。今回の移籍に際してコメントしている。 「ここに来られてとても嬉しい。ここに来ることを 2024.07.27 10:40 Sat
アトレティコ・マドリーは26日、モンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)との契約解除を発表した。 サビッチは、セルビアのBSKボルチャ、パルチザン・ベオグラードでプレーしたのち、2011年7月にマンチェスター・シティへ完全移籍。2012年8月にはフィオレンティーナへ完全移籍すると、2015年7月にアトレテ 2024.07.26 22:45 Fri
レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)は、いよいよアトレティコ・マドリー移籍が決まるようだ。スペイン『アス』が報じた。 ソシエダのBチームを経て、ファーストチームの最終ラインを支える存在となったル・ノルマン。スペイン代表にも定着し、今夏のユーロ2024ではレギュラーセンターバックとして大会 2024.07.22 21:25 Mon

アトレティコ・マドリーの関連記事

アトレティコ・マドリーの本拠地エスタディオ・メトロポリターノが、15日間の全面閉鎖措置を科されることになるようだ。『ESPN』が伝えている。 アトレティコは先月29日に行われたラ・リーガ第8節、レアル・マドリーとのマドリード・ダービーにおいて、一部ウルトラスがライターとペットボトルをピッチへ投擲する違反行為が確認 2024.10.16 09:00 Wed
スペインサッカー連盟(RFEF)は13日、アトレティコ・マドリーFWロドリゴ・リケルメのスペイン代表追加招集を発表した。 スペイン代表では12日に行われたUEFAネーションズリーグのデンマーク代表戦後に足の不快感を訴えていたバルセロナのFWラミン・ヤマルが大事を取って早期離脱が決定。 これを受け、昨年11月 2024.10.14 07:30 Mon
コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせ抽選会が11日に行われた。 2025年1月8日から同12日にかけてサウジアラビアで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。 現在 2024.10.12 08:00 Sat
ミランのスペイン代表FWアルバロ・モラタが鬱病とパニック障害を患っていたことを告白した。スペイン『エレーラ・エン・コペ』のインタビューで答えた。 今夏、アトレティコ・マドリーからミランに移籍したモラタ。アトレティコからの愛を感じられず、契約解除金を支払っての移籍となったが、鬱病が移籍を決断した一端でもあったようだ 2024.10.10 07:30 Thu
アトレティコ・マドリーは9日、メインスポンサーでもあるリヤド航空との契約延長を発表。スタジアムのネーミングライツも取得したことを発表した。 アトレティコとメインスポンサーであるリヤド航空は、2033年までネーミングライツ契約を締結。9年間に渡り、スタジアムは「リヤド・エア・メトロポリターノ」になるとのことだ。 2024.10.09 22:40 Wed

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

ステファン・サビッチの人気記事ランキング

1

「狂気を感じる」シュートなしのC・ロナウド、アトレティコDFの徹底マークに驚きの声「地獄の果てまでついていきそう」

15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsアトレティコ・マドリーがオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアトレティコが0-1で勝利。2戦合計1-2としたアトレティコの準々決勝進出が決定した。 ホームで手痛い敗戦となったユナイテッド。試合終盤には続々と攻撃的な交代カードを切ったもののアトレティコの堅守を崩せず、最後までゴールを奪えなかった。 この試合では、ユナイテッドのエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドも苦しんだ。データサイト『Opta』によれば、C・ロナウドが90分以上プレーしながらも、シュートゼロに終わったのはキャリアで3度目とのこと。そのC・ロナウドに仕事をさせなかったのがアトレティコのDFステファン・サビッチだ。 試合を通してボックス内でC・ロナウドに上手くプレーさせなかったサビッチだが、セットプレーの場面では、執拗なマークを見せる場面も。あまりの密着ぶりにユナイテッドのMFフレッジが引き剥がすも全く意に介せず。C・ロナウドに向かって薄ら笑いを浮かべる余裕だ。 セットプレーでは得点の匂いもあったユナイテッドだが、サビッチは最後までC・ロナウドを離さず、終始バトルを続けていた。 この様子にはファンも注目。「このサビッチの笑いには狂気を感じるね」、「彼は仕事を果たした」、「地獄の果てまでついていきそうだな」、「ロナウドを愛してるんだな」「ロナウドはノーゴール。そういうことだ」とサビッチの仕事ぶりを評価する声が多く上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドに地獄の果てまでついていく?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@strettyend/video/7075472152782179590" data-video-id="7075472152782179590" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@strettyend" href="https://www.tiktok.com/@strettyend">@strettyend</a> Football game or wrestling match? You decide <a title="munatm" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/munatm">#munatm</a> <a title="mufc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/mufc">#mufc</a> <a title="manutd" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/manutd">#manutd</a> <a title="cr7" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/cr7">#cr7</a> <a title="ronaldo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/ronaldo">#ronaldo</a> <a title="cristianoronaldo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/cristianoronaldo">#cristianoronaldo</a> <a title="unitedontiktok" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/unitedontiktok">#unitedontiktok</a> <a title="oldtrafford" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/oldtrafford">#oldtrafford</a> <a title="championsleague" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/championsleague">#championsleague</a> <a target="_blank" title=" Starlight - Dave" href="https://www.tiktok.com/music/Starlight-7071268083029002241"> Starlight - Dave</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.03.17 20:28 Thu
2

東欧モンテネグロの17歳獲得にシティ&ユベントスが本腰…建国と同じ2006年生まれのアジッチ

マンチェスター・シティとユベントスが、東欧モンテネグロの17歳獲得に本腰を入れているという。 人口61万人(2021年)のモンテネグロ共和国。日本で最も人口の少ない鳥取県(約55万人)、2番目に少ない島根県(66万人)とほぼ同規模の東欧の小国は、ユーゴスラビア連邦の一角を成した時代、またセルビア・モンテネグロ時代には、数多くの優秀なフットボーラーを西欧のサッカーシーンへと送り込んだ。 ただ、2006年にモンテネグロとして念願の分離・独立を果たして以降、ワールドカップ(W杯)は2010年大会から4大会連続で欧州予選敗退、ユーロ(欧州選手権)本大会出場も果たせていない。 代表チームではアトレティコ・マドリー所属のDFステファン・サビッチ(32)が10年以上も不動の主軸に君臨し、かつてシティやインテルにも所属したFWステファン・ヨベティッチ(34)が“建国以来”17年間エースに君臨する。そう、彼らに取って代わる新たな世代を育てられていないのだ。 そんなモンテネグロのサッカー界に希望を灯すのが、同国1部の絶対王者ブドゥチノスト・ポドゴリツァに所属するU-21モンテネグロ代表MFヴァシリエ・アジッチ(17)。建国と同じ2006年に生まれた17歳の攻撃的MFだ。 バルカン半島と地理的に近い隣国イタリアの『カルチョメルカート』によると、ユベントスはスポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏らがアジッチに惚れ込んで自ら接触、交渉を開始。現段階では17歳から「イエス」を聞けていないという。 一方で、西欧イギリスはイングランド、欧州王者シティもアジッチの獲得にどうやら本腰。クラブ間交渉に臨む準備もしているとみられ、財政難ユベントスよりも好条件を提示できることは想像に難くない。ポドゴリツァは“クラブ史上最高額の売却”を睨み、ユーベ&シティ以外も巻き込んだ“大規模オークション”の開催を目論んでいるとのことだ。 なお、アジッチは身長185cmの右利きアタッカー。下部組織時代から過ごすポドゴリツァではトップ下やセントラルハーフを定位置とし、今季は公式戦19試合で5ゴール2アシストを記録。17歳にして通算42試合に出場している。 2023.12.08 14:00 Fri
3

アトレティコがアスピリクエタのヒザ手術を報告…8〜12週間の離脱か

アトレティコ・マドリーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが手術を受けた。 34歳DFは18日に行われたコパ・デル・レイのラウンド16、レアル・マドリー戦に延長後半から出場したが、ヒザを痛め、試合終了を待たずしてステファン・サビッチと交代した。 クラブが20日付けで発表したところによると、外側半月板断裂で手術を受け、無事に成功。これから数日間の安静を挟み、リハビリを始めるという。 スペイン『マルカ』によると、8〜12週間の離脱見込みといわれるアスピリクエタは昨夏にチェルシーを離れ、アトレティコにフリー加入。ここまで公式戦22試合に出場している。 2024.01.21 17:55 Sun
4

33歳サビッチがトルコ1部へ移籍か アトレティコ退団濃厚、2クラブが争奪戦

アトレティコ・マドリーのモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)がトルコへ移籍か。トルコ『FANATIK』が伝えている。 若手時代にパルチザン、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナと、“同胞同名の先輩”ステファン・ヨベティッチと同じクラブに属したサビッチ。そんな男もアトレティコで9年…契約をあと1年残すなか、今夏のフリー退団を許可されているとみられている。 新天地は現状でスュペル・リグ(トルコ1部)が濃厚か。どうやらベシクタシュとトラブゾンスポルが33歳センターバックのフリー獲得に注力。ベシクタシュのほうは1月からサビッチ獲得に乗り出し、トラブゾンスポルも長期間同選手を追いかけてきたという。 サビッチ側の要求は年俸400万ユーロ(約6億7000万円)前後。これを鵜呑みにできないベシクタシュは交渉を続ける方向とのことだが、サビッチ側から額を引き下げる可能性も低くないとされている。 2024.06.05 14:45 Wed

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

鬱病告白のモラタ、「スペインを離れる必要があった」

ミランのスペイン代表FWアルバロ・モラタが鬱病とパニック障害を患っていたことを告白した。スペイン『エレーラ・エン・コペ』のインタビューで答えた。 今夏、アトレティコ・マドリーからミランに移籍したモラタ。アトレティコからの愛を感じられず、契約解除金を支払っての移籍となったが、鬱病が移籍を決断した一端でもあったようだ。 『エレーラ・エン・コペ』のインタビューでモラタは「鬱病やパニック障害など本当に辛い状況にある時、どんな仕事をしているか、人生でどんな状況にあるかは関係なく、心の中で毎日戦わなければならないもう一人の自分がいる。結局、僕にとって最善だったのはスペインを離れることだった。耐えられなくなっていたんだ」とコメント。 プライベートではアリス・カンペロさんとの7年間の結婚生活に終止符を打っていたモラタ。ミランへの移籍が今後の人生が好転するキッカケになることを祈るばかりだ。 2024.10.10 07:30 Thu
2

アトレティコの本拠地が「リヤド・エア・メトロポリターノ」に変更、メインスポンサーのリヤド航空と2033年まで契約

アトレティコ・マドリーは9日、メインスポンサーでもあるリヤド航空との契約延長を発表。スタジアムのネーミングライツも取得したことを発表した。 アトレティコとメインスポンサーであるリヤド航空は、2033年までネーミングライツ契約を締結。9年間に渡り、スタジアムは「リヤド・エア・メトロポリターノ」になるとのことだ。 リヤド航空は、2023年8月10日にアトレティコのメインスポンサーとなり、胸スポンサーであるだけでなく、スタジアムにも名前をつけることに。両者の関係がより強化されることとなった。 以前は「ワンダ・メトロポリターノ」と呼ばれ、2022-23シーズンからは「シビタス・メトロポリターノ」と呼ばれていた。なお、10月20日のレガネス戦から、スタジアムが「リヤド・エア・メトロポリターノ」に変更される。 <span class="paragraph-title">【動画】リヤド航空がアトレティコの本拠地のネーミングライツ取得</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"> <a href="https://t.co/8pXkBG4pWU">pic.twitter.com/8pXkBG4pWU</a></p>&mdash; Atlético de Madrid (@Atleti) <a href="https://twitter.com/Atleti/status/1843940735617273999?ref_src=twsrc%5Etfw">October 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.09 22:40 Wed
3

ヤマル離脱のスペイン代表、アトレティコのリケルメが約1年ぶりの招集に

スペインサッカー連盟(RFEF)は13日、アトレティコ・マドリーFWロドリゴ・リケルメのスペイン代表追加招集を発表した。 スペイン代表では12日に行われたUEFAネーションズリーグのデンマーク代表戦後に足の不快感を訴えていたバルセロナのFWラミン・ヤマルが大事を取って早期離脱が決定。 これを受け、昨年11月のA代表デビューから1年近くラ・ロハから遠ざかっていたリケルメが追加招集となった。 なお、スペインは15日、ホームでセルビア代表戦を戦う予定だ。 2024.10.14 07:30 Mon
4

コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせが決定!久保のソシエダは5部ホベ・エスパニョールと対戦

コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせ抽選会が11日に行われた。 2025年1月8日から同12日にかけてサウジアラビアで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。 現在c3位のアトレティコ・マドリーは、6部のヴィックと、4位のビジャレアルは5部のポブレンセと対戦。また、昨季3位と躍進したジローナは、5部のエストレマドゥーラが初戦の相手になった。 久保建英の所属するレアル・ソシエダは、5部のホベ・エスパニョールと対戦。中井卓大の所属する3部のアモレビエタは、4部のバルバストロと対戦する。 110チームが参戦する1回戦は10月29~31日の間に開催され、準決勝以外の試合はすべてシングルマッチ方式で開催される。 ◆コパ・デル・レイ1回戦対戦カード ※ラ・リーガ所属のみ抜粋 ヘボラ(6部)vsレアル・ベティス サン・ペドロ(6部)vsヘルタ オンティニェナ(6部)vsラス・パルマス チクラーナ(6部)vsオサスナ パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア マニゼス(6部)vsヘタフェ ビリャムリエル(6部)vsラージョ・バジェカーノ ヴィック(6部)vsアトレティコ・マドリー サン・ティルソ(6部)vsエスパニョール アストゥール(6部)vsバジャドリー ポブレンセ(5部)vsビジャレアル コンポステーラ(4部)vsアラベス ラス・ロサス(5部)vsセビージャ エストレマドゥーラ(5部)vsジローナ ホベ・エスパニョール(5部)vsレアル・ソシエダ シウダード・デ・ルセナ(5部)vsレガネス 2024.10.12 08:00 Sat
5

アトレティコ、本拠地メトロポリターノが15日間の全面閉鎖措置か…反暴力委員会がダービーでの違反行為を問題視

アトレティコ・マドリーの本拠地エスタディオ・メトロポリターノが、15日間の全面閉鎖措置を科されることになるようだ。『ESPN』が伝えている。 アトレティコは先月29日に行われたラ・リーガ第8節、レアル・マドリーとのマドリード・ダービーにおいて、一部ウルトラスがライターとペットボトルをピッチへ投擲する違反行為が確認され、試合が15分以上中断される事件が発生。 これを受け、クラブは違反行為を働いた4名のサポーターに対して無期限のスタジアム入場禁止処分を科す素早い動きを見せたが、スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会は、メトロポリターノの南スタンドを3試合閉鎖する処分をすでに決定した。 この処分に対してアトレティコは関与していない大多数のファンを保護するため、異議申し立てを行い、今後の動向を見守っている段階だ。 『ESPN』によると、前述の全面閉鎖措置はRFEFではなく、スペインの反暴力委員会によって提案されたものだという。 同委員会はアトレティコに対して、エスタディオ・メトロポリターノが15日間の全面閉鎖措置と共に、6万5000ユーロ(約1050万円)の罰金処分を科すことを決めたという。 なお、委員会の提案は今後、判決のために内務省に送られ、その後クラブによって控訴される可能性があるという。 2024.10.16 09:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly