テュラムがドッピエッタも王者インテル、逃げ切り失敗でドロー発進【セリエA】
2024.08.18 03:49 Sun
インテルは17日、セリエA開幕戦でジェノアとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
昨季王者インテルは新戦力のタレミがベンチスタート、ジエリンスキが負傷欠場となり、昨季までの主力がスタメンとなった。
昨季11位のジェノアに対し、ラウタロとテュラムの2トップで臨んだインテルが押し込む入りとすると7分、テュラムがカットインシュートで牽制。
しかし20分、最初のピンチで失点する。FKの流れからバニのヘディングシュートがバーに直撃したルーズボールをヴォリアッコに押し込まれた。
それでも30分、バレッラの右クロスにテュラムがヘッドで合わせ、すかさず同点に持ち込んだ。続く36分にはテュラムがボックス内で倒されてPKを獲得しかけるもVARが入ってノーファウルの判定に。
迎えた後半、押し込むインテルは52分に逆転弾かと思われたが、ダルミアンのクロスに合わせたディマルコのシュートはオフサイドを取られてしまう。
さらに59分、テュラムが強引なドリブル突破からシュートに持ち込んだが、GKのセーブに阻まれた。
その後は膠着状態に陥ってタレミを投入した中、終盤の82分に勝ち越し弾。フラッテージのスルーパスを受けたテュラムがネットを揺らすと、直後はオフサイド判定だったものの、VARでゴールが認められた。
このまま逃げ切りかと思われたが、追加タイム2分に落とし穴。ビセックがボックス内でのハンドを取られ、PKを献上。これをGKゾマーは止めるも、ルーズボールをキッカーのメシアスに押し込まれ同点とされてしまった。
2-2でタイムアップを迎え、王者インテルはドロー発進となった。
ジェノア 2-2 インテル
【ジェノア】
アレッサンドロ・ヴォリアッコ(前20)
ジュニオール・メシアス(後51)
【インテル】
マルクス・テュラム(前30)
マルクス・テュラム(後37)
昨季王者インテルは新戦力のタレミがベンチスタート、ジエリンスキが負傷欠場となり、昨季までの主力がスタメンとなった。
昨季11位のジェノアに対し、ラウタロとテュラムの2トップで臨んだインテルが押し込む入りとすると7分、テュラムがカットインシュートで牽制。
それでも30分、バレッラの右クロスにテュラムがヘッドで合わせ、すかさず同点に持ち込んだ。続く36分にはテュラムがボックス内で倒されてPKを獲得しかけるもVARが入ってノーファウルの判定に。
40分には分厚い攻めからラウタロ、ディマルコが枠内シュートに持ち込んだが、GKゴッリーニとバデリの好守に阻まれ1-1で前半を終えた。
迎えた後半、押し込むインテルは52分に逆転弾かと思われたが、ダルミアンのクロスに合わせたディマルコのシュートはオフサイドを取られてしまう。
さらに59分、テュラムが強引なドリブル突破からシュートに持ち込んだが、GKのセーブに阻まれた。
その後は膠着状態に陥ってタレミを投入した中、終盤の82分に勝ち越し弾。フラッテージのスルーパスを受けたテュラムがネットを揺らすと、直後はオフサイド判定だったものの、VARでゴールが認められた。
このまま逃げ切りかと思われたが、追加タイム2分に落とし穴。ビセックがボックス内でのハンドを取られ、PKを献上。これをGKゾマーは止めるも、ルーズボールをキッカーのメシアスに押し込まれ同点とされてしまった。
2-2でタイムアップを迎え、王者インテルはドロー発進となった。
ジェノア 2-2 インテル
【ジェノア】
アレッサンドロ・ヴォリアッコ(前20)
ジュニオール・メシアス(後51)
【インテル】
マルクス・テュラム(前30)
マルクス・テュラム(後37)
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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmKoNHDLaiw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.15 10:43 Thu5
「見事な戦略家」インテルのインザーギ監督をアリゴ・サッキ氏が絶賛「“欧州のサッカー”を実践している」
インテルのシモーネ・インザーギ監督がアリゴ・サッキ氏から絶賛された。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ゾーンプレスの生みの親として知られるサッキ氏。1980年代後半から90年代前半にかけてミランを指揮し、UEFAチャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ/CL)2連覇を成し遂げたイタリアサッカー界の生ける伝説だ。 インテルを率いるインザーギ監督へはこれまでも度々賛辞を贈っており、今回もイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「見事な戦略家だ」と絶賛。3日のCLグループD第2節・ベンフィカ戦(1-0)での采配について語った。 「まずはインテルとシモーネを祝福する。試合の入りはまあまあだったかな? その後はリスクをかけて前に出始め、後半は素晴らしかった。1点をとってからも攻め続け、とにかく攻め続け、決して止まらなかった。良い姿勢だ」 「見落としてはならないのは、彼のチームはリスクへの対処としてボールを保持しているということ。持ってさえいれば、危険な場面を迎える機会は少なくなる。私はもちろん、欧州で当たり前となった認識だが、イタリアではどうだ? カルチョの全クラブがインテルと同じような選択はしないだろう?」 「ベンフィカにも同点ゴールのチャンスはあったのだ。だが、インテルはマルクス・テュラムのゴール後も後退しなかった…実に素晴らしい光景だ。守り始めていたら、何が起きていたかわからない」 インザーギ監督のアタッキング志向を称えたサッキ氏。これがチームマネージメントにも好影響を与えるのだという。 「監督キャリアの初期から見事な戦略家だったと思うね。説得力のある勝利と成長の両輪を望むなら、彼のやり方は正しいと言える。なぜなら、この積極的なスタンスが選手のモチベーション、勇気、自我を育むからだ」 「主導権を完全放棄し、ほんの数回のカウンターに頼っていたら選手たちはどうなる? サッカーでも人生と同じく楽観的に捉えることが重要なのだ。サッカーで楽観的になるにはフィールドを熟知すること。ゲームを読めるようになるのさ」 「私がシモーネのチームを好きなのは、彼らが“欧州のサッカー”を実践しているから。インテルは今やどんなクラブでも恐れる集団となった。ベンフィカ戦と同じ振る舞いを続けられれば、どこであろうと打ち負かすことだろう…11人全員が助け合うコンパクトなチームは私を興奮させてくれるよ」 2023.10.05 20:17 Thuインテルの人気記事ランキング
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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon2
インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue3
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat4
「こうした決断を下すのは残念」人種差別発言疑惑から代表除外のアチェルビ…スパレッティ監督は「人間として悲しい」
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、現在国内で話題が集中するDFフランチェスコ・アチェルビの人種差別発言問題についてコメントした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現在イタリアで議論の的になっている出来事は、17日に行われたセリエA第29節のインテルvsナポリで発生。アチェルビとファン・ジェズスの間で小競り合いが生じた直後、ファン・ジェズスは人種差別的発言を受けたと主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 これについて、イタリアサッカー連盟(FIGC)も調査に乗り出すことに。その結果、代表チームは18日に今回のインターナショナルマッチウィークで選出していたアチェルビを外すことを発表した。 アチェルビが「人種差別的なことは何も言っていない」と主張する一方、ファン・ジェズスは明確な人種差別発言があったと反論しており、収束の目途はつかず。スパレッティ監督の記者会見も話題はこの件に集中したが、指揮官は今回の出来事を悲しみつつ、選手たちは常に自分の発言に注意すべきだと見解を述べている。 「我々は声明を発表しており、そこに私の考えも込められている。我々はみんなで、この声明を一緒に出そうと決めたんだ。このような立場になりたくはなかったが、我々は国にとって非常に重要なスポーツを担っているという責任がある。たとえ完全に解明されていないとしても、浮かび上がってきた事実を考慮しながら行動しなければならない」 「フランチェスコは私に、人種差別関係ではないと言っていた。だが、我々は常に自分の言動すべてに注意を払わなければならない。特に代表の一員であればなおさらだろう。ピッチで過ごす2時間も重要ではあるが、代表として行動する1日の残り22時間も重要になる」 「このような状況で、こうした決断を下さなければならないのは非常に残念だ。我々全員がそれに関わっている。フランチェスコは難しい状況だが、彼は我々にとって重要な選手だった。チームの強さに関しては何も変わらないが、純粋に人間として悲しい」 2024.03.19 11:55 Tue5