昨季限りでSPALを退団したナインゴランの新天地はインドネシアに!
2023.11.30 06:00 Thu
元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)が、インドネシアのバヤンガラFCに加入したようだ。インドネシア『CNN』が報じている。
ナインゴランの加入について『CNN』の取材を受けたバヤンガラFCのスマルジSDは「はい、本当です。ラジャはシーズン後半戦のためにバヤンカラFCに入団した」と語った。
イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。
経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。
その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。
ナインゴランの加入について『CNN』の取材を受けたバヤンガラFCのスマルジSDは「はい、本当です。ラジャはシーズン後半戦のためにバヤンカラFCに入団した」と語った。
イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。
その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。
ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで20試合終了時点で1勝7分け12敗で最下位に沈んでいる。
ラジャ・ナインゴランの関連記事
SPALの関連記事
記事をさがす
|
ラジャ・ナインゴランの人気記事ランキング
1
ナインゴランがベルギー代表電撃引退へ!? 喫煙問題巡るマルティネス監督との確執が引き金に…
▽ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(29)がベルギー代表からの引退を示唆した。同選手が25日にベルギー『hln』で語った。 ▽ベルギーサッカー協会(KBVB)は25日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むベルギー代表メンバー28名を発表した。FWエデン・アザールやFWロメル・ルカク、MFケビン・デ・ブライネ、DFヴァンサン・コンパニら主力が順当に選出された一方、ローマで絶対的な主力として活躍し、世界屈指の万能型MFとも評されるナインゴランは、負傷者やサスペンションなどの理由がないにも関わらず、招集外となった。 ▽そして、代表落選という失望の結果を受けたナインゴランは、母国の『hln』で代表からの引退を示唆する発言をした。 「非常に失望している。僕は現在の状況を解決するつもりだ。これまで何が起きたのか振り返り、自分の将来を考えるつもりだ」 ▽ローマでの台頭以降、前指揮官マルク・ヴィルモッツ監督の下では主力として活躍してきたナインゴランだが、ユーロ2016終了後に就任したロベルト・マルティネス監督の下では、長年黙認されてきた喫煙に関して、否定的な意見を持つ指揮官との確執が生じ、これまで何度か代表招集を見送られてきた。 ▽なお、マルティネス監督は今回の代表発表会見の場で、ナインゴランを招集外とした理由に関して、「ラジャは最高の状態ではない。彼にとって残念なことだが、私は今回の2試合に最高のプレーヤーを必要としている」と説明。単純にパフォーマンスの問題で招集外にしたと語った。 ▽2009年にベルギー代表デビューを飾ったナインゴランは、これまで29試合に出場し6ゴールを挙げていた。 2017.08.25 23:50 Fri2
ベトナム視点で見た“インドネシア代表の帰化選手増加”「国民の懐疑論を払拭」「我々の国では不可能」
インドネシア代表の帰化選手増加を、東南アジアのライバル・ベトナムはどう捉えているのか。インドネシア『kompas.som』が伝える。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で奮闘するインドネシア代表。 ご存知の方も多い通り、インドネシアは世界中に元自国民の子孫が散らばり、中でもオランダは多数…オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、また隣国ベルギーの元代表選手、ラジャ・ナインゴラン氏などはインドネシア系である。 そして、今年に入ってオランダからの逆輸入で、インドネシア系オランダ人のインドネシア国籍取得が激増。すぐさまA代表入りし、国歌を全力で斉唱したのち、ピッチでも活躍する。 最終予選で格上相手とのドロー2つは、まさに彼らが柱となったカタチ。この事実について、ベトナム『Thanh Nien』のコラムニスト、クォック・フォン氏がこう論じる。 「ベトナム人は、インドネシア代表の帰化選手増加を、より客観的に視なければならない。当初はインドネシア国内でも『国内選手の成長機会が妨げられる』と懐疑的な見方が多かった」 「また、言語の違いがチームの団結を揺るがすかもしれない。懸念はひとつやふたつではなかったのだ」 「しかしながら、帰化選手投下の政策がひとつ実を結び、何よりインドネシア代表はサッカーの質が向上している。いまタイやベトナムのサッカーをインドネシアと比較することなどできなくなっている現実だ」 では、同じことはベトナムでも可能か。 「ベトナムが帰化選手を増やすことは非常に難しい。現実的にはほぼ不可能だ。ベトナムにルーツを持って海外でプロサッカーの世界に身を置く者がそもそも少ない。偉大なるベトナム系のフットボーラーも過去皆無である」 「今後地球のどこかでベトナム系フットボーラーを見つけても、規制もあれば、選手自身の意思も重要だ。インドネシアほどスムーズにプロセスを進めることは、どうしたってできない」 “ベトナム系フットボーラー”と言う点では、チェコ代表に招集歴(出場なし)のあるGKフィリップ・グエン(32)が1月の日本代表戦でベトナム代表デビュー。現在の正守護神だが、帰化申請から実現まで数年を要し、30代を過ぎての初キャップと“なってしまった”実例がある。 2024.09.18 19:10 Wed3