【THIS IS MY CLUB】池元友樹、地元・北九州の期待を背負う「元気や勇気を与えられる存在でありたい」
2020.06.25 17:00 Thu
新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間を経て、再開するJリーグ。Jリーグ全試合を配信する「DAZN」と18のスポーツメディアがタッグを組んだ「DAZN Jリーグ推進委員会」では、「THIS IS MY CLUB -FOR RESTART WITH LOVE- Supported by DAZN Jリーグ推進委員会」の企画をスタートさせた。
超ワールドサッカーでは、ギラヴァンツ北九州のFW池元友樹にインタビューを実施。長年北九州に在籍し、地元出身選手として、そして今シーズンは最年長選手として活躍が期待される池元にクラブへの愛、地元への想い、そしてシーズン再開への意気込みを語ってもらった。
取材・文:菅野剛史
写真提供:ギラヴァンツ北九州
超ワールドサッカーでは、ギラヴァンツ北九州のFW池元友樹にインタビューを実施。長年北九州に在籍し、地元出身選手として、そして今シーズンは最年長選手として活躍が期待される池元にクラブへの愛、地元への想い、そしてシーズン再開への意気込みを語ってもらった。
取材・文:菅野剛史
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【THIS IS MY CLUB】池元友樹、地元・北九州の期待を背負う「元気や勇気を与えられる存在でありたい」
新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間を経て、再開するJリーグ。Jリーグ全試合を配信する「DAZN」と18のスポーツメディアがタッグを組んだ「DAZN Jリーグ推進委員会」では、「THIS IS MY CLUB -FOR RESTART WITH LOVE- Supported by DAZN Jリーグ推進委員会」の企画をスタートさせた。 超ワールドサッカーでは、ギラヴァンツ北九州のFW池元友樹にインタビューを実施。長年北九州に在籍し、地元出身選手として、そして今シーズンは最年長選手として活躍が期待される池元にクラブへの愛、地元への想い、そしてシーズン再開への意気込みを語ってもらった。 取材・文:菅野剛史 写真提供:ギラヴァンツ北九州 <span class="paragraph-title">◆「年間を通して戦えるようにいい準備をしていきたい」</span> ──新型コロナウイルスによる中断期間がありましたが、現在のコンディションは? 「自粛期間中もやれることはやってきたつもりですし、思ったよりもスムーズにトレーニングに入れたかなと思っています」 ──チームトレーニングが再開され、自宅でのトレーニングとは異なると思いますが 「中々、器具を使ったトレーニングはできないので、そこのブランクは感じました。ただ、積み重ねだと思うので、しっかりやっていければと思います」 ──チームメイトと再会し、チームトレーニングなどを再開させて感じた変化やギャップなどはありますか? 「13日に初めて紅白戦をして、フルピッチでやりましたが、やはり期間が空いていたこともあって、みんなキツそうでしたし、個人的にもキツかったです。ただ、これもやっていかなくてはいけないことですし、やっていけば慣れるので、再開後は過密日程になりますし、年間を通して戦えるようにいい準備をしていきたいと思っています」 ──キャリアを通じてここまでの期間試合がないことはなかったと思います。この期間はどう捉えましたか 「最初の方はすごく違和感を覚えていましたし、途中トレーニングを何日か再開できた日がありましたが、そこからまた自粛という形になって、その難しさ、気持ちのところも難しかったですね」 「あとはジムに行けなかったり、家でやるトレーニングも限られたりしてくるので、そこの難しさはありました。こればかりはしょうがない状況なので、個人的にも、みんなもそれぞれができることをしっかりと考えてやっていました」 ──ご自宅ではどういったことに気を配ってトレーニングしていましたか 「普段のオフの中でもできないこと、シーズン中にもできないことを始めようと思って、ヨガを始めてみたりしました。家のすぐそばでリフティングは苦手なんですが、そういったことをやってみたりとか、時間はあったので有効に使って苦手なことに取り組んでいければと思ってやっていました」 ──北九州では感染の第2波などもあり、福岡県は地方都市では多くの感染者を出していましたが、生活面での新型コロナウイルスの恐怖は感じていましたか? 「すごく感じましたね。自分は家族がいて、子供も小学校と幼稚園に行く年齢ですが、僕1人が気をつければ良いことではなくて、子供もそうですし、周りの環境というのも、そういった部分を目の当たりにしました。僕だけじゃなく、子供にもすごくストレスを感じさせたなと思いました」 「ただ、しょうがない状況なので、そこでどう過ごしていくかが大事だと思いました。なんとかストレスを少なくさせようと家の中ではしたりしましたし、子供たちも僕に気を使ってくれたと思います。家族としてはすごく良い時間だったと思います」 ──感染予防や健康管理に関しては、今まで以上に気を付けたこと、特別に行ったことはありますか 「当たり前のことですが手洗い、うがい。子供は学校から帰ってきたらまずはシャワーを浴びさせるとか。そういった本当に当たり前のことが大事になるなと今回ですごく感じました。良い機会と言ったら悪いですが、改めて色々なことを感じることができた期間ですね」 <span class="paragraph-title">◆「このチームは大きくなっていっている」</span> ──チームメイトの方と触れ合えないことで、久々に会った時に感じたことはありますか 「僕だけではなくみんなそうだったと思いますが、1人でやる辛さ、限られるトレーニングの難しさがあったと思います。少人数から始まって、一緒に2人でボールを蹴ることだけでもすごく楽しく感じられましたし、みんなもそう感じていました。徐々に人数が増えることで、改めてサッカーが好きなんだなと感じましたし、ピッチの上でプレーすることのありがたさをすごく感じられたので、チームメイトともそういった話はしました」 ──やはり、ボールを蹴れないもどかしさはありましたか 「本当に当たり前のことができなかったので、あんまり感じていなかったつもりでしたが、戻った時に改めて良さだったりを凄く感じました」 ──トレーニングなどでもファンの方と触れ合えない状況があったと思います。その影響は大きかったですか? 「僕たちプロ選手は、ファン・サポーターがあってのチームだし選手だと思っています。その触れ合いがない、励まされることもSNSではありますが、直接話をする機会があまりなかったり、僕たちがプレーする姿を見せられないのは寂しかったりします。見て欲しいなと思う場面もすごくあったので、早くその日が来ることを待っています」 ──2019シーズンはJ3で優勝しましたが、2018シーズンの最下位からの優勝という変化に対して、チームで大きな変化はありましたか 「去年もたくさんそういった質問をされまして、監督が代わって、若い選手が多く入ってきて、どういう風になるのかなっていう不安から始まりました。ただ、開幕から連勝できたことはとても大きかったと思いますし、開幕から若い選手が躍動して、結果に繋がったことが凄く自信になったと思います。それがシーズンを通してどんどん変わっていく姿を見られました。それを支えてくれるチームスタッフも凄く一体となってくれたことが大きな要因だなと思います」 ──長年ギラヴァンツ北九州に在籍しています。今年は最年長選手にもなりますが、クラブに感じる変化はありますか 「年を重ねるごとに、このチームは大きくなっていっていると思いますし、周りから見られている期待されている感じも凄く変わってきたなと感じます」 ──復帰した2016シーズンでJ3に降格し、2018シーズンはリーグ最下位、そして2019年のJ3優勝と、良い部分も悪い部分も経験したと思います。J2に戻ってきた今シーズンへの思いはいかがですか 「個人的にはチームの最年長にもなりました。どの歳でもそうだったんですが、この歳でどこまで通用するかというのが楽しみです。どんどんチャレンジしていきたいですし、色々なことにチャレンジして、チームとともにまだまだ成長していきたいなという思いで臨みました」 <span class="paragraph-title">◆「チーム内競争があるチームが強くなる」</span> ──ベテランと呼ばれる年齢になり、チーム内での立ち位置は大きく変わっているでしょうか 「今年初めて最年長という立場になって、これからどういった見せ方をするべきかを色々考えたりしますけど、自分は自分なりに、まずは自分ができることをピッチで表現して、それを見て何かを感じてもらえたらなと今のところは思っています」 「今まで自分が居たチームでは、最年長の選手、ベテランと言われる選手の存在はすごく大きかったので、そういった存在になれるように、色々と行動していきたいなと思っています」 ──自身のプレーやスタイルに関して、変化を加えようという思いはありますか? 「今年だけではなく、ここ最近はそういったことを考えてトレーニングをやってきました。行動も意識してやってきたつもりなので、そこは変わらず続けていきたいです。それプラスアルファで何かできることがないか。このチームのために、チームにいる若い選手のために何かできることはないかと考えています」 ──2019シーズンはチーム内での競争が激しくなり、若い選手の刺激や突き上げもあったと思います。その影響は大きいでしょうか 「それは凄く感じています。僕もそうでしたが、ちょっとしたキッカケですごく大きな自信に繋がって、大きく変化することが多いです。それは僕にとっても嬉しいことですし、それを見て僕もまだまだ負けたくない、もっと上手くなりたいという気持ちになってやれるので、そこは嬉しいです」 「そういった環境でないとチームは強くなっていかないですし、そういった存在がいないと1人1人がもっと良い選手になっていかないと思うので、チーム内競争があるチームが強くなると思うので、みんなが続けて成長していければと思います」 <span class="paragraph-title">◆「1つ1つのプレーなどで元気や勇気を与えられる存在でありたい」</span> ──今シーズンは、ファン・サポーターの声援をこれまで通り直接受けられないシーズンになると思います。その影響はどう感じていらっしゃいますか? 「お客さんがいてもいなくても、プロとしてはプレーの質や、プレーを変えてはいけないと思いますが、特にホームの時は1つのプレー、1つのゴールですごく沸いてくれるので、それが僕たちのすごく大きな力になっていました。それがないというのは凄く寂しいというか、不安な部分ではありますが、なんとかそういった部分を強い気持ちを持ってチーム一丸となって乗り越えて臨んでいかなければいけないと思います」 ──地元出身選手として、こういった難しい時期に地元のクラブに在籍していることで、クラブや地域への思いがより一層強くなると思いますが 「僕たちが与える力というのがどれだけかは分かりませんが、身近な存在の方からは凄く励まされたよとか、元気をもらったよとか、観てくれている人が多いです。こういう状況なので、特に明るいニュースを届けていきたいですし、1つ1つのプレーなどで元気や勇気を与えられる存在でありたいです。地元ということもあるので、「地元の池元が」と思ってもらいたいです。そういった責任感を持って、臨んでいきたいなと思っています」 ──難しいシーズンになると思いますが、ファン・サポーターの方に観てもらいたい部分、見せていきたい所を教えてください 「僕たちはJ3から上がってきたチームなので、どれだけ通用するかということが一番大事だと思います。どんどん若い選手が多い中で、僕も含めてチャレンジしていきたいと思います。そしてこのチームがこの1年があったからというシーズンにしたいです」 「今年は特に過密日程になるので、どの選手にもチャンスがありますし、そういったチャンスを本当はピンチなのかもしれないですけど、こういったチャンスに変えられるシーズンだと思うので、色々な選手が見られると思いますし、選手が変わっていく姿が見られると思うので、僕も楽しみですし、サポーターの方も楽しみに見て欲しいなと思います」 ──個人的な今シーズンの目標は 「昨シーズンは1年間通してケガをせずにやれました。その前のシーズンはケガも多かったりしたので、1年間やれる喜びを去年は改めて感じられました。今年も変わらず、去年と同じように1年間を通して、トレーニングと試合に出続けたいというのがあります」 2020.06.25 17:00 Thuギラヴァンツ北九州の人気記事ランキング
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「テンション爆上がり」「これすごくない!?」人気漫画『アオアシ』、キャラのモデルになった監督がJ3で来季から指揮、作者からのイラストが大きな話題に「たまげた」
愛媛FCのサポーターであることでも知られる大人気サッカー漫画『アオアシ』の作者である小林有吾先生が、ギラヴァンツ北九州サポーターへ粋な計らいをして話題となっている。 『アオアシ』はJリーグのユースをテーマに描かられている人気漫画。主人公の青井葦人は愛媛県の弱小サッカー部に所属しながらも、類まれなる才能を見せて、「東京シティ・エスペリオンFC」のユースチームに入団。成長を描いている漫画だ。 小林先生は愛媛県出身で、地元のクラブ愛媛FCのサポーターでもあり、今シーズンの明治安田生命J3リーグの優勝時には、描き下ろしのイラストをプレゼントしていたほどだ。 多くのサッカーファンが愛する『アオアシ』だが、今回は愛媛ではなく北九州に向けてイラストを描き下ろし。そこに描かれていたのは、来シーズンから北九州を指揮する増本浩平監督だった。 増本監督は、神奈川県出身。ガイナーレ鳥取でプレーするも、Jリーグでのプレー経験はなく、指導者としては育成に携わってきた。 今季途中から鳥取の監督に就任すると、チームは急浮上。就任当初18位だったチームは6位でシーズンを終えるなどしたが鳥取を退団。しかし、北九州の監督に就任することが発表されていた。 この増本監督は、ライバルクラブでもある「東京武蔵野U-18」の佐竹晃司監督のモデルになっていたとのこと。そこで、今回の監督就任に際し、増本監督と佐竹監督のイラストを合わせてメッセージを送った。 過去には小林先生が取材を行ったというエピソードも。感謝の気持ちを込めて、イラスト共にメッセージを送った。 「増本浩平新監督は『アオアシ』東京武蔵野U-18佐竹監督のモデルになった人です」 「アオアシがまだ知られていない時期に増本(当時武蔵野U18)監督の恐れそ知らない好奇心で濃密な取材を引き受けてくれたのでアオアシは今があります」 「Jの監督にまでなた今。来季のJ3はギラヴァンツを応援させていただきます」 応援宣言も飛び出したイラストにファンは「モデルの方がいたのか」、「これすごくない!?」、「これは知らんかったー」、「大興奮」、「たまげた」、「期待しかないわ!」、「これは感謝しかない」、「テンション爆上がり」とコメントが寄せられている。 北九州は今シーズンのJ3で最下位に終わり、JFL降格の可能性もあった中でなんとか残留。来季の巻き返しを図る上で、大きな援軍と共に、増本監督への期待が高まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】『アオアシ』のキャラのモデルがJ3北九州の新監督に! 描き下ろしイラストが話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ギラヴァンツ北九州サポーターの皆さんへ <a href="https://t.co/7BBylWsCAQ">pic.twitter.com/7BBylWsCAQ</a></p>— 【アオアシ】公式/アニメ好評配信中&単行本34集12/27発売! (@aoashiofficial) <a href="https://twitter.com/aoashiofficial/status/1736584831436484676?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 23:15 Tue2
J2北九州が9年間にわたる誤った入場者数カウントでJリーグが処分、水増しの意図はなし
Jリーグは12日、ギラヴァンツ北九州について入場者数のカウント問題について懲罰を発表した。 Jリーグの発表によると、北九州は2010シーズンのJリーグ入会後、2015シーズン、2016シーズンの2年間を除く2020シーズン第19節までのホームゲーム全159試合で誤った入場者数を報告していたとのことだ。 なお、懲罰内容は「けん責」と罰金200万円とのことだ。 Jリーグによると、北九州は当該期間の全159試合において、Jリーグ規約及びリーグ戦試合実施要項が規定する入場者数の算定方法を用いておらず、入場者に算入できない運営ボランティア、運営スタッフ、出店者、メディア関係者を入場者に算入し、結果的にJリーグに提出する公式記録に少なくとも1試合50~130名程度過大な、誤った入場者数を記載したとのことだ。 懲罰量定の参考とした事項についてはJリーグは3点挙げており、1つ目は「入場者数は、スポンサーやファン・サポーター等にとって極めて重要な指標であり、Jリーグ開幕当初から厳格な方法により算定した実数を発表しているが、Jリーグ入会当初から途中2年間を除いて約9年間もの長期にわたり、上記のとおり算入できない関係者を入場者数に含めて報告してきた本件行為は、Jリーグへの信頼を大きく失墜させるものである」と長期間の水増し行為を行なっていたことを挙げた。 また、「ギラヴァンツ北九州は、入場者数の水増しを図ろうとした意図は認められないが、上記の間、他クラブによる同種事案に対して懲罰が科された際や、入場ゲートにおける入場者のカウントについて外部から指摘を受け検証して問題ないことが判明した際に、関係者受付まで範囲を広げて点検して是正する機会が何度もあったのにこれを怠り、担当社員に正しい算定方法を周知しないまま放置してきたものであり、その管理監督責任は大きい」と管理責任と問うこと、そして「本件行為を確認した後も、Jリーグ規約第139条に反して、直ちにJリーグへ報告しなかった」とし、報告義務を怠ったことを挙げた。 2020シーズンにはブラウブリッツ秋田の観客水増し問題が発覚していたが、北九州は続けていたこととなる。 北九州は同日に玉井行人 代表取締役社長の名前で声明を発表。ファン・サポーター、スポンサーへの謝罪を行った。 「いつも、温かい応援、支援をいただき、誠にありがとうございます。リーグ開幕前に、お詫びをせねばなりません」 「ギラヴァンツ北九州がJリーグに加盟した2010年から途中2年間を除く、約9年間のホームゲームについて、Jリーグ規約などを順守せず、誤った入場者数を報告しておりました。Jリーグから懲罰決定を通知されました」 「クラブが苦境に追い込まれている時も、変わらぬ応援・支援をしていただいているファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、ホームタウン・北九州市、フレンドリータウンの自治体の皆様、すべての北九州の皆様の信頼を大きく損なう事態を招いたことを深く、深く、お詫び致します。誠に申し訳ありませんでした」 「今後、ホームゲームに関して、各部門の運営を総点検して厳格なマニュアルを整備するとともに、社員教育を徹底。ゲーム開催時に順守状況をチェックする体制を整えて再発防止に全力を尽くし、皆様方との信頼回復を図ってまいります。どうか引き続き、応援、支援をよろしくお願い致します」 2021.02.12 13:17 Fri3
J3北九州が3選手の契約満了を発表…俳優・六平直政の息子MF六平光成、FW狩土名禅、DF永田拓也が退団
ギラヴァンツ北九州は11日、MF六平光成(31)、FW狩土名禅(24)、DF永田拓也(32)との契約満了を発表した。 六平はFC東京の下部組織出身で、前橋育英高校から中央大学へと進学。2013年に清水エスパルスでプロキャリアをスタート。2021年から北九州でプレーした。 俳優の六平直政を父に持つことでも知られており、北九州ではJ2で21試合に出場。今シーズンはJ3で19試合に出場していた。 狩土名は桐生第一高校から明治大学へと進学。2021年から北九州でプレーしていた。プロ1年目はJ2で13試合に出場し無得点。2年目の今季はJ3で11試合に出場し1得点を記録していた。 永田は浦和レッズの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。2009年にトップチーム昇格を果たしていた。 ザスパ草津(現:ザスパクサツ群馬)への期限付き移籍を経験すると、2014年に横浜FCへと完全移籍。2019年には東京ヴェルディへと完全移籍していた。 2020年に期限付き移籍で北九州に加入すると、2021年からは完全移籍に切り替え。J2通算58試合3得点、今シーズンは21試合で1得点を記録していた。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF六平光成(31) 「今シーズンでクラブを離れることになりました。北九州に来て2年間沢山の方に出会い、素晴らしい経験をさせていただきました」 「一緒に戦ったチームメイト、スタッフ、そしてどんな状況でも鼓舞し続けてくれたファンサポーターの皆様、本当に感謝しています」 「次は相手としてミクニワールドスタジアム北九州でプレーできるのを楽しみに頑張っていきたいと思います!ありがとうございました。」 ◆FW狩土名禅(24) 「2年間応援していただいた皆様、ありがとうございました。次のチームでも最大限努力をして、チームを勝たせられる選手に成長したいと思います。応援よろしくお願いします」 ◆DF永田拓也(32) 「今シーズンをもってギラヴァンツ北九州を離れることとなりました。3年間を振り返るとJ2リーグ5位、J3降格と安定した戦いができなかったこと、J2復帰を目指した今季の目標を達成できず期待してくれたファン・サポーターのみなさん、スポンサー企業の皆様に申し訳なく不甲斐ない気持ちで悔しいです」 「来年も北九州のために戦うことができず残念ですが、北九州で出会ってくれた方、チームメイト、スタッフ、コーチ、監督、どんな状況でも応援してくださったファン・サポーターの皆さんと過ごした時間は僕にとってかけがえのないものです」 「スタジアムなどで自分のタオルやユニフォームを着て応援してくださった姿は目に焼き付いていて忘れることはありません。人情に厚い北九州という街が家族共々大好きになりました。お世話になった皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。3年間本当にありがとうございました」 2022.11.11 17:50 Fri4
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