名古屋退団のランゲラック、来季の古巣メルボルン・ビクトリー復帰が決定「家族にとっても自身にとっても母国に戻るのに最適な時期」
2024.08.03 10:36 Sat
メルボルン・ビクトリーは3日、名古屋グランパスの元オーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラック(35)の2025年1月からの完全移籍加入を発表した。契約期間は2025-26シーズン終了までの1年半となる。
J1リーグでは通算228試合に出場。YBCルヴァンカップでは25試合、天皇杯では9試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では13試合プレーしている。
2021年にはルヴァンカップを制し、Jリーグベストイレブンにも選出。Jリーグ優秀選手賞は3度受賞している。
◆メルボルン・ビクトリー
「全てが始まった場所であるメルボルン・ビクトリーに戻れることをとても嬉しく思います」
「今は家族にとっても自身にとっても母国に戻るのに最適な時期です。ビクトリー以外に戻りたいクラブはなかった」
「2010年のビクトリーでのラストシーズンは、チャンピオンシップ制覇にあと少しというところまで迫りま
したが、昨シーズンのチームも同様でした。僕の目標は、チームが真の成功を収めるのを助け、シーズンの最後にトロフィーを掲げることです」
◆名古屋グランパス
「名古屋グランパスファミリーの皆さんへ。このたび、来シーズンから、自分のキャリアの最初のクラブであるメルボルン・ビクトリーFCに戻ることを決めました。皆さんにはすべてを包み隠さずお伝えすることが大切だと思うので、ここにお知らせします」
「この決断を皆さんに知ってもらうことで、無駄な気を散らすものを取り除いて、名古屋でのプレーに専念し、今シーズンのクラブの成功に全力を注ぎたいと考えています」
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ランゲラックはオーストラリアの出身で、メルボルン・ビクトリーでプロキャリアを開始。2010年7月にはドルトムントへ移籍し、その後シュツットガルト、レバンテでもプレー。2018年に名古屋へ完全移籍した。名古屋で7シーズン目を過ごすランゲラックは、加入直後から正守護神に君臨。2021シーズンには823分の連続無失点を記録し、Jリーグ記録を樹立した。2021年にはルヴァンカップを制し、Jリーグベストイレブンにも選出。Jリーグ優秀選手賞は3度受賞している。
7月30日には、名古屋がランゲラックの今シーズン限りでの退団を発表。この度、古巣への復帰を決断したランゲラックは、両クラブを通じてコメントしている。
◆メルボルン・ビクトリー
「全てが始まった場所であるメルボルン・ビクトリーに戻れることをとても嬉しく思います」
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◆名古屋グランパス
「名古屋グランパスファミリーの皆さんへ。このたび、来シーズンから、自分のキャリアの最初のクラブであるメルボルン・ビクトリーFCに戻ることを決めました。皆さんにはすべてを包み隠さずお伝えすることが大切だと思うので、ここにお知らせします」
「この決断を皆さんに知ってもらうことで、無駄な気を散らすものを取り除いて、名古屋でのプレーに専念し、今シーズンのクラブの成功に全力を注ぎたいと考えています」
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日本人FW沖野くれあ(24)が、オーストラリア女子2部リーグの賞を総なめにした。 2022年12月になでしこリーグの伊賀FCくノ一三重を離れ、翌年1月にナショナル・プレミアリーグ女子ビクトリア(NPLW:オーストラリア女子2部相当)のバルーンダラ・イーグルスへと加入した沖野。即座にチームへフィットすると、半年の21試合で31得点とゴールを量産し、ゴールデンブーツ(得点王)に輝いた。 5日はリーグの表彰式が行われ、沖野はゴールドメダル(リーグMVPに該当)を受賞したほか、選手選考の年間最優秀選手、メディア選考の年間最優秀選手にも選出され、得点王と併せて4つのも賞を受賞した。 沖野は6日に自身のインスタグラムで表彰式での記念写真を公開。両手は盾でいっぱいとなり、黒子に手伝ってもらうという貴重な一枚を披露。併せて受賞の喜びを綴っている。 ---------- 2023 NPL Gold Medal Night が開催されました Gold medal Golden boot media of the year play of the year を受賞することができました 3つの盾とメダルを もらうことができました オーストラリアの半年で結果残せたことは これまでのサッカー人生の中で 自分を初めて褒めたいです 最高です ---------- 常盤木学園高校出身の沖野は、マイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)、ASハリマアルビオンを経て伊賀FCへ加入。フットサル日本女子選抜という稀有な経歴を持つ。 昨季の活躍が評価され、今年8月24日にはAリーグ女子(オーストラリア女子1部)のメルボルン・ビクトリーへ完全移籍。今季はオーストラリアで初のプロ生活をスタートさせることとなる。 <span class="paragraph-title">【写真】得点王、最優秀選手ほか個人4冠を達成した沖野くれあ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cw2QrPkv_mc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cw2QrPkv_mc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cw2QrPkv_mc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kurea Okino(claire)(@kurea_okino0712)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.06 23:10 Wed3
セルティック退団の豪代表ロギッチは欧州から声がかからず? オファーはインドネシアのみか
セルティックを退団するオーストラリア代表MFトム・ロギッチ(29)だが、新天地探しが進んでいないようだ。 2013年1月にセルティックの一員となったロギッチは、母国のメルボルン・ビクトリーへとレンタル移籍した期間を除き、9年間緑白のユニフォームに袖を通してきた。公式戦通算272試合46得点49アシストを記録し、7度のリーグ優勝を経験するなど、近年のクラブを支えた功労者だが、5月に退団が発表された。 オーストラリア代表でも主力選手として活躍するロギッチ。カタール・ワールドカップ(W杯)予選のペルー代表との大陸間プレーオフでは、自身は個人的な事情ということで招集外だったものの、チームメイトらがPK戦の末に5大会連続となる本大会への切符を掴んでいる。だが、今年11月に開幕する本大会を控え、現時点では新シーズンの所属先が見つかっていないようだ。 アメリカ『Fox Sports』によると、今夏ロギッチに対して正式オファーを提示したのは、インドネシア1部リーグ(リーガ1)のプルシジャ・ジャカルタのみであるとのこと。プルシジャはアジア地域を代表するMFの獲得に大金を積んだようだが、ロギッチはこのオファーを拒否した模様。その他には母国Aリーグの複数クラブが獲得を模索しているとみられるものの、欧州クラブからのコンタクトは未だ噂レベルにもなっていない。 なお、ロギッチは新シーズンもヨーロッパでキャリアを継続したいのか、母国帰還などを目的としたセルティック退団なのか、選手本人の明確な希望が明らかになっていない。ロギッチの去就はオーストラリア代表にとってみれば今秋のW杯メンバー選出も絡んでくる話題だけに、今後の動向は注目されている。 2022.06.28 19:54 Tue4
オーストラリア代表に36歳の新エース? 今季Aリーグ15試合15得点のウルグアイ出身FWフォルナローリ
Aリーグ・メンで36歳のストライカーが猛威を振るっている。豪『News.com.au』が伝えている。 Aリーグ・メンで猛威を振るうストライカー…男の名はブルーノ・フォルナローリ。南米ウルグアイで生まれ、少年時代に同い年のルイス・スアレスと揺らぎない友情を育んだという36歳だ。 キャリア初期は母国の名門ナシオナルでエース。20歳でイタリア・セリエAはサンプドリアへ欧州進出し、スペイン、ギリシャ、ブラジルも経験したのち2015年に豪州へ。現在はメルボルン・ビクトリーに所属する。 Aリーグ・メンで積み上げた通算103ゴール。36歳となった今季も15試合15ゴールと得点ランキング首位に立ち、かねてより国籍を取得・オーストラリア代表1キャップがあったフォルナローリは、先のアジア杯でサプライズ招集された。 このようにフォルナローリが国内リーグで好調な一方、オーストラリア代表の他の主力センターフォワード陣は低調だ。 グラハム・アーノルド監督お気に入りの1番手FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)はケガで2024シーズンを出遅れ、序列低下の可能性もある印象。Aリーグ・メン史上最多得点者のFWジェイミー・マクラーレン(メルボルン・シティ)は今季絶不調でアジア杯落選…所属クラブで昨年12月を最後にゴールから遠ざかっている。 オーストラリア代表は3月21日・26日にW杯アジア二次予選第3節・第4節でレバノン代表と対戦予定。町田デュークではなく、36歳フォルナローリが継続招集、先発11人に名を連ねる可能性もあるだろう。代表メンバー発表を待ちたい。 2024.03.12 16:30 Tue5