ナポリのレジェンド・ハムシクがメルテンスと2人揃ってハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.08.24 15:00 Mon
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、大連一方に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたハットトリックだ。
2007年6月にナポリへと移籍したハムシクは、中盤のポジションながらゴールを量産。2008年には、イタリア人以外で初となる若手サッカー選手賞を受賞した。
その後もナポリのレギュラーとしてプレーを続けると、チームの象徴的な存在に。モヒカンという奇抜な髪型もさることながら、実績でも注目を集めていた。
開始早々の4分、右サイドでボールを持ったFWホセ・カジェホンが早めにクロスを入れると、ファーサイドのハムシクが飛び込みながら強烈なダイビングヘッド。完璧に捉えたヘディングシュートはゴール右の隅へと決まる。
ナポリの攻勢は止まらず、前半を4-1で折り返すと、70分にはカウンターからFWドリエス・メルテンスのラストパスをハムシクがダイレクトで合わせ自身2点目を記録する。
さらに74分、ナポリは左サイドを崩すとDFファウジ・グラムがハムシクへマイナスのパスを送る。ファーストタッチでシュートコースを作ったハムシクが、ボックス手前から右足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺さるゴラッソでハットトリックを達成した。
試合は、ハムシクとメルテンスがダブルでハットトリックを達成。ナポリの攻撃陣が爆発し7-1と大勝を収めた。
今回は、大連一方に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたハットトリックだ。
◆ハムシクが強烈ヘッドにドライブシュート
2007年6月にナポリへと移籍したハムシクは、中盤のポジションながらゴールを量産。2008年には、イタリア人以外で初となる若手サッカー選手賞を受賞した。
その後もナポリのレギュラーとしてプレーを続けると、チームの象徴的な存在に。モヒカンという奇抜な髪型もさることながら、実績でも注目を集めていた。
ナポリでは通算11シーズン半所属し、公式戦通算520試合に出場し121ゴール111アシストを記録したが、2017年2月4日に行われたセリエA第23節のボローニャ戦ではハットトリックも決めている。
開始早々の4分、右サイドでボールを持ったFWホセ・カジェホンが早めにクロスを入れると、ファーサイドのハムシクが飛び込みながら強烈なダイビングヘッド。完璧に捉えたヘディングシュートはゴール右の隅へと決まる。
ナポリの攻勢は止まらず、前半を4-1で折り返すと、70分にはカウンターからFWドリエス・メルテンスのラストパスをハムシクがダイレクトで合わせ自身2点目を記録する。
さらに74分、ナポリは左サイドを崩すとDFファウジ・グラムがハムシクへマイナスのパスを送る。ファーストタッチでシュートコースを作ったハムシクが、ボックス手前から右足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺さるゴラッソでハットトリックを達成した。
試合は、ハムシクとメルテンスがダブルでハットトリックを達成。ナポリの攻撃陣が爆発し7-1と大勝を収めた。
マレク・ハムシクの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
マレク・ハムシクの人気記事ランキング
1
「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」
元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue2
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけ」21世紀で最もPKを外したのは誰?トップは同数で、やはりあの2人…!
PKと言えば決めるのが当たり前とされており、PK失敗シーンの方が珍しいが、「決めて当たり前」というプレッシャーが逆に足かせとなり、メンタルの強さが試されるプレーだ。 また、その独特のプレッシャーを再現することは試合本番でしかできず、練習できないプレーだとも言われている。 <div id="cws_ad">◆ミス数1位も外した分だけ決めている!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJpOXAybUtTUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> PKが得意、不得意な選手がいる中、『Transfer Markt』が21世紀に入ってから、最もPKをミスした選手たちを紹介している。 21世紀で最もPKを外した選手は、史上最高の選手と名高いバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2人となっており、それぞれ27度のPK失敗を記録している。 しかし、PKを蹴った母数ではC・ロナウドの162回に対し、メッシは126回であることから、成功率はC・ロナウドの方が高いことが分かった。 また、3位には99回のPKを蹴り、19回外している元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティと、4位に92回のPKで16回の失敗を経験している元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがランクイン。 しかし、メッシ、C・ロナウド、トッティ、イブラヒモビッチの4人は、同時に21世紀で最も多くPKを決めている選手の上位4人にもなっており(1位:C・ロナウド、2位:トッティ、3位:メッシ、4位:イブラヒモビッチ)、成功も多い分、失敗も多いという結果となった。 1994年のアメリカワールドカップ(W杯)決勝でPKを外した元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏は「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」という名言を残しているが、まさにその言葉通りの結果となっている。 ◆21世紀のPK失敗回数(括弧内は失敗率) 1.リオネル・メッシ:126回中27回失敗(21.4%) 2.クリスティアーノ・ロナウド:162回中27回失敗(16.7%) 3.フランチェスコ・トッティ:99回中19回失敗(19.2%) 4.ズラタン・イブラヒモビッチ:92回中16回失敗(17.4%) 5.アントニオ・ディ・ナターレ:58回中15回失敗(25.9%) 6.エディンソン・カバーニ:73回中14回失敗(19.2%) 7.ウェイン・ルーニー:53回中13回失敗(24.5%) 8.ロナウジーニョ:68回中13回失敗(19.1%) 9.フランク・ランパード:80回中13回失敗(16.3%) 10.セルヒオ・アグエロ:61回中12回失敗(19.7%) <div style="text-align:left;" id="cws_ad">11.ルート・ファン・ニステルローイ:53回中11回失敗(20.8%)<br/>12.マルコ・ディ・バイオ:23回中10回失敗(43.5%)<br/>13.アントニオ・グリーズマン:30回中10失敗(33.3%)<br/>14.アンドレア・ピルロ:34回中10回失敗(29.4%)<br/>15.アリツ・アドゥリス:45回中10回失敗(22.2%)<br/>16.ピエール=エメリク・オーバメヤン:46回中10回失敗(21.7%)<br/>17.ネイマール:56回中10回失敗(17.9%)<br/>18.マレク・ハムシク:24回中9回失敗(37.5%)<br/>19.ルカ・トーニ:28回中9回(32.1%)<br/>20.ゴンサロ・イグアイン:32回中9回失敗(28.1%)<br/>21.ダニ・パレホ:41回中9回失敗(22%)<br/>22.ダビド・ビジャ:56回中9回失敗(16.1%)<br/>23.スティーブン・ジェラード:59回中9回失敗(15.3%)<br/>24.アントニオ・カッサーノ:20回中8回失敗(40%)<br/>25.クラース・ヤン・フンテラール:24回中8回失敗(33.3%)</div> 2020.11.15 20:30 Sun3
ナポリがラビオ&ファビアン・ルイスの逸材レフティコンビ獲得に関心
▽ナポリが2人の若手逸材レフティの獲得に関心を示しているようだ。 ▽新シーズンからカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執るナポリだが、バンディエラであるスロバキア代表MFマレク・ハムシク(30)とイタリア代表MFジョルジーニョ(26)の2選手に今夏退団の可能性が浮上。そのため、クラブは両選手に代わる新たな中盤の主力選手の獲得が急務となっている。 ▽イタリア『CalcioNapoli24』が伝えるところによれば、ナポリはアンチェロッティ監督の教え子で今夏のパリ・サンジェルマン(PSG)退団を希望しているフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)獲得に向けて総額3200万ユーロ(約40億円)のオファーを準備しているという。 ▽また、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、ナポリがベティスで今季ブレイクを果たしたスペイン人MFファビアン・ルイス(22)の獲得にも関心を示していると報道。なお、同選手の移籍金に関しては3500万ユーロ(約44億円)以上となるようだ。 2018.05.30 04:20 Wed4
ナポリのレジェンド・ハムシクがメルテンスと2人揃ってハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、大連一方に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆ハムシクが強烈ヘッドにドライブシュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJwQ2M3S2FtOCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2007年6月にナポリへと移籍したハムシクは、中盤のポジションながらゴールを量産。2008年には、イタリア人以外で初となる若手サッカー選手賞を受賞した。 その後もナポリのレギュラーとしてプレーを続けると、チームの象徴的な存在に。モヒカンという奇抜な髪型もさることながら、実績でも注目を集めていた。 ナポリでは通算11シーズン半所属し、公式戦通算520試合に出場し121ゴール111アシストを記録したが、2017年2月4日に行われたセリエA第23節のボローニャ戦ではハットトリックも決めている。 開始早々の4分、右サイドでボールを持ったFWホセ・カジェホンが早めにクロスを入れると、ファーサイドのハムシクが飛び込みながら強烈なダイビングヘッド。完璧に捉えたヘディングシュートはゴール右の隅へと決まる。 ナポリの攻勢は止まらず、前半を4-1で折り返すと、70分にはカウンターからFWドリエス・メルテンスのラストパスをハムシクがダイレクトで合わせ自身2点目を記録する。 さらに74分、ナポリは左サイドを崩すとDFファウジ・グラムがハムシクへマイナスのパスを送る。ファーストタッチでシュートコースを作ったハムシクが、ボックス手前から右足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺さるゴラッソでハットトリックを達成した。 試合は、ハムシクとメルテンスがダブルでハットトリックを達成。ナポリの攻撃陣が爆発し7-1と大勝を収めた。 2020.08.24 15:00 Mon5
“サッリボール”炸裂!ハムシクが完璧なパス回しから決めた美しい連携ゴール【チーム・ゴールズ】
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は大連一方に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆これぞサッリボール!ハムシクが決めた美しいゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJpQ0laeFNNSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 若くしてブレシアの下部組織に引き抜かれ、同クラブでプロデビューを果たしたハムシクは2007年に加入したナポリでブレイク。リーグ屈指のMFとして活躍した。 2019年2月に大連一方に移籍するまで、クラブの主将も務めたハムシクだが、2017年4月2日に行われたセリエA第30節、ユベントスとの一戦では、当時のナポリ指揮官、マウリツィオ・サッリ氏が展開した“サッリボール”を体現する美しいゴールを決めている。 0-1とユベントスにリードされて迎えた60分、敵陣左でボールを持ったハムシクはFWロレンツィオ・インシーニェにボールを預け、中央へポジションを移すと、インシーニェからボールを受けたMFジョルジーニョがハムシクに再度ボールを送る。 ハムシクはこれを中央のFWドリース・メルテンスにパスし、すかさず裏へ走る。メルテンスは相手を引きつけた上でハムシクにスルーパス。完全にフリーでボールを受けたハムシクが、GKジャンルイジ・ブッフォンとの1vs1を冷静に決め、美しいゴールが生まれた。 これぞ“サッリボール”という美しいパス回しからゴールを奪ったナポリ。これで1-1と同点に追いつき、そのままドローで試合は終了した。 2020.09.24 21:00 Thuナポリの人気記事ランキング
1
残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」
ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tue2
ミランのガッビアが肉離れで離脱…テオ、ラインデルス、エイブラハムも欠いて首位ナポリ戦へ向かう最悪の事態に
ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアがしばらく離脱へ。イタリア『カルチョメルカート』などが伝える。 今やミランのセンターバック陣でもっとも信頼できる男となったガッビア。インテル撃破の89分弾を皮切りに、少年時代から過ごすクラブで初めてポジションを確立し、勢いそのままにイタリア代表まで駆け上がった。 ただ、10月の代表ウィーク明け初戦を肉離れで欠場し、29日のナポリ戦へ向けたトレーニングセッションで同じ箇所を痛めた模様。ミランは首位との一戦において、出場停止のテオ・エルナンデスとタイアニ・ラインデルスだけでなく、ガッビアまで欠く最悪の事態だ。 ガッビアは少なくとも、続くモンツァ戦、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦までは欠場か。タミー・エイブラハムも肩のケガでナポリ戦に出場できないミランである。 2024.10.28 17:30 Mon3
ルカク&クワラツヘリア弾の堅守ナポリがミランをシャットアウト、5連勝で首位堅守【セリエA】
セリエA第10節、ミランvsナポリが29日に行われ、0-2でナポリが勝利した。 前節ボローニャ戦が悪天候により延期となった8位ミラン(勝ち点14/1試合未消化)は、テオ・エルナンデスとラインデルスが出場停止で欠場となった中、テラッチアーノとムサが代役に起用された。 対する首位ナポリ(勝ち点22)は前節レッチェ戦、2戦連続ウノゼロ勝利で4連勝とした。そのナポリはレッチェ戦のスタメンからネレスとウンゴニエに代わってクワラツヘリアとポリターノが先発に戻った。 試合は開始5分に動く。アンギサのパスを引き出したルカクがパブロビッチとの競り合いに勝ってボックス内へ、GKとの一対一を確実に制した。 早々に失点したミランが前がかり、敵陣でのプレーを増やしていったが、好機を生み出すには至らない。 すると36分、ナポリはポリターノが際どいシュートを浴びせて牽制すると、43分にファインゴールで加点。左サイドからカットインしたクワラツヘリアが見事なシュートを決めきった。 迎えた後半、開始2分にミランが1点差としかける。CKの流れからモラタがヘッドで押し込んだが、VARが入ってオフサイド判定となりノーゴールに。 際どい判定でゴールを取り消されたミランは62分にレオンとプリシックを投入。リスクを負って前に出ていくも、ナポリの集中した守備をこじ開けることができない。 83分にようやくレオンのカットインシュートでゴールに迫ったミランだったが、鉄壁のナポリがシャットアウト勝利。5連勝で首位を堅守している。 ミラン 0-2 ナポリ 【ナポリ】 ロメル・ルカク(前5) クヴィチャ・クワラツヘリア(前43) 2024.10.30 06:40 Wed4
「責める点はほぼない」4連勝の首位ナポリ、内容にも満足のコンテ監督は次節ミラン戦へ「本当の試練になる」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節は3連勝を達成し、首位をキープしたナポリ。26日の第9節ではレッチェをホームに迎えた。 ネットを揺らす場面もありながらゴールレスで折り返すと、73分にイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォが右CKのこぼれ球を押し込んで今度こそ先制。そのまま逃げ切り、2戦連続の1-0で4連勝を達成した。 結果的には1得点も、試合を終始支配した内容にコンテ監督は満足。ゴールもいずれ生まれると確信していたようだ。 「チームを責める点はほとんどない。24本のシュートを放ち、16本のコーナーキックを得た。彼らは良く守っていたが、我々は攻めた。そして、得点が入らなければナーバスになってしまう。私は選手たちを落ち着かせる必要があった」 「少し不安げでナーバスになる瞬間もあったが、遅かれ早かれゴールが決まることはわかっていた。いつだって忍耐強くなければならない。前節レッチェが0-6で敗れたのは大きな出来事だった。彼らは価値あるチームで、今日もそれを示した」 また、27日に行われる2位インテルvs3位ユベントスの上位対決については、「我々が最大限のリスペクトを払う、非常に強力な2チームであることを承知の上で見るつもりだ」とコメント。一方、29日に行われる次節のミラン戦にも目を向けた。 「ミラン戦に向かう。昨シーズン、我々に22ポイント差をつけ、夏に大型補強した強力なチームとの対戦は本当の試練になるだろう。これまで稼がなければならなかった勝ち点は得ている。今度はより高いレベルで競ってみよう。サン・シーロでの試合は決して楽なものではない」 <span class="paragraph-title">【動画】ディ・ロレンツォが決勝点もぎとる!ナポリvsレッチェ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Cp8S02coYE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.27 19:01 Sun5