J1昇格へ磐田がフィンランド2部でプレーするDF加藤智陽、川崎FのMF鈴木雄斗を完全移籍で獲得

2020.12.25 12:20 Fri
©︎J.LEAGUE
ジュビロ磐田は25日、フィンランドのACカヤーニに所属するDF加藤智陽(24)と川崎フロンターレに所属するMF鈴木雄斗(27)の完全移籍加入を発表した。
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加藤は西武台高校から専修大学を経て、2019年7月にオーストラリアのロッチデール・ローバーズに加入。今年2月にACカヤーニに加入していた。ウッコネン(フィンランド2部)を戦うACカヤーニでは、左サイドバックとして12試合に出場し1ゴール3アシストを記録していた。
鈴木は、横浜F・マリノスの下部組織出身で、水戸ホーリーホック、モンテディオ山形、川崎フロンターレに所属。2019年途中にガンバ大阪へ期限付き移籍すると、今シーズンは松本山雅FCへ期限付き移籍していた。

今シーズンは明治安田J2で41試合に出場し3得点を記録していた。
両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DF加藤智陽
「来季から完全移籍で加入することになりました加藤智陽です。
ジュビロ磐田という伝統あるクラブから必要としていただけたことを本当に嬉しく思います」

「J1 昇格の為、またジュビロ磐田に関わるすべての人に多くの勝利を届けられるよう尽力していきます。そして伝統あるクラブの一員として、サックスブルーの誇りと感謝を胸にプレーすることを誓います!!」

「まずは、試合に出場し勝利に貢献すること、そして皆様に加藤智陽を知ってもらうことを目標に日々精進してまいります。ファン・サポーターの皆様をはじめ関係者の皆様、よろしくお願いします」

◆MF鈴木雄斗
・ジュビロ磐田
「ジュビロ磐田の一員になれることを光栄に思います。勝利の為に全力で戦います。絶対J1にいきましょう!!よろしくお願いします」

・川崎フロンターレ
「川崎で過ごした素晴らしい時間は脳裏に焼き付いています。幸せでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また等々力で試合をする為にサッカー人生を歩んで行こうと思います。ありがとうございました」

・松本山雅FC
「今年は非常に苦しいシーズンとなりましたが、前向きな言葉をかけて応援して頂き感謝の気持ちでいっぱいです。人数制限があり、声援も出せない状況でしたがやはりアルウィンは最高でした!!松本山雅FCでプレーできたことを幸せに思います」

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