偉大なるキャプテン、眞城美春の2ゴールなどで日本が韓国に3発快勝! U-17女子W杯出場権を獲得【U-17女子アジアカップ】
2024.05.16 17:58 Thu
2ゴールで勝利に貢献した眞城美春(写真は2022年のU-17女子W杯時)
16日、AFC U17女子アジアカップ2024の準決勝がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17韓国女子代表と対戦し、3-0で勝利。U-17女子ワールドカップ(W杯)出場を決めた。上位3カ国はドミニカ共和国で今年10月から11月にかけて行われるU17女子W杯の出場権を獲得できる今大会。グループステージを3連勝で終えた日本は、グループAで2位の韓国と対戦した。
日本は[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに福田真央、最終ラインは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、中盤は榊愛花と眞城美春がダブルボランチ、2列目が右から木下日菜子、辻あみる、根津里莉日と並び、1トップに古田麻子が入った。
キックオフから日本はそのまま攻め込み、辻が10秒でファーストシュート。ミドルシュートはGK正面に飛んだが、キャッチされる。3分には榊のパスを受けた辻がボックス内からシュート。これもセーブされる。
立ち上がりから日本がプレスをかけて前からボールを奪って攻めていく展開に。ポゼッションをしつつ、一気にゴールに迫る形を続けていくが、決定機は作れずに得点は遠い。
日本が攻め込む展開は変わらず。左右のサイドを使って崩していくがゴールは遠い。すると40分、左サイドから古田がクロスを入れると、ボックス内中央で辻がダイレクトで落とし、最後は根津がボックス内からコースを狙ってダイレクトシュート。これが決まり、日本がようやくゴールを奪う。
攻めあぐねた日本だったがリードして後半を迎えることに。日本はハーフタイムで交代を行わず、後半もペースを握って試合を進めていく。
韓国は積極的に選手交代を行い、52分の時点で4枚のカードを切ることに。それだけ日本が押し込んでいる展開となるが、追加点が遠い。
日本は60分に太田と辻を下げ、朝生珠実と平川陽菜を投入。流れを変えにいく。
しかし65分、韓国の自陣からのロングボールを日本が拾うも、バックパスが短くなると、狙っていたケイシー・フェアが奪い飛び出していたGK福田を交わしていくことに。福田はすぐに戻ると、ボックス内からのシュートを水口がブロック。こぼれ球をケイシー・フェア再びシュートもGK福田がセーブ。日本は最大のピンチを凌ぐこととなる。
すると68分に日本がついにスコアを動かす。榊が右サイドに大きく展開すると、ボックス右から福島がクロス。これを相手がクリアミスすると、ボックス内で拾った眞城が落ち着いて左足でシュート。これがネットを揺らし、待望の追加点を奪うことに成功する。
リードを広げた日本は71分に2枚替え。古田、根津を下げて、佐藤ももサロワンウエキと菊地花奈を起用する。
日本は菊地や佐藤を中心に攻め込んでいくと、88分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、菊地がクロスこぼれ球を拾った眞城がボックス内でシュートもブロックされると、こぼれ球を木下がボックス内でシュート。これはGKがセーブするが、眞城がすぐに詰めてネットを揺らし、リードを3点とする。
日本は90分に今大会唯一出番がなかったGK永井愛理を福田に変えてピッチへ送ることに。これで、GK、FP全選手がピッチに立つこととなった。
最後までゲームをコントロールし続けた日本。4試合連続4得点以上とはならなかったが、クリーンシートでしっかりと勝利を収めた。
3-0で勝利した日本は、U-17女子W杯の出場権を獲得。決勝では、この後行われるU-17北朝鮮女子代表とU-17中国女子代表の勝者と対戦し5度目の優勝を懸けて戦う。一方の敗れた韓国は、3位決定戦に回ることとなった。
U-17日本女子代表 3-0 U-17韓国女子代表
【得点者】
1-0:40分 根津里莉日(日本)
2-0:68分 眞城美春(日本)
3-0:88分 眞城美春(日本)
【出場メンバー】
GK
21.福田真央(JFAアカデミー福島)
→90分 1.永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
DF
16.福島望愛(JFAアカデミー福島)
4.太田美月(大商学園高校)
→60分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
MF
5.榊愛花(JFAアカデミー福島)
14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース)
→60分 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース)
11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
→71分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)
FW
10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
→71分 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校)
日本は[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに福田真央、最終ラインは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、中盤は榊愛花と眞城美春がダブルボランチ、2列目が右から木下日菜子、辻あみる、根津里莉日と並び、1トップに古田麻子が入った。
立ち上がりから日本がプレスをかけて前からボールを奪って攻めていく展開に。ポゼッションをしつつ、一気にゴールに迫る形を続けていくが、決定機は作れずに得点は遠い。
対する韓国はなかなかマイボールにできない展開に。それでもスペースをついた攻撃で日本ゴールを目指すが、大きなチャンスは作れない。
日本が攻め込む展開は変わらず。左右のサイドを使って崩していくがゴールは遠い。すると40分、左サイドから古田がクロスを入れると、ボックス内中央で辻がダイレクトで落とし、最後は根津がボックス内からコースを狙ってダイレクトシュート。これが決まり、日本がようやくゴールを奪う。
攻めあぐねた日本だったがリードして後半を迎えることに。日本はハーフタイムで交代を行わず、後半もペースを握って試合を進めていく。
韓国は積極的に選手交代を行い、52分の時点で4枚のカードを切ることに。それだけ日本が押し込んでいる展開となるが、追加点が遠い。
日本は60分に太田と辻を下げ、朝生珠実と平川陽菜を投入。流れを変えにいく。
しかし65分、韓国の自陣からのロングボールを日本が拾うも、バックパスが短くなると、狙っていたケイシー・フェアが奪い飛び出していたGK福田を交わしていくことに。福田はすぐに戻ると、ボックス内からのシュートを水口がブロック。こぼれ球をケイシー・フェア再びシュートもGK福田がセーブ。日本は最大のピンチを凌ぐこととなる。
すると68分に日本がついにスコアを動かす。榊が右サイドに大きく展開すると、ボックス右から福島がクロス。これを相手がクリアミスすると、ボックス内で拾った眞城が落ち着いて左足でシュート。これがネットを揺らし、待望の追加点を奪うことに成功する。
リードを広げた日本は71分に2枚替え。古田、根津を下げて、佐藤ももサロワンウエキと菊地花奈を起用する。
日本は菊地や佐藤を中心に攻め込んでいくと、88分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、菊地がクロスこぼれ球を拾った眞城がボックス内でシュートもブロックされると、こぼれ球を木下がボックス内でシュート。これはGKがセーブするが、眞城がすぐに詰めてネットを揺らし、リードを3点とする。
日本は90分に今大会唯一出番がなかったGK永井愛理を福田に変えてピッチへ送ることに。これで、GK、FP全選手がピッチに立つこととなった。
最後までゲームをコントロールし続けた日本。4試合連続4得点以上とはならなかったが、クリーンシートでしっかりと勝利を収めた。
3-0で勝利した日本は、U-17女子W杯の出場権を獲得。決勝では、この後行われるU-17北朝鮮女子代表とU-17中国女子代表の勝者と対戦し5度目の優勝を懸けて戦う。一方の敗れた韓国は、3位決定戦に回ることとなった。
U-17日本女子代表 3-0 U-17韓国女子代表
【得点者】
1-0:40分 根津里莉日(日本)
2-0:68分 眞城美春(日本)
3-0:88分 眞城美春(日本)
【出場メンバー】
GK
21.福田真央(JFAアカデミー福島)
→90分 1.永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
DF
16.福島望愛(JFAアカデミー福島)
4.太田美月(大商学園高校)
→60分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
MF
5.榊愛花(JFAアカデミー福島)
14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース)
→60分 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース)
11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
→71分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)
FW
10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
→71分 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校)
1
2
福田真央
福島望愛
太田美月
牧口優花
鈴木温子
榊愛花
眞城美春
木下日菜子
辻あみる
根津里莉日
古田麻子
朝生珠実
平川陽菜
ケイシー・フェア
佐藤ももサロワンウエキ
菊地花奈
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