U-17女子W杯に臨む“リトルなでしこ”のメンバー21名が発表! 4大会ぶりの優勝目指しドミニカ共和国で戦う【U-17女子W杯】
2024.09.30 13:28 Mon
前回大会も経験している眞城美春
日本サッカー協会(JFA)は30日、U-17女子ワールドカップ(W杯)に臨むU-17日本女子代表メンバーを発表した。
白井貞義監督が率いる“リトルなでしこ”と呼ばれるU-17日本女子代表。5月のAFC U17アジアカップではU-17北朝鮮女子代表に敗れて準優勝に終わっていた。4大会ぶりの世界一を目指しての戦いとなる中、リトルなでしこの21名が発表された。
メンバーには、アジアカップでも活躍したFW佐藤ももサロワンウエキ、FW津田愛乃音、MF眞城美春、MF菊地花奈、FW津田愛乃音などは順当に選出された。眞城は前回大会も経験している。
ドミニカ共和国で行われる今大会。リトルなでしこは、U-17ポーランド女子代表、U-17ブラジル女子代表、U-17ザンビア女子代表と同居。10月17日にポーランド、同20日にブラジル、同23日にザンビアと対戦し、決勝は11月3日に予定されている。
今回発表されたU-17日本女子代表メンバーは以下の通り。
GK
坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ)
福田真央(JFAアカデミー福島)
熊澤果歩(三菱重工浦和レッズレディースユース)
DF
鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
太田美月(大商学園高校)
本多桃華(十文字高校)
牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
MF
木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)※1
眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)※2
根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)
榊愛花(JFAアカデミー福島)
佐野杏花(JFAアカデミー福島)
平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース)
福島望愛(JFAアカデミー福島)
FW
古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校)
辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース)
津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース)
※1:10月7日(月)からチームに合流予定
※2: 10月14日(月)からチームに合流予定
白井貞義監督が率いる“リトルなでしこ”と呼ばれるU-17日本女子代表。5月のAFC U17アジアカップではU-17北朝鮮女子代表に敗れて準優勝に終わっていた。4大会ぶりの世界一を目指しての戦いとなる中、リトルなでしこの21名が発表された。
メンバーには、アジアカップでも活躍したFW佐藤ももサロワンウエキ、FW津田愛乃音、MF眞城美春、MF菊地花奈、FW津田愛乃音などは順当に選出された。眞城は前回大会も経験している。
今回発表されたU-17日本女子代表メンバーは以下の通り。
◆U-17日本女子代表メンバー21名
GK
坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ)
福田真央(JFAアカデミー福島)
熊澤果歩(三菱重工浦和レッズレディースユース)
DF
鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
太田美月(大商学園高校)
本多桃華(十文字高校)
牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
MF
木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)※1
眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)※2
根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)
榊愛花(JFAアカデミー福島)
佐野杏花(JFAアカデミー福島)
平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース)
福島望愛(JFAアカデミー福島)
FW
古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校)
辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース)
津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース)
※1:10月7日(月)からチームに合流予定
※2: 10月14日(月)からチームに合流予定
眞城美春
白井貞義
佐藤ももサロワンウエキ
津田愛乃音
菊地花奈
坂田湖琳
福田真央
熊澤果歩
鈴木温子
太田美月
本多桃華
牧口優花
朝生珠実
青木夕菜
木下日菜子
根津里莉日
榊愛花
佐野杏花
平川陽菜
福島望愛
古田麻子
辻あみる
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連覇目指したU-17日本女子代表、北朝鮮に屈して準優勝…2大会ぶり4度目【U-17女子アジアカップ】
19日、AFC U17女子アジアカップ決勝が行われ、U-17北朝鮮女子代表vsU-17日本女子代表の試合は、1-0で北朝鮮が勝利。2大会ぶり4度目の優勝を果たした。 グループAを首位で勝ち上がった北朝鮮と、グループBを首位で勝ち上がった日本の対戦。アジアではこの世代をリードする両国の決勝となった。 日本はこの試合も[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに坂田湖琳、4バックは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、ボランチに眞城美春と榊愛花、2列目はトップ下に平川陽菜、右に木下日菜子、左に古田麻子が入り、1トップに佐藤ももサロワンウエキが入った。 両者は2019年の前回大会でも決勝で対戦し、日本が2-1で勝利していた。 序盤から互いにペースを握っていきたい中、日本はポゼッションをして行こうとパスを繋ぎ、北朝鮮は素早く前にボールを送って機転を前に作っていく。 ディエルの激しさでは北朝鮮が一歩リード。セカンドボールの回収や前線からのプレスで日本を牽制。繋ぎたい日本は、プレスに屈してパスミスが多く目立ち、すぐにボールを相手に渡してしまう。 9分には北朝鮮がチャンス。ソ・リュギョンが左足でボックス外からミドルシュート。これが牧口の頭に当たってゴールへ飛ぶが、GK坂田がセーブする。 北朝鮮は前からぷれすをかけてハメに行く形を取り続けると、12分にはビッグチャンス。長い縦パスを入れると、ホ・ギョンがボックス内で受けて反転しシュートもGK坂田がセーブする。 日本は13分に眞城がファーストシュートを放つも、これは力なくGKがキャッチ。その逆襲で、北朝鮮はGKからのキック1本でゴールに迫るが、ボックス外に飛び出たGk坂田がクリアする。 北朝鮮がペースを握り続けた前半だったが、日本はGK坂田の好判断が続いてゴールを許さず。ただ、セカンドボールへの反応含め、北朝鮮が大きく上回っていく。 日本は徐々にリズムを掴むと、31分にビッグチャンス。右サイドでパスを持った福島のまた抜きパスをインナーラップした榊が受けてクロス。ボックス中央で平川がボールを収めるが、シュートはミートし切らずに決定機を逸してしまう。 ゴールレスで試合を折り返すと、日本は平川を下げて菊地花奈を投入。攻撃の流れを掴みに行くが、迎えた後半早々のプレーでスコアが動く。 46分、北朝鮮は日本のビルドアップを封じると、自陣から背後へロングボールを蹴り出す。これに対して、太田、牧口がお見合いのような形となり、GK坂田が前に出るのが遅れてしまうと、チェ・イルサンがボールを奪いにいきパス。これをジョン・イルチョンが無人のゴールに流し込み先制。今大会6ゴール目となった。 ペースを掴まれた中で先に失点してしまった日本。勢いに乗る北朝鮮は、後半も押し込み続けていき、何度も日本にシュートを浴びせていく。 日本は選手を入れ替えてなんとか追いつきにいくが、それでも北朝鮮の勢いは止められず。結局最後まで北朝鮮のゴールを打ち破れずにタイムアップ。北朝鮮が2大会ぶり4度目の優勝を無失点で達成した。 日本は悔しい敗戦で準優勝に終わった。なお、3位決定戦ではU-17中国代表とU-17韓国代表が対戦し、1-2で韓国が勝利。U-17女子ワールドカップの切符を掴んだ。 U-17北朝鮮女子代表 1-0 U-17日本女子代表 【得点者】 0-1:46分 ジョン・イルチョン(北朝鮮) 【出場メンバー】 GK 18.坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ高校) DF 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 4.太田美月(大商学園高校) →86分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →86分 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) →46分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) FW 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) →58分 12.津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース) 2024.05.19 22:35 Sun2
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