川澄が絶妙な今季初得点に杉田はPK奪取+2Aの活躍!新旧なでしこの直接対決は両者結果残すも痛み分け
2022.10.03 15:40 Mon
NJ/NYゴッサムFCのMF川澄奈穂美とポートランド・ソーンズのMF杉田妃和が、直接対決で互いに意地を見せた。アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)の最終節、ゴッサムFCvsポートランドが現地時間1日にレッドブル・アリーナで行われ、3-3の引き分けに終わった。
川澄は89分まで出場し、先制ゴールをマーク。杉田はフル出場し、PK奪取に2アシストと全3得点に絡んだ。
勝てばレギュラーシーズンの首位が確定するポートランドだったが、試合を動かしたのはすでに最下位が決まっているゴッサムFC。39分、ボックス右からのクロスがゴール前での混戦を誘発すると、こぼれ球に反応した川澄がここしかないという狭いコースへ右足で流し込んだ。
先手を取られたポートランドは杉田の仕掛けが同点弾につながる。44分、クリアボールをボックス左で拾って縦へ勝負すると、これが相手DFのトリッピングを誘発してPKを獲得。FWソフィア・スミスがきっちり沈めて同点とする。
ポートランドリードで折り返しての53分には、再び杉田にアシストが記録される。ペナルティアーク左で縦パスを受け、タメを作って左の深い位置へ展開すると、FWモーガン・ウィーバーのクロスがそのままゴールへと吸い込まれた。
2点差としたポートランドだったが、3分後に1点を返されると、74分にも失点を喫して同点でタイムアップ。2日にOLレインが勝利したため、2位でレギュラーシーズンを終えることとなった。プレーオフでは準決勝から登場し、サンディエゴ・ウエーブvsシカゴ・レッドスターズの勝者と、23日に対戦する。
また、川澄はこの日の得点が今季初ゴールに。チームが選出するプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも輝いていた。
INAC神戸レオネッサ時代に共闘した新旧なでしこジャパンの2名。最終節は痛み分けに終わったが、来季以降もチームの主軸としてピッチでの熱い戦いが期待される。
川澄は89分まで出場し、先制ゴールをマーク。杉田はフル出場し、PK奪取に2アシストと全3得点に絡んだ。
先手を取られたポートランドは杉田の仕掛けが同点弾につながる。44分、クリアボールをボックス左で拾って縦へ勝負すると、これが相手DFのトリッピングを誘発してPKを獲得。FWソフィア・スミスがきっちり沈めて同点とする。
勢いのままに2分後には杉田が逆転ゴールを演出。中央から右へ開く動きでフリーとなってスルーパスを引き出し、右足のダイレクトクロスでスミスの逆転弾をお膳立てした。
ポートランドリードで折り返しての53分には、再び杉田にアシストが記録される。ペナルティアーク左で縦パスを受け、タメを作って左の深い位置へ展開すると、FWモーガン・ウィーバーのクロスがそのままゴールへと吸い込まれた。
2点差としたポートランドだったが、3分後に1点を返されると、74分にも失点を喫して同点でタイムアップ。2日にOLレインが勝利したため、2位でレギュラーシーズンを終えることとなった。プレーオフでは準決勝から登場し、サンディエゴ・ウエーブvsシカゴ・レッドスターズの勝者と、23日に対戦する。
また、川澄はこの日の得点が今季初ゴールに。チームが選出するプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも輝いていた。
INAC神戸レオネッサ時代に共闘した新旧なでしこジャパンの2名。最終節は痛み分けに終わったが、来季以降もチームの主軸としてピッチでの熱い戦いが期待される。
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S広島Rが激闘制して初優勝!PK戦で新潟Lを下しクラブ史上初のタイトル獲得【WEリーグカップ】
14日、2023-24WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、優勝を決めた。 クラブ創立3年目にしてタイトルに王手、グループAを4勝1分の無敗で突破したS広島Rと、混戦のグループBを2勝2分1敗で通過、創立21年目にして悲願達成を目指す新潟Lが、それぞれクラブ初タイトル獲得を懸けて相まみえた。 S広島Rは、アジア競技大会で日本女子代表を牽引した中嶋淑乃を左サイドハーフに置く[4-2-3-1]を採用。対する新潟Lも園田瑞貴を左サイドバックで起用する攻撃的な[4-2-3-1]でスタートした。 立ち上がりはS広島Rがセットプレーから小川愛のキックを生かして押し込み、ボールを握りつつ新潟L守備ラインの裏を取って髙橋美夕紀、混戦から中嶋とシュートを重ねる。 対する新潟Lは道上彩花のキープ力や川澄奈穂美、石淵萌実と両ワイドのスピードを生かしての速攻を狙うが、ファイナルサードでの精度を欠くことに。20分過ぎのCK以降は前線での即時奪還からマイボールの時間を増やしたが、ギャップを見つける能力に長けたS広島Rの中盤が徐々にプレスを回避。再び主導権を握ると、29分には中嶋のクロスに松本茉奈加という好機を迎えた。 前半のシュートは終了間際に放った杉田亜未のミドルのみにとどまった新潟L。後半開始早々には滝川結女が自ら持ち運んで左足を振るが、GK木稲瑠那が難なくセーブする。S広島Rも市瀬千里のフィードで裏を取り、髙橋が角度はないながらも積極的なフィニッシュを見せるなど、両者譲らない展開が続く。 68分のS広島Rは中嶋のクロスに髙橋が飛び込み、直後にはボックス手前右からのFKを髙橋が低い弾道で直接狙うが、壁下対策も怠らなかった新潟Lの牙城を崩し切れない。古巣対戦となる佐山桃子のフィードを起点とした83分の決定機も、髙橋のシュートはクロスバーを叩いた。 選手交代を駆使してネジを巻き直した新潟Lも後半終盤に好機を創出する。左クロスのこぼれ球に川澄、さらには道上がGKとの一対一を迎えたが、S広島R守備陣も体を張ってブロック。意地がぶつかりあった90分は互いに無得点で終了し、試合は延長戦に突入した。 延長前半は髙橋、道上と両センターフォワードがセットプレーから惜しいヘディングを見せると、新潟Lは延長前半終了間際、川澄の浮き球パスを収めた道上が強引にフィニッシュ。だが、これもGKに触れられてバーに嫌われ、120分でも決着は付かず。勝負の行方は昨季同様、PK戦に委ねられた。 S広島Rの先攻でスタートしたPK戦は、新潟Lの3人目・園田が失敗。S広島Rは4人全員が成功させると、新潟4人目・石田千尋のキックもクロスバーに阻まれ、PKスコア4-2でS広島Rが勝利。クラブ創立3年目で、初のタイトルを獲得した。 一方の新潟Lは皇后杯を含めた5度目の決勝戦でまたも屈することに。2016年に続いてPK戦の末に涙をのんだ。 サンフレッチェ広島レジーナ 0-0(PK4-2) アルビレックス新潟レディース 2023.10.14 18:52 Sat4
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WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
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「大好きでとても大切な人」柴崎の妻・真野恵里菜さんがINAC神戸MF山本摩也との2ショットを披露!「心の支え」
レガネスの日本代表MF柴崎岳の妻で女優の真野恵里菜さんがインスタグラムを更新し、INAC神戸レオネッサに所属するMF山本摩也との2ショットを披露した。 真野さんは2013年にハロー!プロジェクトを卒業後、女優として活躍。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)後に柴崎と結婚。スペインでプレーする柴崎をそばで支えている。 山本とは柴崎がデポルティーボ・ラ・コルーニャからレガネスへと移籍した2020年夏に出会ったとのこと。当時山本はエスパニョールでプレーしていた。 仕事で来日していた真野さんは大阪で山本と再会したとのこと。久しぶりの邂逅を喜んだようだ。 「3年前にスペインで出会って今は神戸でサッカーをしてる摩也と大阪での仕事終わりに久しぶりに会えました!!」 . 「摩也とは何気ない会話はもちろんサッカーの話がたくさんできるからそれが本当に楽しいし心の支え」 「大人になってからはなんでも話せる関係を築くって難しいなぁ。と思ってしまうことが多いんだけど本当に不思議なことに摩也とはあっという間に仲良くなりました」 「たくさん話してパワーをもらったから次会える日を楽しみにより一層頑張れそう!!WEリーグも観に行ってみたいな」 また、山本も自身のインスタグラムで同じ写真を投稿し、「大好きでとても大切な人に(何故か)大阪で会えた日。お互い環境も何もかも違うけどこうして会って話して''また頑張ろう''と思えるそんな存在がいるのは凄く幸せな事ですよね。また会える日を楽しみに!」と再会を喜んでいる。 山本は今シーズン、エスパニョールからINAC神戸レオネッサに加入。WEリーグカップ2試合に出場しており、10月に開幕するWEリーグでの活躍にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真】真野恵里菜さんと山本摩也の自撮り2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">真野恵里菜 Erina Mano(@erinamano_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.30 18:45 Fri2
INAC神戸、エスパニョールからMF山本摩也が加入「このクラブに関わる全ての方々の為に闘います」
INAC神戸レオネッサは2日、スペインのエスパニョールからMF山本摩也(29)が完全移籍で加入すると発表した。 スフィーダ世田谷の育成組織出身の山本は、十文字高校を経て早稲田大学へ進学。第24回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)優勝を置き土産に、スペインへと渡った。 2016-17シーズンにバレンシアの女子チームへと加入し、以降はサラゴサCFF、デポルティーボ・アバンカを経て2020-21シーズンからエスパニョールでプレー。エスパニョールは昨季スペイン女子2部を戦い、2位という成績だった。 なでしこジャパンでの出場経験はないが、育成年代ではU-16日本女子代表としてAFC U-16女子選手権などを経験している。 山本は加入に際し、INAC神戸の公式サイトへ次のようなコメントを充てている。 「スペインのRCD Espanyol から新加入しました山本摩也です。INAC神戸でプレーできる事をとても嬉しく、光栄に思います。このクラブに関わる全ての方々の為に闘います。宜しくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】カンプ・ノウのピッチに立つ山本摩也</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Un partido inolvidable en Camp Nou.<br><br>生涯忘れる事の無い、カンプノウでの試合。<br>この環境でサッカー出来る幸せを噛み締めて、リーグ残り20節楽しもう。(結構まだ残ってる)<a href="https://t.co/MmFI6bfxpZ">https://t.co/MmFI6bfxpZ</a> <a href="https://t.co/0NyQZLPyG3">pic.twitter.com/0NyQZLPyG3</a></p>— MAYA YAMAMOTO/山本 摩也 (@tikitora) <a href="https://twitter.com/tikitora/status/1347550847241248771?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.02 16:50 Sat3
U-20女子W杯準優勝メンバー、I神戸のMF林愛花が米サンタクララ大学へ進学「皆さんの熱い応援に背中を押されました」
INAC神戸レオネッサは10日、U-19日本女子代表MF林愛花(19)の契約期間終了と、アメリカのサンタクララ大学への進学を発表した。 兵庫県明石市出身の林はJFAアカデミー福島を経てアメリカのオークランド・ソウル・スポーツ・クラブでプレー。進学までのおよそ半年間の空白期間に、I神戸へと加わった。 年代別の代表として、2022年のU-20女子ワールドカップ(W杯)準優勝を経験。I神戸ではボランチやセンターバックの一角として、WEリーグに2試合、WEリーグカップでは4試合に出場して1得点を挙げた。 サンタクララ大学は2021年春(新型コロナウイルスの影響で延期となった2020年度大会)に、NCAAディビジョン1女子サッカートーナメント(全米女子大学トーナメント)で優勝。林と同じくac福島出身の根津茉琴が在籍している。 再びアメリカへと渡る林は、I神戸の公式サイトを通じ、チームやファンへ感謝の言葉を綴っている。 「約4ヶ月というとても短い間でしたが、INAC神戸の選手として戦えた事を誇りに思います。苦い思い出となったデビュー戦も、初ゴールをあげられた時も、皆さんの熱い応援に背中を押されました」 「新たなステージでも、INAC神戸のタイトル奪還を祈りつつ、自分自身も全力プレーの気持ちを持ち続けて、一回りも二回りも大きくなった姿をまたどこかでお見せできるようにがんばります。ありがとうございました」 2023.12.12 14:40 Tue4
9年前のなでしこリーグ優勝を知るINAC神戸キャプテンの中島依美「もっともっと女子サッカーを盛り上げたい」
2021-22 Yogibo WEリーグの初代女王に輝いたINAC神戸レオネッサのキャプテンMF中島依美が、優勝を喜んだ。 INAC神戸は8日、WEリーグ第20節でノジマステラ神奈川相模原とアウェイで対戦した。 今シーズンからスタートした日本初の女子プロリーグであるWEリーグ。INAC神戸はシーズン途中まで無敗を継続したものの、前節はサンフレッチェ広島レジーナに敗れ初黒星。優勝に足踏みしていた。 今節も勝利すれば優勝が決まる一戦。アウェイのINAC神戸は、8分に田中美南がゴールを奪って先制すると、70分にも田中、72分には成宮唯がゴールを決めて勝負あり。最後までしっかりと守り、0-3で勝利し、初代女王の座についた。 試合後、記者会見に臨んだ中島は、優勝について「9年ぶりの優勝を嬉しく思っています」とコメント。「星川さん(星川敬監督)の下で、素晴らしいサッカーができたことが結果に出ていると思います。残り2試合ありますけど、レオらしいサッカーを見せつけたいと思います」と、優勝決定後も、しっかりとチームとして残りのリーグ戦を戦いたいとした。 無敗を続けていた中で、前節は初黒星。その中でしっかりと優勝を決めた。 中島は足踏みしたことについて「(前節)勝てば優勝でしたが、そこを敗戦して、ゲームでは経験である自分たちが出せることができなかったことが要因でした」と、優勝を知る選手たちがしっかりとパフォーマンスを出せなかったとコメント。ただ、今節に関しては「その中、切り替えて今日を迎えた中で、しっかり勝ちで終わって優勝できたことは良かったと思います」とし、長引かせることなくしっかりと決められたことを喜んだ。 中島は9年前の2013年になでしこリーグを優勝したメンバーの1人。それ以来となるリーグタイトルとなった。 この9年間の女子サッカーの変化については「今プロリーグとなって、難しいですけど、もっともっと女子サッカーを盛り上げたいという気持ちが強いです」とコメント。「日本のサッカーで難しい部分はありますが、私たちが優勝して発信できることはたくさんあると思うので、女子サッカーを盛り上げるためにできることをもっとやっていきたいと思います」とし、優勝するだけでなく、女子サッカー全体を盛り上げるための一端となりたいと語った。 2022.05.08 18:04 Sun5

