マノラスがローマ時代の元同僚ピャニッチ在籍のシャールジャに移籍へ
2022.09.22 22:38 Thu
オリンピアコスのギリシャ代表DFコスタス・マノラス(31)が、UAEのシャールジャFCに移籍することが決定的となった。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。
ロマーノ氏によると、今夏に積極補強を敢行して人件費が高騰しているオリンピアコスは、マノラスの高額なサラリーを節約するため、シャールジャからのオファーを受け入れたという。また、マノラスは1年の延長オプションを含む、2024年までの契約ですでに合意。近日中に移籍が完了する見込みだ。
シャールジャは今夏の移籍市場でボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ、元スペイン代表FWパコ・アルカセルの2選手を獲得しており、マノラスの加入で強力なセンターラインを構築することになる。
なお、マノラスとピャニッチは2014年から2016年までローマで共にプレーしており、UAEの地で久々の共演を果たすことになる。
ローマとナポリでセリエA通算216試合に出場した実績を持つマノラスは、2021年12月に2012年から2014年まで在籍していた古巣オリンピアコスに7年半ぶりの帰還を果たした。復帰後はここまで公式戦22試合に出場していた。
ロマーノ氏によると、今夏に積極補強を敢行して人件費が高騰しているオリンピアコスは、マノラスの高額なサラリーを節約するため、シャールジャからのオファーを受け入れたという。また、マノラスは1年の延長オプションを含む、2024年までの契約ですでに合意。近日中に移籍が完了する見込みだ。
シャールジャは今夏の移籍市場でボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ、元スペイン代表FWパコ・アルカセルの2選手を獲得しており、マノラスの加入で強力なセンターラインを構築することになる。
ローマとナポリでセリエA通算216試合に出場した実績を持つマノラスは、2021年12月に2012年から2014年まで在籍していた古巣オリンピアコスに7年半ぶりの帰還を果たした。復帰後はここまで公式戦22試合に出場していた。
コスタス・マノラスの関連記事
オリンピアコスの関連記事
記事をさがす
|
|
コスタス・マノラスの人気記事ランキング
1
フロレンツィが“オリンピコの奇跡”の秘話明かす 「逆転突破を唯一信じなかった男が大仕事を果たした」
イタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィが“オリンピコの奇跡”の秘話を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 “オリンピコの奇跡”としてロマニスタの間で語り継がれる2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナ戦は、カンプ・ノウでの1stレグを1-4で大敗したところからスタートする。 この初戦の結果によって多くの選手、ファンが敗退を覚悟したものの、スタディオ・オリンピコで行われた2ndレグでは、最終ラインをハーフウェイライン付近に設定した中盤フラットの[3-5-2]の超攻撃的な布陣を採用したジャッロロッソが攻守に躍動。 試合開始直後にFWエディン・ジェコのゴールで先制に成功すると、その後も猛烈なハイライン・ハイプレスを継続するホームチームは主導権を握り、後半序盤にはMFダニエレ・デ・ロッシのPKで1点差に迫る。 そして、試合終盤の82分には右CKの場面でキッカーのFWジェンギズ・ウンデルが入れたクロスをニアに飛び込んだDFコスタス・マノラスが頭で合わせ、2戦合計4-4もアウェイゴール数で逆転に成功。その後、相手の猛攻を凌ぎ切ったホームチームはCL史に残る逆転劇を完遂して見せた。 そして、現在ローマからバレンシアにレンタル移籍中のフロレンツィは、『インスタグラム』のライブチャットで、ローマ出身の元オートバイレーサー、マックス・ビアッジ氏と対談していた際、“オリンピコの奇跡”について話を向けられた。 その会話の中で、奇跡の立役者となったマノラスに関する意外なエピソードを明かした。 「1-4で初戦を終えることになったけど、自分たちが敗退するというふうには考えていなかったんだ。今思えば、すごく奇妙な感じだけどね」 「(CL登録メンバーの)25人で戦っていたけど、そのうちの24人は2ndレグでの逆転突破が可能だと思っていたよ」 「一方、その中で唯一逆転突破は不可能だと思い込んでいた男こそ、あのマノラスさ。そんな彼が僕たちをベスト4進出に導く決勝ゴールを決めた。唯一信じていなかった男が、その大仕事をやってのけたんだから不思議な話だね」 また、フロレンツィは再度“オリンピコの奇跡”が期待されたリバプールとの準決勝2ndレグについても言及。同試合でローマは4-2の勝利を収めたが、1stレグで喫した2-5の大敗を挽回するまでには至らず。無念の敗退となっていた。 「2ndレグのときにチームバスがオリンピコに到着したとき、自分たちがまるでバグダッドにいるかのように感じたよ。盛大な発煙筒や炎、チャントで迎えられたからね。あの光景を思い出すと、今でも鳥肌が立つよ」 2020.04.29 14:50 Wed2
クリバリと対人最強CBコンビを組むマノラスが決めた、反撃の狼煙を上げるナポリ初ゴール【ファースト・ゴールズ】
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回は、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスがナポリで決めた初ゴールだ。 <div id="cws_ad">◆マノラスが決めた反撃の狼煙を上げるナポリ初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJmTzdrTWxYWiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2014年から加入したローマで欧州屈指のDFとして評価を上げたマノラス。2019年夏にはナポリへ移籍すると、DFカリドゥ・クリバリとCBコンビを組み守備力では欧州トップクラスのディフェンスラインを形成している。 今シーズン公式戦34試合に出場し、4ゴールを記録しているマノラスだが、記念すべきナポリ初ゴールとなったのは、2019年8月31日に行われた、セリエA第2節のユベントス戦で決めたゴールだった。 0-3と絶対王者ユベントスに大量リードを許して迎えた66分、ナポリに反撃のチャンスが訪れる。 ナポリが敵陣中央やや左でFKを獲得すると、これをキッカーのDFマリオ・ルイがボックス内にクロス。相手DFとラインの駆け引きに勝利したマノラスは、ベストなポジション取りでこれに合わせる。相手DFのプレッシャーをものともせずにポジションを保つと、ファーポスト側に流れるクロスをヘディングでしっかりとミートし、反撃の狼煙を上げるゴールを決めた。 この得点で流れを変えたナポリは、その後立て続けに2得点。3-3の同点に持ち込むものの、後半アディショナルタイムのオウンゴールで3-4と敗れている。 2020.08.07 14:00 Fri3
迷走サレルニターナのインザーギ監督が退任へ…弟率いるインテルとの次節前に解任か
サレルニターナがフィリッポ・インザーギ監督(50)解任で話を進めているようだ。 現在サレルニターナは2勝7分け15敗の勝ち点「13」で最下位。残留圏内と勝ち点6差があるなか、昨年12月30日の第18節エラス・ヴェローナ戦を最後に6試合白星から遠ざかっている。 昨年10月に解任されたパウロ・ソウザ前監督の後任を務めるはインザーギ監督。イタリア『TuutoMercatoWeb』によると、指揮官は直近2ヵ月で2度にわたって辞任を申し出ているとのことだが、どちらもクラブに拒まれたという。 しかし、9日のエンポリ戦で敗れ、6試合未勝利となったことでクラブの考えが変化したとのこと。インザーギ監督が辞任するのか、あるいは解任という形になるのかはっきりしないが、いずれにしても退任が近づいているとみられている。 今冬はセリエA逆転残留に向けた積極補強を敢行したサレルニターナ。元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)、元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)というベテラン守備職人を獲得しているが、その矢先の指揮官退任ということになりそうだ。 なお、インザーギ監督はエンポリ戦後、弟シモーネ・インザーギ率いるインテルとの次節に向けて決意を語る一方、自らの進退には言及していない。したがって、やはりクラブ側から解任の形が濃厚か。 後任候補には、元イタリア代表DFマッシモ・オッド氏(47)、前スペツィア指揮官のルカ・ゴッティ氏(56)らが挙がっている。 2024.02.11 14:30 Sunオリンピアコスの人気記事ランキング
1
元パラグアイ代表FWカルドーソ、母国クラブ・リベルタへ移籍
▽パラグアイのクラブ・リベルタは28日、オリンピアコスの元パラグアイ代表FWオスカル・カルドーソ(34)を獲得したことを発表した。契約期間は発表されていない。 ▽192cmの大型ストライカーであるレフティーのカルドーソは、欧州初挑戦となったベンフィカで活躍。在籍7年で公式戦292試合に出場し、172ゴールを記録。2度のポルトガルリーグ優勝に貢献していた。 ▽ベンフィカ退団後はトラブゾンシュポル、オリンピアコスへ移籍し、2016-17シーズンはオリンピアコスでリーグ戦22試合に出場、3ゴールに終わっていた。 ▽また、パラグアイ代表としては2010年南アフリカ・ワールドカップでパラグアイのベスト8進出に貢献していた。 2017.06.29 00:46 Thu2
途中出場イグアインの活躍でユベントスがオリンピアコスを退け初勝利《CL》
▽ユベントスは27日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第2節でオリンピアコスをホームに迎え、2-0で勝利した。 ▽開幕節のバルセロナ戦を0-3と完敗したユベントスが、スポルティング・リスボンに2-3と敗れたオリンピアコスをホームに迎えた一戦。 ▽ユベントスは4日前に行われ、4-0と快勝したトリノとのダービーマッチからスタメンを3選手変更。ベナティアとリヒトシュタイナー、直前に負傷したピャニッチに代えてバルザーリとストゥラーロ、ベンタンクールを起用し、イグアインは引き続きベンチスタートとなった。 ▽引き続き人材難の右サイドバックにストゥラーロを配す[4-2-3-1]で臨んだユベントスが、立ち上がりからボールを保持して押し込んでいく。しかし、シュートに持ち込めずにいると、14分にショートカウンターを受けてセバにボックス左から決定的なシュートを浴びせられた。 ▽思うように攻撃を仕掛けられないユベントスは、34分にようやく決定機。クアドラードが右サイドゴールライン際から入れたクロスをファーサイドのマンジュキッチがヘディングシュート。しかし、GKにセーブされてしまう。さらに直後の左CKからストゥラーロの放ったヘディングシュートが枠の右を捉えるも、ここもGKプロトのファインセーブに阻まれた。 ▽終盤にかけてもユベントスがゴールに近づく。まずは40分、左サイドからのドグラス・コスタのアーリークロスをマンジュキッチがヘディングシュート。だが、三度GKの好守に阻まれた。さらに45分、ドグラス・コスタが入れた左クロスのルーズボールをボックス内のディバラがダイレクトで狙うも、この決定機もGKのファインセーブに阻まれ、前半をゴールレスで終えた。 ▽迎えた後半、55分にドグラス・コスタの直接FKでゴールに迫るも、スコアを動かせないユベントスは60分にクアドラードに代えてイグアインを投入する。 ▽すると69分、スタメン落ちの鬱憤を晴らす格好でイグアインが均衡を破った。マンジュキッチのダイレクトパスに抜け出したアレックス・サンドロの左サイドゴールライン際からのクロスをイグアインが左足ボレー。シュートはDFに直撃するも、ルーズボールを自ら蹴り込んだ。 ▽先制したユベントスはさらに80分、イグアインのスルーパスを受けたディバラのシュートはゴールライン前のDFに好カットされるも、ルーズボールをマンジュキッチが身体ごと押し込んで追加点を奪いきった。 ▽その後、ストゥラーロに代えてベナティアを投入したユベントスが試合を締めて2-0のまま勝利。途中出場イグアインの活躍で今季のCL初勝利を飾っている。 2017.09.28 05:56 Thu3
不甲斐ない! 会長激怒、オリンピアコス選手に罰金&休暇命令
▽オリンピアコスの選手たちは、罰金を科されるとともに休暇をとるように命じられたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ▽事の発端は、不甲斐ない成績だという。オリンピアコスは2016-17シーズンのギリシャ・スーパーリーグを制覇。これにより、2010-11シーズンからリーグ7連覇を達成していた。 ▽しかし、今シーズンは26試合を終えて勝ち点51。首位のAEKアテネ(勝ち点57)、2位のPAOKテッサロニキ(勝ち点52)から遅れを取り3位に。さらに消化試合が1試合多い状況となっている。 ▽『BBC』によると、ノッティンガム・フォレストのオーナーでもあるエバンゲロス・マリナキス会長が命じたとのこと。メディアを通じ「私とファンは、君たちをこれまで寛容に見ていた。君たちは今日をもって去り、休暇に入るだろう」とコメント。主力選手たちの追放ともとれる発言を残していた。 ▽ギリシャ・スーパーリーグはPAOK会長が銃をピッチに持ち込んだとして3月途中からリーグ戦が延期に。3月末から再開されていた。オリンピアコスは、1日にレバディアコスと対戦し1-1のドロー。この結果に会長が不満を持ったようだ。 ▽なお、今シーズンの残り試合は主力選手がチームから去ることになるため、U-20チームから選手を招集することになるようだ。マリナキス会長は3月に麻薬取引罪で起訴されるなど、ギリシャサッカー界はピッチ外で様々な問題が起きている。 2018.04.03 12:50 Tue4
リバプール、オリンピアコスからギリシャ代表DFツィミカスを獲得!
リバプールは10日、オリンピアコスのギリシャ代表DFコンスタンティノス・ツィミカス(24)の獲得を発表した。移籍金や契約期間は発表されていないが、イギリス『BBC』によれば5年契約で移籍金は移籍金1170万ポンド(約16億円)とのことだ。 2014年にオリンピアコスの下部組織に加入したツィミカスは、2015年にトップチームデビュー。左サイドバックを主戦場にこれまで公式戦86試合に出場し12アシストをマーク。今季はギリシャリーグで27試合に出場していた。 スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの控えを探していたリバプールは、これまでノリッジの北アイルランド代表DFジャマル・ルイス(22)の獲得に動いていたが、条件面でまとまらないことからツィミカスにターゲットを変更したと報じられている。 リバプール加入が決まったツィミカスは「とても幸せだ。リバプールに加入できたことを誇りに思う。最善を尽くしたいね。僕にとってリバプールは世界最高のクラブだ」とコメントしている。 なお、背番号は21を背負うことが発表されている。 2020.08.11 07:00 Tue5
