「非常に多くの苦しみを味わってきたスタジアムだが…」 ビラ指揮官が12年ぶりのOT攻略を喜ぶ
2021.09.26 11:45 Sun
アストン・ビラのディーン・スミス監督が勝ち誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
25日に行われたプレミアリーグ第6節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込んだビラは30本近くシュートを許したが、粘りの守りで最後のところで踏ん張り続け、88分に右CKのチャンスからこぼれ球をイングランド人DFコートニー・ホースが押し込み、先制。それが決勝点となり、今季初の連勝で勝ち点を「10」に伸ばした。
先制直後にホースのハンドでPKチャンスを献上したものの、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが外すという運にも恵まれ、大きな1勝を掴み取ったビラ。データ集計会社『Opta』によると、ビラがオールド・トラッフォードで勝利したのは2009年12月以来だという。スミス監督は試合後、妥当な結果だと振り返った。
「知っての通り、このスタジアムはビラファンも非常に多くの苦しみを味わう場所だが、ここ数年はもうちょっとのところまで迫った試合もあったと思う。周囲もそう思っていたはずだ。この試合での勝利を“大金星だ”とも言うだろうが、私からしたら、それ以上に見事なパフォーマンスぶりだった」
「勝利に値したと思う。大きなチャンスもあった。(クリスティアーノ・)ロナウド、(ポール・)ポグバ、フェルナンデス、(メイソン・)グリーンウッドを前線4枚を相手にアグレッシブに戦ったのだ。信念を持っても挑めたね」
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「勝利に値したと思う。大きなチャンスもあった。(クリスティアーノ・)ロナウド、(ポール・)ポグバ、フェルナンデス、(メイソン・)グリーンウッドを前線4枚を相手にアグレッシブに戦ったのだ。信念を持っても挑めたね」
「(今夏にマンチェスター・シティに移籍した)ジャック(・グリーリッシュ)がいなくなってしまったが、良い補強ができたと感じている。パフォーマンスレベルもそれなりだ。淡白なスタートを切ったが、それには理由があったのだ」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DI0s4c-t6f-/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Aston Villa FC(@avfcofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.24 22:25 Thu3
アヤックス、アントニー流出に備えて3選手をリストアップか
アヤックスが、チェルシーの元モロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)ら3選手をリストアップしているようだ。 昨季のエールディビジ王者のアヤックスは今季も開幕から4連勝と絶好調。その一方、右ウイングとして攻撃を牽引してきたブラジル代表FWアントニー(22)のマンチェスター・ユナイテッド移籍で合意したと報じられており、後釜の確保に動いている模様だ。 オランダ『De Telegraaf』によると、リストアップしたのは3選手。以前からリンクされているツィエクに加え、アストン・ビラの元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ(28)とジャマイカ代表FWレオン・ベイリー(23)の2人も有力候補となっているという。 ツィエクとエル・ガジは元アヤックスで、ともに主力として活躍。とりわけエル・ガジは下部組織から巣立っていった選手だが、今季はアストン・ビラで出番がなく、アヤックス最大のライバルであるPSVへ移籍するという噂もある。 ベイリーは昨夏にレバークーゼンからアストン・ビラへ加入。昨季はケガにも泣かされてプレミアリーグで18試合1得点2アシストにとどまったが、今季は開幕から4試合全てに出場し、1得点を挙げている。 残り数日となった夏の移籍市場。アントニーを中心としたそれぞれの去就はいかに。 2022.08.29 20:11 Mon4
プレミアリーグ上位対決での疑惑の判定…PGMOLチーフのウェブ氏が見解「アーセナルのゴール取り消しは正しい判断」
プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、アストン・ビラvsアーセナルでの判定について問題なしとの見方を示した。プレミアリーグ公式サイトが伝えている。 今季は定期的に審判の判定が議論になっているプレミアリーグ。特にアーセナルは第11節のニューカッスル戦でいくつかの際どい判定がことごとく不利に働いたことから、試合後にはミケル・アルテタ監督は「恥ずべき判定だ」と主審に激怒。クラブも指揮官の肩を持つ声明を出したことで、賛否両論を巻き起こした。 そんなアーセナルは、プレミアリーグ第16節のビラ戦でも議論の的になる判定が発生。1点を追う状況で迎えた90分、FWカイ・ハヴァーツが同点弾を挙げたかに見えたが、これはハヴァーツのハンドで取り消しに。ただし、その直前には相手DFマティ・キャッシュの手にも当たっているように見えたため、試合後にはさまざまな意見が飛び交った。 これについて、ウェブ氏は判定に問題はなかったと断言。現行ルールについて解説し、ジャレッド・ジレット主審の冷静なジャッジを称えている。 「ルールとして、たとえ偶発的なものであっても攻撃側の選手の手や腕にボールが接触し、それが即ゴールにつながったらファールになる。その点、ジャレッド・ジレット主審のフィールドでの判断は実に正しかった。カイ・ハヴァーツの腕に接触があったなら、ルールとしてファールだ」 「故意ではなくても、ファールはとらなければならない。そして、ハヴァーツの腕に当たりゴールが無効になる状況でありながら、その数秒前にはマティ・キャッシュの腕にも同じように偶然ボールが当たっていた。しかし、彼はファールではなかった」 「ルールとして、彼にファールを与えることはできない。彼は守備側であり、ファールとするには不自然に体を大きく広げたり意図的にハンドがあったりする必要があるからだ。彼はそのどれにも該当せず、ファールとしなかったのは正しい。そしてその後にハヴァーツの手に当たった以上、ゴールは認められない」 「このルールは5年ほど前から施行されている。ルールは常に見直されており、もしかしたら変更されるかもしれない。だが、今回のケースにおいてレフェリーは絶対に正しいことをした」 「これにVARが介入するなら、ボールが手に当たっていないという明確な証拠があるかチェックする必要がある。それが決定的でないなら、彼らはフィールド上の判定のままにするだろう。そして実際にVARを見ると、ハヴァーツの腕に接触していると示す角度があった」 「VARは試合を審判するためにあるのではなく、明らかなミスに対するセーフティネットとして存在する。ジャレッドはその立場からこの状況を明確に見てファールとした。そうするのは正しく、彼の功績になるだろう」 2023.12.13 18:35 Wed5
