ウルブス痛恨…デビュー戦で負傷のカライジッチに9カ月離脱見通し

2022.09.17 09:30 Sat
Getty Images
ウォルバーハンプトンで新たな一歩を踏み出した矢先にケガを負ってしまったオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチだが、今季中に復帰できれば良い方なのかもしれない。

シュツットガルトでの3シーズンを経て、今夏の移籍マーケット最終盤に基本移籍金1800万ユーロ(約25億7000万円)+ボーナスでウォルバーハンプトンに移ったカライジッチ。身長2mのサイズを誇るストライカーで、プレミアリーグ史上でも5番目の長身選手として大きな注目を集めた。

メキシコ代表FWラウール・ヒメネスに代わるターゲットマンとして期待されるなか、3日にホームで行われたプレミアリーグ第3節のサウサンプトン戦でさっそく先発入りし、新天地デビュー。しかし、ハーフタイムに交代を余儀なくされ、後にヒザの前十字じん帯損傷が判明している。
そして、クラブからの続報によると、カライジッチは6日に手術を受け、無事に成功。リハビリの初期段階に入ったが、同じようなケガの前例からしても復帰までに術後9カ月前後を要する見込みだという。

なお、同じくケガで離脱中のラウール・ヒメネスに関しても復帰までにまだ数週間を要する見通し。そうした事情もあって、ウォルバーハンプトンはフリーだった元スペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得を決めている。

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