仙台の新監督に3度U-17日本代表でW杯に出場した森山佳郎監督が就任「地域とクラブの発展に尽くしていきたい」

2023.11.27 15:17 Mon
U-17日本代表を長らく率いた森山佳郎監督
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U-17日本代表を長らく率いた森山佳郎監督
ベガルタ仙台は27日、U-17日本代表を率いていた森山佳郎監督(56)が新監督に就任することを発表した。

森山監督は、現役時代はジュビロ磐田、ベルマーレ平塚、徳島ヴォルティスでプレーし、日本代表としても7試合に出場していた。
引退後は指導者の道を歩み、サンフレッチェ広島でユースのコーチと監督を務めたのち、日本サッカー協会(JFA)入り。育成年代を見続け、2015年にU-15日本代表監督に就任すると、その世代をU-17日本代表まで指揮。その後も、3世代に渡りU-17日本代表を指揮していた。

2017年に初めてU-17ワールドカップ(W杯)で指揮し、当時は久保建英(レアル・ソシエダ)、中村敬斗(スタッド・ランス)、菅原由勢(AZ)と現在は日本代表気活躍する選手を擁してベスト16入り。2019年のブラジル大会にも連続で出場し、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やDF半田陸(ガンバ大阪)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)など、現在のパリ五輪世代であるU-22日本代表でプレーする選手たちを擁してベスト16に入っていた。

現在行われているU-17ワールドカップでもチームをベスト16に導くなど、育成で結果を残してきた森山監督にとっては、今回が初のトップチームの指揮となる。
森山監督はクラブを通じてコメントしている。

「ベガルタ仙台をいつも温かく応援してくださっているファン・サポーターのみなさま、いつも強力にバックアップしてくださるスポンサー・ホームタウンのみなさま、はじめまして、このたび監督に就任することになりました森山佳郎です」

「2024シーズンはクラブ全体で初心にかえり、仙台・宮城に必要とされ、愛され、応援してもらえるクラブを目指し、選手・スタッフと共にベガルタファミリーのみなさまの信頼を回復するべく、全力でひたむきで人の心を動かすようなプレーを披露し、本来いるべき場所へ帰る努力を続けていきたいです」

「自分がこれまで広島や育成年代の代表チームで培った地域密着や若手育成という武器の全てをこのクラブに捧げ、自らも仙台を愛し、ベガルタを愛して地域とクラブの発展に尽くしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」

仙台は伊藤彰監督、堀孝史監督の下で、今シーズンを戦ったが、チームは低迷し16位でフィニッシュ。J1昇格を果たせずにいた。

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仙台がユースMF横山颯大の来季昇格を発表…今季トップデビュー、「アイデアあふれるプレーでチームを勝利に」

ベガルタ仙台は3日、ユース所属のMF横山颯大(18)が来季のトップチーム昇格内定と発表した。 横山は北海道生まれでで、ユースでは背番号「10」で主将。今季は2種登録でトップチーム入りし、今年3月のルヴァンカップでトップチームデビューを果たすと、6月の天皇杯でもプレーした。 来季の正式昇格内定を受け、クラブを通じて喜びの思いとともに、意気込みを語っている。 「来季からトップチームに昇格することになりましたベガルタ仙台ユース所属の横山颯大です。サッカーを始めたころからの夢であったプロサッカー選手のキャリアを、ベガルタ仙台でスタートすることができ、大変うれしく思っています。これまで自分を支えてくれた家族、指導者の方々、チームメートへの感謝の気持ちを忘れずに日々努力します」 「ユアスタで見たベガルタ仙台サポーターのみなさまの熱い応援、トップチーム選手の迫力あるプレーに、毎回感動していました。次は自分が1日でも早くユアスタのピッチで戦い、アイデアあふれるプレーでチームを勝利に導き、アカデミーの選手に夢や希望を与えられる選手になります。ベガルタ仙台のために全力で戦いますので、応援よろしくお願いいたします」 2024.09.03 14:50 Tue
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仙台のMF長澤和輝がAリーグのウェリントン・フェニックスに完全移籍「引退する前にもう一度挑戦したいと常に考えていた」

Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のウェリントン・フェニックスは29日、ベガルタ仙台の元日本代表MF長澤和輝(32)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は2年間となる。 専修大学からJリーグを経ずに2014年1月にケルンに加入した長澤は、2016年1月に浦和レッズに完全移籍で加入。その後、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍すると、2021年1月に名古屋グランパスへ完全移籍した。 2023年8月から仙台へと完全移籍。1年間の在籍で、再び海外に挑戦することとなった。 浦和では公式戦131試合に出場し8ゴール12アシスト、名古屋では70試合で1ゴール3アシスト。千葉では44試合5ゴール4アシスト、仙台では40試合で1ゴール3アシストを記録していた。 J1通算138試合7ゴール8アシスト、J2通算81試合5ゴール7アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も23試合で1ゴール3アシストを記録し、2017年に見事優勝を果たしていた。 長澤はクラブを通じてコメントしている。 「ウェリントン・フェニックスに入団できることを大変光栄に思います。また、自分のキャリアの新たな章にとてもワクワクしています」 「日本人選手にとって海外でプレーすることは大きなことであり、ドイツから帰国してからは、現役を引退する前にもう一度挑戦したいと常に考えていました」 「これは自分にとっても、家族にとっても良い決断です。妻と僕は、一緒に海外での生活を体験したいと話していました。ニュージーランドでプレーする機会を得られたことを大変光栄に思います」 2024-25シーズンのAリーグはでは浦和からオークランドFCに加入した元日本代表DF酒井宏樹、ウェスタン・ユナイテッドにDF今井智樹、MF檀崎竜孔、FW指宿洋史の3名が所属。パース・グローリーにMF青山景昌が所属しており、長澤が6人目の日本人選手となる。 2024.08.29 10:55 Thu
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仙台が中央大MF湯谷杏吏の2025シーズン加入内定を発表!「たくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず」

ベガルタ仙台は22日、中央大学に在学するMF湯谷杏吏(22/ゆたにあずり)の2025シーズン加入内定を発表した。 広島県出身の湯谷は、ジュニアユース時代からサンフレッチェ広島の下部組織に所属。その後、興国高校を経て中央大学に進学した。 来シーズンからプロの舞台に立つことが決まった湯谷は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンよりベガルタ仙台に加入することになりました、中央大学の湯谷杏吏です。プロサッカー選手という幼いころからの夢を、このすばらしいクラブでスタートできることをうれしく思います」 「これまで支えてくださったたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、1日でも早くピッチに立ち、ベガルタ仙台の勝利に貢献できるようにがんばります。ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさんよろしくお願いします」 2024.08.22 15:15 Thu

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