鳥栖が登録期限迫る中、大宮FW河田篤秀を完全移籍で獲得! 自身3度目のJ1挑戦「死に物狂いでプレーする覚悟」
2023.03.28 17:22 Tue
サガン鳥栖は28日、大宮アルディージャのFW河田篤秀(30)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「9」となる。河田はセレッソ大阪U-15から阪南大学付属高校、阪南大学へと進学。アルビレックス新潟シンガポールでキャリアをスタートさせた。
2017年にアルビレックス新潟に逆輸入。その後、徳島ヴォルティスでのプレーを経て、2021年途中に大宮へと移籍。2022シーズンからは10番を背負って戦っていた。
大宮ではJ2通算63試合に出場し14得点を記録。エースとしての活躍が期待されていた中、昨シーズン途中に相馬直樹監督が就任してからは控えの立場となり、今シーズンも4試合に途中出場するに留まっていた。
新潟と徳島で1シーズンずつJ1を経験しており、通算27試合3得点。自身3度目のJ1挑戦となる河田は、両クラブを通じてコメントしている。
「はじめまして、河田篤秀です。サガン鳥栖の皆さん、これからよろしくお願いします」
「今回、オファーをもらって、自分の年齢、キャリア、成績などを考えてもすごくうれしい評価をしていただきましたし、ありがたく思っています。必死に、死に物狂いでプレーする覚悟ですので、ぜひその姿を見て応援してもらえたらと思いますし、その応援に応えられるように頑張ります」
◆大宮アルディージャ
「このたび、サガン鳥栖へ完全移籍することになりました。サポーターの皆さんにちゃんと挨拶ができず、このような形での報告になり、申し訳なく思っています。このチームで活躍したいと思って移籍してきたなかで、なかなか思うような活躍はできなかったですし、成績も残せなかったのですが、ファン・サポーターの皆さんがSNSであったり練習場で声をかけてくれること、そしてスタジアムでの後押しは本当に心強かったです。うまくいっていないときでも、そういった人たちのために活躍したいという気持ちで、ずっとプレーしてきました」
「今回、サッカー選手としてチャレンジしたいという気持ちと、現状の自分自身に対して納得がいかない気持ちもあったなかで、この決断をしました。僕自身も環境を変えてまたイチから頑張りたいと思いますので、これからも個人として応援していただけたらうれしいですし、僕自身も大宮を応援しています。お互いに頑張りましょう」
鳥栖は開幕5試合を終えて1勝1分け3敗の15位。チームはわずか4得点と得点力不足が課題となっていた中、登録期限が迫る中での補強となった。
2017年にアルビレックス新潟に逆輸入。その後、徳島ヴォルティスでのプレーを経て、2021年途中に大宮へと移籍。2022シーズンからは10番を背負って戦っていた。
新潟と徳島で1シーズンずつJ1を経験しており、通算27試合3得点。自身3度目のJ1挑戦となる河田は、両クラブを通じてコメントしている。
◆サガン鳥栖
「はじめまして、河田篤秀です。サガン鳥栖の皆さん、これからよろしくお願いします」
「今回、オファーをもらって、自分の年齢、キャリア、成績などを考えてもすごくうれしい評価をしていただきましたし、ありがたく思っています。必死に、死に物狂いでプレーする覚悟ですので、ぜひその姿を見て応援してもらえたらと思いますし、その応援に応えられるように頑張ります」
◆大宮アルディージャ
「このたび、サガン鳥栖へ完全移籍することになりました。サポーターの皆さんにちゃんと挨拶ができず、このような形での報告になり、申し訳なく思っています。このチームで活躍したいと思って移籍してきたなかで、なかなか思うような活躍はできなかったですし、成績も残せなかったのですが、ファン・サポーターの皆さんがSNSであったり練習場で声をかけてくれること、そしてスタジアムでの後押しは本当に心強かったです。うまくいっていないときでも、そういった人たちのために活躍したいという気持ちで、ずっとプレーしてきました」
「今回、サッカー選手としてチャレンジしたいという気持ちと、現状の自分自身に対して納得がいかない気持ちもあったなかで、この決断をしました。僕自身も環境を変えてまたイチから頑張りたいと思いますので、これからも個人として応援していただけたらうれしいですし、僕自身も大宮を応援しています。お互いに頑張りましょう」
鳥栖は開幕5試合を終えて1勝1分け3敗の15位。チームはわずか4得点と得点力不足が課題となっていた中、登録期限が迫る中での補強となった。
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